はてなキーワード: タンヤオとは
そもそも論として「ブームですよ+興味ある話題+周りで話が出来る人がいる」の3つが揃えばそれでもう満貫(麻雀の点数。勝負手として十分と考えていいライン)。
メンタンピンドラドラ(麻雀の役。メンは門前、タンはタンヤオ、ピンは平和(ピンフ)、どれも頻出の役かつ同時に成立することが多い。ドラはおまけポイント。)みたいなもんね。
つうかブームさえでかけりゃそれだけでもう勝手に回りが盛り上げてくれるし、話ができる人も増える。
麻雀で言えばドラが3つあるからなんでもいいからリーチかければワンチャン跳ねる(跳満を意味しており、満貫の一個上の状態。勝利にぐっと近づくので無理して推してもいいライン)状態。
だから企業ってのは平気でステマとかするんだけど、アナ雪みたいなよっぽどのバカじゃない限りはステマってブームに火が点いたらもう分からんのよね。
大火事になったあとでは最初の火元なんて素人目には分からなくなるのと一緒。
タイトルに挙げたもののうちどれがステマでどれがダイマでどれが奇跡的なブームなのかはもう誰にも分からない。
でもとりあえずはやってさえいれば、その時点でもうある程度勝ってしまう、買ってしまう。
ブームの理由を考えるってのは、私はクソほど暇ですその暇を趣味や自己研鑽に使う気もなく人にくだらん話をして承認欲求を満たせないかちょっとした執筆料でも乞食できないかばかり考えているゴミクズと宣言しているようなもの。
つまんねーテンプレ反論が来る前に一つだけ釘を差しておくと、大量のブーム情報を集めてデータマイニングを行う行為が意味を成すことはあるよ。ただし、どういうデータを集めるかも加工するかもそれなりの工夫がいるけどね。
ほかのトラバにあるように、捨て牌に「偏り」があったら集めてるモノが推定できる。
もっとも、字牌や端っこのほうの牌(12、89)はもともと使いみちが少ないので、タンヤオに限らず序盤から終盤まで捨てられやすくて、たいして参考にはならないかもね。
逆にど真ん中の牌(3~7)はとても使いみちが多いので、そんなのばっか切ってくると不自然。そこから端っこ系の役(チャンタ・ジュンチャン系)なのかな~と当たりをつけたりとか。
マンズ・ピンズはどんどん捨てられてるのにソーズだけは全然捨てられてないなーと思ったら「染めてるな」とか(染める=一色系の役。チンイツ、ホンイツ)。
あるいは、トンチンカンな捨て牌で脈絡がなかったらチートイとかトイトイかなーとか。
で、なんのために相手の手役を読むかというと、その人にポン・チーされて手を進ませたり、放銃(=フリコミ)したりしたくないからだ。つまりディフェンス。
自分の手役を進めるだけでは防御ができない。自分の手を進めるとともに、相手の手が進むのを妨害したり、先行する相手に振り込んでしまわないように防御力を上げるのが麻雀で強くなるヒケツだ。
たとえば、マンズで染めてる人がいたら、マンズと役牌はそいつに対して危険牌となる。その人が躊躇せずにマンズを切り始めたら、テンパイかそれが近い証拠。役牌とマンズはプレゼントしないように注意しなきゃいけない。
あと、ディフェンスという意味では「スジ」というセオリーを理解すると防御力はかなりアップする。
147,258,369という組み合わせがスジ。
誰かのリーチがかかったら、その人の捨て牌を見て「456」のどれかがないか確認しよう。
4が捨てられていたら1と7、5が切れていたら2と8、6が切れていたら3と9はかなり安全、というセオリーだ。
麻雀の待ちは「リャンメン待ち」が多用される。リャンメン待ちっていうのは、たとえば「34」と持っていて「2・5」の両方を待っているようなケースだ。「6・8」と持っていて間の「7」ひとつを待つ「カンチャン待ち」よりもアガれる確率が高いよね? なので、人はできるだけリャンメン形に待ちを持っていきたいわけ。
待ちがリャンメンだと仮定とすると、5を捨てている人が2を待っている(34が手元にある)ことは理論的にありえない。フリテンになるから。8も同じ。これがスジの基本。
ただし、2が切れているからと言って5が安全かというとそれは違う。67と持っていて5・8待ちかもしれないからだ。これを遠いスジという。
