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はてなキーワード: 希望の党とは

2022-01-04

国民民主党党員が『国民民主党都民ファーストの会は、政策理念も近く、いわゆる「野党共闘」のような「野合」「同床異夢」とはならないだろう。もし両党の連携が功を奏し、参院選中道保守の枠組みを作ることができれば、有権者も、政治へのワクワク感や期待感を取り戻すことができるかもしれない。』と言い出してて、そんなにまた希望の党やりたいんだな、と思ってしまった。

https://otonaken.com/archives/10026

https://twitter.com/toraland8473

2021-12-01

anond:20211130201732

はてサからも評判が悪いし、こんな体制を立憲のコアな支持層が受け入れられるわけないよ。

そのうち希望の党を名乗ることになり、党が割れ、片割れ社民党共産党と合流して支持者と共にさらなる先鋭化を果たすだろう。

2021-11-23

何で今さら希望の党の話になってるん?合流した時点でやれよ

2021-11-20

anond:20211120174735

積極財政を叫んでたくせに、選挙終わったら速攻で維新の犬になった国民民主党ちょっとでもいいかもと思った自分を愚かだと思ったことはあるな。

アイツラ希望の党時代合併交渉がほぼ本決まりときに、安保法制消費税増税賛同しないやつは排除するって奴らじゃないの。

国民民主党ホント屑だとは思うわ。

2021-11-19

anond:20211119171413

tokatongtong "ようやく日本国会がまとも(建設的)になりそう" だったらわざわざ相手修正促すようなことクドクドクドクド増田に書かかずに黙って自滅見てりゃいいのに (笑)

Tmr1984 すごい、典型的ネトウヨ構文だ。素っ気ない、ありふれた感じでいて、それでいてあちこちに貼ったらいっぱい釣れる感じがとてもいい。少し舌足らずにしているあたりで一言言いたくなる。86点あげちゃう

RRD キョーサントーしか興味のないネトウヨには関係ない話なので、静かにしてください。それこそnot for youネトウヨでないというなら、おじいさん、希望の党は潰れたんですよ、としか

grdgs 右派は「国民馬鹿にするな・相手馬鹿にするな」と言いつつ相手馬鹿にするよね。野党支持者を国民でない、もしくは人でないと考えているのだろう。そのような者は一般的ヘイターと言えるかな。

はてサイライラで草

anond:20211119173254

そら百合子にホイホイついていっちゃった奴だから

正直、元希望の党連中はリベラルじみたこと言ってても信用ならんわ

2021-11-17

anond:20211117193947

からねえ

ジェンダー平等が争点!」とか「政権選択選挙!」とかイキんなきゃよかったんだって

先にそうやって散々イキってたのあっちなんだから

マスコミまで野党優勢の予想出して、結局おもっくそ外したからこそ、今のこのお笑いなんだから

希望の党議席奪っただけで支持が伴ってませんでした」ってちゃんとわかってたら、そもそもあの支持率政権交代とか言い出せないでしょ

もちろん枝野さんだって辞めることはなかった

大口叩いたからこうなっただけ

2021-11-09

anond:20211109073420

まあそれはそうだな。

国民民主党希望の党ときみたく、抗えないようになってから裏切る政党だ。希望の党ときもほぼ本決まりになってから突然安保法制消費税増税に賛成しないと公認しないと発表した。

今回も選挙が終わった翌日に即経済政策真逆維新秋波を送って、かつ改憲改憲だとほざいてる。維新給付金を潰そうとしていることにはなんの反論もしないまま。

anond:20211109004433

国民民主党積極財政議席伸ばしたんじゃないのか?

お前がへばりつこうとしている維新こそ積極財政否定して今、お前らが掲げた給付を潰そうとしてるんじゃないの?

