はてなキーワード: ソドムとは
http://anond.hatelabo.jp/20080920063129
まだ付き合ったばかりのカップルにオススメの映画をセレクトしました☆
一緒に寄り添いながらDVDを観ると、二人の距離が縮まること間違いナシ!?
・ピンクフラミンゴ:家族と動物のふれあいを描く感動作。ラストは映画史に残る名シーン!
・イレイザーヘッド:出来ちゃった結婚をした青年と彼女の、日常にある愛の風景をモノクロ映像美で描く感動作。
・π(パイ):理系男子のちょっとヘンテコな日常が、リズムの良い音楽とともに描かれていくさわやかな作品。
・サンゲリア:クルーザーでカリブ海の島を旅行する男女4人の、ロマンチックな恋旅行。
・ブレインデッド:あのロードオブザリングの監督が放つ、見たこともない圧巻の映像美。
・ショーンオブザデッド:彼女にフラれた男子が一念発起し、仲間と成長していく青春系ロードムービー。
・エルトポ:息子とともに砂漠を旅をする男の、別れと成長を描く感動作。あのジョンレノンもお気に入りだった映画!
・ムカデ人間:研究一筋の理系男子の家に、なんと若い女の子が住むことに?ロマンチックに展開する男女の物語。続編も◎
・カルネ:フランスで飲食店を営む父と娘の家族愛を描いた、涙なしでは見られない感動作。続編の「カノン」もお勧め。
『超権威主義的世界文学百選』http://togetter.com/li/138734というランキングを見て、面白いと思いながらも疑問に思ったことがあって、「20世紀の小説ばっかりじゃん!!」ということで19世紀の小説を重視したランキングを作成してみました。具体的には近代文学の始まり「ドン・キホーテ」(1605,1615)からモダニズムの始まりである「ユリシーズ」(1922)までです。つまり近代文学のモダニズム以前、ということになります。小説を選ぶうえで参考になればと。あと、あくまで個人的な基準に過ぎないことを留意してもらえればと。
1.「ドン・キホーテ」(1605,1615) ミゲル・デ・セルバンテス
2.「ガリヴァー旅行記」(1726) ジョナサン・スウィフト
3.「トム・ジョーンズ」(1749) ヘンリー・フィールディング
4.「紅楼夢」(18世紀中頃) 曹雪芹
5.「トリストラム・シャンディ」(1759~1767) ローレンス・スターン
7.「高慢と偏見」(1813) ジェーン・オースティン
8.「黄金の壺」(1814) E.T.A.ホフマン
10.「いいなづけ」(1825) アレッサンドロ・マンゾーニ
11.「赤と黒」(1830) スタンダール
13.「アッシャー家の崩壊」(1839) エドガー・アラン・ポー
15.「虚栄の市」(1848) ウィリアム・メイクピース・サッカレー
16.「緋文字」(1850) ナサニエル・ホーソーン
17.「デイビッド・コパフィールド」(1850) チャールズ・ディケンズ
18.「白鯨」(1851) ハーマン・メルヴィル
19.「死せる魂」(1855) ニコライ・ゴーゴリ
20.「オーレリア」(1855) ジェラール・ド・ネルヴァル
21.「ボヴァリー夫人」(1857) ギュスターブ・フロベール
22.「晩夏」(1857) アーダルベルト・シュティフター
25.「ミドルマーチ」(1872) ジョージ・エリオット
29.「ブラス・クーバスの死後の回想」(1881) マシャード・デ・アシス
30.「さかしま」(1884) ジョリス=カルル・ユイスマンス
31.「ハックルベリー・フィンの冒険」(1885) マーク・トウェイン
32.「飢え」(1890) クヌート・ハムスン
33.「クォ・ヴァディス」(1895) ヘンリク・シェンキェヴィッチ
36.「シスター・キャリー」(1900) セオドラ・ドライサー
37.「ロード・ジム」(1900) ジョゼフ・コンラッド
38.「ブッデンブロークス家の人々」(1901) トーマス・マン
39.「超男性」(1901) アルフレッド・ジャリ
40.「チャンドス卿の手紙」(1902) フーゴ・フォン・ホーフマンスタール
41.「鳩の翼」(1903) ヘンリー・ジェイムズ
42.「一万一千本の鞭」(1907) ギヨーム・アポリネーム
44.「ハワーズ・エンド」(1910) E.M.フォースター
45.「ペテルブルク」(1913) アンドレイ・ベールイ
46.「変身」(1915) フランツ・カフカ
47.「明暗」(1916) 夏目漱石
48.「ワインズバーグ・オハイオ」(1919) シャーウッド・アンダーソン
49.「われら」(1921) エヴゲーニイ・ザミャーチン
玄関に投げ出した二百七十冊の書籍の山。多いとは言えないが、読むには時間がかかりすぎるその山を俺はいま捨てようとしている。ジャンルはさまざま。モンテ・クリスト伯、虚栄の市、戦争と平和、城、怒りの葡萄、ユリシーズ、地下室の手記、潮騒、企業評価と戦略経営、パターン認識と機会学習、ラング数学を語る、ドグラマグラ、プログラマのための文字コード技術入門、やさしい人物画、ソドムの百二十日、数学ガール乱択アルゴリズム、死者の奢り・飼育、法令用語の常識、新しい交流分析、もっとも美しい数学ゲーム理論。
読めば、新しい知見を発見するにちがいないが、もはや体力が尽きてしまった。どれもすばらしい本だと思いながらも、どれも読む価値がなく感じる。少なくとも、俺にとってはいまさらどうでもいいことだ。
本を捨てるには、まず段ボールに詰めることだ。つぎに、電話をし、そのまま引き取ってもらうことだ。必要になったら買えばいい。もう絶版で手に入らないって?ならもっとけ。回収の車が車での残り3時間、本当に読みたいものが見えてくる、というのは嘘だけど、慰めに1、2冊読んであげるつもりだ。
東京では、本を置くスペースもない。本を読むことが許されるのは、お金持ちの息子と古本屋の娘だけだ。
無人島に本一冊問題なんていうが、本が回収されるまでの三時間一冊問題の方があり得るし、現実的なのだ。
いま、僕はドグラマグラを読んでいる。(青空文庫で読めるって本当?!)
