はてなキーワード: 高木美帆とは
コロナが少しずつ収まってきたことも影響しているのか、昨年・一昨年と比べても世の中がかなり上向きになってきた。
TBSアナウンサーが小平奈緒選手のことを中継インタビューで「獣のような滑りだった」と表現したことが問題になっているけど、問題の本質はこういうことか。
私は男だけど、別に女に対して「獣」と表現することがブスであるとほのめかしているとは思えない。
更に言えば、ブス自体も女の個性の一つのはずだし、そうでなければならないはず。
小平選手本人も苦笑するだけで、獣と形容されたことについては特に不満げな表情を見せてはいなかった。
女は、高木美帆のような正当派美人しか存在が許されないわけではないことは、彼女自身が一番理解していることだろう。
獣のような容姿や生き様も、女の多様性の一つとして認められなければならない。
その意味では、「獣のような」と言われた時の小平本人の切り返しは完璧だった。
情けないのは、獣というキーワードに過剰反応している差別主義者だよね、特にツイッター女!
女の多様性を尊重するのであれば、獣のような女も当然認められなければならないはずなのに、女自身が女の多様性を否定しているという矛盾。
今朝のテレビの番組は、どのチャンネルもみんなオリンピックの競技の「きょ」の字も言わない状況で、逆に笑ってしまった。
オリンピックが始まって4日目になるけど、未だ日本はメダルの数はゼロ。
2月25日まで続く大会だから、のんびり見守っていこうよ、と言われればその通りなんだけどね。
しかし、オリンピックが始まる以前からメディアが日本のメダル獲得を煽り続けて、視聴者をその気にさせたことは絶対に忘れていないぞ!
私たち視聴者に期待させておいて、実際にオリンピックが始まって日本が予選敗退とかメダル圏外になってしまうと、メディアは手のひらを返したようにオリンピックの競技自体が「なかったこと」のようにして振る舞う。
今朝の番組は全て、オリンピック開会式のトラブルなどばかりを報じていた。そりゃまあ、二流国家の失敗はネタになるし、見ていて最高に面白いんだけど、だからと言ってメディアの視聴者煽りがチャラになったわけではないからな。
朝起きて最初にテレビのスイッチを付けてみて、どの番組でもオリンピックの話題を取り扱っていない。ああ、メダルは取れなかったんだなあ、と落胆するのがオリンピック期間中の私の日課になっている。
オリンピックが始まる前は、どのテレビ局も延々と各選手のことを褒め称えて期待させておいて、メダルの獲得を煽っておく。
そして実際にオリンピックが始まって、メダルに手が届かなければ、手のひらを返したようにオリンピックの話題を無視してしまう。
今朝のテレビなんてひどかったよ。どこも韓国と北朝鮮の話題ばかりで、オリンピック競技を扱っている番組はどこもなかった。
※もしかしたらあったのかもしれないけど、私の見落としかもしれない。
スピードスケートの高木美帆にしても、オリンピックが始まる前は散々メディアは「メダル候補だ」と煽っていたじゃねえか。
5位でメダル圏外になったら、高木の「た」の字も言わなくなるのがテレビ。
私の推論だけど、オリンピックの本番でミスしたり、転倒する選手が現れたりするのは、メディアの煽りも3割くらいの割合で原因になっているのかな。