はてなキーワード: bgmとは
今さら感たっぷりの記事だと思うが、腹が立ってきたんでエントリ上げるわ。
専門的なことまでは正直よく分からんので、俺の思うところをそのまま書くよ。
「カスラック」と騒ぎ、「著作権ゴロ」「ヤクザ」と騒ぎ立てる。
いやいや確かにカスラックの不明瞭さは問題だろうよ。
しかしネットユーザの大半は著作権料を払わずしてコンテンツを楽しんでいるので、それを邪魔されるのが死ぬほど嫌、というただそれだけ。
金が稼げず万引きだけで生活してる奴が、万引きを取り締まる警察の悪口を言うのと何も変わらない。
挙げ句には「口笛吹いたら逮捕だなw」「著作権なんてもういらない」とか言う始末。
批判しながら、批判対象からの恩恵はちゃっかり受けているという奇妙な構図。
カスラックに「還元しろやボケ」とほざいている奴らは、とりあえず自分の違法行為を改めてから言え。
正当化の極みですね。
しかも「カスラックがほとんど持っていく」というのも嘘。
「消費税があるなんておかしい。消費税なんて死んでも払うもんか。だから万引きすることにしたよ」と言い、コンビニの商品を手当たりしだい万引きしていくのと一緒。困るのは店員とメーカーなんだが。
不買運動するなら理解できるよ。
でも奴らは不買運動と違って「自分の不利益だけ減らして得られるものはちゃっかりもらっていく」ので説得力が皆無なんだよね。
「あのマズい菓子のくせに105円は高い」「消費税はクソ」「利権官僚死ね」と愚痴をいいながら、菓子メーカーへの還元さえせずに万引きしてゼロ円で手に入れ、ちゃっかり菓子を食ってる。
そんでもってそれを周りに吹聴してまわる。自慢げに。
あれは正直危機感すら覚える。
俺は大学生で、一応高校生相手のカテキョをしてるんだが、何がやばいって
「YouTubeからダウンロードしてiPodに入れればお金がゼロ円で済む」なんて言って大半の高校生が当たり前にやってること。
やり方だってネットを検索すれば素人でも分かるようにご丁寧に書いてやがる。
CDが売れんのも当たり前だよな、と思う。
なぜYouTubeが捕まらないのか。
だ。
YouTubeの「Broadcast Yourself.」ってのは所詮建前で、実際は「違法コンテンツを使ってとにかくPVを獲得して規模と知名度を大きくしろ」っていう戦略なのも有名な話。
YouTube創設者スティーブ・チェン氏は「どんなにあくどい手を使っても、数字を増やすことに力を入れる」「盗め! トラフィックを集める必要があることを念頭に置かなくてはならない。個人のビデオでどれだけトラフィックが集まるというのか」と語っていたという。
YouTubeが「違法コピーの撲滅に全力を挙げて取り組んでいる」というのも結局上辺だけの話で、著作権侵害動画があふれていることは誰の目にも明らかなのに、あえて削除しない。
しかしGoogleは「サイト上に警告文を載せている」し「要請があったらできるだけ早く削除に対応している」し「削除を効率的にできるための認識システムを開発している」のでOKとされた。
ほんと要領いいよな。
削除依頼も削除も追いついてないんだよね。やろうと思えば違法動画一括削除なんて簡単にできるのに、それをしないYouTube。違法動画でPVを獲得し、広告収入を稼ぐYouTubeとGoogle。しかも「ダウンロード違法化」が施行されたのに、簡単にダウンロードできる状態のまま放ってある。暗号化でも何でもできるだろうがボケ。
ただの海賊版サイトの癖に開拓者を気取ってるあたりがすごく滑稽。結局海賊版マーケットを広げたというだけなんだけど。
違法動画をうpする。するとそこらへんの中高生や暇人が「うpありがとうございます」「感謝です」なんていいながらワラワラ寄ってきて、違法動画をうpした奴は英雄気分に浸ることができる。他人のフンドシで相撲をとってるだけなんだが。これが何万アクセスもPVを稼げたらもう快感だろうね。違法動画を投稿するのを虜にする仕組みができている。
しばらく前にこういうニュースがあった。
YouTubeに一般ユーザが(権利者の許諾を取らずに)アップロードしたTV映像やらPVやらが視聴されても
包括許諾契約があるからちゃんと著作権者に還元されるよ!という風に伝わってるけど、あれも実は間違ってる。
包括許諾契約をちょっと読んでみれば分かるが、包括許諾契約の内容は「JASRAC管理楽曲の二次使用の際に還元される」というものなので
還元の対象となるのは、JASRAC管理楽曲の演奏動画までが限界。だから
なんてのは当然対象にならない(二次使用の範囲を超えている)。YouTubeにあふれてる違法動画のほとんどはこれなんだけどね。
これが還元されなかったらどうするんだ?
いわゆる市販コンテンツをYouTubeで見てきちんと還元されるのは、公式チャンネルくらいのもの。
結局正当な対価で買った奴がその分を負担するんだろうな。
著作者の権利をまるっきり無視し、パソコン初心者の主婦や中学生でさえ「普通にネット検索すればすぐ違法動画にたどり着ける」という異常な状態。
大問題なのは、違法動画を見るときに違法感がなくなったこと。あんなに早く違法動画にたどり着けたら罪悪感を感じないだろう。
企業のコンプライアンスやら責任やらがどんどん厳しくなってるのに、ネット上では何でも許されるのかよ。おかしいだろ。
GoogleはついにViacomにも勝ったらしいし、どうなるんだろうなこの先。
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20396295-0,00.htm
頼むから制作者に還元がされない仕組みをこれ以上構築すんなよと言いたい。
エントリは以上。気持ち悪いと思ったら無視してくれて構わんよ。ただこのまま広がっても何も良いことないと思うのは俺だけじゃないだろう。
冒頭で主人公のウッディが「俺の事を気にかけてる奴はいないよ」と歌っている曲がBGMに流れるシーンがある。
仲間からあぶれてぞんざいに扱われているせいで不貞腐れている場面だ。
当時友達のいなかった私はあれを見たとき、「現実に引き戻されるせいでかなり見苦しい。それに仮に自分と同じ年齢の人が観ていたとしても、ウッディと同じ扱いを受けている俺を可哀相だと思ってくれる奴は一人もいないだろう。結局、人の気持ちを考えられるしっかりした人間は俺の周りにはいない」と子供ながらに考えていた。
これは匿名の書き込みで私本人の事を何も知らなくても読めるから何かしらの共感は沸くかもしれない。しかし、私としては別に共感して貰わなくても良い。代わりに、私の様な寂しい人間が存在する事自体考えるのが居た堪れないのでこのエントリの事は放っておいてあなたの周りにいる孤独な人間を気にかけるくらいの事はしてあげてほしい。
私は別段熱心なサッカーファンじゃない。
帰ると夜やっているスポーツニュースをBGMにたまにご飯を食べるくらいで
W杯も見たい試合をいくつか見るくらいだ。日本戦だって全部は見ない。にわかファン以下だ。
そんな私でも先週からテレビで流れるコメントにイライラしている。
…終わったっけ?終わってないよなあ?
今朝も違う番組で言っていた。「ワールドカップは終わってしまいましたけれども…」
そこに、日本は、とか入っているならいいけれどそうじゃない。
そういうのを見て、日本の多くの人たちにとってW杯って日本が負けたらW杯も終了なんだなと思った。
うとい私でも知っている。
選手が、監督が、「W杯じゃなくJリーグも応援してください」って言ってたの。
W杯の日本選手を応援することをきっかけにサッカーを好きになって、Jリーグを好きになって、そんで日本にいる選手たちを普段から支え、プレッシャーを与え、それが選手の成長に繋がる。簡単に言えばそういうことでしょ?
それを連日、私なんかより熱心に毎日報道してたテレビ番組が、キャスターがサラリと言っていたのが信じられなかった。
それで〇〇選手の動きはすごかったですね!とか次のW杯も頑張って欲しいですね!なんてよく言えるよ。
もっとハイレベルな試合見ようよ。ド素人がちょっと見ただけでもパス回しも動きも足腰の強さも全然違うよ。
私も今回の日本選手はそごかったと思うし、感動したけれど世界4強なんて全然届くように見えないよ。
頑張るのは選手だけで、応援する側はもういいんだろうか。
見る側も意識変わらないうちは青写真は青写真のままだと思うんだけど。
…ってずっと思っていたんだけど、マスコミに対してあまり突っ込んでる人がいないようなので書いてみた。
こういう報道のされ方っていつもの事でもう慣れっこなのかね。
■追記:なんか色々突っ込まれて自分でもドンドン変な事書いて混乱してきたので頭整理するためにこっちにもう一度書く。
報道の少なさに文句言ってるワケじゃないんだ。そりゃ自国が敗退したら少なくなるのは当たり前だと思う。じゃなくて「W杯が終わった」っていう言い方が疑問なんだ。自分で整理できないうちに書いて一部荒らした…ごめん。自国敗退=W杯終了って言葉に疑問感じるの自分だけなのかなって思っただけだった。
http://anond.hatelabo.jp/20100627195023
電話が来た
A子さんのうちで夕食を一緒に食べることになった
お好み焼きをA子さんのうちで作ることになったのだ。
うちの母方の実家が広島なので広島風のお好み焼きを紹介することに
作り方を教えるという名目でA子さんのおうちに初訪問
あれって、高いな
何度も干して使いまわせればいいのに
レジの女、何もなかったようにバーコードに読み込んだゴムを袋に入れる
いやー恥ずかしい
親には友達のうちに泊まってくると行って出た
頑張れーなんて応援してくれる
ま、奴は高校生のときからやりまくっているから、一応手順などを教えてもらった
師匠 頑張ります
汚いでしょなんて言っているけど、部屋はこぎれいに整っている
小さな台所にキャベツが置いてあった
さて、最初にキャベツを切って、電子レンジに入れようと思ったが、電子レンジがない
聞いたら、電子レンジはないとのこと。
洗濯機もなかった
モノを増やしたくないとのこと
なので、テレビもなかった
暑いけどクーラーもなく、扇風機もないので、窓を全開してうちわで扇ぐしかない
でも、A子さんと一緒ならどうでもよかった
キャベツを切っているA子さんの後ろから抱きついた
キスをした
新婚生活ってこんな感じなんだろうな
キャベツが切り終わったので、俺の出番だ
豚肉を焼いた上に軽く溶いたお好み焼き粉を火にかけてヤキソバとキャベツを合わせる
いったん、皿に移して、もう一度粉を焼いてその上にさっきの皿のものをひっくり返す
出来上がり
粉が余ってしまったので3枚も作ってしまった
お好みソースをかけて食べた
おいしいって言ってくれた
食べたあと後片付けをした
暑いねーと言った
電気を消して網戸をあけた
外から涼しい風が入ってくる
暑いときどうする?って聞いたら、濡れたタオルで体を拭くとのこと
部屋は真っ暗だ
A子さんは見ないでねと言って服を脱いだ
下着姿になった
暗影だけど大きな胸がはみだしているのがわかった
俺もTシャツを脱いだ
お互いに濡れたタオルで体を拭いた
外からの風がひんやりと体を冷やす 気持ちいい
キスをした
師匠の言われたとおり、キスをやさしく何度もして、胸も軽く触るようにする
そして正直に「初めてなんです」と言った
A子さん 知っているわと言ってキスをしてくれた
ズボンを脱いだ
息子は固くなってビンビンしていた
トランクスも脱いだ
ちょっと待っててとA子さんは言って、押入れからふとんを出して敷いた
俺はすっぽんぽん状態
ふとんに寝た
A子さんが脱ぐのが影で見える