だいたい憲法なんざ国民生活に一体何の関わりがあるんよ。まず経済だしそれを掲げたんじゃないのか?単にれいわが伸びるのが嫌だったか名前だけ掲げただけだろ。

希望の党ときもほぼ本決まりになってから突然安保法制消費税増税に賛成しないと公認しないみたいなことをして、国民裏切るようなことしたよな。また裏切ったな。

2021-11-07

anond:20211107132123

ベーシックインカムは、ベーシックインカムやるから福祉をなくせってのと、景気が悪いから金を配って景気を底上げしようってのとで全く別の代物だぞ。

緊縮財政維新と、積極財政国民民主党なら、じゃあその代わりになにか別のものを削るか?ということで全く対立概念なんだけど。

まあ、積極財政で景気を上げる!ってのが嘘っぱちだけど積極財政掲げりゃ票が取れる!なんて裏切ること前提なら連立はあり得るけど。希望の党安保法制消費税増税賛同要求の件も合わせて国民民主党は信用できないわ。

anond:20211107111036

与党野党関係ないよ。

伸びたのは経済スタンスがはっきりしている党。維新国民民主党れいわ。

国民民主党と、れいわの比例票数を合わせたら維新とだいたい同じぐらい。

もっとも、国民民主党連合支援を受けているが、連合大企業労働組合なのでスタンスとしては小さな政府新自由主義側となる。

希望の党結成時に、安保法制消費税増税に賛成しないと公認しないというの騒動もあったし、選挙終わってすぐに維新との連携なんてこと言ってるからやっぱり国民民主党は信用できないなとは思ってる。

anond:20211106200728

国民民主党裏切る可能性があるもの

大きな政府(積極財政ケインズ主義)VS小さな政府(緊縮財政新自由主義)の論点はいい。

維新小さな政府というのは疑いがないとして、維新との連携を考えているなんて情報が流れている。希望の党騒動のように関係者全員裏切って小さな政府に移行しかねない。

そもそも連合下部組織のような状態になってるが、その連合新自由主義大企業意向のまま動く。

https://mainichi.jp/articles/20211101/k00/00m/010/311000c

維新VSれいわなら話がわかる。

2021-11-05

anond:20211105164413

それが本気ならなんで国民民主党維新に速攻連携申し込んだの。

希望の党騒動ときもほぼ合併するってときになって突然安保だの消費税増税に賛成できないやつは公認しないとか言ったみたいに、また裏切ったのかって感じしかしなかったけど。

anond:20211105032250

一応、維新維新でも12年、14年、17年以降の維新は全部別物

12年と14年は国政政党として大阪とは別物として活動し、14年には当時として維新野党共闘して民主党候補者調整もしていた

17年の選挙から今の大阪中心の維新になるも、希望の党の動きと連携して全国で候補者調整もしたから減った

今回が初めての大阪維新総選挙デビュー戦といえるが、その議席ほとんどを大阪近畿ブロックで獲得したというのが過去維新との違いで成果。

完膚なきまでに支配が完成しちゃってるので崩すのはもう無理

anond:20211105032250

見づれえ。テーブル記法を使え。前回の希望の党が接戦区を落としまくったか自民党が上振れてたんだろ。

自民議席を減らした理由維新の躍進ではない

立民大敗理由は「かさ上げされていたのが元に戻ったから」

https://anond.hatelabo.jp/20211102032036

 これの増田です。多くの方にブクマブコメしていただきありがとうございました。やっぱり自分が書いたものに反応がいただけると嬉しいですね。

 ただ一切見たことも聞いたこともないブログURLを貼ってパクリ扱いしてきたブコメ意味不明すぎて笑いました。単純に前回と比較してるだけの内容なんだから同時多発的に同じ結論に至っても全く不自然じゃないってば。

 いただいたコメントの中で「維新が伸びたのも前回希望の党に吸われた分が戻っただけ」というものにはハッとさせられました。立民についての話なので立民が結党した2017年のものと今回の比較しか目が行ってなかったんですが、ちゃんと見るためにはそれ以前もチェックしておくべきでした。素直に反省

