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2010-02-17

今世紀に起こること(2)

2016年

2017年

2018年

2019年

2020年

2021年


2022年


2023年


2024年

その3 http://anond.hatelabo.jp/20100217133836 に続く

今世紀に起こること(1)

2010年

  • 中国のエイズ患者が1000万人に達する
  • 看護職員が全国で15900人不足する
  • 小型カメラの映像を眼球に埋めた人工網膜チップに伝えて視力を回復する医療技術が実用化する
  • 発展途上国のすべてのエイズ患者が治療を受けられるようになる
  • 人の体内で診断や治療ができる独立電源のカプセル式超小型医療ロボットが実現する
  • タミフルと同等以上の有効性がある初の国産インフルエンザ治療薬が登場する
  • 国際宇宙ステーション完成
  • 中国が無人機による月面着陸と探査を成功させる
  • 小惑星「イトカワ」への着陸と試料採取に成功した国産探査機「はやぶさ」が地球に帰還する(当初計画の2007年6月を3年延長)
  • 米国のホテルチェーンが宇宙ホテルを開業する
  • 米航空宇宙局(NASA)がスペースシャトルの後継機となる多目的宇宙船(CEV)を完成させる
  • 金星探査機を搭載した国産ロケット(H2A)が打ち上げられる
  • 国産の惑星探査機「はやぶさ」の後継機が、新たな小惑星を目指して打ち上げられる
  • 月や火星に方向転換した米航空宇宙局(NASA)が、完成したばかりの国際宇宙ステーション(ISS)を民間に無料開放する
  • 米国ヴァージン・ギャラクティック社の商業用宇宙船「スペースシップツー」の飛行試験がはじまる(2009*2010年)
  • 環境税の導入により炭酸ガス排出量が4%減少する
  • 欧州連合炭酸ガスを8.6%削減して、京都議定書の削減目標を達成する
  • 燃料電池「電車」が実用化される
  • 日本の自動車メーカーが電気で動く軽自動車(後輪駆動)を発売する
  • 廃車のゴミ問題をほぼ完全に解決する自動車のリサイクル技術が実現する
  • 日本の二酸化炭素(CO2)排出量が1990年比で8.5%増加し、京都議定書の公約達成(6%減)が困難になる
  • 環境の悪化が進む中国が、米国を抜いて世界最大の二酸化炭素(CO2)排出国になる
  • 中国のアルコール燃料が、ガソリン消費の5割に匹敵する規模に拡大する
  • 日本の家庭からでる二酸化炭素(CO2)の量がこのころピークに達し、その後は自然に減少する(人口減少と省エネ家電の普及が原因)
  • 政府が全国で大気環境基準を達成。公式な大気汚染による公害病の発生が消える
  • 温室効果ガスの排出を削減するため、この年までに全国の照明器具の10%がLEDに変わる
  • 欧州連合(EU)の主要15カ国が、京都議定書の目標(8%)を上まわる11.4%の削減を達成する
  • 欧州連合(EU)とオーストラリアが白熱電球の使用を禁止する
  • 植林事業を進める中国の森林率が、この年20%に達する
  • 二足歩行ロボットの格闘競技会「ROBO-ONE」が宇宙空間での大会開催を実現する
  • 国産単層カーボンナノチューブの量産プラント(年間生産能力数十トン)が稼動を開始。1/100-1/1000の低価格が可能になる
  • ホンダの人型ロボット「ASIMO(アシモ)」が実用化する(2010年代の早い時期に接客ロボットとして登場)
  • 心身の状態を客観的に把握して高齢者ドライバーの安全を支援する次世代自動車が実用化する
  • トヨタ自動車が家庭用ロボット開発の基礎技術を確立する
  • 携帯電話、音楽プレーヤーを高速で充電する無線充電技術が国内で実用化する(韓国ではBMW車が2009年2月に装備)
  • 在宅社員1000人以上年商1000億規模の社屋を持たないバーチャルカンパニーが出現する
  • EU新加盟の全10カ国がユーロを導入。ユーロ経済圏が拡大する
  • 健康福祉、医療・介護用ロボットが日本の中核産業の一翼を担う規模に成長する
  • アジアでFTAの交渉が加速し、自由化が達成する
  • 娯楽や介護など生活密着型ロボット市場規模が最大で約550億円に達する
  • 第11次5カ年計画を実施する中国が、この年まで年率平均8%の経済成長を続ける
  • 世界の金融資産総額がGDPを大きく上回る200兆ドルに達する
  • 暮らしの中で使うロボット市場規模が約3兆円になる
  • 団塊の世代の大量退職で家計貯蓄率が大きく低下する(8%から3%)
  • 中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の貿易総額が北米自由貿易圏(NAFTA)を超える
  • ネットオークションによる売買が2兆8000億円に拡大する(2005年比で1兆7000億円増)
  • 国内の薄型テレビ市場規模が17兆6450億円に拡大する(2005年より倍増)
  • 国内の音楽配信市場が570億円に拡大する(2005年度比5.3倍)
  • 国内のネット広告市場が6430億円に拡大する(2005年度比2.4倍)
  • 住宅リフォーム市場が7兆4000億円に達する。リフォーム適齢期の住宅が増加し、リフォーム支出世代(60歳以上)の人口比率が高まることが要因
  • 日本の最大の貿易相手国が米国から中国に換わる
  • 大都市間の格差が拡大し、東京圏と大阪圏の成長率が2:1に広がる
  • 中国が人口1人あたりの国内総生産(GDP)を2000年の水準の2倍に拡大する
  • 日本の都心部でオフィスビルが供給過剰になる(ビルの2010年問題
  • パソコン向けコンテンツ連動型広告(P4P)市場が2982億円の規模に成長し、パソコン向け広告費の48%を占めるようになる
  • オンラインゲームの国内市場が、3000億円の規模に達する(2005年の2.4倍)
  • 携帯音楽プレーヤーの世界需要が1億2790万台でピークに達する

2011年

  • 網膜に電気刺激を与える人工視覚システムが実用化し、治療のための販売が開始される
  • 医療機関のレセプト診療報酬明細書)が完全電子化し、1兆円規模の医療費削減が可能になる
  • 政府が健康保険証をICカード化。病歴や受診内容を記憶する「健康ITカード」が登場する
  • この年までに移植用完全人工心臓の臨床試験が実現する(2年半以内)《世界中で心臓移植ドナーが必要なくなる》
  • 欧州宇宙機関(ESA)がロボットを投下して火星の表面を探査する「エクソ・マーズ」計画を実施する
  • 太陽の光の粒子に帆をかけて進む「ソーラーセール(太陽帆船)」探査機が、日本で初めて木星に向けて打ち上げられる
  • 英国の航空会社が商用宇宙観光旅行を開始する
  • スウェーデンの芸術家が、同国の伝統的な赤い家を月面に設置する(総事業費3600万ポンド)
  • 世界初の観光宇宙船が地球の上空100キロメートルの営業運行を開始する(全行程約2時間半。3日間の訓練を含む料金は約20万ドル=約1800万円)
  • この年から2年以内に22ナノメーターの16コアCPUチップが登場する(2011-12年)
  • ボタンを押す振動を利用して自分で発電する家電用のリモコンが実用化する
  • 東京駅周辺の再開発事業「Tokyo Station City(東京ステーションシティ)」で、丸の内駅舎の復元工事が完了する
  • 第2東京タワーが完成し、墨田区がおよそ500万人の観光客で賑わう
  • この年までに、政府がアジアで水資源ビジネスを展開する和製水メジャーを育成する
  • 米国の失業率が7.7-8.5%の高い水準にとどまる(従来予測は6.7-7.5%)
  • 主要経済大国の実質的な景気回復が、早くてもこの年になる(2011-12年)
  • NHK大河ドラマ「江(ごう)」が放送される(「江」は織田信長の姪)
  • 出版各社の雑誌記事をインターネットで横断的に検索、閲覧できるポータルサイトが登場する
  • 日本経済のデフレ状況が、最短でもこの年まで継続する(年40兆円規模の需要不足)
  • 九州新幹線鹿児島ルートが全線開業し、新大阪―鹿児島中央間の直通運転が実現する(所要時間4時間)
  • 国内の新車販売に占めるハイブリッド車の割合が20%を超える
  • 呼吸の状態を監視する自動車運転向け眠気検知システムが製品化される
  • 茨城県東海村で国内初の原発解体作業が開始される
  • 35歳以上の「中高年フリーター」が132万人に達する
  • テレビの地上デジタル放送全面移行により、この年までに約5000万台のブラウン管テレビが家電ごみになる
  • 国産ステルス軍用機「心神」が、実証機の初飛行を実施する
  • 岡本太郎氏の壁画「明日への神話」が渋谷に設置される(JR渋谷駅西口と渋谷マークシティの間の連絡通路)
  • この年までにイラク駐留米軍の撤退が完了する(8年間にわたるイラク占領の終結)
  • 宮城県が財政再生団体に転落する
  • 米国の失業率がピークに達する(2011年初め)
  • 悪徳商法で得た利益を被害者に返還させる不当収益はく奪制度が導入される(2011年以降)
  • デジタル録画機の普及をにらみ、番組の録画回数を1回限りに制限する「コピーワンス」制限が緩和に向かう
  • 地上アナログ方式のテレビ放送が電波を停止し、難視聴地区で10万人規模の「地デジ難民」が発生する
  • 国内のインターネット広告費が7558億円の規模に拡大する(2006年は3630億円)
  • 国内でデジタルテレビの普及が6115万台に留まり、4000万台のアナログテレビがそのままになる
  • 携帯電話の普及率が世界人口の70%を超える
  • この年以降、ネットブック(小型ノートパソコン)市場の成長が鈍化する