一緒に横になった
キスをした
コンドームをするのを忘れていたことに気づいた
でもこの雰囲気を壊したくない
頭の中は、ズボンのポケットにあるゴムを取り出すことばかり考えていた
すいませんと謝る俺
いいのよと言って俺の口をキスでふさぐ
俺は下 A子さんは上
そして合体した
A子さんのあそこはすごく濡れていた
フェラチオの感触が同じなのがわかった
しかし合体した方が熱い
胸をもむ
A子さんの口からあんっと声がこぼれる
もう気持ちいいというかすごい
A子さんの腰が前後にうごく
あっと言ったとたん、すぐに果てた
中田氏だ
すぐに大きくなる息子
今度は正常位だ
師匠に教わったとおり3浅1深
息が荒いA子さんのことがたまらなく好きだ
たまらなくなって、すぐに早く腰を動かしてしまった
また中に出した
A子さん すごいと言う
また息子は大きくなった
今度はバックだ
もうラメェという声が聞こえたような気がした
お馬さんになるには疲れたとのこと
キスをして胸を吸った
はぅっという声が聞こえる
もう一度 正常位で合体した
余裕が出たというかイメージどおりだったので
最後も中田氏した
キスを何度もした
勢いで「結婚してください」と言ってしまった
ありがとうと言われた
でも、今はまだ出来ないの
それに君はまだ学生の身分なんだぞと軽くゲンコツされた
二人で横になって、いろいろ話をしているうちに
いつの間にか寝てしまった
朝、気づいたら毛布がかかっていた
朝食を一緒に食べて、もう一度合体した
もちろん最後は中田氏に
久しぶりに酒を飲んで酔い心地になって、勢いで何故かBluebellsの動画をYouTubeで探し始めたのが運の尽き。BluebellsがAztec Cameraに、さらにOcean Colour Scene、Trash Can Sinatras、そして何時の間にやらパーフリに。Friends Againを聴き始めた頃には既に涙が止まらなくなっていた。今もCamera Camera CameraのギターポップバージョンをBGMに、止めどなく流れる涙をこらえつつ、酔いに任せて書いている。鬱屈した日常を送る高校時代の僕にとって、この上なく純粋でこの上なく美しい、この上なく真実なのにこの上なく嘘くさい、自分にとっての「青春」の象徴、それが彼らであった。
その頃の僕は今でいうオタクやヒキコモリに近い、都会的だけど暗くて内気な自己顕示欲の塊だった。小沢と小山田に対する忠誠心は誰よりもあると自負しながら、親が出してくれる金で彼らのCDを購入するのがせいぜいで、かれらの音楽をどんなに愛していると信じていても、そのライブに赴く勇気も行動力も欠如していた。
誰よりも早く彼らのCDを購入し、CDショップでのイベントに出向き、MTVはエアチェックし、FM横浜は毎週欠かさず聞いていた僕にとって、その瞬間はあまりにも突然に訪れた。無機質な女声が語る彼らの解散の知らせを、僕はその瞬間には何の感動もなく、だが次の瞬間に訪れる限りない混沌とともに聞いた。
エンディングに流れるTokyo's Coolest ComboのFriends Againはその後永遠のレクイエムとなって僕の中に焼き付けられた。Friends Againに見たはずの大学時代を、彼らとは全く別の意味で理想的にすごし、周囲に迎合してそれを幸せと感じた大学時代を経て、気がつくと僕は高校時代に最も嫌悪していたような、平凡で退屈極まりない人間になっていた。
悲しいことに、それが平凡でも平均でもないこともわかっていた。それがオトナになるということなのかもしれないけど、かつての僕が死ぬほど忌避していたことには変りない。尾崎とピチカートの両方を評価するようになった僕にとって、もはやあの輝かしく危うく誰よりも純粋でまがい物である二人のOは、決して近づくこともできなければかといって忘れることも許されない存在となった。輝かしい未来の象徴は、決して叶うことのなかった美しい過去の遺産となった。
僕は今彼らの歌を涙なしに聞くことができない。再結成して欲しいアーティストとして彼らの名を挙げる人たちがいる。その安直で単純な思考を理解しないわけではないが、あの時別れたあの道は、もう決して交わってはならないし、また交わることもないだろう。
未来と革新と反抗と青春の象徴であった彼らの楽曲も、そう信ずる僕らの思いとは裏腹に、かつてなく反体制的・非倫理的であったビートルズと同じように、今では当時の「時代」を解釈するための科学的な要素して評価されてしまっている。
でも僕らは覚えている。それが決して健全な目的に余するような、誰もが求める優秀な生徒ではなく、皆が忌避しかつ心のどこかで憧れる、それは大人すらもまきこむような、この上なく嘘くさくて、でもごまかしのきかない姿であったことを。
「製作者は受け手に楽しんでもらうために作品を作っているのだから、対価として金を要求するのはおかしい」
「作品を金儲けの手段にするのはおかしい」
とか言う主張をネットで見るけど、変じゃない?
いいじゃない、娯楽商品で金儲けしても。
精神的活動を物質的活動と比べて優位に評価して、「純粋であるべき表現活動を金で汚すな」みたいに考える人がいるかもしれない。
「悪貨は良貨を駆逐する」のアナロジーを使って、劣悪な商業指向の作品が氾濫すると、良質の作品が減ると考える人もいるだろう。
前者に対しては、作り手がいかに物質的要素に助けられているかを見ていない。
作品を作っている間も生活しなきゃいけない。家賃払ったり飯食ったり。生きていかなきゃ作品も作れない。
金儲けして生活費に余裕ができれば、また作品も作れる。稼げなければ生活費を得るために別業せざるを得ない。
音楽を例にすれば、楽器や録音環境にはものすごい金がかかる。音楽を学ぶこと、例えば他人の音楽を沢山聞いたり理論書を買ったり
講義を受けに行くことにも金がかかる。音楽を作成するときでも、エンジニアや演奏家に頼む時には金を払わなければならない。
そうした労苦を経た上でようやく作れる音楽が多い。安価でつくられても素晴らしい音楽は沢山あるけど、ジャンルやBGMとして使える範囲が
狭くなってしまう。
金を稼ぐことによって作品制作に専念でき、技能的にも高く、多様な作品を生み出すことができる。それだったら稼がせてやればいいじゃん。一番得するのは受け手なんだから。
値段が高くなって作品が買えなくなる、って意見もあるかもしれないけど、本当に値段設定が不当に高いのなら、そんなに売れないはず。
つまり製作者が自爆してるんだから、ほっとけばいいじゃん。
後者に関しては、購買者側の問題でしょ。「劣悪な」商業作品が売れるってことは、そういう作品が欲しい、つまり少なくとも購買者は
その作品を「劣悪」とは考えていないってこと。良質な作品が減るっていうけど、そんなのは一部の意見でしかない。作品を絶対的に
評価できる尺度がないんだから、評価者の好き嫌いに還元されるところも大きい。つまり「俺の好きな作品が減って、俺の嫌いな作品が売れてしまうのは嫌」ってだけなんじゃないかと。
もちろん未完成品としか評価できない作品は除外した上での話。
思うんだけど、「製作者は受け手に楽しんでもらうために作品を作っているのだから、消費してもらえるだけありがたく思え」って言う人は、自分に価値が無くて何らかの対価を出せないことに敏感な人が多いんじゃないかと。
・金が無いから、金を出したくない
・自分のプライドが許さないから、作品を好意的に評価したくない
・「製作者=上位」「消費者=下位」と自分で考えているから、劣等感故に製作者に対して勝手な嫌悪感を抱いて、なんとかして攻撃したい
結局こんな人が多いんじゃない?無料で公開してる作品に関しては特に顕著だよね。
二回目の上海に行ってきました。
仏英あたりの旧租界地なんか、文化だって、とっても先進的。そしてしゃれおつ。
昔と変わってたのは、新しい街が、すごい規模でできていたってこと。
NYにソーホーっていう、アーティストが世界中から集まるそれはそれは、
楽しくて美しい街があるんだけど、
”上海のソーホー”と呼ばれているところも2007年頃から出来ていたらしく、
東京にはない感じの街だった。
万博では、金正日の人民バッチを左胸につけた北朝鮮人と会話することができた。
知ってるハングルを話すととても喜んでくれた。
韓中英しゃべれるとかエリートなんだろうなあ。
あと、万博行ったら、日本館も素晴らしいけど、日本産業館がぜったい外せない。
日本産業館は、近鉄とかJALとかDAIKINとかKOKUYOとかが共同出資してパビリオンだしてるんだけど、
入ったばっかりで見せられる”日本ってこんな国”みたいなムービーがとっても魅力的。
相対性理論のラブずっきゅんとか、吉田兄弟のBGMの使い方がめっちゃ上手で、
朝ラッシュ時の山手線、昼間・観光客で湧く道頓堀、夜のみなとみらい、深夜ラーメン食べてるサラリーマンで賑わう福岡中洲、みたいな感じの。
そういう感じ全国隅々まで紹介される感じ。
大阪の実家に一週間だけホームステイしてた上海の女子高生の家にもお邪魔になった。
家庭料理も食べたし。
1元が13円で、平均月収は3000元ぐらいらしいんだけど、
10元で朝ごはん食べれるし、
40元で朝マックいけるし、
旧租界地では同じようなbudとか青島とかキリンが55元ぐらいするし
豫園では50元ぐらいでジーンズ買えるけど、
一生かかっても土地を買えないとか。
日本人、っていうより外国人があまり行かないけど、きれいな街みたいなのが
あるらしいので、その辺にも行ってきましたが、とってもきれい。
英語通じないからね、そこらへん。ほんと中国語会話ブック持っていってよかった笑
五年後には、ああいう街もきっと開発されるんだろうなあって思うとちょっと悲しい。
いろんなものが混ざり合ってる。
もしかしたら、上海は今が一番行き時なのかもしれない。
とっても楽しいところでした。
エロゲが8800円でも儲からない理由
エロゲが8800円もする理由
でエロゲの制作コストが語られてけど、アタマリバースしつつ自分の知ってる情報を表にまとめてみた。
新規参入しようと思ってる人の参考にどうぞ、かな。
以下注釈なのであらかじめ読んでくださいな。
・おおざっぱな金額なので、細かいつっこみを受けてもしらないッスー
・この制作費用は、それなりのスタッフで1~2万本クラス売ろうとするタイトルをまじめに制作した場合の費用。
→いらんこといい/エロゲーの値段教えますhttp://bit.ly/c96Endよりもうちょっと範囲を絞った費用・・・かな。
・れみなさんは原画とかのスタッフを社員として抱える計算してたけど、こちらは開発費については全て外注という想定。
→社員として抱えると、複数ライン関わることになるので1タイトルあたりの計算するのはちょっと面倒なので。
→たとえば、制作期間15ヶ月中原画家が作業するのはおおざっぱに9ヶ月くらい。
→ちなみに原画家やグラフィッカーを社員として抱えているときに、シナリオが遅れて原画家の手が空くと人件費が積み重なっていく。
・最低金額は、新人を使ったり、友人に頼んだりした場合の値段。当然、その分品質が落ちたりする。
→でも作品としてクリティカルでない部分は問題のない範囲で削ればいいと思うけどね。
→まあ、ブラックな行為だったりもするので、フェアにいけるところはちゃんとフェアにいきましょう。
→原画や彩色だけ超有名絵師に倍価格で頼んで、あとは最低金額で作るのも、絵だけで売れるので商売としてはアリだったり。クソゲーになりますが。
→余談:同人ゲームの制作費はシナリオ量にあわせて、それぞれの金額を小さくするとおおざっぱに予算が見えてくるかも?