また、「468」と持っていて「4」を切ってリーチしました、待ちは「7」です、みたいなケースもある。4が切れてるから安心して7を切ると「ロン!」って言われる。これを引っ掛けリーチという。スジのセオリーの裏をかく戦法だ。
麻雀はどの牌も場に4枚ずつしかないので、それも防御に使うことができる。
先ほども言ったように待ちの形はリャンメン形になることが多いけど、たとえば「3」がすでに4枚とも場に捨てられていた場合、3を使ったシュンツ(234とか)は作ることができない。つまり3をまたぐ「1・4」と「2・5」のスジ牌は比較的安全と考えることができる。
それとか、場に3枚切れている字牌の4枚目もめちゃくちゃ安全だ。最後の一枚は(国士無双でもない限り)使いみちがないから。
このように、リーチがかかったり相手の手が進んでいる雰囲気を察したら、ガードを上げて振り込まないように手を進めるわけ。
自分の持ち点、自分が今作っている手役の進度や点数、誰が親か(親は点数が1.5倍だ)などの戦局を勘案して、リーチをかけた人に刃向かうのが得策ではないと判断したらオリる(自分の手作りを諦めて安全牌だけを捨てる)のもディフェンスのひとつだよ。
https://anond.hatelabo.jp/20180302072223
追記
例えば断么九(タンヤオ)という役を思い浮かべて下さい。
役名の通り、么九牌(ヤオチューハイ)を断ち、2~8までの中張牌(チュンチャンハイ)で構成する役なのですから、捨て牌には不要の1、9,字牌が並びます。
逆に混全帯么九(いわゆるチャンタ)という役は、111や123のような端の牌と字牌で構成される役なので、捨て牌には中張牌が多くなります。
開始時、配られた牌を見て、そこから構成しやすい役や、上がりやすい形に向けて手牌を処理していくため、一般的に不要になりがちな字牌や端の牌は序盤に捨てられるケースが多いです。
ところが相手の捨て牌を見た際、序盤で中張牌が多く捨てられていたり、捨てられやすいはずの字牌がなかなか出てこなかったりする場合は、混全帯么九系の役を作っているのかな? と推測出来ます。
このようにして相手の捨て牌から役を推測し「これは点数の高そうな役を作っていそうだから、今回は無理をするのをやめよう」などと判断しています。
まずは、自分が役作りをするために、どんな捨て牌をしているか?考えたらいいよ。
一色狙いなら、萬子、索子、筒子のどれか一種だけが捨てられてこない。
国士無双、混老頭、清老頭、なら、2~9が満遍なく捨てられる。
初心者は、捨て牌の傾向からリーチに一発で振り込むことを避けるところから始めると良い。
もちろん、七対子や平和のように捨て牌から傾向が読めない役もあるので、
そこに振り込んだ時は諦める。
リーチ者に対して安全牌ばかりを捨てるようになったら、こいつは降りたなと判断する。
次に考えるべきは、ドラがいつ捨てられたか?を見る。
ドラはそれ自体で一翻になるので、自分の役に使えそうなら遅くまで残すし、
役に立たないと思えば早めに捨てる。
後半になって、手持ちのドラを切り出して来たら、既に聴牌している可能性が高いと考える。
あとは場に何枚捨てられているか?を数える。
発が3枚捨てられていたら、4枚目の発は国士でもない限り安全牌。
萬子の3が4枚捨てられていたら、萬子を123 or 234 or 345 と持っている人は誰も居ない。
とりあえず、このくらい。
・自分が上がり牌のどれかを捨てている
・1巡以内に他家が自分の上がり牌を捨てた(=本来ロンできた)のを見逃している
このどちらかの条件を満たすと、ロン上がり禁止状態になります。
これをフリテン状態と言い、この状態でうっかり、ロンしてしまうと3人に罰金を払う羽目になります。
上がり牌のどれかを捨てていた場合は、牌の構成を変えて、上がり牌を変更すれば、フリテン状態は解消されます。
1巡以内に見逃していた場合は、次に自分の番が来た時点でフリテン状態は解消されます。
こういうルールがあるので、
自分の前の番の人が 中 を捨てたけど誰もロンしなかったから、中は今だけは安全牌だ。俺も中を捨てよう。
と考えたり、
あのひとは1萬を捨てているから、1萬を上がり牌にするカタチにはしてないはずだ。
1萬を上がり牌にするカタチとして、たとえば、平和(ぴんふ)という役なら、
2萬3萬を持っていて1萬or4萬を待つカタチが考えられるので、4萬も安全に違いない。
よし、4萬を捨てよう!