2012年

2013年

  • 1/1 厚生年金支給開始年齢が65歳に
  • 1/9 医師数が過剰に
  • 7月 参議院選挙

2014年

2015年

  • 将棋でコンピューターが名人に勝利する
  • 食生活の欧米化により、大腸がんが男女ともに死因の1位になる
  • 中国が材料、生物化学研究室を備えた宇宙ステーションを建設する
  • 米航空宇宙局(NASA)の探査機「ニュー・ホライゾンズ」(2006年打ち上げ)が9年の歳月を経て冥王星に到着する
  • ロシアがヘリウム3の採掘を目的とした月面基地を建設する
  • 米国が70年代に実施した有人月面探査を再開する
  • 二酸化炭素を回収し地中に貯留する事業が本格化する
  • ノルウェースウェーデンデンマーク3国の幹線道路(全長1500キロ)が、45カ所の水素ステーションを設置した「水素街道」になる
  • 太陽電池の発電コストが既存の電力と競争可能なレベルに低減。新興国、発展途上国での導入が拡大する
  • 有望な科学分野に集中投資する政府の第3期科学技術基本計画により、脳の情報を情報通信機器に取り込むインターフェースが開発される
  • この年以降、国内で生活支援ロボットが本格普及する
  • 財政再建のため、この年までに消費税が10%を上回る
  • ユーロがドルに代わる世界の第1通貨になる
  • 団塊世代の消費が、このころ終息する
  • このころ米国ゼネラルモーターズ社(GM)が燃料電池車を実用化する
  • この年まで世界で生産されるハイブリッド車の過半数を日本車が占める
  • 日本の電気自動車軽自動車なみの維持費を実現する
  • このころホンダのハイブリッド二輪車が発売される(2010年代半ば)
  • 経営再建に取り組む日本航空が、この年までにグループ従業員1万3000人を削減する
  • この年までにリニア中央新幹線が着工する(2014-15年)
  • この年までの日本の電力需要の伸びが年平均1%の水準に止まる
  • 2010年代後半の日本で、宇宙の太陽光エネルギーレーザーで地上に送る実験衛星が打ち上げられる
  • このころ太陽光発電システムの発電単価が1キロワット時あたり約45円で電気料金と肩をならべる
  • 日本の要介護者が250万人(2004年の100万人増)
  • ワールドカップサッカー日本代表が世界のトップ10入りを果たす
  • 先進国の経済支援により、1日1ドル未満で暮らす極度の貧困にあえぐ人の数が半減する
  • 消費税10%時代が到来し、国民的な節約時代に突入する
  • 経済発展で潤うインド政府が国内の貧困人口(1990年時点で全国民の38%)を半分に減らす
  • 世界の貧困に苦しむ人々のうち、1億7500万人が「マイクロクレジット」(無担保小口融資)で自立に向かう
  • 米国の核弾頭1万発が半減する一方で、中国の核弾頭が220発に増加。米中が新たな冷戦時代を迎える
  • アフリカ連合(AU)の統一政府「アフリカ合衆国」が実現する
  • イランが米本土に到達可能な大陸間弾道弾(ICBM)を開発する
  • 世界の多くの国で景気回復が2011-15年になり、失業率の回復がそれ以降になる
  • この年までに世界の貧困人口を半減させる「国連ミレニアム開発目標」が達成不可能になる(世界的な経済金融危機の影響)
  • 医師がインターネットを経由して診断し、処置する遠隔医療が実施される
  • 日本の電気メーカーパソコンの能力を100倍に高める光配線の新型LSI(大規模集積回路)を実用化する
  • 米国マイクロソフト社が世界の貧困層に自社製品を低価格で提供。この年までに利用者の数を10億から20億に拡大する
  • ハードディスクに代わるソリッドステート・ドライブ(SSD: Solid State Drive)が、世界のノートパソコンの32%に搭載される
  • アップル社の「iPhone」人気に牽引されたタッチパネル市場が、世界全体で52億ドル(7億6500万台)の規模に拡大する

その2 http://anond.hatelabo.jp/20100217133757 に続く

2010-02-15

最近言葉が流暢に話せなくなった

頭の中に構築してあるセマンティクスと実際に表現できるシンタックスの繋がりがかなり弱くなってる。

言っても意味が伝わらなかったり、そもそも言葉にできずにあたふたする事が多い。

何これ。若年性アルツハイマー統合失調症?怖い。

2010-02-02

ちょっと聞いてくれ。

2重人格って奴は、人格が2重なんじゃないんだと思うんだ。

 

たとえば、奇想天外な物を創る芸術家がいるとするじゃないか。

で、次に、そのことを自分自身で完璧に忘れてしまう。

そして、今度は自分で作った、その作品を見て、今度はその作品の意味を完全に勘違いして、自分を脅かす脅威の作品、もしくは、人外の作品だと思うわけだ。

だって、自分が作った、奇想天外をそのまま形にしているから。

 

だれだって1ヶ月前の晩ご飯は忘れていることが多い。

それと同じで、3分前のことを忘れてしまうこともある。

芸術家ともなれば、3分前の芸術作品のことだって忘れてしまうこともある。

そうでなくとも、昨日の自分今日自分が違う自分というのはよくあることだ。

 

というわけで、すべての二重人格がそうとはいわないけれど、アルツハイマーのような、記憶障害が鮮明に浮き出たもののの亜種と考えた方が良いかも知れないと

思ったんだ。

 

どう考えても、自分の作品じゃない作品が、自分の机の上の前におかれている。だれが、おいたんだろう。で、本当に他人ならOK.強迫観念

でも、本当に自分で忘れているだけだと、二重人格または、分裂。という事になるんじゃないかと思ったんだ。

 

そういう感じの体験があったので。

何かの参考に成ればと、書いて起きます。

二重人格とはちょっと違うか?でも、そういう感じの奴。

2010-01-11

ファクト - 思考実験

ありえる未来の話、中国世界覇権国となっているこれから50年後の世界インドだって凄い。その時日本は衰退しつつあって、才能ある若者皆中国でチャンスを掴むために移住していく。中国多民族国家になりつつある、特に経済特区地域に関してはそう。

日本人口構成、GDP国債比率、このままどうなるか。

よくある議論としては、民主党政権が1回あった後、自民党政権に戻る。(4年後とか?)そこで上げ潮議論が再度台頭して、というかグリーンな国?というか戦後そんな議論がずっとあったくせにいまだにそのまま。ということは、今後も変化はないのか。移民受け入れは合法・非合法共に関係なく進むと思われ。なので地域によっては住みづらい地域も出てきて治安も悪くはなるが、諸外国ほどではない。移民参政権が認められることで国政も大きく変化、日本もしぶしぶ他民族国家への道を歩むが、もはやその段階で国際的発言力や存在感はなく、中国アジア諸国をリードして、アフリカ(その頃の新勢力)と手を握って経済成長を引っ張りつつある。そんな中、新たな経済圏も生まれつつある?かつて先進国だった国々からドロップアウトした若者アフリカなどの国に移民して新たな生活圏を確立ゼロベースでやり直そうという動き、そこも長期的にみれば新たな勢力になりつつある。

ITはさらに革新が進み、人の移動なくして情報の移動性で世界はより小さく、フラットに。宇宙開発も進み、家一件分ぐらいの値段で宇宙に行くことも可能に、個人もいける。さらに長距離ロケットが開発されて、太陽系以外への進出も考えられるように。

世界中の人々が情報を手に入れるとどうなるのだろうか?より不幸になる?自分の現状を比較対象として考えてしまうから?経済的に(社会的ではなく)考えてしまうから?ここれから起こり得る医療革新科学革新寿命がさらに延びる、延命治療、癌を治す技術アルツハイマーを治す技術遺伝子を操作する技術不妊症を治す技術、融合が進んでいく世界文化、もしくは2つ以上の文化自分のものとして会得することが普通に、もしくはそういった若者の増加、多様性容認の高まり

お金は、貨幣デジタル化が進み、世界通貨の可能性が模索され、もはやヒト、カネ、モノ全てにおいてヒトだけが差別化要因になる。

というか現実貨幣はそのままなんだけど、google2014年仮想通貨制度を導入、それを使えばgoogleお金を預けるだけでどこにいても決算が簡単可能になる。巨大企業によってさらにフラット化が進む世界世界規模で勢力を伸ばす多国籍企業の勢いに追いつくために、ヨーロッパアメリカアジアアフリカと大きく4つに分けた地域で法制度確立が求められる。