・開発期間は、その作業が必要とするだいたいの期間。
→例えば、シナリオ書くのに6ヶ月とか。
→シナリオ・彩色・BGM・スクリプトなんかは人海戦術である程度期間を短くできる。もちろん人を増やした分品質のばらつきが出る&管理工数が増える。
→管理しないと、CG毎に塗りが違うとか、主人公の性格がシナリオ毎に違うとか、このルートだけつまらないとか悲惨なことに・・・
表が汚いのは勘弁してください>△<
項目 | 分類 | 単価(円) | 数量 | 合計金額(万円) | 最低金額(万円) | 期間(月) | 平均月生産(1人) | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
開発費 | シナリオ | 1500/1k | 2.5M | 375 | 200 | 6 | 400k | - | ||
CG | 立ち絵原画 | 2.5万/1体 | 40枚 | 100 | 60 | 2.5 | 15~20 | 服装・表情差分含めて1枚 | ||
EVCG原画 | 3万/1枚 | 80枚 | 200 | 150 | 6 | 12~20 | 差分含めて1枚 | |||
販促・タイトル等原画 | 4万/1枚 | 20枚 | 80 | 40 | 2 | 10~15 | 所謂版権絵・差分含めて1枚 | |||
原画彩色 | 2.5万/1枚 | 140枚 | 350 | 210 | 6 | 15~20 | - | |||
背景 | 4万/1枚 | 30枚 | 120 | 80 | 3 | 10~15 | - | |||
システム等デザイン | - | - | 40 | 20 | 2 | - | 台詞ウインドウとか | |||
音 | BGM | 3万/1曲 | 30曲 | 90 | 45 | 3 | 5~15 | 買い切り | ||
OP・ED・挿入歌 | 作曲 | 30万/1曲 | 3曲 | 90 | 60 | 2 | 0~3 | 買い切り | ||
歌手 | 15万/1曲 | 3曲 | 45 | 30 | 2 | 0~3 | - | |||
ボイス | 声優 | 150/1word | 2万word | 300 | 150 | 1 | 収録は500word/h | 有名どころ・二次使用料とか含めた単価 | ||
音切り | 20/word | 2万word | 40 | 40 | 1.5 | 1~3万 | - | |||
スタジオ | 1万/1時間 | 50時間 | 50 | 30 | 1 | - | - | |||
ボイス加工 | 150/word | 1000word | 15 | 10 | 1.5 | - | ピー音やリバーブなど | |||
SE | 1千/1SE | 200個 | 20 | 15 | 3 | 80~150 | - | |||
ムービー | 50万/静止画ムービー1本 | 2本 | 100 | 60 | 2 | - | アニメは300~/1本 | |||
スクリプト・演出 | - | - | 200 | 150 | 3 | - | - | |||
デバッグ | - | - | 100 | 50 | 1 | - | - | |||
運営 | ディレクション/プロジェクト管理 | 25 | 15ヶ月 | 375 | 300 | 15 | - | 人件費/普通は社員や代表が担当 | ||
営業・広報 | 10 | 9ヶ月 | 90 | 0 | 9 | - | 人件費/普通は社員や代表が担当 | |||
鯖/HP運営・印刷物デザイン | 15 | 15ヶ月 | 225 | 150 | 15 | - | 開発用の鯖代とか含めて | |||
販促費 | 広告 | 店頭・web・雑誌 | - | - | 250 | 150 | - | - | 純粋な広告料のみ | |
等身大POP・冊子・体験版DVD | - | - | 100 | 50 | - | - | - | |||
<制作合計> | 3355 | 2050 | - | - | - | |||||
会社運営 | 家賃等 | 50 | 15ヶ月 | 750 | 500 | 15 | - | 諸々 | ||
製造費 | パッケージ製造 | 400(普通)~1000(豪華) | - | @400 | @400 | - | - | 数量は生産数量次第 | ||
<リクープライン本数>(8800円で販売・普通PKG・問屋出資で50%で卸す場合) | 10,263 | 6,375 | - | - | ※単位は本 |
※原画単価がちょっと安すぎるかも?
この1.5~2倍は製造したいものですにゃー。
たくさん製造すると在庫リスクが大きくなるので、そのへんは予約状況と相談しながら。
ちなみに全部HP直販にして、メーカーに入ってくる売上げがそのままでいいなら(よくないけどw)、価格は8800円から、5500円+送料くらいまでは落とせれる。
(もちろんショップ特典なくなる。発送作業とかは外注)
問題は、制作資金が問屋からでないこと(当たり前だけど)、店頭売上がなくなる影響で売上がどの程度下がるか予想がつかないこと(価格下がる分本数増える部分もあるけど)。
そして、二度と問屋に相手してもらえなくなると思う。資金がなくなったら即終了。
こうした冒険する資金のあるところは、既に既存の流通で売れているから冒険する必要があまりないってのが頭いたいところかも。イノベーションのジレンマ的な。
DL販売にした場合は、ぢつはHP直販したときとそこまで変わらず・・・いや、悪化するかな。
自前鯖は構築・管理コストかかりすぎる&面倒、他に依頼するとやっぱりそれなりの手数料を取られる。
→2GBのゲームデータが発売日に8000人にダウロードされる場合、16TB/dayの転送量になるんだぜ・・・ どんな鯖を構築しろとw
→まあ、DLできるタイミングを分散したりすれば軽減できるけど、それでも自前鯖はかなりきつい。
→Amazon EC2とかクラウド(のデータ配信)サービスも結構値段かかるので、音楽CDみたいな簡易PKGでDVDプレスした方が安かったりもw まあ、この値段は数年たてばかなり下がるだろうけど。
<スケジュール>
・企画(1~2ヶ月)→シナリオ・キャラデザ(3~7ヶ月)→CG・音・ムービ(6~9ヶ月)ー→スクリプト・演出(2~3ヶ月)→デバッグ(1ヶ月)→マスターアップ!→製造(2週間w)→発売☆
全てのスケジュールがある程度並列で流れるので、合計15ヶ月前後。
→EVCGの最後の1枚が、マスターアップの日に完成とかもあるあるw
シナリオ終盤~デバッグまでは複数の作業が並列して行われるので、スケジュール・プロジェクト管理は超大変。
→各作業の遅延(まれに前倒し)に伴い、ボトルネックがどんどん動いていく。
→スケジュールがちゃんと管理できてないと、管理ミスだけで数ヶ月ロスする。でも業界的にあまりできてない&重視されてない感じ。
→できればMSプロジェクトとかつかってきちんと管理しないとけっこう死ぬレベルの複雑さかな。リスケも多い。
会社的には1ラインで複数タイトルを次々に回していかないと、金銭的にけっこう死ぬ。
→シナリオが完成したら、プロデューサー/シナリオライターは次のタイトルの企画を練り始めるのが理想。
→社員として抱えているスタッフの作業が何もない、なんてことは回避しないとね・・・
<イベントとかグッズとか>
イベントで儲ける、って話があるけどコミケの出店費用はこんな感じ。
これはブランド毎に力の入れよう異なるから、かなり適当な見積もりだけど。
ブースを豪華に装飾しようとすると、100~200万とかかかる。C77のサーカス神社一体幾らかかったんだ・・・
→そういった豪華さは、ユーザー還元だったり、販促費として考える。楽しんでもらったら/人が集まったらOK。
項目 | 費用(万円) |
---|---|
出店費用 | 50 |
ブース装飾 | 30 |
列整理応援等 | 10 |
無料配布 | 20 |
コスプレイヤー1人 | 10 |
雑費 | 10 |
<合計> | 130 |
これで、3000円/原価50%のグッズセットを700個、1万円/原価40%の抱き枕を60個ほど売ればリクープ。
あまり有名でないメーカーだったり、グッズの内容間違えて売れないとリクープが厳しい。
グッズが売れないと、会社に残ったグッズを積むことになる。
→事前通販をすることで、在庫リスクをヘッジ&イベントでの販売数量をあるていど予測できる。
→グッズによっては製造時間が1.5ヶ月とかかかるから、事前準備重要。イベントの1週間前にイベント内容告知してるとこは運営/スケジュール管理が(´・ω・`)ショボーン
サントラやキャラソンは採算がマイナス~イマイチなことが多い。
でもないと寂しいから、初回版にサントラつけることが多いのさ。
オチ;
「シナリオと原画とCGと演出用素材から背景まで、自分が出来るからと言う理由で全部やろうとしてしまう方」こと、SCA自閣下は社長業もやってて超すごい。ゴイスー
これだけの範囲やってて、いやむしろこれだけ1人でやってるから、素晴らしき日々(http://www.keroq.co.jp/)はめちゃくちゃ面白いのかな。
あそーれ!
