はてなキーワード: 昇降機とは
車いすの人が五体満足の人と同じように「歩ける補助機械」が出来ればいいんだよ。
目が弱い人が眼鏡がなければ大きな文字の本が必要になるけど、眼鏡を掛ければ他の人と同じように生活できるように。
階段の昇降機にしても、間に合わせの、それまでの間を繋ぐシステムなだけで、同じになるにはあれに統一しなくちゃいけないのかって考え方がおかしい。
そして全ての障がい者に合わせた世界なんてものが出来るのだろうか?
例えば駅の車椅子用の階段昇降機なんかを全員が使える様にしなくてはいけないだろう。
それも全ての場所で。
それによって人々は毎朝アホみたいに待つ時間が出来るわけだ。
その分、他の所は削らなくてはいけない。
五体満足の人のためにあるインフラなんて最早作ってる余裕はないだろうね。
どんどん不便になっていくね、全て。
そのうちそんな昇降機なんかも作れる余裕なくなるけど、
そういう世界を望んでるの?一体何を望んでるわけ?
バニラ・エアは奄美空港でアシストストレッチャー(座った状態で運ぶ担架)を14日から使用、階段昇降機も29日から導入する。
について書きます。
乙武さんの主張は正しい、と思う。
この問題について「事前連絡すれば良かった」というのが、はてなーの大半の意見だ。
はてなブックマーク - 車椅子搭乗拒否の件について気になったこと: 不倒城
しかし、乙武さんの言う通り、「事前連絡しても対処は変わらなかったのだから、事前連絡しても無意味だった」のである。
事前連絡をすることでスムーズに搭乗できるという前提なら、「木島さんは事前連絡すべきだった」との批判も理解できる。しかし、事前連絡をしたところで「お断り」ならば、するだけムダというものだろう。
これが正しい。つまり、大半のはてなーの見解は間違いだった。はてなーは乙武さんに完敗した。はてなーは間違った意見をやたらと垂れ流した。また、当の障害者を侮辱したりした。
そのすべてについて、間違ったことを言った批判者はお詫びするべきだろう。
* * * *
では、事前連絡が無意味なら、かわりに、どうすればよかったか?
乙武さんは、ストレッチャーを整備せよ、と述べている。なるほど、当日ならば、それでいい。それしかない。しかしストレッチャーというのは、快適なものではない。
本当の正解は、朝日新聞に書いてある。「アシストストレッチャーと階段昇降機」だ。
バニラ・エアは奄美空港でアシストストレッチャー(座った状態で運ぶ担架)を14日から使用、階段昇降機も29日から導入する。
これによって問題は解決済みだ。つまり、問題はもともと解決済みで、議論する必要はなかった。なのに、勝手に騒いで、勘違いによる騒動があっただけだった。
ブコメについて。
乙武さんの記事へのブコメでは、障害者の取った方法を「強引だ」「暴力的だ」というような批判が生じている。「いくら問題点を指摘するためだとはいえ、こんな強引な炎上の方法は許されない」というふうな。
はてなブックマーク - バニラ・エアが燃えている。しかし、木島さんも燃えている。 | 乙武洋匡
しかし、これもまた勘違いだ。今回の件は、「暴力的に修正させるために炎上させた」のではない。「もはや問題は解決済みだから、解決済みだと事後報告した」だけである。現状をこれ以上、変更させる意図はない。
ではなぜ、炎上が起こったか? それは、本人が意図したからではなくて、世間の人々が勝手に勘違いしたからだ。「問題の解決を(強引に不当に)狙っている」というふうに。……というのも、「すでに解決済みだ」とは理解できなかったからだ。
ここでは航空会社側についてのみ書く。
車椅子客について書かないのは、法的に間違いを犯したわけではなく、個人の倫理観の問題になるので客観的に意見を述べるのが難しいからだ。
「関空-奄美線では、自力で歩けない車椅子のお客さまから事前に連絡があった際には搭乗をお断りしていた。」
http://www.huffingtonpost.jp/2017/06/28/vanilla-air_n_17315034.html
関西国際空港での搭乗時、「奄美空港ではタラップを上り下りできない人は乗れない」と説明された。「同行者の手伝いで乗降する」と話して搭乗し、奄美空港では知人が木島さんを車椅子ごと担いで降りた
行きの便の時点で認めたのにもかかわらず、帰りの便でそれを覆したというわけだ。
当然ながら、空港に車椅子客が降りたことは空港側は知っていたはずだ。
5日、今度は関空行きの便に搭乗する際、バニラ・エアから業務委託されている空港職員に「往路で車いすを担いで(タラップを)下りたのは(同社の規則)違反だった」と言われた。
3日の降機時点で空港側がストレッチャーを用意していれば帰りの搭乗はスムーズだった。なぜそれができなかったのだろうか。
ストレッチャーの準備に時間がかかるから? ならば、規則を遵守した場合この車椅子客は奄美に数日閉じ込められることになる。
この状況では、車椅子客は無理矢理でも登場しなければならなかった。
http://i.imgur.com/LaaNeCR.jpg
上記の画像のような空港専用のものではないが楽天でも売っていて、そちらは15万程度。
規則が「安全上の理由」であるなら搭乗時点で断るべきであったし、特例を認めるならば奄美空港側ときちんと合意を得るべきだった。
