察してやれよ・・・
このところ、自担当に業務が大量に降ってきていたこともあり、派遣の人を数人雇った。
その時の話。
誤解が無いように言っておけば、派遣の人が無能だとか、俺有能だとかそういうことが言いたいわけではない。
どう見ても無能な人がおり、なぜその人はそうなったのかを疑問に思い、ここに書いているだけだ。
派遣で来てくれた数人うち一人がどうしようもなく、無能な人なのだ。
業務遂行において、成果に必要な能力を単純化すれば、知識×能力と考えている。
なので、来てもらった当初は印刷だとかファイリングだとか、知識に寄らない作業をお願いしていた。
その時も、その無能の人は人よりも印刷に時間がかかり、ホッチキスでとじられた書類も不揃いで、なんだかなぁって感じだった。
そこから、業務に慣れてくればある程度の書類作成だとかをお願いするようになるわけだ。
ここで、その無能な人がほかの人のとの違いを顕著に示しだした。
「このはしわたるべからず」って言われれば当然「はし」は「橋」と解釈するものを
自分の作業を確認しているんですか、って聞くと、確認しているという。
確認していて、この手の間違いがチェックから漏れることはあると思いますが、
こう頻発するのは、結局確認していないんじゃないですかって聞くと
その無能の人は「ちゃんと確認しています!!!」と逆切れする。
もう、この時点でお手上げなんだけど、当の本人はいたってまじめに仕事をしているように見えるし、
確かに、書類を打ち出して確認しているような素振りは後々確認しているが、この成果なのだ。
高度な専門性や知識を要求しているわけではなく、作業を行い、そのチェックを自己完結して欲しいだけなんだ。
だけど、間違いだらけの成果が僕のもとに来る。
できる人とかすごい人は才能に恵まれ、さらに努力してのそれがあるんでしょう。
だけど、少なくとも義務教育を終えて今目の前にいる年上のその人は、どうしても最低限のこともできず、
結果として最低の成果しか出せず、その修正をするくらいなら僕がやった方が良いという成果しか出さない。
本当に理解ができないんだ。
紙に書いている文字をテキストに起こして、その間違いを確認して、間違いを正して提出するってことが出来ないことが。
現に、他の派遣さんはしっかりできているのに。
かといって、わざと間違っているようにも思えない。
多分、こんな感じだと会社を渡り歩いているんだろうな「無能の人」として。
僕より一回りより上の年齢のその人は、何故そのような仕事をして、できましたって言えるのか。
年下の僕に間違いを指摘されて悔しくないのか、改善しようとは思わないのか。
おそらくオタクというのは特定の偏りがある、その特定の分野は網羅しているという前提があるのだろうけど、
そういう事か
逆だが。新自由主義は「自由にしたらハッピー、政府の恣意的な関与があるものはだめ!」
だから、累進課税とか法人税を嫌うんよ。代わりの租税元として求めてるのが消費税。というか、人頭税すら最終理想形だと一時期竹中言ってたな。
で、金の量とか金の回転数とかはガン無視。さんざん規制緩和ダー、痛みに耐えて成長ダーとほざいて低迷日本を作った。
金の量について安倍が対策し始めてちょっとマシになった。ただ、あくまで経済は金の量×金の回転数の掛け算だから、金の回転数にまで対策して完璧だと思ってる。
で、金の回転数を上げるには受け取った金をさっさと次に回すことが必要。とすると、金を溜め込みがちがちな富裕層、企業に対する対策が必要。
まあ、そうするとケインズの累進所得税や法人税対策に戻ることになる。金の回転を意識するなら使ったら減税も併用する分にはいいとは思ってる。