はてなキーワード: キンゲとは
僕はどうも、異性愛というものが描かれたフィクションに言い表せない違和感を感じます。
そこで、その作品の登場人物の性別を反転させることで、異性愛でない描かれ方をしたら、その違和感が消えるのかを検証したいと思います。
近衛刀太くんが女性として再構築してみましょう。(もしくはメインヒロインである桜雨キリヱを男性として)
面白そう!
こうして再構築して考えてみると、僕がUQホルダーに抱える違和感が言語化できたような気がしたので、ちょっと書いてみます。
それはメインのカップリングである近衛刀太と桜雨キリヱの関係性にあったみたいです。
刀太は見た目の年齢はキリヱよりも上だが、作中のある設定により精神的には圧倒的に子供であり、性的なことにも初心であまりしらない
キリヱは刀太より見た目の年齢は下だが、大人でいろんなことにも詳しい。
この「性的なことの知識量の差」というものが、異性愛においては、互いの立場に奇妙な勾配を作っていて、モヤモヤする! ような気がする?
なので、この二人が同性になることで、ただただ知っているものと知らないものとして、すんなりと受け止められる気がしてきました!
うーん、どちらもしっくりきませんね。
これはたんに僕が「理由はあれど親しい仲の相手に暴力をふるう行為」への是非を、圧倒的に非だと捉えているからでしょうか。
どちらであっても、可奈の暴力性がむしろ強調されてしまい、この作品に関してはこのままの方がよいと思いました。
ペルソナ4は原作がゲームなので、プレイヤーによって多種多様な展開をみせるわけですが
堀江由衣が男性だとすると、確かにペルソナ4においては浪川大輔さんとのカップリングが異性愛でなくなるため、そこへの違和感は薄れるかもしれません。
ですが、ペルソナ4以外の作品はどうなるんですか!? やまとなでしこは!?
やまなこが結成されないなんて、バタフライエフェクトなんて次元ではありませんよ……?
こんなの「ネアンデルタール人を駆逐したホモ・サピエンス」という史実が「ネアンデルタール人を駆逐できなかったホモ・サピエンス」並みに変更される歴史的な重要事項なので、こんな再構築は認められません!!!!!
なにかんがえてんだ!!!!!
(伝わりにくいのでこのセンテンス補足しますが、突然虚構推理アニメ化の話題が舞い込んで来たので、無理やり宣伝をねじ込みました)
そもそも「スバースの遺伝子情報を使って生み出した人造生命体」であるファティマが女性なのに違和感がある。
それに、髪の毛も長いしあだ名が「クリス」なので、永野護も女性としてこの現代日本を再構築したいですね。
ただそうなると、永野護のふさふさ髪の毛に嫉妬してなにくそ! と頑張ってZZと逆襲のシャアの監督をしたと謂われている富野さんのモチベーションが下がってしまうかもしれませんね。
ですがまあ、Vガンを経てブレンパワードターンエーキンゲというあの流れに影響はないからいいんじゃないっすか? つじつまはあうあう!
僕は変わります。
これは差別という側面もあるかもしれません。
真に平等な人間関係においては、男性だろうと女性だろうと、態度を変えるのは、よくないようにも思えます。
例えば、男性には乱暴な言葉遣いで声をかけてもいいが、女性には丁寧に声を変える、なんていうのは男性への差別でしょう。
男性とだけ飲み会にいき、女性は飲み会に誘わないのは、女性への差別でしょう。
ただ事実として男性と女性に違いがある以上、最低限の「気遣い」は必要だと思っています。
もちろん、それが相手を不快にさせるようなものであれば改めなければいけません。
でも「愛」って究極の差別じゃないですか?
誰彼かまわずセックスするのが平等ですか? 誰であってもセックスしないのが平等ですか? 違うでしょう。
愛する人が困っているときに貸せる金額と、見ず知らずの人に貸せる金額に差異があるのは、差別かもしれないけど、それは誰もが持ちうる否定しきれない差別ではないでしょうか?
ところで、みなさんは、飼っているペットがオスかメスかで態度が変わりますか?
変わりませんよね。
そういうことです。
資料用の電ホを整理してたらいいこと描いてあったので俺専用メモ
該当発言は、「キングゲイナー」のデザイナー安田朗(あきまん)氏が、オリジナルデザイン「ブラックオーバーマン」をデザインしていく家庭で、そのデザインについて語った言葉
『こんにちは、あきまんです、こん回は 正面と後ろ姿の解像度を少し上げてみました。(文章左側に該当デザイン)
オーバーマンのデザインをする時はだいたいいつもこのような段取りを踏みます。
大枠で「黒いキンゲ」と「素浪人風」というのが決まっているので
それじゃあそれが本当にいたとしたらどうなんだ?というようにもう一人の自分に問いかけ
ぼんやり像を念写的に表す。
その像を見るとまたイメージが膨らむので再びもう一人の自分に問いかけ念写をする。
これを延々と繰り返すと自動的にオーバーマン(※該当キャラクター)ができていきます。
そういうわけでありますから最初から高い解像度のものをお見せできないところが
この方式の難点であります。
多分この時代のキンゲ(※該当キャラクター)はやさぐれていたと思うので
(引用終わり)
今回、私的には、「木材の中に埋まっている仁王像を掘り出していくというのは
こういうことなのだな」という事が分かった事は
大きな勉強となりました。