 というわけで、今回は民主党政権から再び自民党政権政権交代した2012年以降の4回の衆院選の結果を見てみます

 今回の立民の敗因として挙げられているのが比例で議席を伸ばせなかったことなんで、以下は比例での獲得議席数です。

民主・立民

2012 30

2014 35

2017 37

2021 39

維新

2012 40

2014 30

2017 8

2021 25

自民

2012 57

2014 68

2017 66

2021 72

 2012年2014年立憲民主党はまだ存在しないので、前身である民主党の数字を当てはめています

 以上を見るとわかることとして、まず、民主党・立憲民主党の比例での獲得議席数は下野以降少しずつ伸びています。立民は比例で議席を伸ばせなかったせいで大敗したと言われていますが、今回の立民の比例での獲得議席数は民主時代を含めても下野以降で最大のものとなっています

 維新は今回大きく勢力を伸ばしたと言われていますが、やはり前回が希望の党に票を吸われた影響で極端に少ない数字になっていただけで、実は今回比例で得た議席数は2012年2014年に及んでいません。

 自民党は全体では15議席減という結果でしたが、比例での獲得議席数は政権奪取以降最大でした。つまり、比例では伸びたもの小選挙区で大きく減らしてしまったということですね。ここで小選挙区の結果も見てみましょう。 

民主・立民

2012 27

2014 38

2017 18

2021 57

維新

2012 14

2014 11

2017 3

2021 16

自民

2012 237

2014 223

2017 218

2021 189

 今回の衆院選では自民党が小選挙区で大きく負けているのがわかります政権奪取以降で衆院選小選挙区で200議席を獲得できなかったのは今回が初です。

 ではどこにこれまで自民が得ていた議席を吸われたのか。

 大きく伸びた維新なのでは? と考えるのが自然ですが、数字を見てみると比例と同様に希望の党に吸われて前回極めて大きく議席を減らしていただけで、それ以前と比べるとそこまで大きな伸びではありません。2014年と比べると5議席2012年と比べると2議席の増加です。一方、自民議席2014年と比べると34、2012年と比べると48減っています。この数字維新議席を伸ばしたというだけでは全く説明がつかない。定数の減少11を全て自民が被ったと仮定してもまだ全然足りません。

 では立民はどうか。前回の18という数字結党直後で小選挙区に満足に候補を立てられなかった影響が大きいとして民主時代比較したとしても、2014年から19、2012年からなら30も伸ばしています。要するに今回立民は小選挙区では過去と比べて大勝だった。もちろんその最大要因は野党共闘で票が分散するのを防いだからでしょう。比例での伸びはここまで大きくないため支持自体が伸びたと考えるわけにはいかず、そうすると野党共闘が効いたと考えるのが最も自然です。そしてこの伸びは自民党の小選挙区での負け分のうちのかなり多くを説明できるくらいに大きいものです。

 つまり今回自民党が議席を15も減らしたのは、維新が伸びた影響よりも野党共闘の影響の方が大きいと推測できます。立民は野党共闘議席を伸ばし小選挙区自民議席を削った。一方希望の党として議席を得た議員を引き入れていた立民はその分を失い、それらは希望の党ができる以前の投票先であった維新に戻っていった。それが今回の衆院選で起きたことだったのではないでしょうか。


 そしてここから先が本題。

 あのね、みんな適当なこと言いすぎ。

野党共闘は失敗だった! 見直すべきだ!」とか「立憲民主党は左に寄りすぎて支持を失った!」とか。

 ここまで見てきたように事実として立憲民主党旧民主党時代比較しても選挙区・比例ともに議席を少しずつ増やしている。野党共闘をしていなかった旧民主党時代よりも今のほうが比例での獲得議席数は少し多い。

 要するに野党共闘のせいで票を減らしているなんてことは別にない。一応野党共闘しなかったらもっと伸びたはずだと考えるならそう言うことも可能かもしれないけれど、そこまで立民のポテンシャル過大評価すべき理由ちょっと思いつかない。

 大敗理由本来立民の支持層にはならないはずの希望の党議席自分たちのものにしてしまっていたのでそれが剥がれたと考えるだけで十分に説明がつく。そこで「共産党と組んだせいだ!」「左に寄りすぎたせいだ!」と言うのはあまりにも短絡的でデータ無視した議論と言わざるを得ない。

