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2020-10-26

経歴詐称や嘘をついた人をかばう人たち

G○○gleに私はいましたという体で登録者数を増やしていたりオンラインサロン集客を行っていた人が現在炎上しています。今回はその人の話はしません。

(この方はググってみたり過去を遡ったりすると色んな意味面白い経歴の方でした。)

今回のテーマ自分自身が騙されたというのにかばう人が相当数いるということです。

主に若い人が殆どで、20〜30代がほとんどです。

Twitter社長コンサルとかもフォローしている方も多いですが、その方たちは結果さえ出れば全て良しと言う考え方のようですね。

フォローする側のコメント

結構どれも主観抽象的なもので溢れかえっています

中身とは?

その中身とは一体何でしょうか?自分がいいと思ったものがいいと思っているということはないでしょうか?

その中身が人とかぶっている場合、ただ単に模倣しているだけの場合ほとんどです。出典元を出さないで自分が言ったことにしていないか確認しましょう。

やる気が出たので中身があるんだという場合他人にやる気を出してもらう前に自分でやる気を出す方法を見つけましょう。

仲間に出会えた

人間関係が一番難しいのはご存知のとおりだと思います

お金で集まった人が信用できることはほとんどありません。

情報商材サロンマルチ、全てを否定するわけではありませんがそこで長く付き合える人を見つけるのは困難です。

お金のみではなく、同じ志を持つ仲間と出会えるように自分スキルを磨きましょう。

結果出しているのだから詐称関係ない。今が大事なのでは?

結果とは一体何でしょうか?

ここではお金を稼ぐということが結果だとしてリストアップしてみます


すべてお金を稼いだという結果になりますし、バレなければ大した問題ではないかもしれません。バレなければ。(大体は捕まりますが)

コンサルビジネスが成長した!

あの飲食店はうまかった!

あのサプリで私の健康はよくなった!

あの方のおかげで私は救われた!


そんな声もあると思います

間違いではなく、故意偽装したものあなたはターゲティングされて集客されたということを受け入れましょう。

自分が信じたもの自分ではない

最近亡くなってしまいましたが、

ジェームズランディhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3)さんという方が霊能力者を偽装して信者を集め、その人達の前でネタバレをするカルロス実験を行いました。

カルロス事件とは、ランディオーストラリアテレビ局により、企画された多くの人とメディア詐称した事件。もともとは、チャネリング降霊術の一つ)の疑わしさに関する企画を、オーストラリアテレビ局プロデューサーが「マスコミ含む自国民捏造情報をどこまで信じるか」という企画ランディに依頼したことに始まる。

この企画の打診を受けたランディは、オカルトとは何ら無関係であった知人のホセアルバレスチャネラーに仕立てるべくランディのもとで綿密な仕込みを行なった。仕込みの一つとして脇の下にボールテープで留めてこれを押しつぶして腕の脈拍を止め、偽の仮死状態を作り出すトリックなどが含まれていた。そして、1988年に2人は「アメリカ話題の」「2000歳の精霊チャネリング」という触れ込みとともにオーストラリアを訪れ、TV局に売り込みをかけた。アルバレス名前を「カルロス」と変え、チャネラーらしく権威があり、もっともらしく見せる為の細工や小道具を駆使して豪州TV番組Sixty Minutes」に出演、ランディの使った手口は小型無線機を使った初歩的な手品コールド・リーディングカルトで良く使われているような文言適当に散りばめた抽象的で仰々しい「カルロス文書」と名づけた即席の教義、そして「カルロス」ことアルバレスの演技も相まって大量の信者を生み、テレビの人気者となり様々な媒体が彼を「チャネラー」として取り上げた。彼らの「興行」はシドニーオペラハウスのショウで最高潮に達し、このタイミングを見計らいランディが事の経緯を明らかにする。呆然とする者や騙されたと知って怒り出す者、中には意味が解らずカルロス擁護し、ペテンだと明らかになったあとでさえカルロスとその霊的でもなんでもないメッセージを信じ続けた者も居たといわれる。