こうなってくると、世界のどこに住むかは、どの気候や文化を好むかということになり、それ以外の制約はなくなる(google決済サービス給与も振り込まれ、google rent家賃も振り込めるのだから)

さて、そのgoogleに大きな脅威が現れる。それは革新するロボット技術であり、そもそも経済活動の根本である、ヒト、モノ、カネのヒトを省いてしまう可能性があった。経済活動において、自分で考えるAIを載せたロボットが登場し、ロボット労働をしてくれるのだ。しかもアフリカの振興企業の勢いもあり(中国企業もそれには手をやいていた)次々と価格破壊が起こるロボット市場。1月分ぐらいの給料自分ロボットが手に入るようになる。さらにはロボットOSのオープン化、規格標準化が行われ、ソフトウェアアップグレード(それも自動)で凄い勢いでロボット進化するようになる。身体の一部にロボットを組み込む人間も現れる。もはやここからはSF世界だけれども、その辺までは進む気がする。そこで落ちぶれた日本企業が再度注目される?アトム?笑

若い人々は比較的新しい文化を受け入れ易く、かつ自分たちの文化を形成し易いので、法制度経済圏などが確立していれば後は気候などで判断する。沖縄が人気になっており、多くの若者中国にも近い沖縄コミューンを作って暮らしている。沖縄日本経済特区となり、国際空港やITインフラが整備されている。物語は、そこから始まる。

2010-01-07

マスコミ】 "内閣支持率○○%" マスコミ世論調査には、イカサマが…「そのこと書いたら朝日新聞に怒られた」とライター

ttp://blog.livedoor.jp/newskorea/archives/1097196.html

24 :名無しさん@十周年:2010/01/05(火) 13:06:04 ID:Lsvv/2mKO

麻生:「アルツハイマーの人でも分かる」

  →マスコミは総叩き

田中真紀子:「口の曲がった訳の分からんおっちょこちょいが、

     アルツハイマーでも分かると失言したが、そんな失言

     する自分麻生)の方こそアルツハイマー

  →マスコミスルー

小沢:「安倍政権脳死状態。 ボケェーッとして、

     ウンとも、スンとも言わなくなった」

  →マスコミスルー

柳沢:「子供女性以外からは生まれようがない。

     だから、生む機械といっては申し訳ないが、

     1人当たりが子供を生んでくれる出生率を上げる必要がある」

  →マスコミは総叩き

菅直人:「東京愛知経済生産性はとても高いが、

      女性子供を生む生産性は最も低いんです」

  →マスコミスルー

田中真紀子:「子供が出来ない安倍さんは種無しカボチャ

         そんな種無しスイカに何が分かるんですか」

  →マスコミスルー

中山成彬:「わたしは日本教育のガンは日教組だと思っている。

       ぶっ壊すために火の玉になる」

  →マスコミは総叩き

輿石東: 「教育政治的中立ありえぬ」

  →マスコミスルー


50 :名無しさん@十周年:2010/01/05(火) 13:13:17 ID:13kppVL50

»24は、

日本マスコミ政治家学者運動家の言う「人権」というのはただの方便であって、

連中は真剣人権の事なんて全く考えていない、ということを如実に物語ってる。

2009-12-13

昨日親父が死んだ

俺今30代で引篭もり歴5年ぐらい

半年前ぐらいに職安仕事を探して職についたが

能力がない事をズバズバ言われたり

童貞だのホモだの健忘だの言われるのが辛くて辞めた

ここ数カ月は誰とも会話らしい会話はない

母親が声をかけてくることがあるがはっきりと返事ができない

時々友人からメールが来るが返信しないので今ではそのメールすら年に1回来るか来ないか

同居の姉がいるが姉からは当然嫌悪されている

母親自分に情けがあるようだ

以前ゴミ出しとか思い荷物持ちを手伝わされていたが

煩わしくなってしまったのか今はもう何も頼んだりしてこない

その母は1年前ぐらいに乳がんが見つかり手術を受けた

途中心臓も患っているのがわかりバイパス手術も受けている

父親は4年前ぐらいからアルツハイマー痴呆症現在は末期で寝たきりの状態だった

昨日の早朝4時ぐらいに母が尋常じゃない様子で「車で病院まで送って欲しい」と起こされたがそのまま寝てしまった

10時頃目を覚ましたら母親から留守電が入っていて「午前5時ちょっと前に息を引き取ったから」との事

悲しくてと言うより情けなくて泣いた

そして母親から12時から葬式で13時半に出棺との事

親戚に合わせる顔がないので行きたくなかった

早朝目が覚め父親の遺体を置いているかもしれないと思い

和室に行くがそこにはいなかった

そこには母がいて御飯準備できていると言ってくれたが

自分の部屋に戻り再度ネット現実逃避

10時頃再び寝る

目がさめたのがさっき16時ぐらい

今思っていること

父親が死んだとかリアリティがないし考えたくない

もう一度父親の顔を見ておきたかった

誰にも必要とされていないしニートの俺には生きていく術もない

母が哀れすぎる

死にたい

2009-09-23

脳が冴える15の習慣、脳を活性化する47の方法

先日、『脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める』という本を読んだ。

最近どうも頭が良く回っていないぞ」、というような感じがしている人は、脳トレ指回し体操なんかもいいけど、日々の生活の中に脳を活性化する方法を取り入れて習慣化すると良いようだ。

勉強においても、仕事においても、向上心の高い人にとって「脳がちゃんと回ってる状態を保つ」というのはとても大切なことだと思う。だからこれは生活習慣を見直してでも取り組むべき課題だと思う。

内容を簡単に書き出すと、次のような感じだ。

● 生活の原点をつくる―脳を活性化させる朝の過ごし方。足・手・口をよく動かそう。:散歩など軽い運動/部屋の片付け/料理ガーデニング挨拶+一言/音読10分程度。

集中力を高める―生活のどこかに「試験を受けている状態」を持とう。:仕事の区切り毎に時間制限を設ける。

睡眠の意義―夜は情報を蓄える時間睡眠中の「整理力」を利用しよう。:夜の勉強中途半端で止め、起きてから整理すると効果的。

● 脳の持続力を高める―家事こそ「脳トレ」。雑用を積極的にこなそう。:雑用は前頭葉の持久力を高めてくれる。

● 問題解決能力を高める―自分を動かす「ルール」と「行動予定表」をつくろう。書類整理のルール、予定表などで脳が一度に扱う量を整理する。

● 思考の整理―忙しいときほど「机の片付け」を優先させよう。:物の整理は思考の整理に通じている。

● 注意力を高める―意識して目をよく動かそう。耳から情報を取ろう。:目で立体的な情報を捉えたり、耳だけで情報を吸収すると脳が活性化される。

記憶力を高める―「報告書」「まとめ」「ブログ」を積極的に書こう。:入力情報処理→出力。

● 話す力を高める―メモ写真などを手がかりにして、長い話を組み立てよう。:質問によって話しは長くさせることが出来る。

● 表現を豊かにする―「たとえ話」を混ぜながら、相手の身になって話そう。:ありそうな質問を考えれば、話しを膨らませることが出来る。

● 脳を健康に保つ食事―脳のためにも、適度な運動と「腹八分目」を心がけよう。:食事制限以前にまずは動くこと。そして消費する以上に摂取しないこと。

● 脳の健康診断―定期的に画像検査を受け、脳の状態をチェックしよう。:MRPET検査を受ける。

● 脳の自己管理―「失敗ノート」を書こう。自分の批判者を大切にしよう。:小さな失敗、人から受けた注意を書き留める。

創造力を高める―ひらめきは「余計なこと」の中にある。活動をマルチにしよう。:アイディアを生み出すポイントは、誰のためになるのかを考えること、アイディアを組み合わせること、思い付きを書き出しながら考えること。

● 意欲を高める―人を好意的に評価しよう。時にはダメ自分を見せよう。:褒め上手な人は観察力が優れている。

番外編:高次脳機能ドックの検査―最低限の脳機能を衰えさせていないか確認しよう。

これだけでも、かなりのヒントを得られると思う。

さて、そんなおり、

海外サイトを眺めていたら、「脳を活性化する47の方法 (47 Ways to Fine Tune Your Brain)」というのを見つけてしまった。

上記の「脳が冴える15の習慣」とかぶる部分も多々あるのだけど、それはどちらも脳の働きをしっかりと捉えている証拠ともいえるだろうし、同じ内容でも別の角度から見てみるとあらたな気付きがあるかもしれない。

いっぺんにやろうとせずに、

ひとつずつ、生活に取り入れられるところからやってみると良さそうっすね。

脳を活性化する47の方法

●一度にいろんな事をやろうとしない。無理だから。

 脳は一度にひとつの事にしかフォーカス出来ない。これは科学的にも実証された事実。単調な仕事は別として、集中力や、論理的思考、意思決定を要求するようなことに関しては、ひとつに集中するべきだ。

