はてなキーワード: 多夫多妻とは
なんで多夫多妻じゃないの?
https://anond.hatelabo.jp/20201123215327
多夫多妻賛成の人が案外多いっぽいが、賛成派の人はn夫m妻でnとmの最大値をどう設定するの?
選択的夫婦別姓は国際結婚してそういう状態の夫婦が現にいるので、日本人同士の婚姻に適用しても別にいいんじゃないかと思う
個人的には当事者が事前に同意してるなら夫婦別姓でも一夫多妻でも一妻多夫でも多夫多妻でも同性婚でも別にいいと思うけど、とにかくそういう状況なので、導入しやすさで言えば夫婦別姓が1番なのかなあと思う
なぜなら
女性、恋愛フェーズにおいても結婚フェーズにおいても常に格上とマッチングしてしまうので、自分のパーソナリティの客観的な市場価値を認識できないんですよね。上位2割の男性と恋愛できる女性でも、男に生まれればマッチングするのは下位3割という。 pic.twitter.com/zatQVkLOlK— 小山晃弘 (@akihiro_koyama) October 1, 2020
これは詭弁やストローマンではないと思う(男女平等の観点から多夫多妻と読み替えて)。なぜなら「選択肢が増えるだけ」と主張して、夫婦別姓に反対する人を「なんで選択肢が増えるだけなのに反対しているの?」とバカにしている人は実際にいるから。
そして私は、1対1の結婚制度を支持し強化すべきという観点の下で、夫婦別姓は(選択肢が広がるだけだから、ではなく)結婚制度というものは名字という表面的なもので支持されているのではなく根本的に愛し合っている信頼関係のもとで成り立つという考えから相手の人生を尊重する形として容認できるし、多夫多妻は1対1ではないので支持しないし認めない。
どの子がどの精子とどの卵子の組み合わせかわかんなくなるリスクがあるか。
その場合はカップル全員の共同親権ということにすればいいかな。
一夫多妻や一妻多夫を今の日本で導入したらどうなるか、を考えてみると、単純に共同生活が大変そうだなと思う。
まずただの夫婦でも揉めること多いのに、それが増えたら揉め事も倍増だろうなとか、
好きな相手がいても、そこに混ざってくる好きな相手の好きな人間を好きになれるとは限らないのがなぁ。友達の友達は別に友達じゃないって状態が生活の基盤にあるのはキツそうだ。
制度として可能になったら浮気の概念どうするのか?という問題もある。今は浮気は裁判になったら負ける要因であるけど、複数人と結婚できるならそう言えなくなってしまう。
認められることで一夫一妻が古い価値観だ、認めないのは心が狭いという風潮になったら選択肢が増えるなんて話じゃなくなるな、と思う。
一方で、本当に上手く問題解決できるなら大人数の生活の方が金銭的にコスパいいし、働ける人間の総数が多いのは安定しそうだなとも思う。より結び付きの強いシェアハウスのようなものになるのか?
上手く実現した所を見てみたい気もする。
こういうイキリアンチフェミ的なやつの頭の悪さにはいつも驚かされるが・・・
夫婦別姓の意義はいつも性がひとつになることで行政手続き上の手間が夫婦間どちらかに必要になること、その手間が非常に負担が大きいことの解消が目的で、特に女性が変更をせざるをえないことが多いのは日本的な課題だがメリット・デメリットで語ったときにメリットがあるからやってほしい、ということ。同性婚についても同様。異性婚しか婚姻の行政的メリットを得られないので異議申し立てとして求められていること。
それを差し置いて一夫多妻ならどうなのみたいな話にすり替えるのは頭が悪いし、一夫多妻のメリットってなんだよ、男女不平等な視点になっていることに気づけ無いのか、ナチュラルに差別主義的なのか、理解に苦しむ。仮に多夫多妻だったとして、そのメリットを享受するのはどういった場面か、というと夫婦別姓ほど喫緊の課題とは思えない。
金のある人間が養えばいいという考えに対していえば、本当に困っている人が必要な制度は婚姻制度ではなく再分配だし、再分配の仕組みとして男性が稼いでという視点にこだわるような制度設計をする必要性を感じない。