はてなキーワード: ヘイトサイトとは
あなたが「差出人不明の手紙」から受けているそれは、ただの「脅迫」なので、法に従い粛々と警察に被害を訴えればよい。
警察は嫌いだ、訴えたくない、訴えないという選択をするのはあなたの自由だが、そこで警察に訴えるという手段を放棄してしまうと、現時点で法による救済は難しい。次に「法による救済」が受けられるのは、「実害」が生じたときということになる。それがWeb上でのテロなのか現実のそれなのかは分からないが。ただ、「差出人不明の手紙」は、リターンを期待していない時点でそもそも「脅迫」以上の意図はないものと思う。黙殺するというのも一つの手段ではある。(差出人が不明なら、そもそも「郵便物の受け取り拒否」自体に意味がないので)
ただ、あなたの言う「リンチが煽動されることの恐怖」、すなわち
それでも、第三者を巻き込んだ運動や行動(手紙の件は私には脅迫としか思えなかったが)によって社会が良くなるのならば、という思想は反面で危険をはらんでいるように感じる。
他人から何かを剥奪する時、それがたとえ社会的に真っ当な仕打ちと思える処分でも、本来その権限を持たぬ者たちによって軽重が左右されることには本能的な恐怖がある。
…というのは、何もわざわざ丁寧に書く必要もない全く当然の話である。問題は、あなたはそれを「保守速報を糾弾する人々」について述べているのだが、そもそもそれは保守速報をはじめとした悪質なヘイトサイトがやったことであるという点だ。あなたの書き込みには、奇妙にその視点が抜け落ちているように感じる。彼らが散々、特定の出自、思想の持ち主への攻撃を扇動し、彼らから社会的安全を剥奪してきた、しかもそれをエンターテイメントや金儲けとしてやっていた、という状況は、まさしく不当な「危険」であり「恐怖」である。ヘイトサイトが問題視される理由は、まさにそこにある。あなたの関わったサイトは、これまで何万人という人間に、あなたの感じた恐怖や不安を味わわせてきた(かのサイトはそういう恐怖と不安をまき散らしてきた)ということを、あなたは今更認識できたのだろうか? あるいは、まだそれを認識できていないのだろうか、と、あなたの書き込みをみて私は少し疑ってしまう。
弁護士への不当な大量懲戒請求を行った人が、自身への訴えを起こされて初めて「不当な圧力だ、言論の弾圧だ」と騒ぎ始めた。もちろんこの件が、弁護士への懲戒請求制度の趣旨からいって、懲戒請求を行いたい人がそれをためらうような前例になってはならない、というのは当然のことだ。それ自体は正しい。ただ、成り行きからはどうしても「殴り返される覚悟もなく気軽に人を殴った人が、反撃を受けて『暴力だ』と騒いでいる」ように見えて仕方がない。たしかに、殴り返す行為は暴力であるし、それ自体は主張として成り立つだろう。ただ、正しい主張ではあっても、それを主張するのに適切な時と場所、状況というのはあると思うのだ。
あなたの被害には同情するし、社会的に見ても脅迫は不当である。それは個別な不当行為だ。ただ、その脅迫の不当性を広げてヘイトサイトへの攻撃全般に言及するなら、その同じ批判をヘイトサイト自体にも向けない限り、バランスを欠いた意見とみなされるだろう。別に「最初からそんな仕事受けなければ云々」とは言わない。私が問題にし批判しているのは、それを振り返っている「いま現在」のあなたの立ち位置のバランスの喪失、それだけだ。
対象の議員の選挙区の有権者の3分の1以上の署名を集めると、選挙管理委員会に請求できる
請求が有効であれば、請求から60日以内にその選挙区において住民投票が行われる。
解職投票において有効投票総数の過半数が賛成すれば、その議員は失職する。
ただし、その議員に関して選挙から1年間、又は解職投票日から1年間は解職請求をすることができない
一人の頭のおかしい、経歴詐称が疑われるなんちゃってヤンキー議員のせいで
何も悪いことをしていないのに世間様に恥を晒している状態になっててかわいそうですね。
はやく楽になって欲しい。
アルファルファ・痛いニュース・ハム速という3大コピペブログ(ああ、もはやハム速はコピペブログじゃないか)が大幅に減っているが、特に嫌韓系のコピペブログが全滅状態だ。ヘッドライン導入時にまたアルゴリズムが変わったのか、スパムIDが一斉BAN食らったのか分からないけど。政経chとか保守速報なんてネトウヨブログなんかブラックリストに載ったのか全く見なくなった。
それだけじゃなくて、たまに網から漏れる上がってくる嫌韓系のコピペブログをスパム報告すると平日なら数時間で、土日なら月曜日にはもうホッテントリから消えている。
いままでこういうのにまるっきり無対策というか、あからさまなスパム以外は放置してたはてなだけど、いよいよヘイトサイト対策に本腰を入れ始めたのは、例の橋下徹やらネトウヨが国際問題になってきたからかもしれない。このままあの手のをサイトのホッテントリを放置して、検索エンジンにばら撒いてたらはてな自体もグーグル様に怒られかねないしね。
本idの方、プライベートモードで使用中なんだが、私信出さないといけなくなったんで、ちょいと借りますよっと。
関係ない人読んでもつまらんよw
http://d.hatena.ne.jp/mojimoji/20080330/p1
>「チベットへのコミットのみを支持し、それ以外のコミットを批判する(支持しないのではない、積極的に攻撃する)ような態度を正当化する一貫性」
なんというわら人形。一番本質的な所が全く述べられてないんだが。その記述に倣うならこう。
