2021-07-28

競泳大橋悠依選手凄さ

競泳には選手同士の「格」みたいのがある。4つの泳法全てでトップクラスであることを求められる個人メドレーがその中でもトップにあり、メドレーの選手というのは競泳選手の中でも特に尊敬され畏怖される存在である

その個人メドレーには200mと400mがあり、これらは全く別の競技だという人もいるくらい求められる能力が異なる。

200mは4つの泳法全てで世界トップレベルのテクニック要求される。泳ぎのスピードが求められることもちろん、ターンの上手い下手で大きく差がついてしまうのでテクニカル能力重要なのであるテクニシャンが勝つ競技である

一方の400mは200mのスキルに加えて体力、持久力がとにかくものをいう。ターンが多少劣っても体力があれば追いついてしまう。考えてみてほしい、400mとは25mプールを16回分だ。水泳としてはとてつもなく長距離なのである

大橋悠依選手はその両方で金メダルを取ってしまった。オリンピック史上これを両制覇したのは大橋選手が史上初である。とにかく偉業なのである

しか大橋選手は持病の重度の貧血を克服しての金メダルである

大橋悠依選手、本当におめでとう。

  • 手足が長くて無駄な抵抗がないらしいね まさに天才

    • 2位との差が本当に手のひらくらいしかない ものすごいハイレベルな戦い

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