はてなキーワード: 牡蠣とは
道の駅やまだに行きましたわ!高速バスがこんなマニアックなところに停まるなんて驚きでしたわ!
やまだでかきラーメンを頂きましたわ。元祖だとかなんとか言ってましたがラーメンに牡蠣が突っ込んであるだけな感じでしたので他の牡蠣の産地でもなんかありそうな感じでしたわ。
やまだは割りとどうでもよくて、本命の鯨と海の科学館に行きましたわ。こちらは3.11震災後しばらくお休みでしたが17年7月15日再開していましたわ。海全般や山田の海とかいろいろと展示がありましたが、やはり目玉はほたて河童!『山田湾のカキやホタテなどの海の恵みや美しい景観をいつまでも見守る心やさしいカッパということで、山田町商工会が作ったマスコットキャラクターです』エロ目でしたわ。
本当の目玉はマッコウクジラの骨格標本ですわ。骨格なので目玉はありませんでしたわ。
世界最大級らしいですわ。17.6メートルもあるらしいですわ。わたくしの10倍はありますわ。10倍ですわ10倍
そして展示出口外の売店コーナーにはなんと水槽がありましたわ。いや水槽があることは知っていましたわ。サ……サ……
本当はこの後にかきラーメンを食べて買い物をしていましたわ。
そして到着したのが鉄の歴史館ですわ。
確かこの館がある釜石でその昔に日本初の西洋式の製鉄所を作ってそのまま製鉄の街になったとかなんとかだった気がしましたわ。サ……サ……サバはいませんでしたわ。いる余地がありませんでしたわ!いる余地がありませんでしたわ!
ついさっきzaikabouが山盛りの牡蠣を食ってて嫉妬してたとこ。 http://d.hatena.ne.jp/masudamaster/20120629
それでも俺は牡蠣を食う
おい。ふざけんな牡蠣。今日こっちは役所行くつもりだったんだよ、分かるか牡蠣。役所だよ。何をしにか? 入籍しにだよ。
婚姻届出すためにこっちは何週間も前から戸籍謄本取り寄せたりバタバタ準備してたんだわ。役所の人に「ご結婚おめでとうございます」とか言われてニヤニヤしながらあっありがとうございますぅとか返してんだわ。もう出す日付も書き込んじゃったろうがよ。
日付もまあ、いろいろ相談して決めたんだわ。できたら大安で、とか語呂合わせとか馬鹿みたいに無い知恵振り絞って考えたんだわ。
それがどうだ? 当日迎えたら彼氏が下痢からの発熱だよ。正確には下痢、下痢、下痢、下痢、発熱、下痢だ。聞いたら「きのう生牡蠣食べた」と。
おい牡蠣。生牡蠣。私は許さないからな。彼氏が許しても私が許さないからな。せっかくなら届けは一緒に出したいだろうが。お互いが万全の体調の時にノコノコと出かけてって記念写真でも撮ってもらいたいだろうが。分かるか牡蠣。
前世でイシダイに噛みつかれた? そのイシダイは私だ。いいか、後世でも牡蠣に生まれろ。こちらもまたイシダイとして生を受けて後ろからグワっと噛みついてやる。
牡蠣、おまえはせいぜいその硬い殻を磨いて震えて待て。来世で会おう。
こんばんは、牡蠣です。正確には、前世で牡蠣でした。無脊椎動物のため、当時は考えるということができず、ただ感じていただけでした。
あなたに教えてあげられることとしては、リズムについてです。海には大きなリズムと小さなリズムがあり、その波のなかで波に打たれ揺らぐ自分の体(身)は肺もないのに呼吸をしているようでした。私は穏やかな入江に暮らしていましたが、あまりに波が静かになるリズムの只中では、体が刺激を求め、どんな些細な水のゆらぎも感じ、その微細な振動の中にさらにリズムを見つけることができました。まれに、その整ったリズムを破るように私の背中にガリッ、ザリッという衝撃をうけることがあり、あれはおそらくイシダイなど立派な魚たちが私を噛んでいたのだと思います。食いちぎれなくてさぞかし悔しかったでしょうね。
私は、ある日体が溶けはじめ、それで命を失いました。波のリズムが遠のき、些細な刺激も消え、ほんとうの静寂の世界がやってきたと感じたのです。それは新しく、むしろ刺激的な体験でした。
今願うこととしては、私の体が海に溶け、海の旨味成分がわずかでも濃くなりましたように。私達は海から生まれ海へかえる、そのリズムの一つに過ぎず、それ以上でもそれ以下でもない生き物としての振る舞いを、自分が達成できていたら夢のようです。
牡蠣、ぎりぎり美味しい。一歩間違えば生臭いただのゴミ。ほんとうにここはぎりぎり。
だってあのぷっくりした部分の曖昧さ。存在してるかさえ疑う何ともとれない物体。
中にはどろりとした緑と黒のほんとにこれはなんなんだという謎液。
ミラノ風ドリアと比べていただきたい。ミラノ風ドリアはどろりとした部分はホワイトソースだ。ぷっくりした部分は、あれだ、たぶんチーズが膨れたんだろう。中はサフラン色のごはん。単純明快。疑うことなくおいしい。
ほんとうにふと油断するとその磯臭さとどろりとした曖昧さにうぇぇ!!ってなりそう。
なのに牡蠣を愛してしまう。美味しいかな、いや磯臭いに決まってる、だって見ろよこの形…はは、誰がこんな女!お断りだ!!と思いつつ口に入れると表現できない旨味、幸福、なんかわかんないけどオイシイ…オイシイなこれ…。ってなる。
このぎりぎりさに、なにか危うさをみているのかもしれない。