http://www.newgrounds.com/audio/listen/274618
この曲が昔見た何かのBGMに似てるんだけど、何かわからない・・・
聞くと物凄く懐かしい気分になって、鳥肌がたって、何かの風景が浮かぶ。
けどソレが何か、何なのか全くわからない。
気になる・・・気になるよ・・・
「洗浄剤の通販」→日光テレフォンショッピングのありえなさすぎる入れ歯洗浄剤の通販。
「テレポーター事故」→テレポート装置の実験台の女性の腕が吹っ飛ぶ動画。フェイクっぽい。
「ごっしーの理科情報室」→なんかいろいろとやっちゃってる教師のサイト。生徒の動画とか載せてる。
「タラヲ」→「タラヲ死ね」というスレが大量にひっかかる。別に危険じゃない。
「ウォーリーを探さないで2」→BGMと画像が少し変わっている。
「BATH ROOM 真相編」→モザイクのかかった部屋がでてきて、しばらくすると目玉ひん剥いた金髪の女性の画像が悲鳴と共にでてくる。
「カービィ 鏡の大迷宮 奇妙」→カービィがボス戦で壁にめり込んでいく動画。めりこみすぎると…
「動的椅子」→椅子がひとりでに動き出す動画。…と見せかけて実はビックリ系。
「モンキーシュガー」→グロ画像が大量に表示されるFLASH。危険度MAX。
「スクーターの恐怖」→トラックの運転手が前のスクーターに気づかずにひいてしまう。スクーターの乗り手はタイヤに巻き込まれ…
「せっせっせ」→エジエレキ氏が製作した狂気系フラッシュ。不気味だが、出来の良さは完璧。
「細木数子ワールド」→サイトに入った瞬間、ものすごいおばさんの画像が悲鳴と共にでてくる。
「うんこゴキブリハンバーグ」→今世紀最大、そして最低かもしれないと言われる画像。
「ブスの歌」→見る人によってはショックを受ける。
「死死死死死 呪い」→サイトに入ると、ミイラのような女性の死体画像と悲鳴。
「goooogle」→goggleに次ぐgoogleの偽サイト。マジで検索しちゃいけない。ウイルス。正直goggleよりもヤバい。
・一度振り返ってみるのも悪くないよね
NHKのマスメディア討論と同時刻に放送する企画はネットを嫌煙している人達でさえも何らかの形で小耳に挟んだことだろう。それだけこの企画はインパクトがあった。
公共放送と呼ばれるNHKが本格的にネットをどう利用していくのか討論するのだからネットを毛嫌いしている頑固者でも一度は興味を持つものだ。多くのメディア関係者もNHKと同時にUSTの放送を視聴していた。一般人であってもNHKの番組欄をみてネットはよくわからないが興味はあるという人が視聴していたことも事実だろう。
その中に私の家族も含まれていた。
NHKで既存メディアに関する放送があると聞いてお茶の間で見ていた。私はUSTの放送にも興味があったのでテレビの横に家族全員が見られるようパソコンを設置した。ネット界隈の著名人がツイッターの意見を取り入れてNHKで行われる淡い討論をどう料理するのか興味があったし、またネットを利用しない家族もネットを作ってきた人がどういう考えを持つのか興味があったそうだ。本来は一人で見るつもりだったが、機械音痴ながら少なからずネットに興味を持っている家族にも見せた。
途中から「○○○」という発言で母は唖然とし「○○」の連発で親父が切れて「パソコンを切れ!」と顔が真っ赤になり、ぶつくさ言いながら居間から出て行ってしまった。家族騒然。ネットを何も知らない者にとって煮え湯を飲まされる形になってしまった。
その言動こそが持ち味だといって笑う者もいたが、それこそネットの暗い面だろう。多面的であるネット放送、そもそも「ダダ漏れ」というコンセプトのもとで放送され、このメンツならば予想されるであろうことだから見せるなだとか、家族に見せること自体が根本的に間違いだという意見もあるだろうし、こういった予測不可能な事故が今後出る恐れもある。私自身反省することは多々あった。以後見せることは金輪際ないだろう。
司会の津田さんは何とか舵を取ろうとする意識が見えていただけに残念でならない。全員が何らかのトップを走っている人たちだ。手綱を握るのはさぞ難しかっただろう、彼の苦労をねぎらいたい。あの状況下ではグダグダは避けられなかったのかもしれない。ひとくくりにネット放送がグダグダだと言って目くじらを立てるつもりは毛頭ない。しっかりと構成に基づいて放送されている方もいるし、グダグダ感がよい味を出している放送も存在するからだ。
しかし今回の企画自体とてもおもしろくまた同時刻で同じ課題についての放送であることから、既存メディアとネットメディアの考え方の差を一般人に広く見てもらう機会もあっただけにこのグダグダはとても惜しい気がした。マスメディアがネットをどういう風に利用するのかと、一般層にとってもネットを認知する機会であればこそ、ネットでどういうやりとりをしているのかを見てもらう良い機会でもあったのだ。
以前にも東浩紀氏が司会の「ベーシックインカム」についてニコニコ動画で放送していたが、暴言を吐かないまでも、声の大きい者が延々としゃべり続けるような状況だった。もちろん内容はおもしろかったのだが、せっかく多くの専門家や著名人を迎えて行う放送なのだから色々な意見が聞きたかった。似たような状況で続けざまにグダグダになっているのはとても残念でならない。
自室に戻って第二部を視聴したが、とてもおもしろかった。また次回もやってほしい。その気持ちがあればこそ感想を書くに至った。
適度にやるという趣旨だったかもしれない今回のUST討論だが、厳格なNHKの放送枠にあわせるとどうしても全体のカラーをNHKにあわす人間もいたことだろう。同時刻に流していると厳格なNHKのイメージに対し、罵詈雑言、酒を飲みながらヤジを飛ばしているというイメージを視聴者に植え付けてしまった。
ネットが罵詈雑言のグダグダしただけの世界だと思われてしまうのが残念でならない。ネットは勝手にやっていくからレガシーメディアは勝手に滅んでくれていいということで投げるなら何も言えないが、一般大衆により深く浸透してもらうためにはいろいろな意見を聞き、討論させるがことが必要だ。進行がぐらついてしまうような大きな声が勝つ討論ではそもそも既存メディアにすら太刀打ちできない。
ネットは近所の公園でたむろしている不良のたまり場として見られることだろう。最近になってNHKラジオではツイッターの投稿を募集し始めている番組もあるのだが、たまにツイートを読むときにかったるい間延びした読み方をされることがある。ネットスターの投稿でも似たようなことがおきている。感情を込めて読み上げる必要があるのだろうが意外とネットからの投稿は間延びした読み方が目立つ。ネットから遠いと自堕落な人物像を想像してしまうのだろうか。これが既存メディア側から見たネットの人達(住人)に対するイメージといえるのかもしれない。ネットと既存メディアの対立構造として想像している者も少なからずいる。
厳格に枠を作ってしまってはネットの優位性はなくなるという懸念はあるかもしれないが、有意義になるはずの放送をグダグダにしてしまうのは勿体無い気がする。既存メディアの強みは良い意味で時間枠に手綱が握られている。時間や政治的な制約を出演者自身が意識していることも討論の進行を制御しやすい要因になっている。
ネットメディアは言いたいことがある程度自由に発言できる代わりにグダグダを毎度の事と許していないだろうか。今回の放送は対比する場として認識している人間もいた。NHKの議論の質が低い、根本的にズレているという声もあったと思うが、裏マスメディア前半部分の有様を見かねて退席した視聴者はどう見てもNHKに軍配を上げることだろう。
グダグダを前提にするならばこの時間帯は避けるべきだったのかもしれない。既存メディアが理解を示そうと討論をする放送なら今回USTの放送に興味がわくことは想像に難しくない。ハッシュタグを両方付加してツイートする者もいた。そこから興味を持ってUSTにアクセスした視聴者もいただろう。
切込隊長が放送する前にブログでこのことを心配されていた。(参照↓)
・ NHKが昔からtwitterを使っていたわけではなく、今回試験的なもんだろうと思います。
・ twitterは従来の放送のあり方に敵対するものではなく、共存していくための試行錯誤の時間を放送側に与えるべきです。
・ たぶん、USTでの裏番組の放送は、相当グダグダで汚い野次が飛び交う内容も含まれるでしょう… それが、twitterのレベルと思われるのはよろしくないかとも思います。
・ ネットの側からすれば、既存マスコミを敵視したい衝動は理解しますが、相手も人間であり、配慮すべき対象です。
・ twitterが革命的だと信じるのは自由ですが、ネット過激派の巣窟と判断されかねない方法は採るべきではないという考えです。
引用:http://kirik.tea-nifty.com/diary/2010/03/nhk-589c.html]
次回、新たに放送の企画を考えるのであれば、たまにはネットのイメージを多少でも向上するようなセッティングをすることも必要ではないか。勿論たまには、だ。それが出演者が「窮屈だ」と感じ、無視するようであればネットはいつまでも独特の世界に埋没してしまうのではないかと危惧の念を抱く。ネットを嫌悪している老害が時間とともに完全に死滅することを望んでいるのならば、やがて現在ネットに親しんでいる者達もいつか時代が変わったとき、逆の立場になる可能性があることも頭の隅に置いてほしい。年齢の事ではなく、考え方の世代間の齟齬を無闇に切り離して考えるのは乱暴といえる。
既存メディアがなかなかネットの見解を喋らせてくれないのは暴走や炎上といったリスクを恐れていることも一つの要因だろう。既存メディアはネットを蔑視から脅威の対象に変わりおそるおそる歩み寄りを見せようとしている。この時期をうまく利用し、ナイフに怯える少年達に安全な使い方を示唆するように、ネット上の楽しさや奥の深さを理解させることができれば、多少なり既存メディアの著名人達がネットに流れてくることもあるだろうし、ネットに関するテレビ放送の姿勢が変わってくる。新しい技術もスムーズに受け入れられることだろう。
視聴者の意見がダイレクトに流れてくることを認識してもらえれば、著名人も迂闊なことがいえないと判断し、勉強するようになる。法案の抗議文書をいくらEメールで送付したところで国民の声として認識されないのもネットが生活に根ざし始めていることを理解していない者が多いことを示している。ネットは生きた人間が使っていると理解させる。その流れが「開かれたメディア」の一歩と思う。
そういう状況になって初めて「開かれたメディアではごまかせない」と捨て台詞を吐き、既存メディアに逃げ帰っていく者達を安心して見送ることが出来るのではないだろうか。いま誰にでも門戸を開かれているようで、まだまだ人を選んでいるのが現状だ。空論だと言い切ってしまう前に一度やってみる価値はあると思うし、ネットのコミュニケーションが多様化してきたのだから既存メディアが理解できる様式が一つぐらいあってもいいだろう。まずネットが2ちゃんねるだけの文化という誤解を解くことが必要だ。
ネットは多様性があり、しかも誰でも放送を選ぶことが出来るのだから放っておけば見えざる手のごとく、いずれ淘汰・最適化されるだろうなど安易に他人任せにするのはよくない。アルファブロガーという言葉が流布されているとおり、匿名だけがネットではなく率先して引っ張っていく人間がいる以上、発言の影響力は大きい。こういったネットを先導してきた者たちが一度はネクタイを締めてキメ顔でやってみるのも別のアプローチとしておもしろい宣伝になる。たとえテレビでは多くを語れない制約があったとしても、ネット側から歩み寄りを示す方法はいくらでもあるのだ。
前を向き続ける姿勢は評価できるが、ネットに興味があるがなかなか理解出来ない人を放置するのはいかがなものか。せっかく相手は理解しようと動き始めている。敵視したままなし崩しに放っておけば、誤解の差は開き、また何かしらの思い込みによる報道を繰り返し、結果的に発展の阻害になってしまうことは想像に難しくない。理解を示し、説明することは大事なのだ。
ネット先駆者たちと大衆の思考が大きく乖離してしまっている。先駆者たちがわざわざ理解できるように道を示してくれるとは思えない。また既存メディアが既得権益で塗り固められたままネットを利用し理不尽な制約・規制を新たに生み出すかもしれない。これから重要になってくるのはネットと非ネット利用者の橋渡役ではないだろうか。
大衆を呼び込むためにも背広を着て営業する大切さも一度は考えてみるべきだろう。ドワンゴの川上氏がテレビCMを流すなど、NHKに出演することは世間に出るリスクがあるとはいえ、新しいメディアを理解してもらおうと努力している観点から見れば大いに評価できることだ。
iPadなど直感で触ることが出来るようになりこれまでネットを利用しなかった人たちも使う機会が増えてくることだろう。前へならえで既得権利に浸かって沈没していくレガシーメディアに理解できるような試みも必要なのだ。より社会に根ざしたネットインフラを構築するためにも、今後ネットを知らない者への理解が重要になってくる。
既存メディアがネットを考え始めたと同時に、ネットを利用している者も既存メディアに対してもう一度深く考える時期にさしかかっているのかもしれない。
参考1:“革命的Ustream放送”「激笑 裏マスメディア〜テレビ・新聞の過去〜」の裏側 (1/2) - ITmedia News
参考2:Togetter - まとめ「NHK激震マスメディア 向谷実氏(カシオペア)のTLで裏ustに非難轟々だった件」
懐かし動画の高画質化だったが、使われてた音楽が不味かったようだ。
アップして1時間経たずの処分、運営仕事はえぇな・・・と思いつつ、今後は懐かし動画の高画質化でもライセンス楽曲が使われてるような場合はアップロードを自重しよう・・・。
しかし、納得いかない点が2点ある。
3つ動画をupしたウチの2つが削除された・・・が、1つだけ削除されずに残っていた。
見逃しなのかどうなのかは分からないが、同じアーティストでもこの曲はOK、この曲はNGと言うのが存在するのだろうか?
一番納得いかないのが、以前アップロードされた動画に対しては何もお咎めなしと言うのが納得いかない。お子様精神丸出しだが、同じ事やっててあっちは良くてこっちは駄目なんだ?
該当の動画がアップロードされたのが数年前とは言え、ライセンス管理の面から考えると『そっち』の動画(以前からアップロードされていた動画)も削除するべきでは無いのか?
