2020-08-01

日常コロナについて現状までと政治的課題~目指せ完全テレワーク

 武漢から発したcovid-19の感染拡大によって日常生活が変わった訳だが、個人的には主にテレワーク中心の生活なりメリットが多かった。ワクチン開発が進み、新しい展開がテレワーク以前に戻りたくない私にとってどのような影響を及ぼすかを考えるため、文字に起こしてみようと思い書いている。

 (なお、だいぶ長くなったので、ワクチン開発の影響までいかず、まずは現状まで書いている。そちらもすぐ書く。)

 なお、私は独身であるので、子持ちだと状況はかなり違うかもしれない。ただ、そういった状況も出回ってないか情報発信してもらえればと思う。

 はてなは「保育園落ちた日本死ね」のように世論形成によって社会が変えることができる場所でもあるので、積極的に行ったほうがいいと私は思っている。


 さて、テレワーク4月から始まった。制度はあっても名ばかりであったテレワークを強いられたわけだが、内心非常にうれしかった。実際にメリットを具体的に挙げると、

仕事自体効率よく進むし、

仕事をする環境ストレスもかなり軽減できた 好きなだけお菓子を食べ、動きやす服装で勤務できた し、

オフィスに行くために朝早く起きる苦痛生産性のない時間から解放された

・(これはいまだに上手く出来ていないが)旅行先で働いたり実家にしばらく戻るといった自由場所で働けるようになった。

 もちろんデメリットもあって、すでに知られているように同僚とのコミュニケーションは減って、属人的になっているノウハウが共有されなかったり、ひらめきやアイデアは少し生じにくい環境となったように感じる。といってもしばしば否定的文脈で語られる喫煙所飲み会雑談物事が決まるというのが実は結構大事だったという程度のインパクトしかない。

 この少しばかりのデメリットしかなく、一方でかなりのメリットが私にもたらされた。そのデメリットにしても比較簡単な工夫によって解決可能であろう。

 

 時は進み、もう何月だったからか覚えていないが、完全テレワークから週数回出社に戻り、それが常態化している。出社するときは「はんこ出社」のような職場しかできない業務をしている。正直、出社時はほかの出社していない人にかかってくる電話も取られなくてはならず、また、人付き合いに気を払わなくてはならないし結果、生産性は落ちる。お菓子食べ放題はいかず、テレワークの快適さは大きく損なわれ、帰るとどっと疲れたと感じる。

 名ばかりであったテレワークの本格運用によって強いられたテレワーク対応システムアップデートも一巡し、その中で取り残された課題が明確になったが解決への動きもなく、放置され続けている。この中途半端対応によって、私の生産性QoLの向上は数か月STOPしてしまった。

 経営者はこの中途半端な状況を認知しつつも、個人的な状況なのか多数派なのか状況整理ができていないように思われるし、安倍政権の指針がコロナ前の環境に戻そうとするものになっているから、お上に逆行するかもしれない完全テレワークにも舵を切れず、現状に従えばいいといってお茶を濁しているように思えてならない。

 一労働者としては、完全テレワーク化すればどれだけ幸せになるだろうかと思い、今を過ごしている。

 なお、個人的には安倍政権経済を最大化したいと考えたときにすべき施策現在は十分ではないように思える。ひたすらに、ビフォーコロナ再現志向するのは、同時に将来の経済成長の伸びしろの芽を摘み取っていて国益を損ねていると思う。以前にも増して電子機器オフィスインフラ需要は出てきているし、今推進しているワーケーションインフラ整備も喫緊だと感じている。この両者は背反せず、むしろ、新たな成長戦略の一つであってもいいと私は思う。——とはいえ、詳しく知らないが自民党の従来の票田目的バラマキ先とは異なるかもしれず、なかなか難しいかもしれない——

 足元で地方ではネットが繋がらない、繋がっても遅かったりしたり、そうした不安払拭する情報は出回っていない。実際にワーケーション実践したが、通話ウェブ会議ができる静かな環境は探すのに苦労する。

 余談だが、職場PCネットが切れると再起動しなくてはならないシステムかつ再起動するとデータがすべて消える仕様なので、クラウド等に保存していないと時に突然ネットが切れるとそれまでの仕事成仏(笑)してしまう。このため、ワーケーションが在宅勤務に比べ制限が多く満足度が下がってしまものではなかなか気が進まずに普及を阻害することになっていないか、強く懸念している。

 なお、ウィズコロナとなっている現状は上記身の回りだけでも鉄道会社オフィス賃貸需要が減退しネガティブな影響を与えるだろう。また、ロビイスト政権に大きく食い込んでいるようにしか見えないGO TO TRAVELが強行されたのも、航空、宿泊観光業危機的な状況というのも想像に難くないし、票田確保に重要なのだろうなと思っている。

 票田確保はやってくれてもいいのだが、私にもそのメリット享受させてほしい。

 国会議員内閣の皆さんは、非常事態宣言の時のように各都道府県や各企業は協力を惜しまず従ってくれたことを思い返して、今後、納得感がある政策与野党関係なく打ち出してもらいたいと思う。私のような人もたくさんいるだろうから、その支持が欲しかったら、ワーケーションが浸透できるように働き方改革の推進をバージョンアップしてより強力に進めてもらいたい。

 具体的にはそういう目的設備投資補助金を出すべきというのが私の考えである。そんなこんなで完全テレワークが実現したら長期でワーケーションして、きっちりお金落として日本に貢献するお。

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 データを改めて取りそろえたわけでなく、個人的経験に頼ったところも多いので、意見としては一般化しきれないが、共感してくれる人も多いと思うので、誰かがより洗練させ強力な意見として希望が実現できれば幸いです。

 

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