小学校では転校してから4年間、クラス中の女子に囲まれどつかれ、
そして、それでも自尊心は失わなかったことに気づいた。
と振り返って思うことがあったので、
誰か一人でも役に立ったらいいなぁと思い、書くことにした。
いじめをする人は、心も貧しければ自分に自信もない、かわいそうな人達だ。
相手がどんな気持ちになるか想像し、心に痛みを覚えることすら出来ない。
そして、わざわざ人を見下さなければ心が安定しないのだ。
例えば自分は中学時代受験期にクラスの男子一同(?)から問題集をボロボロにされた。
お手洗いに行き戻ってきたら、一面に、死ねだのバカだのなんだの、そして署名、
うるせー。バカはお前らだ。
全員の 全 が 金 になっとるやないかーい。
さて、
なぜいじめなんていう下らないことをするのか。
彼らは、自分自身の直面する課題・困難に立ち向かうことができず、
大人になれば、多くの人は、人を苦しめずに自分自身を落ち着かせる方法を習得する。
自分自身を高めることで解消することもできるし、
いずれにせよ、彼らはまだ未熟で、受験期の自分たちの不安に対処できなかったのだろう。
私がターゲットになった。
冴えない不細工なメガネガリ勉だから狙われた、などと思うことは簡単だが、
そこから更に一歩踏み込んで、
相手は一体何に苦しんでいるのか、
なぜわざわざ、自分の好きなことややるべきことに打ち込まず、
その苦しみの根源について思いを巡らせるのだ。そして倍返しだ!
それはすぐに気づくことができたし、
そこでかえって一層勉強している姿を見せつければ、
一層苦しむことになる。
力で応えるのでもない、
口で応えるのでもない、
思い通りの(相手が不安を一時的に解消するための)反応を返さず、
反撃するのだ。
「やれやれ。下らない人たちだな。」
二度と同じことは起こらなかった。
(でも逆にいじめる側に回っちゃだめですね。あくまで、やめてもらうために反撃するということ。)
もし、
殴る蹴る、万引きを強要するなど、自分では立ち向かえないようなことがあれば、
それは
出来るだけ早く、
いつ、
どこで、
だれに、
何を
どのようにされたか、
証拠を残し、
証拠を残し、
警察に持って行きましょう。
いじめはただの悪ふざけじゃなくて深刻な犯罪・犯罪予備軍だと捉えるべきで、
同じ組織にいる先生になんとかしてもらおうとするよりも、社会の手を借りたほうがより良いこともあると思う。
いじめの原因の1つに、いじめっ子自身が家庭内での虐待を受けていることも多々あるらしい。
もし、その相手の子の親も虐待などしていそうな雰囲気があったら、
ひとつの案としては、児童相談所に電話して、いじめを報告すると共に、
その子のご家庭で虐待の疑いがあるんじゃないかと状況を通報したらよいのではないだろうか。
ひどければ家庭に調査が入る。
自分はこんなひどいことをされたが、これくらい普通だから我慢しろと言っていた、という風に伝える。
これが普通っていう環境はとんでもない、虐待されているのでは?!と。
同じ組織の中にいる先生以上に相談に乗ってくれる可能性もある。
一番だいじなのは、助けは出来るだけいろいろなところに求めたほうがいいということ。
親がダメなら先生、先生がだめなら児童相談所、いじめ対策団体、
地域の人(でも危ない人もいるかもしれないので、誰に会うかは必ず記録に残し、まずは公の団体などに相談し、慎重に。。)・・・など。
1人だけに頼ろうとすると、スルーされて対応されないリスクが高い。
本当にどうしようもなかったら、
オススメは最寄りの国公立大学に行き、事務に行き、なんとか相談できる大人の人が必要なんです、
と伝えて、探してもらってみてもいいと思うんだ。
国公立の大学であれば、どの都道府県にもあるし、その都道府県で一番しっかりした大学であることが多い。
苦労しながら一生懸命勉強して、人生を切り開いてきた人たちが沢山いると思う。
フラフラ遊んでいる人もそんなにいない。
苦しい状況を切り抜けてきた大人の人たちは親身になってくれると思う。
話を聞いてくれる温かい人に出会えることが、何より救ってくれる。
いろんな人を救うシステムを、事務の大人の人たちも、大学の学生さんも、知っていたり考えてくれると思う。
(特に大学の事務の方々は、いろんな社会の仕組みをよくご存知なので、力になってくださるのではないかな。。
事務は人も多いし、職場だから、そこの場所でまたいじめられること/ 追い返されることはなかなか起きにくいと思う。)
(いきなり大学内の学生に声を掛けるのは、犯罪に巻き込まれる危険がないとは言えないので、しないほうが良いです。。。
できれば、同時に二人以上いるところでお話をすること。変な人に巻き込まれる危険が減ります。)
ひたすら楽しくてのめり込んだし、
足を引っ張り合うことよりも、自分を高めることが好きな友達に囲まれるようになった。
音楽でもいいし、小説でもいいし、マンガでもいいし、オムライスを作ることでもいい。
それを見つけるために、何かにとことん打ち込んでみる。
たった1人で何かに向き合えば、
わざわざ周りの空気を読まなくても良くなり、1つのことに徹底的に向き合える。
徹底的に向き合えば、どんどん面白くなってくる。
今はインターネットがあるから、同じように極めている人たち同士で会話が出来る。
生まれつきのものだけで勝負して得られる自信なんて、ほんのちっぽけな、狭い世界で終わる話だ。
いじめっ子も、もしかしたら自分の存在のちっぽけさに直面して、もがいているのかもしれない。
いじめに走る人たちがフラフラとくだらないことをしている間に、
お先に!と言って、一生懸命何か好きなものを極めて、いち早く、自分の人生を切り開いていこうよ。
そもそも、まだ中学生なのに、ブスだのデブだのバカだの死ねだの言っていじめている奴ら…!!!!!
輝かしい未来が待っている原石たちを前にして何を言ってるんだお前ら!!!!!
お前らどんだけ偉いねん!ただの中学生やぞ!!!!!子供やぞ!!!(中学生を仮定。小学生でも良い。)
何も分かってないくせに人のことアレコレ言えた身か!!!!!!
(でも子供だからこそ処罰されにくいのが非常に悔しい。やっていることはかなり残酷なことなのに。)
そうなんです。今、いじめられて、落ち込んでいたとしても、
大きくなったらどんどん変わって、輝いていくんだよ!!!!
勉強だけでもないし、スポーツだけでもないし、この世の中には沢山の面白いことがある!!!!
いじめている奴らに、
うるせーお前ら!かっこよくなるんだから!素敵になるんだから!今に見てろ!!!!
将来ビル・ゲイツやぞ!!!!!!同窓会が楽しみやな!!!!!行く気もないけどな!!!!
と思っておけばいいのさ。きっとなる。
なんだか段々とつい熱く書いてしまいました。