まぁ、何にせよ「おめぇは規約違反犯すな!」と怒られた訳だ。納得の行く部分、行かない部分がある。
※改題
ってなわけで、作画オタクマンセー、って内容で今から繰り出すわけですがね。
「作画オタってうぜえ、くせえ、ビーッ!ビーッ!」って人は読んだらものすごく不愉快になるだろうからそこんとこよろしくね。
かといって作画オタがご機嫌になれる内容かと言えばたぶん違うと思うんだ
俺が普段モヤモヤしたものをここでぶちまけさせてスッキリさせてもらうわってだけのエントリだから
んで、まーなんつーか
アニメ系のブログとかスレッドとか評論ぶったサイトとか見て回るとですね
純然たる客観的事実としてどう考えても「作画オタ以上の見識を持った奴がいねえ」って印象を受けざるを得
ないわけですよ
いや、いやいやいや、俺だってね、アニメは作画だけが全てとは思わんよ。作画に疎いこととアニメ語りがで
きる事は別だと、一時期は思ってましたよ
でもね、結果的に見ますと、やっぱあれだ、作画オタのほうがよっぽどアニメ語ってるわー
どういうこっちゃねんなオイ、考えたよ、そんででた結論は「作画オタじゃないとアニメ語れないんだ」です
よ
あ?また作オタお得意の優越感ゲームだよーって?はいはい偉いですねーって?そうなんですよ、偉いんです
よ作オタって。
考えてもみなさいよ、昔のアニオタってアニメ作画について語れることがステータスだったんですよ偉いんで
すよっていうか、アニメを今まで以上に好きになるってことは作画を好きになるってことと同義なんすよ、そ
れをお前今じゃ、「作画しか見てない奴は純粋にアニメを楽しんでない」って論調がふざけんなよ!作画「も
」見てんだよ!お前らは「作画も見れてない」んだろうが!!いいか、アニメを純粋に楽しみたいから作画も
好きになったんだよ!
でだ、ネットが普及して作画に入れ込んでないけどみんな作画を気にするようになったよねここ数年の傾向と
して。それ自体は良いと思う。問題はそのわりにちゃんと知ってみようとしないこと。
アニメの作り方とか知らないけど作画にはケチつけるよって連中がすげえ多いこと多いこと。一時期よく背伸
びしたがりなアニオタの内で「原画を犠牲にして動画のクオリティを上げてるね(キリッ)」(逆のパターン有り
)ってフレーズ流行ったけど(流行ってないかも)今じゃギャグにしか使わないでしょーって思ってたけど今
でも割とネタじゃなくマジで言ってる奴がいたりしてげんなりしてくる。原画と動画の違いとかググればパツ
イチで出てくるようなことだっつうのに、それも手間だと思ってるんでしょうかキーボード打つ暇もないのか
。ていうか興味対象の限界なんだよねこれが奴らの。それとは別の次元のところに作画に対する興味(といい
つつ興味でもなんでもないただの脊椎反射だよね)がやつらにあんのが末恐ろしいっていうか
いや、わかるよ俺、かわいいキャラが崩れるのはヤだもんね、だからそこに文句つけんのは凄く正しいと思う
。けど文句のつけかたに妙な気味悪さが萌え豚(あ、言っちゃった)たちにあるのがな。その最たるものが「
作画崩壊」って造語なんだけ・・・・あーこの言葉ほんと気分悪い。だってこれ使ってるのって自分の言葉で
語るの根本から放棄しますって宣言だろがよ、自覚あんのか自覚。よくわかんないものを「作画崩壊」ってカ
テゴリに無理ぐり当てはめて安心したいだけなんじゃねーのかよ。違うかよ。わかんないものはわかんないだ
ろうからいいよそれで、わかんないものを分かってみようって姿勢ももちろんいいよ。でも「作画崩壊」って
決めつけることはどっちでもねーだろ。わかんないものをわかった気になりたいけどわかろうとしない(めん
どくさいから)アンビバレンツを「作画崩壊」っていうんだろ違う?
ふつーに作画がヘチョいものをケナすのはいいよ。ただアニメタの画風が露出した部分が受け入れがたいって
のもあるだろうからそれを非難するのもいいと思うよ。ただそれまで「作画崩壊」で解決させようとする姿勢
はなんなんだ?理解ができん。ていうか単純に画力の無さヘナってるのと画風との区別ってそんなつかないも
んなの?絵がいくらキモかろうとも巧いものは巧いってのは普通わかると思うんだか(漫画家?あれは下手な
のも画風の内っしょ)逆にうまくてもキモいものは叩かれるのは道理ですよね。それはわかるよ。でも奴らの
論調は道理じゃないと思うんだよ。いや、俺だって作画の巧さと好き嫌いは別だと思うし、作オタだから谷口
キリコや安藤セラムンとか無条件で受け入れろってわけじゃないし、でも巧さは巧さとして認識しようぜとは
思ってる。俺もネギまやぱにぽににおける大田和寛のキャラデザは正直生理的に受け入れがたいものがあるん
だけど大田和寛自身はアニメタとしてメチャ巧いのは確かだからあれはあれでいいと思ってる。(もともとリ
アル系目指してたらしいしね、素の絵柄の時はまったく違うらしい、同人誌かなんかで見た)まあ、そこらへ
ん度外視してあーだこーだ言ってしまうのは、正直フェアじゃねえんじゃねえかなって。道理のようで道理じ
ゃないんだよ。
そこらへんが悪い形で出てしまった悲劇というのがかのアクエリオン19話だよな。「いやあれは演出だから
(キリッ」「アバンは現実世界なのに絵が変わってるからその言い訳は(キリッ」って低次元の言い争いじゃなくっ
て、まあ、放送当時は荒れたよねほんと。あそこで糾弾の的に上がったのは絵コンテ・作画監督(Aパート)そ
のほか世界設定であるうつのみや理だったけど、あの話数はうつの画風全開(Bパートは別の人が作監でうつ度
薄れた感はあるんだけど大多数はそこまで気にしてないよね)で、異空間に紛れ込んだのをあの画で現してん
だけど、やっぱり叩きに叩かれた。うつだけが、そう、うつのみや理だけが。何故か。え?そりゃそうだろう
って?そうなのほんとに?たしかにコンテや設定込みでやらしてもらってるからうつ主導の回なのは間違いな
い、それが受け入れられなかった場合はうつのほうに追求が行くのも間違いない。でもだれか忘れてない?こ
の話数にゴーサインを出した人、監督:河森正治の存在を。なぜかあの騒動の中で、河森はなんの責任も無い
どころかまるで被害者かのように否定派連中は担ぎ出していた。河森の当初描いていた物語(作品全体という
意味で)をうつのみやが破壊したと、こう言いたいわけだってなんだそりゃあ。あまりにも筋が通ってないだ
ろそれは。あの回はアクエリオンという作品でこういうことをしたいという河森の構想をうつが委託して作っ
たようなものだったのに。どの口で言ってるのだろうか連中は。公式ブログには当時のコメントログがそのま
んま残っている、律儀にも。(http://aquarion.blog.so-net.ne.jp/2005-08-06)コメントのファビョりっぷ
りが当時の様子を伺わせるだろう。「うつのみや理はアニメに二度と関わるな」「追放しろ」というようなベ
クトルでだ、わあすげえ、きっと人殺しても許されると思ってるんだろうなあこの人ら。あまつさえ「原作者
のこの作品に対する気持ちを冒涜するかのような横暴って感じです」ですって。原作者!原作者ときましたか
wwwいや、このアニメの原作者はもちろん監督である河森なんだけど、果たしてこのコメント付けた馬鹿は
「原作者」と「河森正治」とがリンクしてるのかどうかものすごく疑わしいんですが。えーと、まあ、筋の通
った話なら、河森がこういうことをやりたいから、うつを起用して、こういう回を作り上げたと、それでまあ
それが視聴者に受け入れられなかったのならそれはそれで仕方ないけれど、その時に河森に対する責任はゼロ
ってそんな筈ぁないよね。でも非難が集中したのはうつの方だった。HP(現在は消滅)の掲示板にも突撃かまさ
れてた、心苦しかった。作オタとして。筋が通ってるんなら監督不行届的な意味で河森にも同じくらい非難が
こないと納得いかないんだが、そうはならなかった。あまりにも一方的過ぎて酷いと思った(いっとくけど俺
は19話大好きだしうつも河森も間違った事はしていないと思ってるから誤解のなきよう)。
もうあんな悲劇はゴメンだと思ってるから、二度と起きて欲しくないんだけど結局これまでに似たような事は
何度も起こってるんだよね、はあ。
嫌なものは嫌だというのはわかるよ、嫌でも好きになれよって言うつもりは無いんだよ作オタ側でもな。でも
、なんだその歪みきった行動はよ、あまりにも非人道的だろうが、お前らがそういう手段に出るんだったらこ
っちだって怒気荒らげるわさ。死ね、お願いだから死んでくれ。頼むから。
・・・・えーっと、何の話だったっけかな?作オタがいかに優れてるかだっけか?正直もうここまでくるとそ
のテーマどうでもいいんだけど。
しかし、今はそれなりに作画に関する認知度はあの当時よりはマシんなってきたと思うし。やっぱあれだよね
、作画MAD、そして作画WIKI、そしてその大元になった作画を語るス・・・!え、それは違う?いやでもあそこ
なんだかんだ言って常駐してりゃ作画情報すぐ入ってくるから便利っちゃ便利なんだよね。そりゃタチの悪い
のもいるけどもそれでも他のアニメ系スレッドに比べりゃ遥かにマシだと思うし。俺も一度愛想尽きて作スレ
離れようかと思ったけど結局まだ入り浸ってるし。だって質がいくら落ちようが、他のスレより全然語ってる
ほうだと思うし、作画だけじゃなくアニメそのものも。テロ萌えだとかで名前だけでしか語ってないっていう
のもネタを除けば共通言語で名前出しゃ言いたいことはわかるってレベルなんだと思うし。あー脱線。まあそ
んなのので作画、認知されてきてるよね。うん。特に作画MAD。これは間違いなく作オタ人口を増やしたんだと
思う。そして増えた結果がこれだ。
http://d.hatena.ne.jp/kanose/20070424/drawingotaku
http://d.hatena.ne.jp/y_arim/20090414/1239659751(真ん中の作画オタクの新入生のほう)
・・・・・・・・・・・ま、これが作画に興味を持つフックになってくれればいいんだけど、こっから先行け
んのかどうかちょっとうにゅにゅ・・・って感じだよね。ここでもう満足してるっつか。ほんと「MAD見て良さ
わかった(つもり)だから俺作画オターw」みたいな。なわけねえっしょ。これ見て(URL前者)嫌な汗かいち
ゃって、作画WIKIに「作画MAD見ただけで作オタになった気にならないでください日々精進」って注意書きをダ
マテンで追加したんだけど俺、未だに残ってるね。これが効果あんのか無いのか無いと思うけど、まあここで
作画オタだと自分勘違いした人って多いんだろうね。いや、俺だって自分が生粋の作画オタなのかというと疑
わしいけどさ、21世紀入ってからだし。やっぱメージュとかOUTとかの世代のほうが遥かにすげえんだろうなっ
て思うよ。だってナチュラルになってんだもん。しごく当然のように作画を語ろうとする。ネットもYOUTUBEも
当然ないしビデオダビングの交換とかでどうにかしてんだし草の根情報網で作オタライフ(作オタなんてカテ
ゴリ分け存在してなかったかも)やってんだもんすげえよ。かないっこなさそう。作画オタってさ、なろうと
思ってなれるもんじゃねえんだよなって思う。なれる奴となれない奴は最初っから決まってるんだよ。俺もな
れたとはまだ思えてない。でも好きなもんは好きなんだって衝動はあるから「作品的には駄作でもエポックな
作画はやってる」なアニメも積極的に見るぐらいの情熱は俺あるよ。うん。だって気になんじゃんよ。純粋に
。純粋なアニメの見方じゃない?いや純粋だよえげつないほどデュワじゃなくてピュアだよ。純粋にアニメが