 立民が大敗した!→今回共産党共闘していた!→だから共産党と組んだのが失敗だったんだ! なんてのはただの連想ゲームであって分析ではない。

立憲民主党はなぜ若者の支持を得られなかったのか?

https://news.yahoo.co.jp/byline/murohashiyuki/20211104-00266257

 そしてこの記事なんかがまさに典型なんだけど、なぜ支持されないか分析するていでなぜ自分は支持しないのかを語る人が多すぎる。

 自分他人は違う。自分がこれこれこういう理由で支持してないから支持してない他の人たちも同じように考えているはずだなんてことは別にない。本当のところはどうなのかはちゃん調査してみないとわからない。

 左に寄りすぎたから支持されないんだという主張は、有権者の多くが各党の主張、思想政策といったものを把握した上で投票先を決めているということを暗黙の前提に置いた発想から出てくるものだ。でもまずその前提が成り立つのかがだいぶ怪しい。

 普段からネット政治の話をしているような政治オタクたちからすれば右だ左だというのは共通言語だろうけど、それが政治オタク以外にも本当に通じるのかちゃん想像してみてほしい。

 政治オタクたちは各党が掲げる政策を重視するけれど、大多数の人たちも本当にそうなのか。維新大阪で支持されている。でも維新が掲げていた主要政策のはずの都構想は住民投票で否決された。都構想に反対した人たちは維新投票しない人たちだったのだろうか?

 立民がツイッターエコーチェンバーの中で狭い支持者たちに引っ張られてしまっているというのは、まあ、そうかもしれない。では、立民が左に行き過ぎて支持されないんだとかおしゃべりしている人たちはエコーチェンバーの中にいないんだろうか?

2021-11-04

国民民主党あかんな。

立憲とかの枠組みから抜けたことがだめなんじゃない。維新秋波送ってるってことだ。

維新新自由主義緊縮。国民民主党に期待されたのは積極財政で景気を良くすること。全く真逆

やっぱりれいわにできるだけ票を行かせないための嘘か。希望の党騒動ときに、いきなり消費税増税だとか、軍備関係賛成じゃないと追い出すなんて理屈を使った連中だもんな。

前回と今回の衆院選比較して考える立憲民主党敗北の理由

自民立憲国民希望維新
2021年小選挙区議席数189議席57議席6議席16議席
2021年小選挙区得票数2762万1721万124万480万
2021年小選挙区得票率48.08%29.96%2.17%8.36%
2017年小選挙区議席数218議席18議席18議席3議席
2017年小選挙区得票数2650万472万1143万176万
2017年小選挙区得票率47.82%8.53%20.64%3.18%
自民立憲国民希望維新
2021年比例代表議席数72議席39議席5議席25議席
2021年比例代表得票数1991万1149万259万805万
2021年比例代表得票率34.66%20.00%4.51%14.01%
2017年比例代表議席数66議席37議席32議席8議席
2017年比例代表得票数1855万1108万967万338万
2017年比例代表得票率33.28%19.88%17.36%6.07%
自民立憲国民希望維新
2021年10月政党支持率38.6%8.0%0.8%3.5%
2017年10月政党支持率31.2%4.4%4.8%1.3%