…と捨てたらロン!
実は、3萬5萬と持っていて、4萬を待っていたのだ。
お前が4萬を安全だと思い込むのを利用したのさ。
みたいな展開になるのです。
みながわけんじ氏の「システムエンジニア生き残りの極意」が人気を博している。
http://el.jibun.atmarkit.co.jp/minagawa/2010/04/post-ebc4.html
「システムエンジニアとして長期に活躍した経験に基づく極意、ノウハウを教えます」という副題を打ったこのコラムだが、本文やコメントを見ると、どうにもみながわ氏には 技術力も技術的向上心もないようにしか見えない。
しかし「35歳定年説」などと言われるコの業界で現実に氏は生き残ってきたわけある。だから本文の残念さに加え、コメント欄で重ねられる
ポリフォーフィズムという言葉が流行はじめたのは、Perfumeがポリリズムという曲をリリースしたころですか??? なんか言葉が似ているから若者の間で浸透したんじゃないの??
ポリフォーニズムを使ってクラス構築するなんて、四暗刻で上がるくらいに一生に一度あるかないかのチャンスです。それでもマージャン好きな人は役満上がりの夢を見るでしょう。
非常に失礼なのですが、あなたは九州大学農学部卒という経歴で、何か私に対しひがみを感じているのではないのすか? 私は学部は東北大学で大学院が東工大です。
のような あまりあまりな発言を見るたび、その酷さを相殺してしまうほど強力な「極意」に俄然興味が沸いてくる。ある意味炎上マーケティング的展開と言えるかもしれない。
さて、肝心の「極意」だが、最近コメント欄でようやくそれが明かされた。そのテクニックには不本意ながら納得させられてしまった。
私はIS部門の人間なんです。SIerの客なんですよ。私に嫌われたらどうなりますか?
皆さん生きていけないですよ!
今でこそ市民権を得ているが、当初は無関係のスレッドにまでAAが貼られるなど
工作の嵐だった。
あまり東方に興味のない私としては、その意味も面白さも全く分からなかった。
ある程度由来を調べてみても、結局何も面白くない。
お饅頭のような顔をしたキャラクターが、ただ「ゆっくりしていってね!」と言っているだけだ。
これのどこに面白味を見出せばいいのだろう?
「それ四暗刻だろ!」とツッコめる。
だが、「ゆっくりしていってね!」と言われても、どうリアクションしていいのか分からない。
「はぁ…、ゆっくりしていきます…」とぐらいしか感想が出ないのだ。
そのキャラクターがとてもゆっくりさせてくれないような、おぞましい外見の持ち主だったり、
与えられた状況がとてもゆっくり出来ないような状況だったのなら、
まだ「ゆっくりできるかよ!」とツッコめるのだろうが、どうもそういう訳でもない。
なんだか面白くなくても無理やり流行らせてしまったもの勝ちのような気がしてならない。