はてなキーワード: 一か八かとは
まぁ地方公務員で受付系の仕事をしているとだけいっておくんだけども
その中で一緒に働いている人達が結構仕事を教えてくれなくて困っている。
もちろん、最初の1ヶ月位は色々と優しく教えてくれてたんだけど、それを過ぎたくらいに段々とミスをした時の態度が厳しくなってきた。
上司曰く「もう2ヶ月経つんだから…」「もう4ヶ月経つんだから…」「もう(ry
と仕事を経た日数経っているんだから、言われた仕事は完璧にこなしてくれないとなぁ、ということらしい。
そして、周りの職場の人達は一度教えたことなんだから、教えなくても常識の範囲内でわかることなんだから
「もう教えないよ」「聞いてこないでよ」「だからね…(呆れ気味に)」
のリアクション。
まず一点目
わっちはろくにバイトもしない大学生活を出てすぐ就職していて、尚且つマナー・礼節を教える職場研修みたいなものは特にないままオン・ザ・ジョブ・トレーニングで働いているわけで
たった数ヶ月で仕事を覚えるだけならまだしも、その応用的なこと(いつもはこの流れだけど状況を見て手順を変える、仕事を早く進めるためにこういう方法をするべき、その仕事業界特有の方式・礼式etc...)なんかわかるわけない・覚えられるわけがない・すぐ実行できるわけがない。
もっと長い目で見守ってくれよとは本音で思うが、それは行き過ぎたわがままだということもわかっているので、新人が入ってくるんだからせめて何度も根気強く教えるくらいのことは前提に持っててもらわないとなぁ…とどうしても思ってしまう。
最近の公務員バッシングで人材資源のカットとかあって、仕事に余裕がないのはわかるけど、だからって新人に即戦力とか求められてもなぁ…よくて60%の精度の仕事で手一杯なんですわ…
(というかそんな能力あったら地方公務員のしかもこんなど末端職に応募してこn(ry )
次に二点目
100歩譲って即戦力になるのが前提だとしよう。仕事を一発で覚えて、尚且つ常識的な判断で超的確に無難に仕事をスマートにこなすことが当たり前だとしよう(そこから土台無理なんだが)。
ミスの時に怒られる時と言い、今後するべきことの指示が抽象的だったりその場のミスのみに通用するものだったりして、これからどうやって仕事していいのかわかんねぇよ。
(例:なにか自分ができることをひとつ作ろう、もうちょっと応用して考えようよ、もう少し頭を使おうよ、〇〇の時は××をすればいいんだよetc...)
そして三点目
10000歩譲ってその指示をきちんと理解し、自分の中で反芻し、次に活かすぐらいの知能がないとどんな仕事も務まらない、ということにしよう(そうじゃない仕事もいっぱいあると思うが)
自分なりに考えて来客者に対応する上司の横からサポートしたら「余計なことしないでいいから自分の仕事しなさい」って言ったかと思えば、
これ調べますねっていつものように仕事の一部を手伝っていたら「あんたそれしかいっつもやらないけど、それしか出来ないの」って嫌味を言ってみたり。
積極的に行動しても、指示のない余計なことしないようにしても、どっちにしろ怒られるんじゃねぇかよ…俺はどうすればいいんだよ…
そりゃ状況によってやり方を変えればいいんだろうけどさ、そんな頭も経験も入って1年も立たない新人にあるわけがないことはわかりきっていることだろうよ…
どうしてわかりきってることでいちいち怒ってくるんだよ…
おいらからすれば、そんなの高校生ウルトラク○ズで大多数の高校生には絶対わからない問題出されて、「間違えた方にツッコんだら罰ゲームで泥だらけな。テレビじゃあ当たり前だよなぁ?」って脅されて一か八かで○か×のどちらかに突っ込んでいくみたいなもんだろうよ。
そして大体ハズレで怒られるんだよこんちくしょう。(なおあたっていても特にやるじゃん、というような言葉かけもない模様なので合っているかどうかもよくわからない時がある模様)
と、こんな矛盾した指示がそこかしこであるんだよ…頼むから統一してくれよ、指示を。それが現実に合わないんだっていうんなら、それで新人を怒るのをやめてくれ。
なんだこれ。ねぇ、社会ってこういうもんなの?これ以上にブラックなところなんてネットを探せばいくらでもあるということは知ってるけど、でもこれがホワイトだって言うんなら、ちょっとわっちは20代前半にして人生ゲームリタイアしたい気分ですわ。
また数時間後に出社しないといけない…はぁ…
就職活動を含めた社会に出ることそのものへのスタンスに幅を持たせられないかと。
新卒正社員での入社以外の在り方をキャリア教育は提供できないのだろうか。
新卒正社員入社以外のキャリアビジョンが無きことになっている。これは大きな問題ですよね。
そこに組織に縛られない生き方としてノマドが食い込んできていて、これも全無思考だと思うわけですが。
契約社員で採用をもらい正社員登用を狙うのもひとつの方法だし、紹介予定派遣という手もある。
そういうキャリアアップの仕方を提示できれば、新卒正社員入社一択から逃れられるかもしれませんね。
雇用市場がざわついている時期は供給過多なわけで、当然ライバルも多い。だからこそ第二新卒orキャリア採用で転職する方法もある。
ところが、その方法は無きことになってる。他の方法論を知らない(知らされてない)のも不幸だと思います。
企業、或いは経産省は「社会人基礎力」なる得体のしれないものを求めてくるわけで。
これを絶対値だって鵜呑みにしちゃったら辛いですね。「面接ごときで自分の何がわかる!」と思ってほしいです。
ただ、これには反対だ。
反対するのは、絶対値的な考え方が前提にあるからではないですか?
「自分より優れた人がいる=自分に価値がない」ではないですよ。
自分は「(この会社を受けた人の中には)自分より良い人がいたんだ」って素直に受け入れてました。
もちろん、悔しい気持ちもありましたが。強力なライバルがいたら叶わない。
ってことを教えてあげればいい。
不採用の理由なんて「君より良い人がいたから」であって、実際問題として出せないんですよ。
採用枠の数に対して多数の応募者がいて、最終的には比較検討で採用・不採用が決まる。
選ばれた人材が内定を辞退すれば、時には次点からの敗者復活もありえる。絶対的に価値がないわけではない。
どうしようもないと考えるから死を選ぶのかも。
「たいしたことない奴に負けた」と思うのは、もっと辛くないですか?