第49回衆議院議員総選挙 - Wikipedia

第48回衆議院議員総選挙 - Wikipedia

小選挙区での自民党については、前回と今回で得票率はほぼ変わっていないが、議席数は減少している。

立憲民主党については、得票率は前回の「立憲」+「希望」と同程度だが、議席はそれを足し合わせたよりも増加している。

これは前回の希望の党が得票率のわりに議席数が伸びなかった(接戦区を軒並み落としていた)一方、

今回は野党共闘候補を一本化したことにより勝てた区が多かったことに起因すると思われる。

一方、比例代表での自民党は、得票率はほとんど変わらず、議席数もそれに合わせて微増しただけだが、

立憲民主党は、前回の「立憲」と「希望」の得票率を足し合わせれば37%になるところ、20%しか取れていない。

比例だけなら希望の党のぶんの得票を失って元の立憲民主党だけの勢力に戻ったようにも思えるが、

小選挙区ではきちんと「立憲」+「希望」の勢力を保っている(むしろそれ以上に伸ばしている)のである

ではなぜ比例で立憲民主党が伸びなかったのか。

考えるにそれは「小選挙区は大政党に、比例代表は小政党に」という人が多いからではないか

実際に、自民党や立憲民主党などは「小選挙区の得票率>比例の得票率」であり、

国民民主党や日本維新の会、あるいは前回の立憲民主党などは「小選挙区の得票率<比例の得票率」となっている。

特に今回は、野党共闘によりその傾向がさらに強まっていたものと思われる。

小選挙区では自民党と立憲民主党一騎打ちだったので立憲民主党投票するしかなく、

そのぶんバランスを取って、比例では国民民主党や日本維新の会投票した、という人が多かったのだろう。

もともと野党には政党支持率以上に大きく票が集まる。

野党への投票はそのほとんどが「無党派層反自民票」であるということだ。

彼らの投票先は野党候補が増えるごとに分散する。

それを解消するための方策が「野党共闘」だったはずである

つまるところ、立憲民主党がなぜ議席数を減らしたかといえば、

それは「比例までは野党共闘効果が及ばなかったから」ではないのか。

であれば、立憲民主党が取るべき道は「比例でも野党共闘をする」ということ。

すなわち、二大政党制を目指して大合流すればいいんじゃねーの?ってことだ。

野党全部の得票率を合計すれば「51.4%」で過半数!!!

いっそ維新共産も、思想の違いを乗り越えて野合しようぜ!!!

2021-11-03

維新が躍進した理由

都道府県投票率上昇ランキング

1.大阪府 +7.81

2.徳島県 +7.39

3.兵庫県 +5.67

4.高知県 +5.47

5.京都府 +5.42

6.和歌山県 +5.28

7.神奈川県 +4.32

 

大阪だけで57万票の上積まれたわけだが、この投票率上がった分のほとんどが維新投票されたんだろう。関西圏は軒並み投票率上がってる。

希望の党の票の受け皿になったというだけでなくて投票率を上げて無党派浮動票を取るという立憲民主党がやりたかたこと(旧民主党がやってのけたこと)をそのままやった。(神奈川では甘利が負けた13区の投票率は+5.15で特に高い)

2021-11-02

国民民主に期待したい

この前の選挙ダメ元で政策良さそうな国民民主党に入れたら、想像以上に議席が伸びて少し驚いている。

自分自民党政治に不満はあったけども野党いまいち信頼できないくてやむなく自民党投票する消極的与党支持者だった。なんていうか、自分の中の評価では自民党40点、民主党とその後継政党20点、維新20点、公明共産カルト感がして生理的に無理みたいな感じ。

国民民主最初旧民主党の残党みたいな感じで期待していなかったんだけど、去年の立憲との合流の際に信用できない政治家がごっそりいなくなって、残ったメンバーがまともそうだったので主義主張を聞いてみてもいいかなと思ったのだ。

ちなみに自分評価できなかった立憲合流前の旧国民民主党政治家としては、小沢一郎氏のような古いタイプ政治家や、原口一博氏や森裕子氏のような官僚たたきで溜飲を下すような逆張り目的野党臭い政治家、当選目的になっていて複数政党節操なく移動する有象無象渡り鳥タイプ政治家が該当する。

ついでに言うと残った国民民主党メンバーでも山尾志桜里氏は自分勝手で胡散臭い政治家という印象だった。家族不義理を働く人が、国民不義理を働かないわけがないと思ったからだ。だけど総選挙前に山尾氏も引退したので全面的国民民主党を支持できるようになった。