●身体だけじゃなく、脳エクササイズが必要。

 多くの人は、学生じゃなくなった瞬間に学ぶことをやめてしまう。外国語でも、新しいスキルでも、楽器でも、何でもいいから新しいものを学ぶことで脳は最適な状態を保てる。

世界は謎だらけだ。

 周りを良く見渡して、疑問を見つける。見たり、聞いたりするもの全てをそのまま受け入れないで、一度疑ってみるだけでも脳のエクササイズになる。それには、可能な限り自由な好奇心を持つことだ。

右脳左脳も使う。

 日常論理的、数学的な問題に対応することで左脳が働く。想像力を自由にすることで、右脳が働く。日々の自分の生活を振り返ってみれば、脳のどっち側を多く使っているかわかるはずだ。そして、使ってない方の脳も使うよう工夫してみる。

睡眠パターンを知る。

 睡眠は身体の疲れを回復するだけでなく、脳の疲れも回復する。自分は何時間寝たときが一番すっきりとした朝をむかえられるのか一度はっきりと調べてみると良い。

 また、睡眠に悩みがある人は仕事勉強の効率に必ず影響する。これを期に『「朝がつらい」がなくなる本―ぐっすり眠る、すっきり起きる習慣術。』などで自分睡眠改善してみるべきだ。

インプットするならまともな情報を。

 脳はノイズの少ない寝ている間に、昼間インプットした情報を振り返り、消化する。どうせ入れるならまともな情報を脳に与えよう。

学習量を増やすなら、歩きながらやる。

 動くことで血液の循環がよくなり、脳に酸素が行き渡る。歩きながら学習することで記憶力も増す。

 もう一度言うけど。

 エクササイズはたぶん脳の許容量を増加させる最も効果的な方法だと思う。避けて通ることは出来ない。

●人付き合いをする。

 人付き合いに積極的な人は年をとっても脳がシャープだ。

インターネットを利用して脳を活性化する。

 UCLA研究チームによると、インターネットで何かを検索しているとき、意思決定や複雑な理論を司る脳の中心部分が刺激を受けていることがわかった。

●ダークチョコを食べる。

 ダークチョコを食べるとドーパミン放出されることがわかっている。ドーパミン学習記憶を助ける物質だ。

●歌を覚える。

 好きな歌の歌詞を覚えるという作業は、聴覚記憶力を保つのにとても効果的だ。

●脳を刺激するような映画を視る。

 ミステリー映画のような、頭を自然と使う映画は脳を活性するのに役立つ。

テレビゲームをする。

 テレビゲーム認識力を高め、アルツハイマー防止に役立つことがわかっている。

利き手じゃないほうの手でいろいろやってみる。

 利き手ではない手を使うと脳のさまざまな部分を刺激できるし、とにかく楽しい

ストレスを緩和するには瞑想が良い。

 瞑想をしてストレスを緩和することの効果は多くの研究で認められている。ストレスを感じる度に脳細胞は失われてしまうからだ。

●笑う機会を増やす。

 声を上げて笑うと免疫機能を刺激してエンドルフィンという物質を刺激する。これは身体にとって良い物質だ。

ポジティブな思考。

 ポジティブな思考は脳を活発に保つ。反対にネガティブな思考は精神だけでなく免疫機能も低下させる。

感謝することを忘れない。

 感謝することで幸福感は劇的に高まりストレスレベルを下げるのに役立つので、脳にも身体にも良い。

セックス

 セックスは心肺機能を正常に保つのに役立つ。つまり、脳に酸素がまわって脳を健康に保つのに役立つということ。

●良い本を読む。

 どんな種類の本であれ、読書は脳を健康に保ち、活性するのに役立つ。老化の防止にもなる。

アルコールの量を減らす。

 適量のアルコールは実は脳に良い。ただし、度を越えると脳細胞の減少につながる。

仕事をする。

 多くの人は年を取ると仕事をやめリタイアする。しかし、パートタイムでもいいので仕事をしていると脳に良い刺激を与えられる。ボランティアワークでも同じ効果が期待でいる。

●最新の出来事、ニュースに注目する。

 脳を健康に保つには、新しい情報を与えるのが良い。ストレスを感じない程度に、ニュース番組などで最新の動向を追うこと。

音楽を聴く。

 通常聞くのとは違うジャンル音楽を聴くというのも、脳を活性化するひとつの良い方法だ。音楽ポジティブな感情を喚起する効果がある。

●踊る。

 ダンスで新しい振り付けを学ぶことは認知力、空間認識、社交性、運動能力を向上させる。これは身体にとっても精神にとっても良い影響を及ぼす。

キャッチボールをする。

 キャッチボール知覚、触覚、そしてこの2つを連携させる能力など、感覚神経の向上に役立つ。

●ちゃんと食べる。

 しっかりとした食事は、脳の細胞に良い刺激を与える。

●水をたくさん飲む。

 水分補給がしっかりしていると、細胞が適切に働いてくれる。

お茶を一杯飲む。

 冷たいのでも、熱いのでもよいので、お茶を飲む。お茶は脳に刺激を与えてくれる。

旅行をする。

 旅行視野を広げるのに役立つ。

●議論をする。

 友達や家族と友好的に議論を交わすことで、論理的思考や想像力を向上させることが出来る。

●ちょっと長めに寝る。

 通常より一時間多めに寝る、ということを時々すると脳が若返る。これは学習速度を速めるのに効果が高い。

●昼寝をする。

 10分程度の昼寝でも疲れやが取れたり、脳がすっきりしたりする。

テレビの音を下げる。

 テレビを多く見る人は、音を下げることで、聴力や集中力を高めることが出来る。

日常パターンを破る。

 毎日同じような行動パターンを持っている人は、時にはそのパターンを破ってみると良い。そうすることで脳の働きを活発に保てる。

●新しい言葉を覚える。

 新しいことを学ぶのは、それがどんなことであれ脳を健康に保つのに役立つ。新しい単語(言葉)をひとつ覚えると言うやり方は、もっともシンプルな方法だ。

●古い写真を見る。

 これは、記憶を蘇らせ、脳細胞間のつながりを強めるのに最良の方法だ。

●突拍子もないことをする。

 バンジージャンプや、スカイダイビングロッククライミングなど、普段絶対にしないような経験をすることで脳は活性化する。

●脳を鍛える。

 脳トレ現在盛んであるが、これはちゃんとした理由に裏打ちされているからだ。効果がちゃんとあるので、やらない手はない。

サプリメントを採る。

 オメガ3、葉酸ビタミンB12コエンザイムQ10、アセチルLカルチニンなどは老化防止に役立つといわれている。

集中力

 もっともシンプルな集中量を高めるエクササイズは座って、リラックスして、自分の呼吸に意識を集中すること。

●批判的思考を育てる。

 批判的思考とは、自分自分の周りの事柄に疑問をなげかけること、そして自分の見識の根拠を探すこと。

哲学する。

 人生に関する、大きな問いかけをしてみる。多くの場合、明確な解答を得るには至らないだろうが、これは脳にとって大きな刺激となる。

自己肯定する。

 自己肯定は自分の設定したゴールに集中するための最善の方法だ。肯定することでイマジネーションが喚起され、脳の様々な部分が刺激され、記憶力や想像力も高まる。

●思考の壁を破る。

 知識の枠のなかで考えている限り、思考の壁を突き破ることは難しそうだ。しかし、『論理性を取り払って考える』ということは可能だ。

●大声で歌う。

 歌うことは集中力を高めたり、ストレスを発散するのに役立つ。歌うことで、思考のような自分の内側で完結する活動から開放され、外側の活動(自分の声など)に集中でき、これが幸福感につながる。また、歌うことで記憶力も高まる。

http://monojin.com/47-ways-to-fine-tune-your-brain/

2009-09-08

http://anond.hatelabo.jp/20090908011202

悪性新生物でも脳血管疾患でも心疾患でも、ついでにアルツハイマー認知症でも、疫学調査やると「緑黄色野菜リスク低下。魚介類でもリスク低下。肉食でリスク上昇」という結果ばかり出てしまうので。

ある特定のリスクは下がっても、他のリスクが上がってると思う。

動物性は悪、植物性は善

何ごともバランスでは?