好きなんだよ。でなかったらするかよこんなこと。
けど作画認知度ってのは結局は今んとこ作画MAD止まりだよな。いくら憲生MADや大平MAD見て「アニメタの個性
だ(キリッ」つってったって何も偉くねんだよ。同族嫌悪じゃねえよ。あいつらは作画オタなんかじゃない。アニ
メーターの個性(この呼び方好きくないんだけど)ってのは絵柄だけじゃないけどまだ絵柄単位での話しかし
てねーっつうかさ。ていうか、ああいうキャラデ逸脱型ってのは「やっちまったもんは仕方ない」っていう前
提ですげえ!って言えるもんでさ。やっぱ設定は守るべきなんだよね基本はさ。その設定が変えちゃいたくな
るようなつまんないものだったのかどうかは当事者なアニメタしか知りようが無いけど。でも作画オタの側か
ら見ても基本は設定だと思うんだよ。設定から外れたからスゲエんじゃなくって、設定から外れたけどそれは
それでスゲエんだよ。そこは履き違えんなよ。まあ元の設定があるからこそよけい凄さが際立つケースもある
けどね。言ってることメチャクチャだって?すまんね。けどここんとこを履き違えた結果起こった第2の悲劇っ
てのがあれだ、鉄腕バーディー DECODE:02第7話。ていうか仁保パート。あれの論争はちゃんとした作オタは一歩
引いた目で見てたと思う。それよかパート当てに盛り上がってcoosunのいぢわる情報に振り回されてた気がす
る。あそこでアニメ板本スレとか乗り込んで「あれはアニメーターの個性だからイイのだ」つって対抗してた
つもりっぽいのは作画オタじゃねえんだよ。作オタだとしても「作画オタクのB君」みたいな人達なんだよ断言
しちゃうよ。だからあれを作画オタかなんかのように見られると正直嫌な気しかしないっていうか、だからゲ
ーラボのネット事件簿みたいなコラムで「バーディーの手抜き作画に作画オタが反論!」みたいな事書いた多根清史はマジで死んで欲しいんだけど閑話休題。
作画オタクのB君で思い出したけどもう一つ、この記事書いたy_arimは作画MADに対して以下引用「純粋に作画
だけを見ようと思ったらあのBGMはかえって邪魔なんです。もともとのBGMや台詞、S.Eとも違うわけですから。
まあ海外のAMVを真似て導入したんでしょうけれども……」て言ってっけどダウトだよそりゃあ。作画MADを資
料映像かなんかだと勘違いしてんだよ。俺も作画MADは音消して見る癖ついちゃったクチだけそれは単に選曲が
酷くて絵もあってねえっていう、聞くに耐えねえだけっつうわけで音消してんだし。出来がいいやつはちゃん
と音有りで見るよ初期のやつとか、だって作画MADは資料じゃねえじゃん。他のMADムービーと同じじゃんエヴ
ァの映像にイッパツマンの逆転王の曲かけるやつ(結構好きだった)とかのと同類でっしゃろ。出来の悪いヤ
ツはそれこそ資料映像と割りきって音消しちゃうわけなのよ。逆よ逆、資料映像としてハナから見るわけじゃ
なくMADとして見ようとしてんだけどMADとして見る価値がないと資料映像として音消すんよ。導入の仕方はぜ
んぜん違うよ。音消すようなのは大抵1回見てもう二度と見ないなそれは。つか純粋に作画見たけりゃオリジナ
ルで見るっつうの。MADなんか頼らんっつうの。てなわけで作画MADの思い出でも語りますか。
まあ実質これが元祖作画MADでしょう。これが公開された時の事は覚えてる。YOUTUBEもロクに活用されたなか
った頃だから生ファイルで上がってたんだけど皆驚いてた。何に驚いたかっつうと何の脈絡も無くアップロー
ドされた事もそうだが「なんつー物好きな奴がいたんだ」って感じに。作オタなんてマイノリティの極みだっ
たからこんなヒマなことする人間がいたのかって驚きがあったんだよ。そんで妙な中毒感はたしかに存在した
。完成度で言えば荒いけど新鮮さではものすごかった。何でこの曲なん!?って言われたけど、磯作画による
爆発や地面がエグられてく様はたしかに「地球の危機」を感じたんだよ、笑わば笑え。SAMURAI7の森久司パー
トが何故か混ざってたのは当時も指摘されてたけど、正直それは問題ではないっていうクオリティだった(こ
の辺が作画MADは資料用じゃないってたらしめてるんだとおもう)。一時期何度も見たなー。もう一つあとで上
がった、曲がゴルドランEDのやつも良く出きてたけどこっちはあまり知られてないね。やっぱり動画サイトに
も無いし。保存してあるからいいけど。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm222484
これもつべ消えててニコのしか無かったわー。これも時代か。
これはたしか「作るよー」って制作者が宣言してたと記憶してる。磯MADに触発された感じで。それで期待は高
かったしそれに応えられていたとも思う。何故かなかなか流行らないインストゥメンタルタイプの作画MADの元
祖。何度かバージョンアップして追加とかパート間違い修正してたな。これも良く見ればちゃんと曲に合わせ
た編集してるんだよね垂れ流しじゃあなくって。曲フェードアウトで中途半端に終わらしてる風だけどこれは
これで余韻が残ってカッチョ良かった。この時期が作画MADを純粋に楽しんでたなー。作画じゃなくて作画MAD
よ何度も言うけど。
http://www.youtube.com/watch?v=d3rJCPFqKRI
アニメーター復帰後の作品でかためられて、80年代の山下してた頃のは一切無いけどどっちかに統一してるの
はとっちらかってなくて良かった。それよりもこのMADの破壊力はあれだよ、「消してーリライトしてー」の部
分。オリジナルの吉成鋼パートんとこに合わせてイノのバトー飛び降りをかぶせてくる編集。MADとしちゃ常套
手段だろうけどこれはムッチャかっこよかった。すげーキマってた。思わず手をグーにしたもの。この部分の
ためだけにこの曲使ったのはもはや明白だけどそこの所の一点突破的なやり口はすげーイケてたですよ。マジ
でこれが作画MADのその後の方向性決めちゃったんだと思う。逆に言えば、真似して失敗したのが多すぎ。
この3本が作画MADの歴史を物語ってる。これは間違いないです。作画MADってやっぱミュージッククリップなん
だよね有志の。いつから作画オタ育成ようになってしまったんでしょう。前述したように作画オタなんてなれ
る奴となれない奴に分けられてるんだから。それでも作画オタになりたいんだったら自分で好きな作画見つけ
て追っかけてみましょうよ。MADなんかに頼んないでさ。というわけで、作画MADのお話でしたマル
・・・・・・・・・冒頭あんな挑発的な導入しといてここで終わるのはなんともアレなので最後にもう一つ話
題。「作画を体系的に理解するための7作品」(http://anond.hatelabo.jp/20091127174928)を書いたのは俺
だ。あれは作スレで「映画を体系~」(http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20091126/1259227980)の改変やっ
てー見たいなレスあって、本気で言ってるわけじゃないだろうけど面白そうだから改変した。そんでバッカで
ーって笑ってもらえりゃいいやと思ってた。だからわかりやすいようにあんなWEBアニメスタイルに依存しまく
ってる内容にした。したがってあれはアニメスタイル読んでりゃ全部分かりきったような内容しかない。上げ
た作品は俺も一通り見てはいるけどさ、でもやっぱネタだネタ、こんなんで体系的に理解できるもんかよ。元
ネタの7つ限定に無理やり当てはめてみたんであって、ちゃんと体系的にしたかったらAプロとかデザスギとか
も盛り込んでるよ。(俺もそこまで濃いわけじゃないからそんな地雷源渡れないけど)宮崎大塚もハブって最
後にしか書いてないのも元ネタ記事の「ここでは取りあげられなかったのだが、ルビッチやワイルダー」の宮
崎大塚バージョンがやりたかっただけだよ。だから100%ネタで書いてたんであって、こんなん参考にする
ようなやつ終わってるわーって思うわけよ。実際は200ブックマーク越えちゃってビビッたけど、「これはすご
い」「勉強になる」「歴史」とかくせえのが多いの。んなバカなこんなんで勉強にされちゃうのかよ。こんな
ネタ見る奴限られると思ってたから俺驚いちゃったよ。いや、彼らがそれで納得して勉強んなったんなら良い
んだけど。それでも俺なんか脱力しちゃったよ、あああ~~~そこまでなのか~~~~って。笑って貰うどこ
ろか関心されちゃったよ~~~~って。まあ遥か先の世代から見れば俺みたいなニワカ作オタだって似たよう
な印象受けちゃうだろうけど。でもそんな俺からしてみてもあああああ~~~ってなるのはよっぽどじゃねえ
のかな。だって俺、このネタに上げた作品を一通り見て、そこで初めて「ニワカ作オタ」になれるレベルだと
常に信じてたんだもん。※
と、言うわけでして。これで作オタが全アニオタで優れている存在だと理解できましたねみなさん。何、でき
るわけねえだろ?そんなら良し。
※今見たら逆の事書いてた俺
最低な映画でした。
あれだけの映像を撮っておいてあそこまで退屈に編集できることにも驚きましたが、それよりも自然を冒涜する残酷なアジア人vs自然を守る優しい白人という構図にゲンナリしました。わざわざご丁寧に「アジア人による残酷なフカヒレ漁」というフィクションシーン(しかも本編においてこのシーンがフィクションだという説明は一切ない)を入れちゃって、ねぇ・・・。オーシャンズはドキュメンタリーと謳っていますが、わざわざヒレを取られて苦しむ作り物のサメを作ってアジア系の役者を雇って漁師を演じさせてそしてこんな意図的なフィクションシーンを作り上げてしかもこれがフィクションだという説明はエンドロールにほんの一瞬だけって、これはドキュメンタリーではないです。
いやぁ、冗長で退屈で下手っくそな編集で底の浅い胡散臭い宗教チックなナレーションでクラシックもどきのウンコBGMが煩いだけなら「最低な映画」とまでは言わないけれど、フィクションであることをほとんど隠してのアジア人フカヒレ漁シーンにね、もうね、ほんと酷いやり口だな、と思いました。
それにしても、試写会であんなに人がいっぱい寝てるの初めて見たわ。
誰も喰いつかねえな(笑)レイプとか浮気だとか非コミュとかには敏感過ぎるのに。
「商品/作品」って言うなれば「芸能/芸術」ぐらいの違いだと思う。
そして本来的にその2つに大して違いなど無い筈だが、どうしても違いを感じてしまう所。
「TVなんてファック!下らないんだよ!」という奴は大抵芸能嫌いの芸術好きで、
その逆は「大衆文化が受け入れられない奴はカスだよ!」という罵倒はたまには見るが、
ウェブの中じゃ大して見ないんだわ。これが。
で、これは一般にも有ると思うんだよ。
商品であろうが芸能であろうが、作品だと思いたいし、芸術だと思いたい。ってのは。
「オレだけの女が一番良いに決まっている」ってアレね。芸術だと思えば所有しているだけで気持ちが昂るのさ。
カローラとフェラーリぐらいの違いだ。両方とも車には違いないが、その枠組みを外す。何より自己主張が強い。
「要するに喰い時ってのは出来てから1年後、その頃には不具合の殆どが対策されている。」っての。
ただね、面白く無いと思うんだよ。生活必需品でもなく、汎用機械でもない物にそんな理論当てはめてしまうと。
...。ゲームの話だったな。FF13が売れている割には話題性が少ない気がする。確かにこれは黄色信号だ。
田舎ですらあんだけ広告の旗が立っていたってのに、もう撤去されてる。
因に、やった事が無い上で書くが、音楽はゲーム史上最高レヴェルにあると言える。
