恋人が欲しいけど出会いがないと相談すると、出会いを増やせと言う回答が多い。外に出ろと。
そのとき、街コンや婚活パーティーの様に、出会いを求める同じ境遇の人が集まるところへ出かけるのは問題ない。
スポーツのサークルや、趣味の習い事などは、確かに出会いがある。でも、習い事やサークルは活動を継続しないといけないから人間関係を気にしないといけなくなって、おいそれと手を出せなくなり、一歩踏み込めないまま当たり障りのない人間関係を続けてしまうのだ。
なので、お互い一目惚れとか、最初から第一印象がいい人など、元々モテて出会いに困らない人以外は、恋愛の舞台に上がれない。
なので、最初から下心があっても問題ない集まりに参加した方がいい。
でも、そう言う集まりに来る人にまともな人は少ないけどね。
夫を尻に敷いてる気取りの女たちが正念場ではこれが女の生き甲斐とばかりにおさんどんに励みこみ
またノースリーズ白ワンピのヒロインが清楚風キャラのくせにお色気入浴シーンを担当し
火傷の治療薬と称して毒を飲ませる
こういう事件の引き金になってるのは、お互いを尊重することができない我儘な無分別による偏見だと思う。
今の政府のやってる、人権を無視しお互いを対等に見れないことを発端とする差別が、感情的に国民へと伝わり悲しい暴力へと連鎖している。
以下軽いネタバレ
君の名はは最後までに多くの問題が解決するが、今作はハッピーエンドではあるものの、別の大きな問題が発生している。
正直今作の主人公が行ったことを考えれば主人公たちにはハッピーエンドではあるものの、第三者たちにはとてもハッピーエンドとは言えない(これはセカイ系あるあるではあるけども)。
本田翼の演技は言うほど悪くなかった。
え、いないの?
ニジエかと思った
京都アニメーションの作品は実はそれほど多くを鑑賞してきたわけではない。それでも、『聲の形』、そして『リズと青い鳥』の二作は、そしてその繊細な絵作りは、私の人格形成に多大な影響を与え、また、京都アニメーションというスタジオが、驚異的な熱量の作品を世に送り出し、多くの人に感動と歓びを与えているということを私に確信させるには、十分過ぎるものであった。「神は細部に宿る」とはこのことかと思った。私は、こんな作品群を産み出すことに寄与出来る人々を、心から尊敬したい。
きっと、一人一人に、大きな野望があった。きっと情熱的な夢があった。未来には、まだ見ぬ素晴らしい作品があり、そこにはまた新しい神が宿り、多くの人に感動を届けるはずだった。おそらく、それが出来る、素晴らしいクリエイターが、数多く在籍していたのだと想像する。
——
自分に出来ることは何か。
亡くなった方々が、これから産み出す筈だった感動を、歓びを、芸術を、他者に与える筈だった全てを、その創造的で情熱的な未来を、それが一瞬にして失われることの計り知れない無念を、私の心に空いた穴に、確かに宿し、常に燃やし続けること。
言葉によって消化したつもりにならず、言葉にならない激しい感情のまま、それを心に持ち続けること。
この無念を少しでも晴らすべく、あるいは私の心に宿ったこの消してはならない呪いに飲み込まれずに向き合っていくべく、私もまた、感動と歓びを自身の中に抱き、それを他者に与えられるよう、真摯に、誠実に、情熱的に、生き続けること。
本当に、悔しい。