はてなキーワード: 50円玉とは
私は日本有数のターミナル駅にいた。乗り換えを急ぐ道すがら響く「チャリーン」。金属音には敏感である。
ぜ・・銭ズラ。
床に落ちた金。うーむここは気づかなかったことにして道を急ぐべきか。
周囲の人々にそこに何か金目のものが落ちていると言わんばりに50円玉を見ているのだ。
自分が通り過ぎれば誰かに採られるなどとさもしいことを考えた瞬間、拾ってしまった。
あぁ・・なんてことだ拾ってしまった。今、たった今、運を減らしてしまった。
うまい寿司や焼き肉を食えたかもしれない運を減らしてしまった・・・。
そう思うと拾っておきながら50円玉を握りしめることができない。
と思っているうちに目的地の駅に到着。
多少の運を取り戻せたに違いない。
約30年前、私が小学1年生の頃だと思う
通学途中に50円玉を拾った。通学途中に交番があるため、私はなんの疑問も抱かずに交番へ届けに行ったと思う。
当時の私目線では、大きな怖そうな大人たちが待つ交番は恐怖ではあったが、「お金を拾ったら交番へ届けなければならない」という使命感の元の行為だったと思う。
50円玉を受け取ったお巡りさんは、手順通りにその50円玉をどこかにしまい、自分の財布から別の50円玉を渡してくれた。
当時はまだ50円という金銭価値が分かっていなかったと思う。お金を得た喜びは覚えておらず、使命を果たした証として50円玉を握りしめて学校行ったと思う。
幼い私は当然喜んだであろうが、対応したお巡りさんにとっても、漫画みたいな行為をさせてくれてありがとう、という喜びがあったのではないかと、今の歳になって思う。
スーパーや飲食店の会計時に、所持する硬貨の枚数が最低限となるように私は支払いをしている。それは、所持する硬貨の枚数が15枚を超えないことも意味する。
1円玉 | 4枚 |
5円玉 | 1枚 |
10円玉 | 4枚 |
50円玉 | 1枚 |
100円玉 | 4枚 |
500円玉 | 1枚 |
合計 | 15枚 |
※例えば、請求額が1円かつ硬貨を1枚も所持していない場合に千円札などの紙幣で支払うと、所持硬貨は上記の通り最大の15枚となる。
私の支払い方法をアルゴリズムで表現してみた。アルゴリズムという言葉を見ると、プログラミングや高度な数学の知識が必要と思うかもしれないがそんなことはない。アルゴリズムというのは目的を達成するための計算手順を示したものであり、料理で例えるならレシピに相当する物である。レシピに従い料理を作ることができるなら、アルゴリズムに従い計算をすることもできるだろう。
以下の支払いアルゴリズムに必要な数学能力は、1桁同士の足し算・足し算による繰上がり処理・数値比較が主である。2桁以上の足し算引き算を暗算する能力は不要である。プログラミング言語で使用されるような演算記号は極力使わないようにしたので、アルゴリズムを知らない人にこそ読んでほしい。
【支払い桁】 ← 1 /*硬貨支払いは1桁目から3桁目に対応するので、1~3の値をとる*/
【支払い総額】 ← 0 /*硬貨を支払うたびに加算する。実際には、置いた硬貨を数えるだけ*/
【請求額で見る数】 ← 0 /*下の桁から1桁ずつ見る。繰上がりもあるので、0~10の値をとる*/
【繰上がりフラグ】 ← 0 /*0:偽 1:真 とする*/
【請求額で見る数】 ← 【請求額】の【支払い桁】桁目の値+【繰上がりフラグ】
【繰上がりフラグ】 ← 0
(8)へ進む
【繰上がりフラグ】 ← 1
(8)へ進む
【請求額で見る数】×10^(【支払い桁】-1) に必要な 10^(【支払い桁】-1) 円玉を支払えるなら支払う。
【支払い総額】に支払った金額を加える
/*10^0=1 10^1=10 10^2=100 である*/
【請求額で見る数】×10^(【支払い桁】-1) に必要な 5×10^(【支払い桁】-1)円玉を支払えるなら支払う。
【支払い総額】に支払った金額を加える
/*5×10^0=5 5×10^1=50 5×10^2=500 である*/
【請求額で見る数】 > 【支払い総額】の【支払い桁】桁目の値 の場合
【繰上がりフラグ】 ← 1
【請求額】 > 【支払い総額】 かつ 【支払い桁】 < 3 の場合
【支払い桁】に1を加える
(2)へ戻る
硬貨支払いの終了
条件1 1円玉・10円玉・100円玉をそれぞれ4枚ずつ所持している
(1)請求額に876を設定。
(3)(4)該当せず。
(5)6に必要な1円玉を1枚支払い、支払い総額は1円となる。
(6)6に必要な5円玉を支払いたいが、所持してないので支払わない。
(7)1桁目に6円支払うべきところを1円しか支払っていないので、支払いは1桁上に繰上げ。
(8)支払い総額が請求額を満たしていないので、次は2桁目をみる → (2) へもどる。
(2)請求額で見る数は2桁目の7に繰上がりの1を加えて8である。
(3)(4)該当せず。
(5)80に必要な10円玉を3枚支払い、支払い総額は31円となる。