これを極端にうたわれるから、元増田は金の臭いを感じるのだと思う。

http://anond.hatelabo.jp/20090907234701

動物性は悪、植物性は善っていう論法は金の匂いがする。

これは論法ではなくて統計事実

悪性新生物でも脳血管疾患でも心疾患でも、ついでにアルツハイマー認知症でも、疫学調査やると「緑黄色野菜リスク低下。魚介類でもリスク低下。肉食でリスク上昇」という結果ばかり出てしまうので。

じゃあなぜ肉食が疾患リスクを増やしてしまうのかというと、いまそれを世界中でがんばって調べているところ。

ただ根拠はまったくないんだけど個人的に思っていることを言うと、おそらく根本的な原因は脂質の違い、そしてそれはたぶん体温の違いに由来しているんじゃないかな。変温動物である魚介類と、やはり恒温機能を持たない植物は、脂質が固形化してしまわないように融点の低い不飽和脂肪酸を多く持たざるを得ない。哺乳動物や鳥は恒温動物だから融点の高い飽和脂肪酸が主体でかまわない……と。不飽和脂肪酸の抗酸化機能はいろんなところで利いてきます。

でも、まだ人類はまだ人間栄養を完全には理解していない(点滴だけで全身状態を数週間単位で保てるような栄養剤って、まだ開発されてないんですよね)ので、本当に「野菜という栄養」とでも言うべき物質が実際に存在して、我々の知らないところで健康を支えてるのかもしれないです。

2009-08-07

論理的思考力は所詮子供能力

年を取れば多かれ少なかれアルツハイマーは進むから論理的思考力なんてなくなる

最後に残るのは感性

論理なんて意味なし

2009-08-05

http://anond.hatelabo.jp/20090803224144

名前がわからないと、迂闊に話ができない。


もう少し気楽に構えていいんじゃないかなあ。

非コミュじゃない人だって、いちいち名前を覚えている訳でもないよ。

そりゃあ覚えようと努力はしてるだろうけど。覚えられないものは覚えられない。

俺なんて、もう十分すぎるほどの中年だから、隣の席の人だって名前をド忘れしちまう。

でもさ、名前を忘れてても、なんだかんだで会話はできてるよ。

ほら、普段の会話なんて、あまり話し相手の名前なんて出さないじゃん。

「昨日暑くてさ、窓開けてたんだけど、網戸が完全に閉まってなくて蚊が入ってきて発狂しそうだったわ。」とか

「この前の仕事ってさ、納品がギリギリでやばかった。」とか。

言ってる内容に相手の名前が出てこないというか。

それでも、もし、会話の途中で相手の名前が出てこなかったときは、ジェスチャーしてるよ。

どうぞって手のひらを差し出す。それで話を相手に振っていることが伝わるよ。

それか、話し相手にもよるけど「あー、ごめん。ド忘れして名前が出てこないー。」って言って「俺、もうそろそろアルツハイマーだから」とかでボケるとか。

こういう、名前が出てこないって相手に話して、その場で教えてもらうというのもコミュニケーションじゃないかなと。

http://anond.hatelabo.jp/20090805013618

老人はアルツハイマー始まってるから論理的思考力なんかもはやゼロに等しい

だからこそ若者は老人には勝てない

論理なんかで感情に勝てるはずがない

よって老人の勝利

2009-06-01

http://anond.hatelabo.jp/20090601225722

親父がアルツハイマーで完全寝たきりですが何か?

元気に徘徊してたのは最初の1~2年のみ。最近嚥下もできなくなって経鼻胃管栄養だよ。胃ろうを作るかどうかで悩んでる。

目的がよくわからない釣りだが「アルツハイマーは寝たきりにならない」と信じる人がいるといけないので一応マジレス

http://anond.hatelabo.jp/20090601184317

釣り乙。

アルツハイマーで寝たきり?ありえねーw

釣りならもう少し勉強しろよ

寝たきりになってくれた方がよっぽど介護しやすいよ

アルツハイマーは何もかも忘れちゃうのに体は元気なのが困るんだよ

寝たきりになるならアルツハイマーの徘徊問題とか起きないからw

頭と体が一緒に老いていってくれればそれほどいいことはないよ、まじで

http://anond.hatelabo.jp/20090601184317

そのうちテストをしたことも覚えていられなくなるので泣くこともなくなります。

それよりも今後の介護をどういう体制でやっていくかを検討した方がいいんじゃないかな。

アルツハイマーが進んでしまうと、その段階で受け入れてくれる施設を探すのは相当大変だし、もちろん在宅介護は悲惨なことになるし、お母さんのこともお父さんのことも自分のことも考えて今後の一番マシな方法を今から探しておいた方がいい。

今後のためにも通院は必要だと思うよ。

認知症治療

母親認知症(若年性アルツハイマー)。

医者にはあと数年したら、寝たきりになって会話もできなくなるって言われてる(らしい)。

今はまだ、日常生活には不自由はないレベル

会話に名詞がほとんど出てこないとかそのくらい。

「進行を遅らせられる」薬を飲みながら、たま病院で診察を受けている。

自分は離れて暮らしてるので、以下は伝聞。診察には父が同行してる。

診察では毎回、テストみたいなことを母はやらされて

(単語を覚えて書き出すとか、時の総理の名前言わされるとか)

結果はもちろん、毎回わるい。

わるいと分かってて、よりわるい結果が出るだけとわかってて、

それを確認するテストになんか意味あるのかなあ?

病院から帰った日、その後数日、母は泣いてばかりだそう。

そりゃそうだ。そんな、絶対よい結果が出ないテスト受けて、

だめですね、って医者太鼓判押されて、絶望するなって方が無理だ。

自分の感じだと、母は、自発的に会話するときはまだ、わりと正常。

「答えを求められる」と途端に混乱するようだ。

つまり「テスト」は最も苦手な部類。

残りの年月が少ないなら、なおのこと、できるだけ楽しく過ごした方がよいのではないのか。

薬だけもらって、あとは無し、という選択肢はないのか。

状態を確認したいなら、テストではなく、普通の会話をする、という方法はないのか。(時間がかかる?)

ほとんど父に世話を任せているので、無責任な立場で強いことは言えないのだけど、

「泣いてた」「もうだめだ」という報告メールが来るたびに悶々とする。

2009-05-07

恋をした話

初対面の女性に恋をした。

そして悟った。

自分好み女性タイプを。

彼女が振ってきた話題は

アルフォンス・ミュシャベースヤンキー漫画、ふるいけやかわずとびこむみずのおとばしや(DQ1のパスワード)、アルツハイマー澁澤龍彦etc...

表面的には知ってはいるが詳しくはしらないジャンルや、まったく無知ジャンルだ。

俺は、

自分趣味が合わない人が好きだ。

違う文化の人が好きだ。

つまり、

合わない人が好きだ。

そもそも、趣味が同じ人間でつるむというのはどうなんだろうっと思う。

趣味が同じだから、金持ちだから、カワイイ(カッコイイ)etc...

属性人間を選ぶということは、逆に言えば属性さえ合っていれば誰でも代わりがいるってことだ。

そういう選び方をするのって、人間としての本質をみてない気がするし、逆に選ばれたくもない。

カッコイイという理由で俺が選ばれるなら、老いて醜くなったらいつでも取って代られてしまう。

金持ちという理由で選ばれても、もっと金持ちがいたらそれまでだ。

俺は自分と「属性が違う」という属性で人を選んでると言われればそうかもしれない。

でも、自分とまったく違う人間と交わって、そして理解したいと思う。

こんな時代だと、どんなマイナー趣味を持っていても仲間は見つかる。

違いを乗り越えてお互いを理解しあうよりも、もともと近い人間と仲良くなるほうが楽だと思う。

でも、そういうのが好きじゃない。

一番の親友と俺は、今は共通項はひとつもない。

違う小学校に通う彼に偶然に出会って、何度か顔を合わせ、中学校で再会した。

高校まで一緒になったけれども、共通の趣味はないし、性格も嗜好も逆だと思う。

一緒にいて楽しいとか、気が合うとか、そういうのじゃなくて、うまく言えないが立場や境遇や背景知識が違っても、俺は彼を理解して、彼も俺を理解する。

だから掛け替えのない友達だ。

さて、いきなり惚れた話に戻ると、いきなり告白して振られました。

彼女がシワシワのババアになっても、硫酸かぶってお岩さん顔になろうとも、愛するつもりだったのだが。

2009-03-11

自民信者よ覚悟しておけ

小沢の評価が下がっただけで民主の評価が下がったわけでも自民の評価が上がったわけでもない。

みぞうゆう、カップラーメン500円、ホッケの煮付け、ボールペンキャップ、バー通い、アルツハイマーでもわかる、キチガイ水、民主党ナチスぎっちょ医者常識がない、泥酔会見、絆創膏ナントカ還元水、給付金はさもしい

どれひとつとしてわれわれ国民は忘れていない。

2009-03-01

祖父がアルツハイマー痴呆症になった

 春の日射しが穏やかな日は、祖父がにこにこ笑っている顔が目にちらついて、私は少し辛くなる。祖父はアルツハイマー痴呆症になり、特別養護老人ホームにいる。もう二年くらいになると思う。祖父が施設でにこにこと笑うようになってから、父も母も笑えるようになった。私も弟妹も笑えるようになった。