BGMにチープなピコピコ感が皆無。ってか寧ろ反転して、早速ロックともテクノともクラシックとも呼べない代物に仕上がっている。
「無駄に良い」という。通常戦闘のBGMが壮大過ぎて、ボス戦のBGMが変則過ぎる。
まぁ、商品に芸術を見い出せるか?って話だったな。失敬。
元増田ではない東方厨だが、なんでも東方でパロるところは多いねえ。「何でもかんでも東方ナイズして縮小拡大再生産」な例を挙げてみると
東方パロ | 元ネタ |
---|---|
戦国幻想郷 | 戦国ランス |
紅魔城伝説 スカーレット・シンフォニー | 悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲 |
Megamari | ロックマン2 |
スーパーマリサランド | スーパーマリオランド |
チルノクライマー | アイスクライマー |
ニテレツ大百科 | キテレツ大百科 |
東方マインドシーカー | マインドシーカー |
東方ライブ・ア・ライブ | ライブ・ア・ライブ |
東方星母録 | MOTHERシリーズ |
東方暴恋娘 | アウトフォクシーズ |
東方スプリンターセル | スプリンターセル |
東方サッカー | キャプテン翼 |
東方SASA | アストロロボササ |
東方防衛軍 | 地球防衛軍 |
東方インベーダー | インベーダー |
Dr.YAGOKORO | Dr.Mario |
まりさのかぎ | ソロモンの鍵 |
東方降神曲 | 熱血行進曲 |
iPhoneって本当に便利で楽しいと思う。物って買ったとき一番楽しくて後はしだいに飽きていく傾向があるのにiPhoneは別だった。最初も今も同じくらい楽しい。
ということで今年の3月に買ったiPhone3Gで利用しているアプリを適当にまとめてみた。(一部併用中のiPodTouchも含まれている)
記号:◎「メイン、よく使う」 ○「◎の次によく使う」 <>「個人的な使い方、目的など」、☆標準搭載「iPhoneに購入時から含まれているアプリ」
◎iCabMobile <メイン利用>
回転機能防止、全画面表示
○Safari ☆標準搭載
iCabMobileで利用できない場合に利用
◎Gazette <高速閲覧>
RSSリーダーとしての要点だけをもつあきれるくらいシンプルな作り。故に動作が速い
◎メール ☆標準搭載 <iPhone:Softbank提供メールアドレスの管理、iPodTouch:Gmailアドレスの管理>
PCメールの一元化。これでPCでメール確認することが9割以上減った。
◎SMS ☆標準搭載 <softbank同士の友人とのメール>
チャット(メッセンジャー)の表示形式がユニークで親しみが持てる
Web同期、タグの付加・検索、メモの全文検索、条件検索 条件検索リスト保存、カメラ撮影機能・画像添付(最大iPhone画面サイズまで) タグでのメモ管理でこれを超えるアプリは存在しないと思う。Evernoteより好き。
◎TweetMemo <サブ利用 戯言、つぶやき程度の短文メモ>
Twitter連携機能 お気に入りメモ登録。どうでもいいが文字に頭のもやもやをはき出したいときにはこのアプリがいい。「とにかく書き出したい」という目的を素直に叶えてくれる。
・Fast Memo <迅速さを求められる際のメモ書き>
起動後即入力可能、日付自動挿入機能。「1秒でも速くメモさせてくれ」というただそれだけのためにあるアプリ。「あ」をメモするならアイコン起動含めて2タップで出来る。
○iNote <情報メモ(主に外部情報)とメールテンプレート置き場>
ディレクトリ管理、全文検索、メモ単位での文字サイズ変更、GoogleDocs同期機能。メモからまとめメモへと昇華した情報を置いておくアプリ。しっかり編集したいときはGoogleDocsにアップロードしPCでの編集。Wordはもう使なくてもいいかな。
簡易アウトラインプロセッサ、TODO機能。物事を階層構造で把握したいときに使う。マインドマップよりもいいのは階層表示時でも本文を全文表示出来ること。
・ChecklistWrangler <チェックリスト作成>
リストのテンプレート登録。旅行の荷物確認、特定の料理レシピなど何度も繰り返すチェックリストをテンプレート化して自動作成してくれる。これがあれば他のチェックリストアプリは不要
簡易マインドマップ。「Outliner」の方が利用頻度は多いがまれに「何が何でもマインドマップで考えたい」というときがある。その時用。
文字ではメモできない時がまれにある。その時用。
「おまけのおもちゃだろ!」と馬鹿に出来なかった。おかげで専用ボイスレコーダー機はお蔵入りした。
写っていればいいやという手軽な画像置き場。快適な動作を維持するためか画像は全部圧縮(劣化)させられる。よってそれを避けたい画像は「Files」
・Read it Later <WEBサイト保存>
Webスクラップは「iCabMobile」でもできるがこちらはWeb管理。PCでもiPodTouchでもハードに依存せずに管理できる。
・itemShelf <本の管理、購入予定の本をリスト登録>
ISBNを入力するだけでほぼすべての書籍を登録可能。データベースは全部Amazon頼り。
◎Files <メイン利用>
MicrosoftWord,Excel,PowerPoint,txt,音楽ファイル、動画、画像ファイル(サムネイル表示される)
○GoodReader <PDF閲覧>
大容量PDFの閲覧対応。これで見れないPDFは諦めるのが賢い(おそらく)。
PCで作成した文書データ、画像などを見る際に利用。「Files」「GoodReader」が手作業による管理に対してこちらは自動管理(自動同期)。とはいえ実際は機能が今のところ未熟なためあまり使ってはいない。
国語辞典。フォントもきれいで文句なし。傾きセンサーによる自動横表示機能がないので寝ながら使えるのもずぼら人間には重宝
○大辞泉 <サブ利用>
国語辞典。写真、図表もそこそこある。大辞林だけでは理解できなかったとき用
○Wikiamo <Web百科事典Wikipediaの閲覧>
PCで確認するのが面倒な時用。とはいえ、PCの目の前でこのアプリを使う時もあり。それくらい便利。
英和辞典。紙の簡易辞書を捨てさせたアプリ。お気に入りもあるので単語帳も捨てた
英英辞典。ノリで買った。後悔はしていない。
・Cambridge TalkingDict <英語学習時に随時利用>
英英辞典。「英英辞典は二冊はほしいだろ」、とノリで買った。後悔はしていない。
予定管理
◎カレンダー ☆標準搭載 <週間定期予定表>
学生でいう時間割のような使い方。「月曜は可燃ゴミ収集で 火曜はサスペンスドラマで、など」
◎PocketInformant <予定管理(一日単位でない中長期予定)>
カレンダーとTODOの一元管理。Googleカレンダー、Toodledoとの同期ができる。手帳をあっさり捨てさせたアプリ
当日緑マーカー表示 祝祭日赤色表示 祝日名表示。デフォルトカレンダーをただ見るだけのアプリ。「次の連休がいつあるか」とか「今月の25日は何曜日か」とかを調べるためだけにあるアプリ。
猫の上に猫をいかに積めるかを競うだけのゲーム。積んだ分だけ得点になる。
◎StoneLoops! <娯楽>
動的パズルゲーム。ゲームを普段やらない自分が馬鹿みたいに遊んだゲーム。今でも暇に耐えられないときは無意識に起動するゲーム。
・Labyrinth <暇つぶし>
落とし穴に気をつけて球をゴールまで運ぶゲーム。傾きセンサーでの操作前提、iPhoneらしいゲーム。
ひとりで遊ぶマージャン
・Lock'n'Roll <暇つぶし>
○PaperToss <暇つぶし>
風の向きや力の考慮しつつ紙くずを遠く離れたゴミ箱に捨てるゲーム。くだらないが面白い
テトリスに似たブロック崩しゲーム。3D表示でブロックが回転する。ゲームBGMも良い
・TapDefense <娯楽>
戦略タワーディフェンスゲーム。当初は相当はまった。しかも無料だから驚く。
◎iXpenseit <メイン利用>
家計簿を馬鹿馬鹿しいと思っていた自分に喧嘩を売ったアプリ。結果、自分は負けた。購入履歴データ分析がおもしろくて家計簿つけることをやめられない。
その他
◎Appstore ☆標準搭載 <iPHoneアプリの買い物、アプリのアップデート>
PCでiTunesから見るよりも見やすい。アプリのアップデート情報も自動で教えてくれる。
・iPod ☆標準搭載 <iTunesから同期した音楽、音声の再生>
そのまんま。iPhone内iPod機能。もちろんこれに頼ってポータブルオーディオプレーヤ捨てても良い。自分は実際はバッテリ対策でiPodNano常用してたりする。
徒歩ルート案内も使える。
◎時計 ☆標準搭載 <ストップウォッチ、タイマー、アラーム>
・weathernews <天気予報の確認>
標準搭載の「天気」より細かい情報が得られる
○WifiTrak <無線LANアクセスポイント検索、接続>
・i文庫 <青空文庫の読書、Zip書庫画像閲覧(マンガ閲覧)>
・iComic <マンガ閲覧>
複数のサイトの動画コンテンツを一括検索。動画の質もいい。おかげで標準搭載の「Youtube」はほとんど使わなくなった。
◎MemoryStatus <iPhoneの空きメモリを増やして動作を正常化する>
今では動作が遅いとレッテル付きのiPhone 3Gを意地でも速くするアプリ。性能コンプレックスをそれなりに癒してくれる常用アプリ
正直見にくいが大文字の見出しニュースの確認としてたまに使う。
・About Battery <詳細バッテリ残量と用途別の残り駆動時間の確認>
正直なくても何の問題もない。だがあると意味もなく安心する。存在自体に価値がある電池ステータスアプリ。でもたまに見る
全国の鉄道の時刻表、ルート検索。紙の時刻表を捨てさせたアプリ。
メッセンジャー機能、電話の呼出・待受。知人に利用者がいないため使っていない。でもいつかは使いたい。その時を待つために存在するアプリ
目的の本を買う前に一応レビューを参考にする習慣があるのでそのためのアプリ。PCで見るよりも見やすい。
・PhotoCooker <メイン利用 写真のリサイズ、書込み、その他編集>
画像を縮小するときに使う
・Photolab <利用度低 コントラスト、フリーハンドスポットエフェクト、色彩編集>
削除しても良い。でも一応残してある。いつかのジョーク写真の作成のために。
傾きセンサーを使ったユニークなアプリ。正直使えないが、発想がおもしろいので作者に敬意を表して残してある。
GoogleEarthのiPhone版。PC版に引けを取らないクオリティ。おまけにiPhoneの性能、操作性の高さががよくわかる。
便利だがほとんど使っていないアプリ
動画検索、お気に入り、動画ランキング。ニコニコ動画が嫌いになるジョークアプリ。
・ZoomeAppTown <iPhoneアプリ紹介動画サイトの閲覧>
アプリを買う楽しみを与えてくれたアプリ。今は購入欲が落ち着いたので放置。
タイピングソフト。このアプリがなかったらフリック入力なんて一生利用しなかったかもしれない。購入当初、一番お世話になったアプリ
・GuitarToolkit <ギターのお供>
スケール・コード表示、メトロノーム、チューナー。ギタリストは全員持ってて良いと思う。でも自分はギター弾いてないので放置
おわりに
ソフトバンクの社長がそんなことを言ってたみたいだがこれは確かに嘘じゃない。