(6)80に必要な50円玉を支払いたいが、所持してないので支払わない。
(7)2桁目に80円支払うべきところを30円しか支払っていないので、支払いは1桁上に繰上げ。
(8)支払い総額が請求額を満たしていないので、次は3桁目をみる → (2) へもどる。
(2)請求額で見る数は3桁目の8に繰上がりの1を加えて9である。
(3)(4)該当せず。
(5)900に必要な100円玉を4枚支払い、支払い総額は431円となる。
(6)900に必要な500円玉を支払いたいが、所持してないので支払わない。
(7)3桁目に900円支払うべきところを400円しか支払っていないので、支払いは1桁上に繰上げ。
(8)支払い総額が請求額を満たしていないが、3桁目の支払いを終了したので該当せず。
(9)硬貨の支払いを終了する。
以上、硬貨の支払いは431円となる。ちなみに、876円の請求に1431円を支払うとお釣りは555円である。「876-1431=-555」の計算をせずとも支払いを最適化することができた。
人間は機械と違って、日常的動作は早く正確だが計算は遅くて間違いを起こすという特徴を持つ。どんなに計算が得意な人でもコンピュータより早く正確に計算をすることは不可能である(例外はジョン・フォン・ノイマンくらいであろう)。よって、人間の支払いにおいては、硬貨を支払う動作よりも計算自体がボトルネックやエラーの原因となると考えた。この問題の解決のために、1桁単位毎に硬貨を支払うようにした。
上記の支払いアルゴリズムに従えば、レジ店員のミスや釣銭不足の場合を除いて、硬貨の所持数を最低限にすることができる。しかし、緊急時に備えて硬貨を余分に所持しておきたいと考える人もいるだろう。その場合でも、支払いアルゴリズムを採用しないのはもったいない。なぜなら、アルゴリズムをほんの少し修正するだけでよいからだ。例えば100円玉を常に3枚以上持ち歩きたいなら、アルゴリズムの(5)に「支払いにより100円玉が2枚以下になるなら支払わない」という条件を追加すればよい。所持する100円玉は3~7枚の間を維持できる。他にも、各々の好みに合わせてアルゴリズムを修正して活用してほしい。
と、海外経験の長いうちのじーさんが言ってるんだけど、実際どうなんだろう?
そういえば昭和の頃は「外人には九九も暗算の引き算も苦手なバカが案外多いので、買い物をするとお釣りが出てくるのが遅いし、お釣りが間違ってることも多いので、ちゃんと確認しなければいけない」なんてことが、結構言われてた気がする。
引き算ができないので、お釣りの出し方が独特で、まず桁の小さい金額からお釣りを出していって、商品の金額とお釣りの金額を足した額が、もらった金額とちょうどになるように、足し算をしていくからお釣りをだすのに時間がかかったそうである。
じいさんによれば。
ま、いまではよほどの小さな店でもなければ人間が頭で計算することもないから、そんなこともないのだろうが、日本でもそうだが、昔は普通の買い物でもレジの機械がない店なんてのもあって、そうなると暗算というのも商売人には大切な技能ではあった。
うちの近所の八百屋もザルに金いれて、その場で計算してたりしたし。
あと、「760円のものを買うのに、ぴったりの額が財布にないので1010円を出してお釣りを250円にする(100円玉2枚と50円玉1枚の方が、240円より財布の小銭が減る)」ということが、外人には理解できないそうである。
というわけで、「なんどもピッピッと会計を済ませて、その場でお釣りの計算もしなくなると、ますます人間はバカになる。日本人は昔から、読み書きそろばんはちゃんとできるのだから、あんなものに頼る必要はない」と、じいさんはいうのだが。
受け取らないということではなくて、受け取りたいけど受け取るのが恥ずかしい。
例えば329円というお会計だったとして、小銭入れに百円玉数枚、50円玉、十円玉数枚が入ってたとする。
そうすると、一番近い渡せる小銭は330円になる。
ただそうするとお釣りが1円になってしまうので、そういうときは350円か400円を渡すようにしてしまう。
ポイントカードでせこせこと1円単位のポイントを貯めるくらいだからお金は大事だ。
でも、レジの相手に、たった1円を受け取るためにそれまで待っているのかと思われるのがとても嫌だ。
だから、小銭がなかった体で、お釣りが1円にならない金額を渡してしまう。
困るのは支払いが999円になったとき。
いくらなんでも千円札と9円だして10円玉を1枚受け取るみたいなことはできない。
そのまま千円札で支払えば相手は1円玉を一枚返すだけなのに、返ってくるのは同じ小銭一枚なのにこちらが小銭を減らしたいがために相手に9円分数えさせる負担を押し付けるようなものだ。
かといって千円札を払ってから1円を受け取るまでの間がどうにもならないほどに気まずい。
できるだけ頭のなかでお会計を計算するようにして、千円近い金額になると余計なものを買ってある程度飛び越えるようにしたりするときもある。
こんな息苦しい世界でみんなどうやって生きてるの?
