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はてなキーワード: 漫談家とは

2018-11-09

Amazonプライムで見られるアメリカドラママーベラス・ミセス・メイゼル」が面白いです。

50年代NYで、若い主婦漫談家を目指すというコメディですが、衣装とセットがすごくいいし、当時の文化映画好きにはたまりません。

それでいて「女が漫談家になる」というテーマはとても今日的。

おすすめです。

2018-03-06

無意識差別ってあるんだろうなって話。

ふとテレビをつけると、今年のR-1放送されていた。

しか最後の3人のネタが始まる、めっちゃいいタイミング。ヤッタネ。

おぐゆりやんと観て笑い、最後に出てきたのが濱田祐太郎でぼーっと見てた。

わ、めちゃくちゃオモロイやんけ。盲学校点字ブロックないとか、ほんとスパルタすぎるwww そういえばあの白い棒って、見たことあるよな。あ、そうだ、視覚障がいの方が歩くときに使う棒だ。、、、という事は。

検索してみると、思った通り。濱田祐太郎弱視漫談家だった。

「障がいのある漫談家はいない」って思い込んでいた自分が恥ずかしくなったよ。

そんで濱田祐太郎すごいなと思ってしまった事に、さらに恥ずかしくなったよ。デブとかハゲとかと一緒で自虐ネタに持ち込んで良いのに、何でだろうね。無意識差別してたんだな、反省。そういう差別ってクソ多いんだろうな。そして皆日常的に、無意識差別で人を傷つけているのかもしれない。確かに社会制度の上でとか、生活やすくする為に「障がいかどうか」を区切らなければいけない部分はあるんだけどさ。うまく言葉にできないけど。そういえば「みんな違ってみんないい」なんて言葉は、社会生活において「いわゆる普通の人の範囲内」って前置きがつくことが殆どだもんなあ。

濱田祐太郎、今年のR-1グランプリ優勝おめでとうございます

2018-03-02

anond:20180302074400

漫談家が優勝取ってんだから落語家も枕部分だけうまいこと抽出したら上がれないことはないと思うんだけどな。

2016-09-27

須田慎一郎氏の講演会メモ。今のアベノミクスは「質より量」だそう。

須田慎一郎氏の講演会があって聞いてきたんだけど、いやあすごかったわ。プロはやっぱりすごい。

ツイートはするな言われたけど(もちろん冗談だと思うが)増田ならいいよね?国会にも出てるし。そこでプロはすごいと思った2点を話す。

政経の専門ジャーナリストすごい

自分政治経済にはそれなりに興味をもって接しているから、いろいろな経済の動向を知っているつもりでキーワードは抑えていたんだけど、ぼんやり認識していた部分をここまで分かりやすく端的に表すのは流石プロだわ。年間100本こなすらしいから、当然といえば当然だが。

納得したところ

と言うことであった。

正直、アベノミクスが第二弾になって、そういえば失敗失敗と言われている「トリクルダウン」が確かになくなった。その後、経済対策はばらまき系になった、と認識していたのだが、須田氏の見立てでは、新しいアベノミクス本質は、一般に、と言うか、少なくとも自分がは福祉政策だと考えていた一億総活躍社会の方にあると言う。

一人当たりの給与は伸びない。トリクルダウンが起きないのなら、そういった「質」の向上よりも「量」として、世帯収入を伸ばそうとしていると言う。

なるほどな、と思った。これは安倍首相が再三唱えてきた「イエ」を重視する姿勢にも沿っているし、なるほど分かりやすく腑に落ちる分析に思う。

今までぼんやりと考えていたことが、ひとまとめに繋がって腑に落ちた感じで、流石政経専門家だと思った。

これが政策として良いかというと色々と議論は有り、突っ込みどころとしては

などがあるが、これはこの日記本質じゃないのでとりあえず置いておきます

ヤクザ専門家じゃないんですね(途中でご本人もネタにしてたので)

時事問題講演会プロすごい

年間100件以上の後援会をこなすという須田なのだが、一番最初に掴みからはいって、枕の「やわらかい」話から始まる。

そこで、楽屋裏のような話や、親友と言う他のジャーナリストの方、さらにはこの金がなさそうな講演会のギャラまでネタにして、上手いこと話を混ぜていく。さらに受講者の年齢層や、反応などを見ながら話を組み立てて言っているらしい。

落語のつかみみたいな。

一応原稿っぽい話が入ったクリアファイルを持っているのだが、それを広げた形跡がない。パワーポイントなども使わない。ただ、前に立って喋るだけ。これは講談師落語家に通じるモノがある。トリクルダウン説明をするときちょっとだけ水を飲んで見せた以外、途中で水分の補給もせず、90分喋りっぱなし。

眠くなって眠っちゃうひとがでる、と言う講演会あるあるや、会場の人たちをちょっとずついじる姿なども、漫談家というか私はちょっと綾小路きみまろ氏みたいなプロ司会を思い浮かべた。

もちろん、内容は先ほど書き出してみて気づいたのだが、結構堅い話なのだ。きちんとガチ経済の話。それを引き込ませて、満足度の高い内容をやるというのは流石プロという感じである

