はてなキーワード: 至言とは
多分所謂アロマンス。恋愛感情っていうのがよくわからない。生まれてから24年くらい経つけど、未だに男も女も好きになったことない。
そもそもアロマンスって言葉を聞いたことがない人が多いと思うんだけど、「ア・ロマンス」で切ってくれればOK。ロマンスがない人です。最近有名になってきた「アセクシャル」とは全然違う意味で、逆に性欲はある。私個人の場合、むしろ性欲は多分人より強い。
持て余した性欲を知人の中でどうにかしようとするとロマンス方向で話が拗れるので、どうしても発散したい時はアプリを使ってきた。
ちなみにアセクシャル、「性的魅力」の何たるかはわかる。例えば私も、何より外見を重視する。身長は175以上欲しいし、顔も好みじゃないと嫌だ。幸い穴モテとはいえまだまだ市場的に価値のある女なので、それで困ったことは無い。最近の悩みといえば、近所でマッチするようにすると165前後の低身長しか引っかからないことくらいだ。
それで最近気付いたんだけど、もしかして男性ってほとんどアロマンスなんじゃないか?
男友達でまともなやつは確かにあんまり顔や性欲で相手を選んでない気もするんだけど、有象無象は大体私と同じな気がする。敢えて言うなら、私より飢えてて、かつ需給的に私より市場価値が低いので、ハードルは低くなる印象ではあるけど。
禍福は糾える縄の如しとはよく言ったものだ。
現在28歳、男、独身サラリーマン。箸にも棒にもかからないような平凡な人生を送ってきたが、周囲を見回すと、つくづくと至言の至言たる所以に思いを馳せてしまうことがある。
大学を中退して行方不明になった高校の同級生は起業して成功した。東大に現役で合格した別の同級生は大学院で心を病んでしまった。早くして結婚して子供を作った女の子は2度の離婚を経てシングルマザーとして3人の子を育てている。米国留学を控えていた同僚はコロナで留学がなくなり、現職に見切りをつけて転職しようとしている。
人の噂話をしていると無意識にマウンティングのような目線が入ることがよくあるが、数年もしたら下に見ていた人が天の上に登り、逆に憧れていた人が意外と苦労していたりする。
大学進学で東京に出てきてからはそんな話をより多く聞くようになった。本当に人生というのは、この世というのは、何が起きるかわからないものだ。
まぁ真理であり至言だな