 それまでの日々は、家族にとって、特に父と母にとって、地獄のような日々だった。

 祖父は、元々厳しくて頑固なところのある人だった。成人する前に両親を亡くし、大人に混じって農家を切り盛りしていたから、気が強くなってしまったのだろう。祖母と結婚して、父の姉と、父が生まれた。その後、警備員農家兼業するようになった。祖父も祖母も厳しい人で、昔の農家気質だったから、母は嫁入りした当初から辛い思いをすることもあったようだ。ただ、祖父も祖母も、孫である私たちには多少甘い部分をみせていた記憶がある。

 祖父が定年になる前、私がまだ小学生だった頃、祖母が亡くなった。五十代後半の死は、あまりにも早かった。母には、祖母の役目と母の役目、両方がのしかかった。今から約二十年前で、家事は女の仕事、女は男を立てるもの、という価値観はまだまだ当たり前にあった時代の話。祖母が亡くなってから、祖父の母に対する当たりがきつくなったと父は言う。また、この頃から酒量が増えた、とも。

 それから一年経って、私や弟とは歳の離れた妹が生まれた。母は仕事をやめた。祖父は歳の離れた末の孫を溺愛した。しょっちゅうかまうものだから、母は機嫌を悪くして、時々父や私に愚痴を言った。

 祖父と母の関係が決定的に悪化したのは、私が高校生になり、妹にある程度手がかからなくなって、母が再び働きに出るようになった後だ。祖父はとっくに定年になっていて、ずっと家にいるようになった。趣味の合う友人と連れだって遊びに出かけたことも時々はあったけれど、家にいることがほとんどで、昼間は自室に籠もっているか、畑で仕事をしているかだった。祖父には、母が五時過ぎに仕事から帰ると同時に台所の自分の席に座ってお酒を飲み始める習慣があった。母が夕食の支度をしている後ろ姿の、その後ろで二時間くらい、じっと座っているのだ。六時になる頃には私も弟妹も家にいたけれど、居間でテレビに釘付けだったから、その状態には気づけなかった。七時も過ぎて父が仕事から帰ってくると、夕食。六人で食卓を囲む。私と弟妹は思い思いにおしゃべりをする。ひとしきり話し終わった頃、祖父が口を開く。ときどき意味の分からないことを言う。話が通じないことに、私たちはイライラし始めて黙ってしまう。父が間に入って話すけれど、お酒の入っている祖父は興奮しやすく、時々興奮しすぎて母に当たった。祖父が母に当たると父も頭に血が上って、怒鳴り合いになる。しまいには祖父が「そんなに邪魔なら殺せ!包丁で刺せ!」などと叫んで、部屋に籠もってしまう。こんな日々が続いた。

 今思い出すと、この頃にはまだらボケが始まっていたのかもしれない。それで執拗にいろいろと尋ねたのかもしれない。私も弟妹も、学校がお昼頃で終わった日は居間でテレビを見たり、宿題をしたりしていた。そのとき、祖父がいつも居間にあらわれて話をしようとするのをうっとおしがっていた。なにも分かってない子供なんてワガママなもので、無視して自室に籠もることもあった。食卓を囲んでいるとき、怒鳴って気分をめちゃくちゃにする祖父の理不尽さも大嫌いだった。

 学校でもいろいろあるというのに、「殺せ!」と怒号の響く家は気が休まらなくて大嫌いだった。弟は、高校生になると、わざと夜遅く帰ってくるようになった。父が叱ったが聞く耳を持たなかったし、男の子だと言うこともあり、いつしか容認されていった。私にはそんな要領のよさはなかったし、妹はまだ小学生だったから、毎晩のように繰り返される怒鳴り合いをそばで聞いているしかなかった。

 私が大学への進学を考えた頃、両親は地元大学を勧めたけれど、私は県外の大学に願書を出した。願書を出す直前までは、後期試験地元を受けると言っていたくせに、結局後期試験の願書も県外の大学に出した。今思えばふざけた話だが、初めての反抗らしい反抗だった。県外の大学に進学した後は、部活バイト等、わざと忙しくして下宿にいないようにしていた。家からの電話憂鬱だったからだ。下宿に居ないのを両親に詮索されるのも嫌だったし、なにより、家族の誰かが別の誰かを殺したという電話がいつか入ることを本気で心配していたのだ。講義がない時期には帰省憂鬱だった。夏も冬も理由をつけて、一週間くらいしか家に帰らなかった。家に帰るとおなじみの怒鳴り合いの日々だった。帰って一、二日は静かだが、三日目を過ぎると怒鳴り合いが始まる。家から下宿に戻った後はますます電話が怖くなった。酷いときは電話線を抜いた。

 一歳下の弟も大学に進学して、家を離れた。家は、祖父と両親と妹だけになった。私たちは両親と妹を犠牲にしたのだと思う。

 大学三年の夏、父から電話がかかってきた。この時は不思議電話を取る気になった。電話の内容は中学生の妹のことだった。食事を全く取らなくなったという。父は毎晩のように妹の訴えを聞いていたけれど、最後には「頑張れ」と言うしかなく、なにもできないまま悪くなったという。妹に対しては罪悪感があった。夏休みはほとんどを家で過ごした。

 家に帰ってすぐに父と話した。母にはもう無理だからと言われ、母のお薬手帳を見せられた。そこに並んでいる処方薬の名前を調べると、抗精神病薬ばかりだった。母は頻繁に被害妄想を訴えるようになっていた。最初は、家に祖父と二人でいる間、いつも祖父が後にいるから怖いという訴えだった。それがいつの間にか、家の中で誰かに監視されている、家の中に盗聴器がある、近所ぐるみで監視している、警察に狙われている、と徐々に変化していった。祖父の行動ひとつひとつが、何者かによる母への攻撃であるかのように見えていたようだ。父は祖父に、母を刺激しないように何度も言ったが、祖父はその場では返事をするものの、すぐに忘れてしまうらしく、全く変わらなかった。

 その日会った妹はどこか異様だった。何を聞いても無表情で「うん……」と、けだるそうに返事をするだけ。本当に食事を取らなくなっていた。一口食べて箸を置き、体がだるいのかすぐ居間で横になる。重症だと思った。その日の晩、私が自室でうとうとしかけている頃、妹が枕を抱えて部屋に来て「一緒に寝ていい?」と言った。招き入れると、妹はしばらく黙っていたが、突然堰を切ったように話し始め、もう無理だと訴えた。妹は、いつか家の中で殺し合いが起こるといって怯えていた。母の被害妄想が始まってから、夕方の台所で母と祖父の言い争いが起こるようになった。妹はなるべく早く学校から帰り、食事の準備をしている母のそばにずっといた。妹がいる間は、母は穏やかで、祖父の機嫌もそう悪くはならないから。妹は毎日のように母の愚痴を聞いた。しかし状況は変わらず、母は夜中に突然飛び起きて、怖いと言って泣くようになっていった。妹の部屋は両親の寝室のすぐ隣だったから、母の泣く声で眠れないこともしばしばあったという。学校人間関係は、妹にとってあまりよくない状態で、妹の気が休まる時間はどこにもなかった。妹は、父には何かしてくれるようには言えないという。父は毎晩のように祖父と戦っていたし、母をなだめるのでいっぱいいっぱいだから、これ以上無理はさせられないと。

 父に遠慮している妹には悪いと思ったが、現状を父に伝えた。その上で、父にはしばらく黙っていてもらうことにした。妹の体調があまりよくないこともあり、病院に連れて行った。妹は検査採血をされ、胃カメラを飲み、点滴を打たれて「病人みたい」と笑った。「検査に異常はないから精神的なものだと思う、食べられないのが続くようなら精神科を紹介するから様子を見て」と言われた。その日からしばらく、妹は私にべったりと甘えていた。何をするにも一緒だった。帰省してきた弟は、帰ってくると真っ先に「おい大丈夫か?」と言った。進学して家を出てから、これだけ長い間弟妹と一緒にいたのは初めてだった。三人でくだらない話ばかりした。「この家、超不幸だ」と言いながら笑った。妹は、プリンゼリーから始めて、普通の食事も少しずつ摂るようになった。妹が笑うようになった頃、大学講義が始まって時間切れ。私はわざと忙しくするのを止め、電話を取るようになった。

 その後もしばらく膠着状態だった。祖父も母もあいかわらずの調子で、間に立つ父は本当にたいへんな思いをしただろう。

 私が大学卒業した頃、状況がますます悪い方に動きはじめた。昼間のうちに家のあちこちに水たまりができ、家族がしばしばそれを踏んづけるようになった。水たまりの犯人は祖父。時々失禁をするようになったのだ。何度注意しても改善せず、おむつを勧めても頑として受け入れない。以前は熱心に畑に出ていたのに部屋に籠もることが多くなり、同時に食事や入浴を忘れるようになった。部屋に籠もる一方で、ふらっといなくなることもあり、連絡をもらった父が慌てて迎えに行って頭を下げるのだ。時々真夜中に近所の家を訪ねることまであり、消耗した父は何度も祖父に「勘弁してくれ」と土下座したが、状況はまったく変わらなかった。祖父は自分の状況が分かっていなかったか、分かっていてもどうしようもなかったのだろう。他にも、庭先に祖父がどこからか拾ってきた妙なガラクタが増えたりもした。捨てようとすると祖父が怒るので、だんだん量が増えた。祖父は車の免許を持っていたけど、ちょうどこの頃に庭先で車をぶつけたこともあり、危ないので免許証を取り上げて車の鍵を隠した。祖父が車の鍵に執着して家じゅうを探しまわるので、母が影響されて荒れることもあった。

