2012-11-29

安田朗氏のデザイン

 資料用の電ホを整理してたらいいこと描いてあったので俺専用メモ

電撃ホビーマガジン2007年10月号より引用

該当発言は、「キングゲイナー」のデザイナー安田朗あきまん)氏が、オリジナルデザインブラックオーバーマン」をデザインしていく家庭で、そのデザインについて語った言葉



こんにちはあきまんです、こん回は 正面と後ろ姿の解像度を少し上げてみました。(文章左側に該当デザイン

オーバーマンのデザインをする時はだいたいいつもこのような段取りを踏みます

 大枠で「黒いキンゲ」と「素浪人風」というのが決まっているので

それじゃあそれが本当にいたとしたらどうなんだ?というようにもう一人の自分に問いか

ぼんやり像を念写的に表す。

その像を見るとまたイメージが膨らむので再びもう一人の自分に問いかけ念写をする。

これを延々と繰り返すと自動的にオーバーマン(※該当キャラクター)ができていきます

 そういうわけでありますから最初から高い解像度のものをお見せできないところが

この方式の難点であります

多分この時代キンゲ(※該当キャラクター)はやさぐれていたと思うので

武士ではなく素浪人です。』

引用終わり)

 「自分と、もうひとりの自分との検証作業」という形で

「(デザイン)絵の解像度を上げていく」という過程

普段自分では全く想起したことがない方法論なだけに

今回、私的には、「木材の中に埋まっている仁王像を掘り出していくというのは

こういうことなのだな」という事が分かった事は

大きな勉強となりました。

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