豪州視聴者を含むメディアは全てが仕込みとヤラセと知り大騒動に発展、カルロスを「本物」として扱った番組は大恥をかく事になる。ランディは「電話一本で確認すればペテンだとわかるネタが数多くあったのに、メディアはその手間すら行わず検証も怠り鵜呑みにし、何の価値も無い電波視聴者に向かって流し続けた。かように人が簡単に騙されやすいと同時に、メディアを騙すのも造作無い」と喝破した。

ここでのポイントは、

中には意味が解らずカルロス擁護し、ペテンだと明らかになったあとでさえカルロスとその霊的でもなんでもないメッセージを信じ続けた者も居たといわれる。

ここです。

騙されたというのにそのまま信じるという人は今も昔もいるということです。

これはバラバラになった元オ○ム真理教信者が今でも教祖を信じていることと同じことと言えるでしょう。

自分が信じたものを信じる。

自分が信じたもの問題を起こして、それが叩かれているとき自分が叩かれているというふうに錯覚してしまう人が多いです。

自分が信じたもの自分形成する一つにしかなく、自分自身を構築する全てではないのです。

裏切りラインを作る

宗教サロンといった縦社会のような場合恋人パートナーなど何らかの依存関係にある場合依存している人が問題を起こした場合、その人を信用できない自分が悪い、そして世界が悪いと考えてしま場合があります

そのような人の場合裏切りラインを作っていないことがほとんどです。


どんなことをしても受け止めないといけない場合はないので、その人は自分をどう見ているのか、集客された人たちをどう見ているのか自分でよく考えましょう。

会社でも人でもなんでも裏切りラインを作っておくと、そのコミュニティから抜けやすくなります。そこで引き止める人とは基本的に相容れないので早く抜け出しましょう。

わたし場合個人間で盛るのは裏切りラインには設定していませんが、利害関係故意に盛ったり、嘘を付いたことに対して逆ギレした瞬間を裏切りポイントにしています

おわりに

自分自身を裏切らない自分を作ることが一番なのですが今の現代社会難しいですね。

嘘をついて人々をカモにしているかどうか、その目を養う事が必要になってしまった社会に対して私たちはどう生きていけばいいのでしょうか。

宙船を歌いましょう。

2008-02-07

サイレントテロとか言い出す詐欺が発生中

なぜか消費の落ち込みを「サイレントテロ」と称しグローバリズムへの反抗とか言ってる頭のおかしい人たちが居る模様。

要するに現状から自分が望む動機を類推捏造してるくせに「ほら、現実は言ったとおりになってるでしょう。」という詐術。結果に後付で原因を設定してその結果で証明しようとしているので因果関係なんか証明しようが無い。

コールド・リーディングバーナム効果を駆使する霊能者と同じ手法であるがもっとずっと頭が悪い。人を騙すにも少しは努力してもらいたいものだ。

一瞬でも「サイレントテロ」という用語を現状説明に使ったものは悪意の詐欺師カルトの一員なので気をつけていただきたい。

(※指摘を受けたので「一瞬でも…使ったものは」を「一瞬でも…現状説明に使ったものは」に修正)

2007-10-05

http://anond.hatelabo.jp/20071005122713

それはこの辺だろ

コールド・リーディング】、【ショットガンニング】

コールド・リーディングCold reading)とは話術の一つ。外観を観察したり何気ない会話を交わしたりするだけで相手のことを言い当て、相手に「わたしはあなたよりもあなたのことをよく知っている」と信じさせる話術である。

ショットガンニング(Shotgunning)も超能力者や霊能者を自称する者が用いる技術である。彼らは実演する相手に大量の情報を話すが、そのうちのいくつかは当たるため、相手の反応を見計らいながらその反応に合わせて最初の主張を修正し、全てが当たったように見せかける。

http://ja.wikipedia.org/wiki/コールド・リーディング


バーナム効果

バーナム効果(バーナムこうか、Barnum effect)とは、誰にでも該当するような曖昧で一般的な性格をあらわす記述を、自分だけに当てはまる正確なものだと捉えてしまう心理学の現象。

http://ja.wikipedia.org/wiki/バーナム効果

 
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