確かに今でも相変わらずWEB閲覧はPCの方が見やすいのは間違いないが、iPhoneにはPCとは別の「iPhone独自の見やすさ」というのがあるのだ。
その魅力と相まって、平均してPCでのWEBに使っていた時間の半分ちかくをiPhoneに移行することが出来た。
そしてその移行した時間は、電車や仕事の休憩時間やありとあらゆる本来ならとるにたりない時間にすっぽり埋まった。
iPhoneって本当に便利で楽しいと思う。物って買ったとき一番楽しくて後はしだいに飽きていく傾向があるのにiPhoneは別だった。最初も今も同じくらい楽しい。
ということで今年の3月に買ったiPhone3Gで利用しているアプリを適当にまとめてみた。(一部併用中のiPodTouchも含まれている)
記号:◎「メイン、よく使う」 ○「◎の次によく使う」 <>「個人的な使い方、目的など」、☆標準搭載「iPhoneに購入時から含まれているアプリ」
回転機能防止、全画面表示
iCabMobileで利用できない場合に利用
RSSリーダーとしての要点だけをもつあきれるくらいシンプルな作り。故に動作が速い
PCメールの一元化。これでPCでメール確認することが9割以上減った。
チャット(メッセンジャー)の表示形式がユニークで親しみが持てる
Web同期、タグの付加・検索、メモの全文検索、条件検索 条件検索リスト保存、カメラ撮影機能・画像添付(最大iPhone画面サイズまで) タグでのメモ管理でこれを超えるアプリは存在しないと思う。Evernoteより好き。
Twitter連携機能 お気に入りメモ登録。どうでもいいが文字に頭のもやもやをはき出したいときにはこのアプリがいい。「とにかく書き出したい」という目的を素直に叶えてくれる。
起動後即入力可能、日付自動挿入機能。「1秒でも速くメモさせてくれ」というただそれだけのためにあるアプリ。「あ」をメモするならアイコン起動含めて2タップで出来る。
ディレクトリ管理、全文検索、メモ単位での文字サイズ変更、GoogleDocs同期機能。メモからまとめメモへと昇華した情報を置いておくアプリ。しっかり編集したいときはGoogleDocsにアップロードしPCでの編集。Wordはもう使なくてもいいかな。
簡易アウトラインプロセッサ、TODO機能。物事を階層構造で把握したいときに使う。マインドマップよりもいいのは階層表示時でも本文を全文表示出来ること。
リストのテンプレート登録。旅行の荷物確認、特定の料理レシピなど何度も繰り返すチェックリストをテンプレート化して自動作成してくれる。これがあれば他のチェックリストアプリは不要
簡易マインドマップ。「Outliner」の方が利用頻度は多いがまれに「何が何でもマインドマップで考えたい」というときがある。その時用。
文字ではメモできない時がまれにある。その時用。
「おまけのおもちゃだろ!」と馬鹿に出来なかった。おかげで専用ボイスレコーダー機はお蔵入りした。
写っていればいいやという手軽な画像置き場。快適な動作を維持するためか画像は全部圧縮(劣化)させられる。よってそれを避けたい画像は「Files」
Webスクラップは「iCabMobile」でもできるがこちらはWeb管理。PCでもiPodTouchでもハードに依存せずに管理できる。
ISBNを入力するだけでほぼすべての書籍を登録可能。データベースは全部Amazon頼り。
MicrosoftWord,Excel,PowerPoint,txt,音楽ファイル、動画、画像ファイル(サムネイル表示される)
大容量PDFの閲覧対応。これで見れないPDFは諦めるのが賢い(おそらく)。
PCで作成した文書データ、画像などを見る際に利用。「Files」「GoodReader」が手作業による管理に対してこちらは自動管理(自動同期)。とはいえ実際は機能が今のところ未熟なためあまり使ってはいない。
国語辞典。フォントもきれいで文句なし。傾きセンサーによる自動横表示機能がないので寝ながら使えるのもずぼら人間には重宝
国語辞典。写真、図表もそこそこある。大辞林だけでは理解できなかったとき用
PCで確認するのが面倒な時用。とはいえ、PCの目の前でこのアプリを使う時もあり。それくらい便利。
英和辞典。紙の簡易辞書を捨てさせたアプリ。お気に入りもあるので単語帳も捨てた
英英辞典。ノリで買った。後悔はしていない。
英英辞典。「英英辞典は二冊はほしいだろ」、とノリで買った。後悔はしていない。
学生でいう時間割のような使い方。「月曜は可燃ゴミ収集で 火曜はサスペンスドラマで、など」
カレンダーとTODOの一元管理。Googleカレンダー、Toodledoとの同期ができる。手帳をあっさり捨てさせたアプリ
当日緑マーカー表示 祝祭日赤色表示 祝日名表示。デフォルトカレンダーをただ見るだけのアプリ。「次の連休がいつあるか」とか「今月の25日は何曜日か」とかを調べるためだけにあるアプリ。
猫の上に猫をいかに積めるかを競うだけのゲーム。積んだ分だけ得点になる。
動的パズルゲーム。ゲームを普段やらない自分が馬鹿みたいに遊んだゲーム。今でも暇に耐えられないときは無意識に起動するゲーム。
落とし穴に気をつけて球をゴールまで運ぶゲーム。傾きセンサーでの操作前提、iPhoneらしいゲーム。
ひとりで遊ぶマージャン
風の向きや力の考慮しつつ紙くずを遠く離れたゴミ箱に捨てるゲーム。くだらないが面白い
テトリスに似たブロック崩しゲーム。3D表示でブロックが回転する。ゲームBGMも良い
戦略タワーディフェンスゲーム。当初は相当はまった。しかも無料だから驚く。
家計簿を馬鹿馬鹿しいと思っていた自分に喧嘩を売ったアプリ。結果、自分は負けた。購入履歴データ分析がおもしろくて家計簿つけることをやめられない。
PCでiTunesから見るよりも見やすい。アプリのアップデート情報も自動で教えてくれる。
そのまんま。iPhone内iPod機能。もちろんこれに頼ってポータブルオーディオプレーヤ捨てても良い。自分は実際はバッテリ対策でiPodNano常用してたりする。
徒歩ルート案内も使える。
標準搭載の「天気」より細かい情報が得られる
複数のサイトの動画コンテンツを一括検索。動画の質もいい。おかげで標準搭載の「Youtube」はほとんど使わなくなった。
今では動作が遅いとレッテル付きのiPhone 3Gを意地でも速くするアプリ。性能コンプレックスをそれなりに癒してくれる常用アプリ
正直見にくいが大文字の見出しニュースの確認としてたまに使う。
正直なくても何の問題もない。だがあると意味もなく安心する。存在自体に価値がある電池ステータスアプリ。でもたまに見る
全国の鉄道の時刻表、ルート検索。紙の時刻表を捨てさせたアプリ。
メッセンジャー機能、電話の呼出・待受。知人に利用者がいないため使っていない。でもいつかは使いたい。その時を待つために存在するアプリ
目的の本を買う前に一応レビューを参考にする習慣があるのでそのためのアプリ。PCで見るよりも見やすい。
画像を縮小するときに使う
削除しても良い。でも一応残してある。いつかのジョーク写真の作成のために。
傾きセンサーを使ったユニークなアプリ。正直使えないが、発想がおもしろいので作者に敬意を表して残してある。
GoogleEarthのiPhone版。PC版に引けを取らないクオリティ。おまけにiPhoneの性能、操作性の高さががよくわかる。
動画検索、お気に入り、動画ランキング。ニコニコ動画が嫌いになるジョークアプリ。
アプリを買う楽しみを与えてくれたアプリ。今は購入欲が落ち着いたので放置。
タイピングソフト。このアプリがなかったらフリック入力なんて一生利用しなかったかもしれない。購入当初、一番お世話になったアプリ
スケール・コード表示、メトロノーム、チューナー。ギタリストは全員持ってて良いと思う。でも自分はギター弾いてないので放置
ソフトバンクの社長がそんなことを言ってたみたいだがこれは確かに嘘じゃない。
確かに今でも相変わらずWEB閲覧はPCの方が見やすいのは間違いないが、iPhoneにはPCとは別の「iPhone独自の見やすさ」というのがあるのだ。
その魅力と相まって、平均してPCでのWEBに使っていた時間の半分ちかくをiPhoneに移行することが出来た。
そしてその移行した時間は、電車や仕事の休憩時間やありとあらゆる本来ならとるにたりない時間にすっぽり埋まった。
有名すぎて逆に見たことない映画を鑑賞してみようと思って
『サタデー・ナイト・フィーバー』を手に取ってみた。
見る前の印象としてはトラボルタが頭上を指さして
お世辞にも今から見たらカッコいいものとはいえず、
制作が77年って知るまでは「今見たらダサい」を強調したコメディだと勘違いしてた。
しかし、中身は意外なほどシリアスだ。
ディスコという場所から想起されるような「イケイケ」的な雰囲気も、
そういうシーンも一応はあるけど、全体的には薄い。
この映画に出てくる奴らは主人公も含めてみんな「地方でくすぶっている若者」だ。
あらすじは簡単に説明するとこう。
賃金も低く、神父になった兄貴とは違い、自分はクズだと思い込んでいる。
そんな鬱憤を晴らすかのように彼は週末になると
踊りの上手い彼はそこでは「キング」としてちやほやされる。
そして、そこのディスコ主催のダンスコンテストで優勝することを目標にし、
トラボルタの父親は仕事をクビになり、求職もせず毎日ぶらぶら。咎められると逆ギレ。
母親はすぐに兄と弟(トラボルタ)を比べ、嫌味ったらしい言葉を吐く。
トラボルタが家を飛び出ても外にいる仲間はみんなドロップアウトした落ちこぼれ達だ。
ダンスコンテストでトラボルタとパートナーを組むヒロインも同様。
トラボルタはディスコでたまたまヒロインと知り合い、パートナーになってくれと口説く。
このヒロインはトラボルタが住んでいる街とは川を挟んだ向かい側に居住している。
荒れているトラボルタの地区とは違い、治安のいいハイソなところだ。
しかも、彼女はホワイトカラーでいわゆる「ギョーカイ」と繋がる仕事をしている。
このヒロインが事あるごとに自分の仕事の自慢をしてきて本当にむかつく。
有名な人間と仕事することが自己実現だと思っている悲しい女だ。
はっきり言って見た目もそんなによくない。
二人は時間を合わせてダンスコンテストに向けて一緒に歩むことになる。
クソッタレな日常を送っているトラボルタの唯一のよりどころが「ダンス」だ。
この設定を読みとって、きっとこういう展開になるだろうと予想した。
困難を乗り越えてダンスコンテストで見事優勝するトラボルタたち。
みんなも自分の表現を見つけて、それに打ち込むことでつまんない日常を乗り切ろうぜ!
目標に向かって頑張る若者が麗しく描かれ、すかっと爽快なエンディング。
そんなものはこの映画にはなかった。悲しくやりきれない結末が待っている。
「うーん、たぶん今後も上手くいかないんじゃないだろうか」
そんなざらついた舌触りを残した結末だ。
ただし、鬱映画というほど暗くもないし、踊りのシーンはカッコいい。
特に中盤のパートナーに約束をすっぽかされ、トラボルタが一人で踊る場面がある。
周囲の客たちが一斉に彼に注目し、身体の動きを止め、トラボルタに見とれるのだが、
単なる演出にとどまらず、こっちにまで伝染するようなキレのある動きを見せてくれる。
そして、何よりもBGMとして使われるビージーズの楽曲がいい。
冒頭、ファッションを決めて街中を颯爽と歩くトラボルタ。重なる曲。
そして、その歌詞が「歩き方でわかるだろ? 女が夢中になる男さ」。
夢中になったのは女だけじゃなく、世界中でヒットしたこの映画。
単なるオシャレ映画じゃありませんでした。面白かったです。