最近、人気ジャンルの同人誌即売会に参加して思ったことを書いてみました。
一般参加者及び買い物をする人に向けたことと、サークル参加者に向けたこと、両方あります。
厳しい暑さの夏のイベントに向けて、少しでも買い物がしやすくなるといいなあ。
当人は「気をつけているから大丈夫」と思っているのかもしれませんが、
周りの人は怖い思いをしているかもしれませんし、
「あの人も日傘だから大丈夫」と他の人が日傘を開いてしまう原因にもなります。
帽子や、市販されているフード付きのタオルなどで対応しましょう。
http://item.rakuten.co.jp/tetelab/10011280/
例えば700円の買い物に対して1200円出す場合などは
「1200円出します」と声を出して売り子さんに伝えると、
売り子さんも「お釣りは500円出せばいいんだな」と瞬時に判断し準備することができます。
またいつものお財布とは別の財布に100円・500円・1000円だけ入れておくと買い物もしやすいです。
私は上記のポーチか、100均のビニール平ポーチを利用しています。
また10円玉や50円玉を利用することは避けましょう。
同人誌即売会で使えるコインは基本的に100円玉と500円玉だけです。
★欲しい本の値段はサンプルなどでチェックしておく。
当日は混雑でピクシブも繋がりにくいです。
複数冊購入する場合は、待機列でお金や身分証明証を用意しておくと良いでしょう。
ひとりあたりの会計にかかる時間が少しずつ短縮されれば、次のサークルさんに早く行けます。
午前中は忙しいサークルさんが多いです。
特に壁の列ができているサークルさんには、後からお邪魔しましょう。
「先に本は買わせていただいたのですが」と一言添えれば何の問題もありません。
本で膨らんだトートバッグやリュックは自分が思っているよりも嵩があります。
人やサークル頒布物にぶつけないように自分の身に引き寄せて移動しましょう。
また一般参加者が一番混む時間帯にカートを引いて移動することは危険です。
★移動は走らない、狭いところを通るときは声がけがあるとベター
当たり前ですが、走ると転倒の恐れがあり、危険です。
また並んでいる列の間を無言で無理やり突っ込んでいく方もいます。
「すみません、通してください」「通ります」などの声かけがあるだけで、気持ちがいいし、
通してあげよう、とスペースを空けてあげることもできます。
□サークル参加者に□
二冊ずつで2600円、三冊ずつで3900円、机上の本を全て一冊ずつでいくら、という風に
想定される会計を確認し、例えば紙に書いて見やすいポスター裏に貼っておくと便利です。
列が伸びている場合は、会計の合間などに列に向かって「身分証明証の御準備をお願いします!」
などと呼びかけると、みなさん手元に準備しておいてくれますし、
こちらから「提示お願いします」とお願いするより先に見せてくれます。
予想を越える大混雑が起きた場合、赤ブーやYOUのスタッフさんは列誘導をし、手伝ってくれますが、
できるだけスムーズな頒布を心がけ、そのために準備をすることがサークルの義務であると私は考えます。
人それぞれ考え方はあるかと思いますが、自分の本を買うために炎天下や寒空の下に並んでいる人がいる、
その中には、本を買うためにお休みをとったり、お金をかけて会場にやってきた人もいます。
もちろんみなさん、並んででも欲しいと思って並ぶわけですが、
サークル側はその気持ちに報いる努力をするべきではないのかな、と思います。
このスムーズな頒布のための準備というのは、例えば売り子を二人用意することや、
列に向かって「二列になって」など列形成の案内をしたり
小銭が少ない場合「お釣りが少ないのでできるだけぴったりお願いします」とお願いしたり、
ノベルティのポスカを新刊に挟んでおくなど、セット組みすること、
搬入物の段ボールを開けておいて、すぐ取り出せるところに置いておくことなどです。
もし自分の手に余ると感じるなら、何かを諦めることも大事かと思います。
この場合の「何か」は「自分の買い物」や「ノベルティ」や「アンソロの企画」自体であったりします。
以上、最近感じたことについて書いてみました。
何かの参考になれば幸いです。