苦しさがとれない
>俺がおかしいのか?
・これが「あいつは宇宙人の司令を受けたんだ!」みたいな発想だったらちょっとおかしいなと思うけど、ここに書いている発想は突拍子も無いわけではなく、おかしくはない。
・「俺は多数派じゃないのか?」と読み替えると、どっちかはわからないが、少なくとも俺は心情的に理解はできるので、俺と同じ派ではある。トラバにも同じ意見の人が居る。ただ、知ったところで何が得られるのかよくわからんが。
・「俺は多数派じゃないとしたら、不安だ」という話なら、そりゃ気の毒だが知ったことではない。少数派だとしても、一人ではないと思うよ。
・「なんでみんな理解できない?」みたいなナルシズムあふれる質問にも見える。犯人の心理を考察するのは悪いこととまでは言えないが、空想が土台にあることは注意したい。そういう空想が偏見の源になることもある。
トラバにもあるが
「心情は理解できるが、実行するのはありえない」というのが自分には近いな。ここで言う「理解」は実感としてではなく「そういう気持ちになる機序は理解できる」という意味で、「パワハラ野郎を道連れに死にたい」と思ったことは一度も無い。
不当な扱いや無茶振られたら瞬時に切れるか去らないとダメなんだな、人間関係も職場も。
ズルズル続けるとそれが当たり前になってどんどん悪くなる。続けるなら要求を続けて行かなきゃ相手がなんとなく良く変化する事なんてないし。
🐌「歯の数少なくない?」
最初気づかなかったが、どうやら彼女は歩きスマホをしていたようだ。
ふと気づくと、そのお姉さんと後ろを歩いていたワイたちに対し、
前からイケオジが歩いてきた。何もなければこの三人は綺麗にすれ違う距離感である。
イケオジは、ロマンスグレーの長髪で、柄シャツを着ていた。ポールスミスにありそうな柄だ。
すると突然不思議なことが起きた!
お姉さんは、まるで吸い込まれるようにイケオジの方向へ進行のベクトルを向けた!
信じられないぐらい綺麗に、お姉さんがイケオジへ吸い込まれていく!
きっとミサイルが戦闘機に向かっていく時ってこんな感じなんだろうな!
イケオジもびっくりだった。目をかっぴらいていた。
オジも立ち止まる、回避するといった行動ができなかったみたいだった。
これ以上開かないであろうと思われるオジの大きな瞳には
二人は衝突した。
ようやくスマホから目を上げた彼女は、一瞬怪訝そうな顔をしてオジを見つめたが、
すぐスマホに目を戻し、何もなかったかのようにその場を立ち去った。
イケオジとワイは、しばし口を半開きにしながら、お互い見つめあった。
パワハラ野郎をぶっ殺してもいい世界だったらぶっ殺されたくないからパワハラ野郎が減るって思う人がいるけど、俺なんかはパワハラ野郎はぶっ殺されたくないからこっちがそんな気も起きないくらい苛烈に追い込んでくるやろなぁと思ってしまう。
相手は大学の同期で社内結婚じゃなかったが「旦那さんのお世話もあるし、遅い時間まで働けないようではちょっと…」と会社に言われて辞めたと言っていた。
会社の立場だと24時間働ける男の方が使い勝手いいんだろうね。