2010-06-06

上海万博に行って来た。

二回目の上海に行ってきました。










上海2007年の時よりも、もっともっと都会になってて、

民度こそ低いけど、密集度は東京以上。


仏英あたりの旧租界地なんか、文化だって、とっても先進的。そしてしゃれおつ。




昔と変わってたのは、新しい街が、すごい規模でできていたってこと。

NYソーホーっていう、アーティスト世界中から集まるそれはそれは、

楽しくて美しい街があるんだけど、

上海ソーホー”と呼ばれているところも2007年頃から出来ていたらしく、

東京にはない感じの街だった。


万博では、金正日人民バッチを左胸につけた北朝鮮人と会話することができた。

知ってるハングルを話すととても喜んでくれた。

韓中英しゃべれるとかエリートなんだろうなあ。

あと、万博行ったら、日本館も素晴らしいけど、日本産業館がぜったい外せない。

日本産業館は、近鉄とかJALとかDAIKINとかKOKUYOとかが共同出資してパビリオンだしてるんだけど、

入ったばっかりで見せられる”日本ってこんな国”みたいなムービーがとっても魅力的。

相対性理論のラブずっきゅんとか、吉田兄弟BGMの使い方がめっちゃ上手で、

日本の24時間」と称して、朝は富士山のご来光から始まり、

ラッシュ時の山手線、昼間・観光客で湧く道頓堀、夜のみなとみらい、深夜ラーメン食べてるサラリーマンで賑わう福岡中洲、みたいな感じの。

そういう感じ全国隅々まで紹介される感じ。

大阪実家に一週間だけホームステイしてた上海女子高生の家にもお邪魔になった。

家庭料理も食べたし。

1元が13円で、平均月収は3000元ぐらいらしいんだけど、

10元で朝ごはん食べれるし、

40元で朝マックいけるし、

8元でbudとか青島とかキリンビール飲める店もあるけど、

旧租界地では同じようなbudとか青島とかキリンが55元ぐらいするし

豫園では50元ぐらいでジーンズ買えるけど、

南京loadではエビスジーンズが3000元ぐらいする。

都心土地は、いまやNYより高くて、外資勤務じゃない人は

一生かかっても土地を買えないとか。

物価がよくわからん国だった。

日本人、っていうより外国人があまり行かないけど、きれいな街みたいなのが

あるらしいので、その辺にも行ってきましたが、とってもきれい。

都心から1時間かけて。

再開発されてない水郷みたいな地域

英語通じないからね、そこらへん。ほんと中国語会話ブック持っていってよかった笑



五年後には、ああいう街もきっと開発されるんだろうなあって思うとちょっと悲しい。

きっと日本でいうと60~70年代って感じ。

いろんなものが混ざり合ってる。

でも経済発展してて、外国人でも楽しみやすい。

もしかしたら、上海は今が一番行き時なのかもしれない。

とっても楽しいところでした。


Picasaアルバム作ったよん。

http://picasaweb.google.com/107284301178390533441/qGJFAD#

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