そんなわけで、今回は生まれて初めて支持できる政党ができて、しか選挙議席が伸びてすごく嬉しいんだけど今後のことで少し不安がある。過去野党と同じように、短期間で政権奪取しようとして離合集散を繰り返さないかと言うことだ。

古くは新進党自由党合併した政権奪取前の民主党最近だと希望の党や旧国民からメンバーを引き抜いた現立憲民主党。これら過去野党はどれも政権交代の可能性を追求して、短期間に小選挙区擁立できる候補を増やすことを優先し規模を追ったことが原因で衰退してしまってる。なんていうか自分たちの理念に基づく良い政治よりも、数の論理や当然のためになりふり構わない行動を優先してしまうあまり結果有権者に見放されるというか。

その点、現国民主党は立憲との合流を拒否して残ったある意味頑固な人の集まりなので今のところはブレていない。だけど保守系野党可能性にかけて維新合併して規模を追ったり、立憲の分裂を誘って旧民主議員の糾合を狙ったら過去野党の二の舞だ。ここは10年くらい時間をかけてもいいから、じっくりと腰を落ち着けて、政治家としての理念が合う人たちを候補として擁立して徐々に規模を大きくする路線をとってほしいと思う。

時間をかけて政党を育てると言うパターンがここ30年くらいの日本には無かった(強いて言えば民主党結党5年くらいはその路線だったのが小沢自由党の合流で崩れて対決路線政権奪取モードになってしまった)ので、国民民主にはそれを期待している。現実主義野党として成長してくれることを期待したい。

立民大敗理由結党時のルサンチマンを引きずっていたか

結党の経緯を考えると「排除の論理」で希望の党への参加を拒まれ人達がつくった党だから

イデオロギー的に中道よりかなり左に触れるのはある意味仕方がなかった。

国民民主党との合流交渉無駄に意固地なところが多かったのはそのルサンチマンが原因。

枝野代表震災時に尽力して得られた好感度を 融通の利かない面ばかりメディアに晒されて大幅に下げてしまった。

ルサンチマンを克服して、もう少し陽性の雰囲気を党のカラーにすれば、こんな惨状にはならなかっただろう。

立民大敗理由は「かさ上げされていたのが元に戻ったから」

 衆院選での立憲民主党大敗を受けてその理由は何かとあれこれ語られている。その中で多くある意見に「共産党との協力によって支持者が離れたからではないか」というものがある。これは妥当見解だろうか?

 仮にそれが正しいとするなら、小選挙区においては候補者調整によって地力以上のものが出たにしろ比例においては得票を減らしているはずだ。では前回の2017年衆院選比較してみよう。

 2017年衆院選では立憲民主党は比例で11,084,890票を得て37議席を獲得した。

 一方、今回の衆院選では11,491,737票を得て39議席を獲得している。

 

 つまり、比例においては得票数獲得議席数の双方においてほぼ横ばいで、今回のほうが少しだけ多いという結果になっている。(もちろん得票数に関しては投票率自体が今回のほうがやや高いため単純比較はできないが)

 そして小選挙区での獲得議席数は、前回18から今回57と大きく伸びる結果となった。比例においてほぼ横ばいであるにも関わらず小選挙区では躍進しているというのは候補者調整の賜物と見るのが自然だろう。

 さて、ここまでの話を読んで誰もが疑問に思ったはずだ。「躍進!? 立民は今回大敗したんじゃなかったの!?

 このような状況が生まれている理由ははっきりしている。立憲民主党の改選前議席選挙を経ない形でかさ上げされていたからだ。

 そもそも立憲民主党結党時のことを思い出してほしい。当時の民進党小池百合子率いる希望の党と合流するかで割れた。そうして希望の党立憲民主党に分裂したのだ。

 その後、希望の党解党し、国民民主党、新希望の党無所属割れた。

 そして去年立憲民主党国民民主党解党し、無所属議員も含めて新立憲民主党と新国民民主党が生まれた。現在立憲民主党は新立憲民主党である

 つまり、改選前の立民の議席数は109だったがこれは立憲民主党看板選挙で得た議席数ではない。選挙で得た議席数は55に過ぎず、残りの54議席野党再編によって選挙を経ずに得た議席なのだ