 さすがに近所にも親戚にも隠し通せなくなり、父は、隣県に住む伯母に相談した。伯母はその何年か前にヘルパー資格を取っており、福祉関係仕事も長いのでしばらく預かることを父に提案した。父も母も限界だったから、一ヶ月程度ということで祖父を伯母に預けた。庭先のガラクタを片づけ、荒れ放題になっていた祖父の部屋を片づけ、少し落ち着いたところで事件が起こった。伯母に預けた後、二週間も経っていないうちの出来事だ。伯母はその日も祖父に声をかけ、パートタイム仕事に出かけた。伯母が帰ると、祖父がなにも持たずにいなくなっていた。すぐに探しに出かけたが、祖父は見つからなかった。警察やご近所に連絡し、数日経って、祖父が警察保護されていると連絡があった。伯母宅からはずいぶん離れていた。祖父は警察に、家に帰せと主張していたそうだ。

 父はこの時、もう自宅で見るのは無理だと思ったそうだ。病院検査を受けるように祖父に勧めたが、祖父は昔から親は子よりえらいと思っている人で、このときも言うことを聞かなかった。父は、祖父が唯一頭の上がらない祖父の友人に状況を話し、祖父を説得してもらうことにした。祖父の友人は「もうずっと前からボケておかしくなっていることが分かっていたけど、言われるまで言えなかった」と、父に頭を下げた。祖父は友人の説得でしぶしぶ承諾し、父と友人に付き添われて病院検査を受けた。

 診断、アルツハイマー痴呆症

 アルツハイマー痴呆症には、根本的な治療薬がない。当時あったのは進行を抑えるだけの薬で、祖父を「治す」ことはできなかった。介護施設を探すことを医者から提案されたが、老人病院にも介護施設にも空きがなく、どこも順番待ちの状態で、診断がついても状況は変わらなかった。祖父の友人の協力を取りつけられたおかげで、祖父を説得しなければならないときにその人から強く言ってもらうこともできるようになったのはよかったが、祖父が内容を忘れてしまうことが何度もあったため、どれくらい効果があったのかは分からない。

 注意して祖父を観察するようになると、物事をしっかり認識できているときと、そうでないときがあることが分かった。普通に過ごしていても、時々どこを見ているのか分からないような様子でいることが、しばらくの間続くのだ。その直後の祖父は決まって難しい顔をした。どこか悲しそうで、戸惑っているような表情。話しているときも、前後の文脈が分からなくなっている様子があった。つい一瞬前に話した内容を忘れてしまうのだ。そして何度も直前の話を聞き返す。説明しなおして話が繋がるときもあれば、辻褄が合わないままのときもある。その時の祖父の表情は、やっぱりどこか悲しそうで、戸惑っているようだった。いわゆるまだらボケと呼ばれる症状だ。頭がしっかりしているときは、その直前まで自分が呆けていたことを分かっていたのかもしれない。

 診断がついてから何ヶ月も経って、家からそれなりに近い場所に介護施設が見つかったので、祖父を入居させる手続きをした。これで一件落着のはずだった。ところが、一週間後には「無理なので引き取ってください」と連絡が入った。何度も頼んだが、手に負えないから無理だと断られた。手に負えない原因は、主に精神的な症状だ。場所や状況を認識する能力が低下しているので、そこがどこなのか、なぜそこにいるのか理解できない。家にいたはずがいつの間にか知らない場所に連れてこられたと思いこみ、何度も脱走しようとした。止めようとしても、自分被害者だと思っているから暴れる。祖父は身体も大きく、農作業で身体を動かしていたこともあり、暴れると抑えるのは難しかった。収集癖の悪化も災いした。他の入居者の部屋に入りこみ、物を自分の場所に持ち帰るのだ。職員が返すように言っても、自分のものだと言い張って返さない。そして他の入居者とトラブルになる。こんなことが入居直後から繰り返されたので、ついには断られたのだ。

 それからは施設探し。祖父の身体疾患のこともあり、施設からは精神的に安定するまでは介護施設よりは病院に入った方がいいと言われた。受け入れてくれる病院などそうそうないから、しばらくは再び悪夢の日々。次の病院が見つかるまでに数ヶ月かかった。

 鍵のかかった病院に入ってから、祖父はぼうっとしていることが増えた。薬の影響もあったのだろう。週に一度、一時間かけて病院に行き、洗濯物を預かり、祖父と少し話した。最初の頃は、よく歩いていると職員に聞かされた。その後、車いすに座ってぼうっとしていることがだんだんと増え、歩くことも減った。話しかけると「よく来たなあ」と笑った。祖父から話しをすることはあまりなく、もっぱら私たちの話を聞いた。しっかり話を聞いていると思うと、急にぼうっとしてしまうこともあった。もう慣れていたから、そんなものだと思うようになった。祖父の顔は、だんだん穏やかになっていった。

 入院から半年ぐらい後のことだと思うが、祖父の状態が落ち着き、特別養護老人ホームに空きが出た。すぐに祖父をそちらに移すことになった。ホームには病院と同じように鍵がついており、入居者が自由になれるエリアは鍵の内側だけだったが、病院に比べると明るく開放的で、入居者が昼間に集まっているロビーの雰囲気も、なんとなく暖かみを感じるものだった。祖父をそちらに移してからも、週に一度、洗濯物を取りに行っている。施設に全部まかせることもできたが、父がその程度の面倒は見たいと言って譲らなかった。祖父は他の入居者とは少し離れた場所、ロビーのそばにある職員詰め所の入り口に、椅子を置いて座っている。職員は「いつもあそこに座ってますよ。よく分かりませんけどお気に入りみたいです」と言う。昔、警備をしていた名残だろうか。守衛として座っている時間も長かっただろうから。祖父に声をかけると「よく来たな」と私の名前を呼んで、にこにこ笑う。私が久々に祖父を見舞ったのは、ちょうどこの時期、少し暖かくなってきた頃だ。

 その後も現在まで、父は週に一度は祖父を見舞い、祖父の洗濯愚痴もこぼさず楽しそうにやっている。母は「お母さん、ノータッチだから楽でいいわ」と、のほほんとお茶をすする。一時期の被害妄想は、ほとんどなくなり、よく笑うようになった。家に寄りつかなかった弟は、遠方で就職したくせに「家の方が落ち着く」と、長期休暇のたびにぎりぎりまで長居する。妹は地元大学に進み、家の中ではよい意味ワガママな振る舞いをするようになった。弟妹はときどき、父について祖父のところに行く。以前とは違う意味で家の中がやかましくなった。みんな、笑えるようになった。

 私は結婚して家を出た。ときどき、父と一緒に祖父のところに出かける。このごろ祖父は私のことがわからなくなった。祖父は私を、祖父の娘の名前で呼び、話しかけてくる。私はにこにこしている祖父のために、にこにこながら受け答えをする。内心はかなり複雑だが、もしそれを表に出せば、また祖父を難しい顔にさせてしまうかもしれないから。同じ時間と場所を共有していても、祖父が見ている景色と、私が見ている景色多分違う。それを共有できることももうないかもしれないが、いつも難しい顔をしていた祖父がにこにこと笑っているのだから、これでよかったのだと思いたい。

 そういえば、祖父が楽しみにしていた花嫁姿を、祖父に見せてなかったことを思い出した。

2009-02-17

http://anond.hatelabo.jp/20090217172026

アルツハイマーと暗記のテストは不得意は同レベルの障害にしたくないよ。暗記のテストが苦手でも別に病気じゃないし。遺伝疾患でもないだろう。そんなことをゲノムレベルで劣性遺伝呼ばわりされたくない。

2009-02-11

http://anond.hatelabo.jp/20090211005931

20 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/02(日) 17:11:54

安楽死施設があるとこんなに利点が。

・処分→火葬→埋葬→戸籍の抹消まで一括で行なえる。

自殺されると様々な迷惑がかかるが、それらが一掃される。

・死の病にかかった人が、計画的に資産を使える。

アルツハイマー等で回りに迷惑をかけることを

 恥と感じる人達への救済。

・40歳以上ででキャリア構築を失敗する等、

 生涯勝つ見込みのない人に余計な苦しみを与えなくてすむ。

・金のない利用者には臓器提供或いは献体を義務付けると、

 移植用の臓器が大量に手に入り、見込みのある人が助かる。

・国や自治体も大幅に福祉予算を削れるし、本当に必要な人達

 助けることが出来る。

・狭すぎる国土に過剰な人口というアンバランスを早期に解決できる。

運営費用は臓器提供で得られた臓器を売却する事でお釣りが来る。

バカな基金や自治体の作った既存の箱物よりは、

ずっと有意義に運営できる事でしょう。

2009-02-10

続:週末に「とらドラ!」の原作読んだけどよ

http://anond.hatelabo.jp/20090209001638

なんか、トラバツリーが、

すげぇことになっちまったな。

いつのまにか宗教の話になってるし、

ドールなら水銀燈

薔薇なら白薔薇

おっさんにはついていけねぇよ。

 