また立ち振る舞いもなれたもの。100件もやってりゃそりゃもう、と言えばその通りなのだが、実った稲穂ほど頭を垂れるとはよくいったっもので、きちんと周りに配慮をしており、いすを引いてくれた係の一にちょっと挨拶をしたり、公演の最後には深々と頭を下げて回る様子なども、印象に残る。

そして講演が終わったら、のこって妙なことにならないようにさっと退くなども見事だった。

また、正直それほど大きな影響力のある寄り合いでは無かったし、おそらくギャラなどはネタになるぐらい安い(と言うか、半公的機関みたいな団体なのでめっちゃ安いはず。はてな話題になったら総叩きになるぐらい安いはず)のに、きちんと最後交流会まで出席していくのである

いやあ、そもそも顔が怖いひとだから、ひとよりきちんと丁寧に礼節を尽くしてこないと誤解される感じだったのかなとか余計な事まで思った。俺もそう言う感じなので見習いたいと思う。

結論

プロってしゅごい。

実は予習で須田氏の本を買って読んだのだが、おそらく客層で変えてきたのでずいぶん印象が違い、「需要に応える講演」って自称されていたけど流石だと思った。

惜しむべくは、自分はすでに電子書籍派であったため、買った本は裁断して自炊してリサイクルしてしまっており、サインをもらい損ねたことだ。つうか交流会出るとか思わなかった。こういうひとさっさと帰るイメージがあったのに。こんなことなら2冊買ってサインもらえばよかった。

2016-03-30

古市憲寿さんについて思い出したこと

下司の極み乙武さん(クンづけはしません)の「ダミー」として不倫旅行の手助けをした、と、

斬り込み隊長に断言されている社会漫談家(≠社会学者)の古市さんなわけだが、

ちょっと個人的に思い出したことがあったので記しておく。

何年前だったか、『絶望の国の幸福な若者たち』という本をだされて多少、評判になったころ、

古市さんの出席する読書会講演会のようなものに参加したことがあった。

講演会最後に、例によって質問コーナーがあって、2~3、マジメな質問が続いたあと、

こんな質問をした男性がいた。

「あの~、こういう質問していいのかよく分からないんですけど、古市さんってどういう女性タイプなんです?」

そこそこマジメな空気の中で、クールに「俺は人と違う意見が言える気鋭の社会学者」をキメていた古市さんに、

ゲス質問がぶつけられ、会場は笑いに包まれたのだけれども、そのとき古市さんは

「あの~、そうですね、僕より有能でお金かせいでくれる人と結婚できたらいいですね、へへっ」

と、キャラを守った返答をしていた。


質問した男性は、さすがにその程度のごまかしが通用する人ではなかったらしく、続けて

「それって、『結婚の条件』であって、『恋愛タイプ』ではないと思うんですけど、恋愛という意味で好きなタイプとかあるんですか?」

と、やや踏み込んで質問した。

それに対し古市さんは、ややひるみながらも

「あの、男女の恋愛に求められるような、人と一緒にいることの喜びとか安らぎとか、

そういうものって、友情とかで代替できると思っているんですよね・・・

などと、なんだがごまかしたような答えをして、質問した男性も、

以上この場で突っ込むのぶしつけと感じたのか、ここでやり取りを終えてしまった。


まあ、精神的な部分はある程度友情代替が効くのかもしれないが、当時の古市さんは20代だったわけで、

そういう「精神的な充足」を求めるのとは別の肉体的な欲望もあったはずだろうが

(仮にそれが全くなかったとしたら、それはそれで興味深い事例だと思うが)

さすがにそれはつまびらかにはしないのだなあと思って、

まあ、古市さんが、どういう性癖の持ち主だろうが、知ったこっちゃないし、

恋愛はしないけど、風俗はいきまくる人だろうが、

二次元しか愛せない人だろうが、オナニストだろうがゲイだろうが、どうでもいいのでそのことは忘れていたのだけれど。


そのうちに、古市さんはますます活躍のご様子で、

テレビで「唾液の交換が不潔だからキスが嫌いだ」とか言い出したりしてネット話題を振りまいていたと思ったら、

乙武さんの不倫介護のようなものかもしれないとか擁護しだしたりして、

そして、もし、本当に乙武さんの肉体的欲望を満たすための旅行ダミー役を引き受けていたとするならば、

それはなんだかもう、本当に味わい深いなあという思いとともに、このエピソードを思い出した次第。

ま、こんなこと考えている自分も、ずいぶん下司ですがね。

2015-08-27

大学院生かどうかといったら大学院生なわけだけど

anond:20150826204903

参考までにwikipedia検索してみると、この人は「大学院生」だとなっていた。

なるほど。

いや大学院生なのは間違いなく大学院生なんでしょうけど。

Wikipedia定義文とかたまたまその時間だけ悪意ある悪戯されてたりするからなあ、と思ったので。

実際見てみたら26日の16時頃から22時頃まで、

冒頭が日本社会学者から日本大学院生に書き換えられてたわけで。

この人の場合別に大学院生というのは虚偽ではないわけだけど、

そういう書き換えに対してそんなに強靭ではないことは覚えといてほしいのではある。

あと漫談家漫談にそれなりに命かけてると思います

 
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