はてなキーワード: チャック全開とは
Nという作家は、成功していると思う。順調に作品を世に出し、受賞歴も華々しい。
私はデビュー作からリアルタイムで欠かさず読んでいる。そして思う事がある。
しかし、ある短編集で明らかに描写が変わった。女性である私からすると、それがまるでラノベ。
いきなり、生々しく現実的な作家の個人的な女性像が出現して、私は、げぇ、と思った。たまたま変えたかと思ったが、そこからずっとその路線に変わってしまった。
まるで女性をラノベでしか知らない男みたいじゃないか、若い男性作家としてこれは恥ずかしくないのか?誰か言ってやれよ?と思ったが、作家Nはその後も順調に受賞し作品は映像化されている。その他にも、堅苦しかった作風には、お金になりそうな、売れる要素が加わるようになった。息抜きみたいなシーンだ。テーマは変わらないから、商業作家としての成長なんだろうなと思うし、てか私どの身分なんだよ。
とにかく、私は好きなのだ作家Nが。それなのに、ラノベ臭のする女性描写が出てくるたびに、がっかりする。ださい。この人本当はゲイなのか?筋金入りの二次元オタなのか。生身の女性と恋愛できないのでは?みてはいけないものを見てしまった、イケメンのチャック全開みたいないたたまれない気分になる。
周りの人は言ってあげてほしい、いや私が意を決して手紙でも送るべきか。あなたの描写、女性からするとまるでラノベで萎えるんです、と。
やっぱ全部法によってさせられてるものなのかな。
もし俺がチャック全開いる時、天皇陛下が「チャックが開いてございますよ」とこっそり優しく知らせてくれたとしてもそれは法によって強制されてることなのかな。
もし俺が天皇陛下の為に料理をつくって、でもそれがあまり美味しくないにも関わらず「美味しゅうございます」と無理していってくれたとしても、それは法を遵守しているからなのかな。
もし俺が宮内庁長官に「天皇陛下が死んだ両親に会いたいと言ってました」と言って長官を困らせたとして、「増田さんのお気遣い、痛み入ります」と謎のフォローをしてくれても、それはやはり天皇陛下が国民の統制下にある証拠なのかな。
そう思うと悲しくなるし、心から天皇陛下という存在の偉大さと哀れみを感じる。
それと同時に、やっぱり天皇制なんて無くしたほうが良いと思う。
だってそんな頑張らなくて良いと思うし。
ネット上で形成されたある弱小同人サークルには、オリジナルのマスコットキャラがいた。マスコットキャラといっても内輪的なもので、対外的には全然意味をなしてない。(とはいえ、マスコットキャラがいるとTwitterアイコンだったりカタログのサークルカットだったり、とりあえずそれを描けばいいみたいな存在になるので便利である。余談)
自分はそのサークルの結成から一年程リーダーを務めていたが、今は退任してサークル活動にはノータッチである。後任のリーダーは自分より同人活動も社会経験も長く、気さくで親身で、一児の母でありながら管理職に勤めているというハイスペックな方だ。普通に尊敬できる。
その後任のリーダーが、どうも、そのマスコットキャラクターの名前を一文字間違えて覚えてしまっているようである。(長期間、その誤った方の名称で呼んでいるため、タイプミスではない)
まぁ覚え間違いなんて誰しもあることだ。自分も最近までyoutuberのヒカキンのことを「ヒキカン」と認識していた。そっちの方が語呂は良いと思う。
間違えて覚えてしまったなら、気づいた段階で直せばいいし、気づいた人が指摘すればいい。これはズボンのチャック全開問題と似ている。些細なことだ。
だがかれこれ半年以上、その誤りは直らない。もちろんリーダーが迂闊ということもあるが、それ以上にサークルメンバーの誰もがそのことを指摘しない、あるいは気に留めない、その関係性は不健全に思えて仕方がない。仮にもサークルを象徴するマスコットキャラクターである。名は体を表す、という程はないかもしれないが、名前あってのキャラクターであるのは間違いない。二年以上活動していて、まだ「チャック空いてますよ」も言えない表面的な関係でしかないことに、虚しさを覚えてしまう。
「気づいてるならお前が指摘すればいいじゃん」と言われれば、まぁその通りなのだが……、しかしそれがジレンマなのである!! 指摘は容易いし、心理的障壁はあまり感じない。ただ自分は身勝手な都合でリーダーを退き、その方に押し付けてしまった立場である。サークルから離れていったくせに、姑のようにアドバイスと称した鬱陶しい小言をいう存在になるということは、自己満足でしかないし、それは自分の羞恥心が許さないのである。(これはこれで自己満足なのだろうか)
まぁしかしチャックが全開であっても、それを全員が認識しなかったり、華麗にスルーしていければ、大した問題ではないのかもしれない。寧ろ気づいて騒ぎ立てるのが悪なのかもしれない。「チャック空いてますよ」と言いあえる関係性を最善とするのは、価値観の押し付けだろうか。
この件でトラブルは起きないだろうし、決定的な亀裂ではないと思う。だが、こういった歪みがドンドン連鎖的に広がっていくのではないかと危惧してしまう。
もうね、疲れる。何が疲れるって全部疲れる。
せっかく昨日遊んだってのに、次の日にはもう疲れてる。気分切りかえられてない自分に疲れる。
職場の苦手な子の顔見ただけで疲れる自分に疲れる。疲れるって口に出しちゃいけないって思うのにも疲れる。
疲れてる自分に疲れる。どんだけ体力ないんだよ。どんだけ打たれ弱いんだよ。
今日気になる人と話せた。やったー。でも何故かこっちを全然みません。なんだそれは。
そしてその後トイレに行ったらチャック全開で昼から過ごしてたっぽい。
増田に書いてやる。疲れた!もういやだ!全部投げ出したい!
誰かにこれを伝えたい!頑張ってるよ!お前頑張ってるよって言ってくれよ!
あとなんか高収入なイケメンと擦れ違いざまに恋に落ちたい!もういやだ!
そんなお前が一番疲れんだよ、なんてことは言わずに黙って優しい一言をどうぞ!頼む!心底!