で、

みんなのブコメトラバで、

自分自身の過ちにも気がついたし、

一方で、

やっぱティピカルネス炸裂してんな

って、思いを強くした。

ちょっと、整理したい。

 

まず、「オラクル

この言葉を安易に使ったのがまずかった。

使う前にGold資格ぐらいとっておくべきだった。

オラクルに対するステレオタイプって、

俺にもあるんだけどよ、

って感じのステレオタイプ

俺自身の説明でも、

多くの人を誤解の渦に巻き込んでしまった。

 

実際、オラクルがそういう先輩や指導者的な役割を

負っていることは、多いと思うけど、

俺も、たぶんみんなも、

オラクルという言葉に釣られてしまったよね。

 

だからオラクルじゃなくて

物語における「メタ視点」を提供する人

といった方がよかった。

例えばさ、わかり易すぎる例で行くと、

「君が選ばれし勇者だ」

みたいなことを明示的に言う人な。

その物語における

登場人物たちの役割を

提示する存在だ。

その役割が登場人物たちの行動に

根拠を与えるわけな。

 

んでもって、俺自身が、

を明示的にわけて考えるべきだった。

俺は、この二つを混同させながら、

愚痴ってたわけだ。

 

 

じゃあ、ここから、一部のブコメに返信。

(1)

id:fumiko703 おばあさんの認知症の進行の程度は医者に見せなきゃわからんと思う。

祖母の件だけど、

心配してくれてありがとう

祖母はありがちなアルツハイマー+鬱の同時進行コンボ

MRIで脳萎縮も確認。

「大して」って書いたのは、誤解を生んでしまうね。

すまん。

本題は、

実はケアが必要だったのは、弟夫婦だった

ってことよ。

 

(2)

「文体がおもしろい

といってくれている人が数人いた。

Tokyo FMラジオ番組 Avantiオススメしとくよ。

http://www.avanti-web.com/index2.html

 

(3)

id:mantrapri 自分一人で「私は自己を相対化できます」っていっても、多分嘘なんだなぁ。

id:zatpek 「自己解決する子供」が子供ロールモデルとして採用されるのは心配。

ナイスコメントだよ。おじさん嬉しいよ。

おじさんの危惧はそこにあるんだ。

よくあんな誤解を生むヘンテコな文章から、

俺の言いたいことを言い当てるもんだ。

すごい。

まったく、誰だよ

「はてぶのコメントには、バカなものが本当に多すぎる。」

とか、ぬかした愚者は。

同じおっさんとして恥ずかしいね。

 

(4)

あと、 y_arim には反応しとかないといけない。

id:y_arim 「見ていてほしい」「全部分かっててほしい」って言うよね。オリオン座とか亜美とかに。これがoracleの代替なんだと思う。口は出さず見守っていて、と。それが思春期少年少女の気持ちなんだ

懐かしい気持ちになったよ。

 

高校漢文の授業で、

「あなたにとっての“伯楽”とは何か、書きなさい」

という課題があったから、

「私にとっての伯楽は宇宙人だ」

って書いたことを思い出したよ。

俺、ハ○ヒとなら上手くやれたと思う。マジで

 

で、そのときはさ、先生

「実在しないものを伯楽と捉えるのはおかしい」

みたいな講評をもらってさ、

「こいつ、わかってねぇよ」

って、思ったんだよ。

 

伯楽ってのは、

才能見出して、

 自分を世にプロモートしてくれる存在

なわけだから、人間社会にいる以上は、

伯楽は人間以外にありえないって

今なら思うけどさ。

当時は、宇宙人だって、そう思っていた。

 

あと、 日記も読んだけど、

読解について納得できる部分が多い。

ただ、読解後の解釈、というか考え方の面で、

おっさんとして、

突っ込まざるを得ない部分があったから突っ込んどく。

作中では亜美も、彼女を超えるパーフェクトな存在と思われていた「兄貴」こと生徒会長狩野すみれも、ただのガキでしかないことが暴かれていくのだけれども。

http://d.hatena.ne.jp/y_arim/20090209/1234169785

完璧超人 じゃなかったら ただのガキ」

っていう、二項対立のことなんだけど、

たまたま、こう書いただけ?

あと、脚注

もっとも、各所できっちりと少年少女の全能感を去勢しているあたりが『とらドラ!』の個性だとは思う。

と書いてあるね。

「全能感 or 無力感

の二項対立かな。

 

id:y_nob 6巻を読んでいて実乃梨が竜児に「亜美には全部わかっていて欲しい」いう心情を吐露するシーン。人にすがる実乃梨に微かに嫌悪感?を感じた。

その感覚。若い子に共通かな?

完璧超人 じゃなかったら ただのガキ」

と一緒だけど、他人に厳しすぎじゃねぇか?

「俺は他人に期待せず頼らず生きていく」

っていうのは、

パラドキシカルな他人への過剰期待のバイスバーサだろ?

「他人が自分に期待しないこと」を期待するという、

期待の脱期待化の失敗だろ?

(ここ、笑うところな)

 

(5)

今の若い子達はさ、

場面場面で、異なった役割を演じなければならない、

っていうのはわかる。

キャラ立ちだろ?

若い子だけじゃねぇ。

おっさんも不安定だ。

現代社会のティピカルネスだよ。

だから、

古いステレオタイプオラクルって

必要ないって俺も思うよ。

っていうか、

多くのブコメであるように、

そもそもそんな存在

もういないよな。

 

でも、みんなそれで困ってるんじゃねぇの?

 

(6)

おまけ

id:inumash ロック好きにはこの感覚は良くわかんないなー。「オラクル」は『否定する(される)ための存在』としてしか認知されないから。

B'zのさ、「敵がいなけりゃ」って曲があるね。

否定すべき存在がなくなったとき、

ロックは何を否定するのよ?

誰か 敵がいなけりゃやってられない

それが俺の道しるべだ

何も持ってないのはつらいこと

だからお願い 俺のカタキになってよ

http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND13134/index.html

2008-09-12

B

ビタミンB群は体が脂質や炭水化物タンパク質を使うのに必須のビタミンです。

ビタミンB群は健康と美容を維持するために絶対欠かせない栄養素です。アメリカの多くの栄養学者ビタミンCよりも重要だと考えています。

ビタミンB群は脂質の代謝関係するダイエットサプリメントで、ビタミンB群が不足すると脂肪を溜め込みやすくなり、厳しいダイエットカロリーコントロールが必要になったり、肥満引き起こしたり、高脂血症引き起こしたりするといわれています。

脂肪燃焼を促すためにはビタミンB群に併せてカルニチンコエンザイムQ10(CoQ10)なども高い効果が期待できます。

慢性疲労症候群などの疲労の原因は病気が原因のものやビタミンB群などの栄養不足が原因のもの、カロリー消費の不調が原因のものなど様々な原因が考えられますが、病気が原因でなければビタミンB群の不足による炭水化物や脂質の代謝異常の可能性があります。また、カロリー消費の不調にはアルファリポ酸やカルニチン ピルビン酸などが疲労回復におすすめです。

ビタミンB群が不足することで炭水化物や脂質がうまくエネルギー変換できないと、乳酸などの疲労物質が筋肉などにたまり筋肉疲労を起こすこともあります。夜寝ても疲労回復できないときはビタミンB群の不足やカルニチンの不足を疑ってみてください。

ビタミンB群が足りなくなると記憶力や集中力の低下が起こりアルツハイマー病や他の痴呆症になりやすくなるといわれています。アメリカではストレス対策に能力開発の面でのサプリメントも人気があります。

2008-07-17

http://anond.hatelabo.jp/20080717115104

関係ない話で恐縮なんだけど、

テフロンは身体に悪い、という記事を読んだので、

一年くらい前に、ティファールから鉄製のフライパンに乗り換えたんだ。

炒め物なんかは、すごくきれいに出来るので重宝してるんだけど、

ホワイトソースつくるには、どうしてもこびりつくので、

あらためてティファールをひとつ買った。

ぜんぜんこびりつかない。まさに「神器」。

だけど、「こびりつくのが当たり前」を経験したあとだと、

こんなにすごいのは、科学の力なのか、あとで「やっぱり有害でした」とか

なるんではないかと思い、すこし不安になった。

不愉快な話をして申し訳ないんだが、、

アルミ鍋もアルツハイマーの元といわれるし、

ステンレスのビタクラフトもひっつくらしいし、

安全性に太鼓判がついてこびりつかないフライパンはないのか、とか思う。

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