はてなキーワード: クリマンとは
サマソニ大阪8/21に参加した。takaの発言を、フェスに行ってない奴らが叩いているけど実際のところ声出しはコロナ前に戻ったと言っていいくらい普通にやっていたし、アーティスト側が歌え・騒げと促すことも当たり前のように行われていた。コロナ中に行われていた本当にまったく発声しないライブも経験したが、あの頃とは明らかに空気が変わったと感じたし、客もそうした空気を読んで「声出しはOKなんだな」と認識していた。
しかしこんなのは運営側が厳しく禁止すれば以前のような発声禁止のフェスは実現できたはず。発声に関しては完全に「見逃されて」いたと感じたし、それを許す世間的な空気の醸成があったとも感じている。そもレギュレーションにしてからが「大声・歓声」の禁止で、「何デシベル以上が大声・歓声」なんて線引きができる訳がないので実質解禁状態だった。また、途中何度も行われたラジオパーソナリティによるアナウンスでも、ダイヴ・モッシュといった客同士の接触は絶対ダメだと念を押され、「リストバンドを切って一発退場」と脅されていたし、マスクの着用に関しても要請されていたが、発声に関して注意しているのは一度も確認できなかった。しようと思えば注意できるチャンスは何度もあったし、うるさく言われれば客も自粛したはず。運営(クリマン)も同罪であることは明らかだ。
先日行われたフジロックにしても、配信で見る限り今回のサマソニと同じくらい客は発声していたのが確認できたし、これも(実際のレギュレーションにかかわらず)「大目に見られていた」のは明らか。フジロック時、ツイッターではいくつか「アーティストが歌うのを促していた。どういうことか」と憤るツイートも見かけたが、特に問題視されることもなかったし、「ああ、空気が変わったんだな」と思った。たまたま今回takaがはっきり口にしたので騒ぎになっただけで、それがなければ発声のことなど誰も問題にしなかっただろう。いずれにせよ、今回の騒ぎにも関わらず、この夏で発声に関しては完全にOKの空気ができたので、これはもう後戻りすることはないと思う。運営が同罪と書いたが、大きくはフェスやライヴに参加する客全体の空気がそれを許しているので、身も蓋もない言い方をすれば「赤信号をみんなで渡る」的なことだと思う。だいたい3年たってコロナとの距離感もだいたい分かったからな。
今回のアレン様の件について
私はアレン様を去年の一月頃から認知し、面白い人だと思ってずっと拝見していた。ネット上の交流が得意ではないので、クリマン語(アレン様のファンが使う言葉)を用いたファンアカウントは持っていなかったものの、YouTubeやTwitterなどでアレン様を楽しく拝見していた。そんな立場にいる私が、私なりに、今回アレン様が炎上した件についての”考察”をまとめる。
今まで、アレン様の少々モラルに欠けるめちゃくちゃな言動や、独特な記号を用いた文章等は、強烈なキャラクターが、面白おかしく言うことで、エンタメになっていた。
ファンとアレン様が直接的な関わりを通じていても面白が成り立っていたのは、ファンがアレン様を傷つける事など、無かったから。
実際、アレン様は、ファンと写真を撮ったり、フォロー返したり、いいねを返したり、リプライを送ったり…とてもファンサービスが充実していた。それはファン達がアレン様に対し、肯定的な事しか言っていなかったから。
私自身FCに入っていないので実態はわからないが、金銭が発生している分、ファンの信用を損なうようなコンテンツになってはいけない。
金銭を払っているファンは、それらに対して「意見」を言う権利はある。
今回ファンが、FCについて意見したことで、アレン様はそれらを悪口や批判と捉えた。そしてネガティヴ発言と言い放ち、フォロー解除するなどしてファンを切り離し※、アレン様を過剰に上げるような発言※ばかりRTするからファンが引いてしまった。