この本はどうだろう、援交から革命へ。宮台は専門家が読めばいいと思ってる。
スワン家の方へは?
あなたなら?
映画『ブリスター』で、山崎裕太*4演じるモデラー・ハサモトが
「フィギュアは美しくて当然なんだ。人間が理想と思う記号を集めた塊だからな!」
と言うシーンがありますが、言いえて妙。「萌え」るキャラクタというのは、まさにその記号の塊ですし最も最適化された作品だと思います。レースという目的だけに特化したF1マシンとか、人間に勝つという目的だけのためにスーパーコンピュータを40台くらい接続したチェスマシン*5のように組み上げられたのがああいうキャラなんだろうなと。
で、「萌え」キャラの出てくる作品というのは、その理想と思う記号が映えるように、そしてその映えた記号の集合体に想いをはせるために(これが「萌え」という感情ですか?)設計されるわけですよね。これがまた曲者なんですよ。もしかしたら、記号より、こっちのほうが本質ではないかと。「萌え」の。
まぁ、どこにも存在しない思春期なんですよね、選ばれるのが。ああ、こういうのあったなぁって感じるノスタルジーではないんですよね、そこに見出せるのは。実際の自分たちの経験してきた思春期は、はっきりいうと灰色だったんですから。どうでもいい日常だったはずです。さっさと終われ!みたいな(苦笑)自分とは違う連中は青春を謳歌してるに違いない!女の子とも遊んでどっか行って・・・みたいなルサンチマンを抱えていたはずです。たしかに一部の学生はそういう日常を送っていたのかもしれませんが、ほとんどの学生は似たり寄ったりの青春だったはずですよ。どんよりとした灰色の。『ナポレオン・ダイナマイト』みたいな感じの(笑)私も例外はありませんでしたしいまとかもあんまり変わりませんから(苦笑)
「萌え」作品を何本か観たら、キャラよりもこっちが気になりましたね。なんだか、あの灰色の日々だった頃にこうだったら最高だったのにな、という要素をすべて描いてるな~と。ボケ~っと授業中に窓の外眺めてるようなときに妄想したような。視線の先が女子の体育の授業だったりするんですけどね(笑)ぶっちゃけて言うと、彼女作ったり、Hしたり、女の子とバカみたいに遊びたかった、ってところでしょ?その妄想を元に再現したらこうなった、みたいな感じですかね。リュック・ベッソンがその思春期の妄想を元に作った『フィフス・エレメント』みたいなもんというか。ちなみにフツーの思春期男子の妄想なんかそのまま再現したら確実に『学園ソドム』になるか『ホテル・ルワンダ』みたいになるかのどっちかでしょうからね。確実に捕まります(苦笑)
月に約30冊のペースで図書館にリクエストしてました。それこそ様々な本を。
新刊で気になる本はもちろん全てリクエスト出すくらいのペース。
自分で買うにはちょっと高い本、マルクスの「資本論」もそれで読んだし、上野千鶴子の「家父長制と資本制」のような買うと高い本もそれで読んだ。
フーコーとかも高いよね。社会人には買えるかもしれないが、高校生が買うにはちょっと高いんだ。本当に図書館と図書館員には感謝してる。
絶版本をリクエストしたら、近隣に無い場合は国会図書館から取り寄せてくれる。図書館は素晴らしい社会インフラ。
もちろん、それだけリクエストしてたら、様々な本が入るんだけど、もちろん全部答えてくれた。
デヴィッド・ハミルトンとか、ロバート・メイプルソープの写真集とかも普通にリクエストしてたけど普通に入れてくれたよ。
デヴィッド・ハミルトンはもちろん思春期の少女のえっちぃソフトフォーカスな写真がいっぱい載ってるようなものだし、
メイプルソープはわいせつ物にあたるかどうかで最高裁まで争われるほどのものだったけど。
満員のディズニーランドとかいったことある?
人が非常識な数あつまるイベントは、何があっても自分で自分の面倒を見ることが基本求められる。
コミケカタログの注意書きにはしつこくしつこく「持病のあるやつ、来るな。
薬、飲み物、食べ物、靴ずれの薬、本の代金、その他、無いと死ぬものは、考えうるかぎり全部自分で持ってこい。
でもニトロとか爆発物は絶対だめ=心臓病のある三杉君来るな。
救急車を呼んでも30分以上たたないと絶対に入ってこられません(交通規制のため)」と書いてある。
あっという間に自分が汗臭くなるほど湿度と温度が高い(冬は逆、毛玉がころがる)。不快指数がすごい。ジュースは売り切れました。新刊本は売り切れました。SFカードいかがっすか。闊歩するコスプレたちが体力の化け物に見える。座る、しゃがむことにさえ規制があり、とぼとぼ歩き続けて東京砂漠。混乱のきわみ。いわゆるソドム。
でも多分死なないから行って見るといいよ(なまあたたかい微笑みで)