上に書いたとおり、ストレッチャーは15万という代物だが、車椅子客だけではなく怪我をして歩けなくなった人の搭乗にも利用されるものだ。いくら格安航空会社だからといって、このレベルの設備すらないのは疑問。この過ちは会社側も認めている。
同社は「関空-奄美線では、自力で歩けない車椅子のお客さまから事前に連絡があった際には搭乗をお断りしていた。搭乗を想定した対応をすべきで専用のストレッチャーを導入して改善した。今後も階段昇降機を導入していく」としている。
http://www.huffingtonpost.jp/2017/06/28/vanilla-air_n_17315034.html
また、車椅子客が復路でもバニラ・エアを利用することは事前にわかっていたはずなので、トラブルが起きないよう事前対応をすべきだった。
車いすで飛行機に何度か乗ってますがその時のことを書こうと思います。
・予約時
自分の場合は自力で車いすを乗り降りできないし、機内で必要なものもあるので事前連絡はします。
JALとか大手だと登録しておけば二回目からは大体伝わっているので交渉は楽ですが、初めての航空会社だとけっこう手間です。
・受付時間
受付時間が出発時刻の1時間前なのと、そもそも空港に行くのに人より時間がかかるのでかなり早めに出ないといけないのがちょっと大変です。
積み込みの関係でチェックイン時に乗り替えられる人は乗り替えた方がいいんでしょうが、自分の車いすじゃないと安定して座っていられないので直前まで自分の車いすに乗っています。
ただ、機内に入る時は機内の通路を通れる専用の車いすに乗り替えないといけません。
乗り替えるときは職員の方だと自分の体を扱うのに慣れていないため(当然ですが)、同乗者主導でやってサポートしてもらう感じです。
・乗車時
乗るのに時間がかかるので一番最初に乗せてもらいます。同じ優先順の人がいたら先に行ってもらいます。
機内用車いすは体幹の効かない自分にとっては恐ろしく不安定な乗り物なので、なるべく直前まで自分の車いすで移動させてもらいます。
ボーディングブリッジの場合は飛行機の入口まで行けるのですが、タラップだと特殊なタラップ車に乗らないといけないので早めの乗り替えでちょっと大変です。
特殊なタラップ車だとバスの車体ごと高さが変わる感じなので階段昇降機がなくても入口まで行けるので便利です。
普通のタラップに階段昇降機が付いていても自分だと乗るのも大変だし多分まともに座ってられないのでなるべくなら乗りたくないところです。
階段昇降機すらない場合は自分ならそこに行くのを諦めるレベルですね。
職員の方が乗せてくれるといっても慣れない人が自分の体を扱うのは危ない事が多いので怖いです。
正直そういう場合は信頼できる同行者がいるならその人にお願いするのが一番楽で安心なのは事実かなと思います。
・機内
機内用車いすは機内に入る時にタイヤとアームレストをはずして補助輪だけにするのですが、これは自分にはかなり怖いです。
ちょっと傾いてバランスを崩すと体が横に倒れてそのまま落車してしまいますが、職員の方は割と豪快に動かすことが多いのでいつもヒヤヒヤします。
座席への移動も手伝ってもらいますが、女性の職員さんはやはり非力な方が多いので、男性が一人でもいるとかなりスムーズにできます。
・降車時
怖いのは乗るときと一緒です。
・階段昇降機のない奄美空港に飛行機を飛ばすのにその対応をしていなかった点はバニラに責任があると思います。
・事前連絡しなかった点は、そもそも飛行機なんかのインフラに関する事前連絡は当日にスムーズに事を進めるのに必要なものだと思っているので、事前連絡をしなかったがために飛行機に乗れないということはあってはいけないことだと思います。
急に必要になることもあるわけですし、ニュースの人は比較的に自立度の高い車いすユーザーのようですしそこまで特殊なパターンとは言えないと思います。
・当日の対応はいずれにしても何らかの方法で乗るかしかなかったわけで、なんとかなったなら今回はそれで仕方ないと思います。今後は対応するみたいですし。
正直言って同じ乗せるなら同乗者がやるのが一番手軽だっただろうとは思いますが、自力で上がったって事実がセンセーショナルに扱われ過ぎて議論があらぬ方に言っているなと言う感じがします。
父が、家の外にエレベーターを設置すると言い出して聞かない。
建物の外側に増築するエレベーターなのだが、昇降機の外付け部分に比べて敷地がギリギリで、接地せずに空中に浮いた形になる。
私が思うに、エレベーターは本来1階の部屋と2階の部屋との移動距離を短くする為のものなので、
わざわざ付けたエレベーターまで移動してから2階に行くのだと、結果的に距離が伸びている。
(移動の最短ルートを見つけるなら生活導線の見直しも考えなければいけなくなるし)キリがないので止めたほうが良いと思うのだが、父は聞く耳を持たず、業者と話をすすめている。
母もはじめは反対していたのだが、業者が持ってきたリフォーム完成予想図のエレベーター外観デザインが気に入ったらしく、最近はエレベーターの話ばかりしている。
接地しないタイプのエレベーターは、1階から積み上げるように設置ができず2階から工事を始める必要があって、普通の外付けエレベーターより割高だ。
何度考えても、階段を使えばいいだけのように思う。
階段なら、吹き抜けのように上からも下からも開放的だが、エレベーターは入口が1つだけで、考えただけで息苦しい。
(最近では、両側に扉の付いているタイプのエレベーターもあるが、まだまだ珍しい)