「チベットへのコミットのみを支持し、それ以外のコミット『をチベットに関連付けする事で、本来チベットへ向かうべきであった問題の焦点をずらし、エネルギーを分散させてしまう事』を批判する(支持しないのではない、積極的に攻撃する)ような態度を正当化する一貫性」
ブコメだから適当読解で、言ってもいないことを勝手に読み取るマンはカンベンな。
要するに、自分の信奉する政治的ポジションの囚人になった馬鹿どものウチゲバで、チベットを仮想敵イデオロギー陣営の攻撃の道具として使うせいで、普通にチベットに懸念を持つだけの人の気持ちの発露を邪魔すんなよということ。まぁ普通ならそれで分かるんだが、一貫性を具体的に示せといってるんで、もうちょい詳しく説明しておくかね。
世界各国の民主化されたメディアに接する事の出来る所に住む普通の民衆が、パレスチナや昨年のミャンマーや今回のチベットといった場所で人民が生命の危機に晒されている不正義に反応して緊急的な対応を求める意思をネットを通じて表明したりデモを行ったりする訳だ。
そのような注視の蓄積は、国際的な圧力として該当国・関係国に自制を、対応の緩慢な自国の政府に対応を促す事に繋がると信じる。市井の人の感覚とはそういうものだ。
ところが、そういった時にどうもいろんなイデオロギー的な主張の臭いを放たずにはいられない連中が、その表明行動に関与する事を目論む訳だ。
例えば、サヨ系平和団体が憎くて仕方ない連中がいるようで、こぴぺ発祥と思われるものからチベット事件のまとめガイドラインのようなヘイトサイトまで立ち上げて、ここぞとばかりにサヨ系平和団体と呼ばれる団体の欺瞞を喧伝する事に血道をあげている訳だ。または、チベット虐殺抗議デモin大阪(撮影日08/03/23)このようにデモにかこつけて竹島のためにチベットをダシに使う屑とか、他にも色々ウンザリさせられるものがあるだろう。
その逆に、「チベット問題との温度差をすげえ感じた」このエントリはどうだ。
チベットを枕にしたことで、生命に関わる緊急性も自由度も違う、直接関連する属性といえば少数民族に対する弾圧という話を「もしチベットについて語るのであればアイヌについても同じレベルで語れ!」とばかりに賭け金を引き上げ、市井の人のチベットへの素朴な感情の表明に対して冷水を浴びせているのに他ならない。
そんな事は無いって?いや、そうなんだよ。善良な市民と自分で名乗るほど恥知らずではない善良な市民はだれもチベットに声を上げる時にイデオロギー問題まで関わりあいたくないんだ。君が、『なぜなら、最初から「チベット「も」」問題であることを認めているからだ。』と主張し、『主観的には、一貫したものを作ろうと考えている、行動しているつもりではある』のであれば尚更、チベットにコミットする際には、今は緊急性と結束したシンプルなメッセージが要求されている事だと判断をして、アイヌに関する問題については、絡めない細心の努力をしなければならないんだよ。
わしがチベットについてはてぶで一貫していっているのはそれだけの事だよ。だから、わしの中でとりたてて「中国が嫌い」なんていう要素を見出す事ができないんだ、期待に添えなくてすまんね。
まぁそうは言っても、アイヌについて言及すべきではないという主張については不満は残るだろうし、そういえば
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/buyobuyo/20080326%23p2
この辺でカリカリきてる人も居るようだし、「抑圧者側」とか選べない属人論法という煽りもあるので、件のアイヌデモについて思うところも語っておくか。
まずは件のデモの、配布されたパンフレットにあったという主張をみてみる。
> 差別は貧困を拡大し、貧困はさらにいっそうの差別を生み、生活環境、子弟の進学状況などでも格差をひろげているのが現状です。
この主張は要するに、現代文明の日本人として普通の水準の生活を送らせろという主張なのだから、アイヌである事を主張するのは矛盾してるんじゃね?
このグループの主張を見るに、アイヌゆえにというのがあるが、それこそアファーマティブアクションの負の側面がここまで明らかになっている今なお、部落差別の利権構造と同じ泥沼へ、自ら色をつけて堕ちていくようにしか思えない訳で。痛いニュースに取り上げられた反応は、チベットとは関係なくて、そういう手口をやる人間特有のあさましい部分を見透かしての反応なのではないかな。童話の青い鳥の食事に飛びついてしまった事を認められない自分の内面までは、社会には救えないんだよ。
それに対して、わしの言ってるのは、イオル(狩場)ごと返還して生活が成り立つように、アイヌのアイデンティティに対して本当に誇りを持っている者こそ望む物を渡すべきだと主張してるのだが。
そもそも、大部分のアイヌは二風谷ダムの立ち退きには生活向上を引き換えに同意した訳で、その中で強制収用と戦い抜いたのは、二軒だけだったというのは前提でよいよね?そうやって誇りを守った萱野茂も亡くなった状況で、本当に返還して、覚悟なしに単なる山地でどう過ごすのかと。本物のアイヌの生活はサスティナブルな生活様態の先達として敬意を払うべき対象であるが、その厳しさも想像できるからこそ、実践する覚悟は問われても仕方ないんでは?覚悟が無いなら、文化は博物館の中に入れて、日本人の人権の範囲で生活向上を求めるしかないじゃない。
地図を見てたら、この地域なんか典型的な間延びした生活前線であるな。持続可能な生活様態への変革が至上命題だと常々主張しているわし的にも、是非ともこの近辺の非アイヌ住民には、平取ダム作れとかゴネる下流住民ごとまとめて、集約されたコンパクトシティへと移住して頂いて、北海道経済を疲弊させているインフラコストの無駄を省ければ効率もよくて一石二鳥でもあり、実現していただきたいな。