はてなキーワード: ネトサポとは
っていう人がいたらどう思いますか?
さてなんでこんなことを書いたかといえば、昨年あれだけ賑わせた
昨年話題になった時、具体的に言えば2020年10月は889人の女性の自殺がありました。(ちなみに男性は1,341人)
例年であれば女性の自殺者は3割程度で、この月は4割程度なので確かに女性の自殺者が多かったことになります。
これについて様々な「分析」が行われました。
女性は不安定な就職状況に置かれやすく、景気が悪化すると女性が切り捨てられやすく、女性の自殺者数につながった。
などですね。
では今年はどうなんでしょう?
今年の1月から4月までのデータでは、33%となっています。これは若干ですが(コロナ前を含む)去年より低い数字です。
つまりコロナ前、影響が大きくなり始める前よりは悪いけど、影響が大きくなりだしたころ、「女性の自殺数」が報道されることろよりは低い、というのが現状です。
(資料を見ればすぐわかることですが、「年末は自殺が多くて年始は自殺が少ない」なんて傾向はありません。仮にもしそうであるなら去年増えたのも「季節変動」になってしまいますね。)
となると考えられることがいくつかあります。
・景気は上向いていないが、女性の雇用は守られている方向で改善されている
・景気も良くなってないし雇用も守られていないが、特に女性には生活保護などセーフティーネットが活用されている
・(一部の人が言っていたように、)去年は芸能人の自殺など、報道の影響があったが今年はそういった報道が減っている
(念のため言っておきますが、あくまで昨年末段階と比べてであり、コロナ前と同等、コロナ前より良い、なんて言ってませんよ!)
さてどれが正しいんでしょうか。
https://www.npa.go.jp/publications/statistics/safetylife/jisatsu.html