 

 立憲民主党という看板投票する人の数は4年前と比べて大きく増えも大きく減りもしなかった。その結果どうなったかというと、選挙を経ずに得た、かさ上げされていた議席を立民は失った。これが今回起きたことだ。

 もともとの議席数が選挙での得票力という実力を大きく上回ったものだったのだ。それが実力通りの議席数に戻った。それだけだ。得票力が下がったわけではない。ただ選挙以外で得たものを維持できるほど上がってもいなかった。(当然、4年が経ち人も大幅に増えたにも関わらず得票力が横ばいというのは党執行部の責任が問われるべきだろう)

 その上で言えることとしては、野党再編によって旧希望の党議席が立民のものになっていた以上2017年希望の党を支持した層の多くは立民支持に回るはずだった、という仮定が正しいとするなら共産党と組んだことはこの層の離反を招いた可能性が高く野党共闘デメリットが出たという見解には一定の理がある。一方この仮定が誤りであれば野党共闘デメリットはさほど大きくなかったと言える。

 個人的意見としては旧希望の党を支持した人たちは野党支持層というよりも第三極支持層であり、この仮定ちょっと無理があるんじゃないかと思っている。今回の維新の躍進も希望の党がなくなってぽっかり空いた第三極ポジション維新が得たと考えると説明がつく。

2021-11-01

前回、前々回の選挙結果と見比べてみよう

前々回(2014年衆院総選挙

自民291議席

公明35議席

維新41議席

~~~~~

民主党73議席

社民党2議席

共産党21議席

 

 

 

前回(2017年衆院総選挙

自民284議席(-7)

公明35議席(+-0)

維新11議席(-30)

~~~~~

立憲民主党55議席

社民党2議席(-0)

共産党12議席(-10)

~~~~~

希望の党50議席→(国民民主党結党時39議席

 

 

 

今回(2021年衆院総選挙

自民党261議席2014年比ー30)

公明党32(2014年比-3)

維新41(2014年比+-0)

~~~~~

立憲民主党96議席2017年比+41)(2014年比+23

共産党10議席2014年比-11

社民党1議席2014年比-1)

れいわ3議席(初衆院選+3)

~~~~~

国民民主党11結党時比-28

 

立憲民主党、大躍進じゃん

109議席から96議席に減ったと言われるけど、そもそも109議席というのは永田町の離散合流の結果であって、選挙で得た議席でない事をみんな忘れていると思う。

2017年選挙結果は、立憲民主党55議席希望の党50議席であって、それに元民主党無所属だった人を差し引きしての109議席なんだよね。

そして、元希望の党スタンスとしては、立憲民主党よりは維新の方に近かったわけで、そこを支持していた票がどちらに流れるかと言えば、維新国民民主側に流れるに決まってる。そりゃ当然だよ。立憲民主党に入れる人なら、2017年の時点で立憲民主党に入れるはずだもの

維新国民民主党をセットで考えると、2017年で61議席だったのが、2021年で52議席。じつは躍進していない。

個人的には応援してる国民民主党がもう少し伸びる余地があってもよかったと思うけど、そもそも候補者が少ないので仕方がない面もある。

一方で立憲民主党無所属組を合わせた65議席ぐらいから、96議席ぐらいになってるわけでこれを躍進と言わなくて何なのかって話よ。

実際に野党共闘候補者を一本化して議席の上積みができたと評価するべきだと思う。

俺は立憲民主党応援していないし、共産党は嫌いというスタンスだけど、今回立憲民主党大敗したって言う人は、元の議席数が信任された結果だと過大評価しすぎだと思うよ。

しろ、着実に足元が固まってきてるんだから与党消極支持層を引きつける態度や発信ができるようになったら今後怖いよな。と思う。

まぁ、支持者の態度が自民維新に票を入れる奴らはバカみたいな他罰的な内向き態度なので、そうはならない気はしてるけど。

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