はてなキーワード: 和式とは
以前よりおんぼろ弊社の建屋にも立替の話が上がっており、さも当然のように和式便所はなくなるらしい。
極めて現実的な理由(不潔そうとかそういうのではなく)により和式便所を利用する者としては寂しい限りである。というか率直に言って実に困る。
かといって下の話を堂々として反対運動を展開するにも外聞が悪いので、まあ和式がなくなること自体はあきらめている。
とは言え、困ることは困るのでこの遣りようのない気持ちを、うんこの話なら増田が適当だろうということで、せめて増田に放流して供養することとしたい。
様式便所推進派の皆様におかれては、和式便所に救われ、そして切実に必要としていた人間がいることをどうか覚えていていただきたい。
※ちなみに、以下の話はすべて出先の話である。私の住居はもちろん様式である。
さて、本題である。
本題といいつつもう一度前置きをさせてほしい。当方痩せの大食い男性の便秘持ちである。
痩せはあまり関係ないが、大食いの便秘もちがどのようなうんこをするかご存知だろうか。
4日間×3食分(大食い成人男性)圧縮されたうんこが一般常識により設計された便器を通るか?否、詰まるのだ。
さて、本題である。(2回目)
和式便所に落とされたクソデカかちかちうんこ、このままでは絶対に流れない。
流れるかも知れないが流した後に詰まって、やっぱり流れませんでした☆するわけにはいかない。
ではどうするか?割るのである。手にトイレットペーパーをぐるんぐるんに巻き、上から親指で押してやる。
すると、かちかちうんこは水分が失われ団粒状の小うんこが結合しているだけなので、比較的簡単にころころ割れる。
小うんこになってしまえば、比較的古く水流の強い和式便所の敵ではない。クソ雑魚である。クソだけに。
後は手をよく確認しうんこの付着がないことを確かめた上で、よく手を洗って何食わぬ顔で自席に戻ればミッションコンプリートである。
基本うんこがかちかちなので、トイレットペーパーで防御すれば手が汚れることはほとんどない。
このようにして私はこれまで職場のトイレを(ほとんど)詰まらせることなく乗り切ってきた。
これは様式では絶対にできない。さしもの私も水で浸ったうんこに手を突っ込んで割ることはできない。
和式にはただただ感謝してもしきれない。私に排便の自由を与えてくれてありがとう。
そう遠くない将来様式のみとなった職場で、どうやって乗り切るのかは憂鬱な課題の一つである。
以下、聞かれてもない自分語り
家(様式)ではどうしてるのか?
→家では割り箸でうんこを細かく割っている。使った割り箸はポリ袋に入れポイ。
中学の頃、3回連続で詰まらせて以降、必ず大便のときは割り箸と袋を用意している。
職場でもロッカーに割り箸と袋を用意すんの?どこに捨てんの?と考えると今から憂鬱。
なので家に帰ってからうんこすることもできるし、基本和式の使えないところでは我慢する。
和式だと何か違うのか?
便所の話だ。
女子便所はほぼすべて個室になっていて、いまでは大半が洋式だ。昔は和式も結構あったけど、一般家庭における洋式便器の普及率が高まるにつれて和式便器は駆逐され洋式便器へと移行しつつある。いまだに和式が残ってはいるが、あれは「他人のケツがついた便座になんか座りtonight」という潔癖症の人に根強い人気があるらしい。なるほど。
話を戻す。
謎の縦型便器。私は訪問ヘルパーをしているので、他の人たちよりも個人宅の便器事情に関してはやや詳しい自信がある。だが、そんな私でも個人宅で縦型便器を見たことがない。100件以上は見たと思うが一軒もない。なんなら仕切りがないようなトイレも見たことがない。
ということは、男性だけが便所を利用する際に私生活では全く使用しないような謎の環境で用便させられているということになる。これは立派な差別に当たると思う。
男子便所も女子便所と同じように洋式の個室にするべきではないか。
世の男性に聞きたいのだけど、男性的にはあの便所環境に疑問や不満を覚えたことはないのか。私だったら知らんオバサンと並んで用便するなんてとても耐えられないのだけど。