※ここでアレン様自身、私も人間だしマイナスな意見を見たら士気が下がる。そもそもファンをフォロバする芸能人なんていないからね?等弁解しているが、意見に対しネガティヴや批判と捉えてしまっていること、自身がタレントとして、普段良い行いをしていると自身を上げる発言をして論点を変えてしまっていることが問題である
※「クリマンなんて所詮女の集まり」だし、と女性蔑視と見られるような内容の入ったツイートをRTした事に対し、「嫌なら黙ってさっさと辞めろよってことに同意した、女性蔑視かどうかは関係ない」等弁解していたが、あのツイートを見て女性蔑視と感じないところにも問題がある
FCについて、運営に言えば良い、アレン様に言われてもどうすることも出来ない、という言い分はわかる。実際、運営に向けてのツイートも多かったのではないか?アレン様も、運営を批判するような旨のツイートを過去にしていたから、ファンもそうして良いと思ったのだろう。
しかし、アレン様はそれらをネガティヴだからNO!と切り離してしまったため、ファンも当然困惑する。
アレン様は、嫌になったら、アレン様のファンをすっぱりやめろ、ぐちぐちツイートするな。と言った。
アレン様が好きで集まって、匿名で友情が芽生えていた集団である。アレン様のファンを辞めることはできても、そのファン同士の友情や繋がりを急に切ることに名残惜しいと思う人間もいる。だからその旨ツイートする。ここで辞める、とツイートするのはアレン様に向けてだけでなく、ファン同士でのコミュニティに向けての意味も大いにあるだろうが、残念ながらアレン様にそこまで汲み取ることはできない。
アレン様は今まで自分の気に食わないことは全てNO、恋愛はしない、性的欲求が満たせればいい、などの発言していることから、一般的な友好関係を築く能力が欠如している様に感じる。
ファンがアレン様を思って言った「意見」も、一度アレン様が良くないものと捉えてしまった以上、それはNOだし、分かりあうことはできない。ファン同士が交流する気持ちだって、多分わからないのであろう。
そしてアレン様がスペースで、弁解する際、イエスマンのファンで身を固めていた件についても、アレン様は「私も人間だし」と言っていた。この人間だし、というのは、私だって人間だから、わがままで不十分な部分もある。そこも認めてくれても良いでしょ。のような言い分かもしれないが、アレン様が傷つくことを避けて議論することは、問題の解決に繋がらない。とにかく、アレン様の中で、アレン様が良ければ良いし、嫌だと思ったらダメなのだ。覆すことは不可能なように感じる。
アレン様というエンタメは、金銭が生じたことで、崩壊してしまった。アレン様の哲学は面白い。でも言っていることは結構めちゃくちゃで、正しさはない。※その正しくなさに、ファンが当てられてしまい、どうしようもなくなってしまった。
※アレン様の破天荒さに元気をもらっていた人間が多いと思うが、今回の件でアレン様が私に歯向かうファンは許せない!と私のファンなら私に従順であるべき、と思っているような態度を見せたため、アレン様が自身を神格化しすぎていることで、更にファンとのすれ違いが生じた
アレン様は、結局、途轍もなく自分勝手で、自分の理想を裏切られるとブチギレる(その事は今までの動画を見れば大体わかる。)。今回の件で、ファンがアレン様の理想を裏切ってしまった。そうなっては、もう取り返しはつかない。アレン様に聞き分けはないのだ。
私自身、アレン様と深い関わりがなく、コンテンツとして、楽しく見ていた立場だったため、アレン様に裏切られた、失望した、等の感情はなく、寧ろ今までの性格を見て、こうしたことが起こりかねないことはなんとなく予想はできていた。それが今のタイミングだったのだなと思う。
これからも、アレン様はこうして好き勝手生きまくる人生を歩んで行くだろう。しかし、アウトデラックスが終わり、今回の件でファンが減り…と、客観的に見てかなり逆境に立たされている。一体どうなっていくのか、今後も見守っていきたい。