はてなキーワード: 口呼吸とは
物心ついたときからずっと健康診断ではアレルギー性鼻炎と診断され続けて、
最近は耳鼻科に行ってなかったんだが、ここ一週間くらい鼻づまりが酷い。
常につまった感じになっていて、鼻をかんでもほとんど鼻水が出ないし、スッキリもしない。
ちょっと前に流行った、鼻つまんで頭カクカクするとスッキリするよ!ってやつも効かない(ちょっと効くけど1分しないで元に戻る。スッキリする時間より頭カクカクしてる時間の方が長い)
せっかくだから勘弁して耳鼻科に行く前に厄介な鼻づまりになると不便だと思ったことを書き出していこう。
まず、常に口呼吸しないといけない。
口をあけてるとバカっぽく見えるし、喉もやられる。
ずっと鼻声なのも周りの人に気をつかわせたり、不快にさせたりしてるんだろうなぁ。
あと、耳が詰まりやすいので、しょっちゅう飛行機に乗っているときみたいに耳が詰まる。しかもなかなか戻らない。
(中耳炎とかになったら嫌だなぁ。小さいころ、中耳炎の手術してメッチャ痛かった思い出がある。思い出補正かかってる?大人になった今だったらそうでもないのかなぁ)
ただでさえない集中力が皆無になる。なんもやる気しねー。頭使う気しない。大学が夏休みで助かったぜ。
一番困るのが、食べ物が味気ないこと。
色々なところ行ったり、お土産でもらって美味しいもの食べる機会が多い時期じゃないですか。
なのに、「なんか甘いっぽい」くらいにしか感じないし、コーヒーも抹茶も、「なんだか苦い汁」にしか思えなくなる。
食べるのが好きなので、世界が狭くなったような気持ちになって案外辛い。
女でやせ形なのにいびきがひどすぎてつらい。友達と旅行行って、翌朝のみんなの苦笑いがきつい。いびきを録音できるアプリを取って愕然とした。なにこれ、モンスターじゃないか。
いろいろ対策は打ってきた。そもそも鼻炎なので鼻をレーザーで焼いたり、鼻中隔湾曲症を手術で直したり。口呼吸から鼻呼吸になったが、睡眠時はなかなか鼻呼吸になれない。ブリーズライトも、マウスピースも、口をテープで貼るのも、いろいろ試したけどいびきには効果なし。
生まれつき扁桃が大きいのが関係してるのかも。切除したいけど仕事休めるかなあ。鼻中隔の手術もめちゃくちゃきつかったのに、もう一回するの金銭的にも体力的にもしんどいなあ。
生まれてこの方起きた時に「寝た―!」って思えたことないんだよな。無呼吸症候群かもしれない。悩み過ぎてはげそうなので、明日会社半休取って病院行ってくる。何かいい対策が浮かびますように。
私の鼻は生まれつき壊れている。
だとすれば、私の学生時代の偏差値を考慮すると、私は鼻さえ良ければ東大にも医学部(地方なら)余裕で合格できたというわけだ。
つまり私は東大生にも地方の医学部にも劣等感を持つべきではない。鼻が壊れていたからそこまで届かなかっただけなのだから。
私は鼻が壊れているだけで人生はこうも困難になってしまった。世界は鼻が壊れている私にとても厳しい。
私は鼻が壊れているのは立派な障害だと考えるが、これを健常者はまったく理解してくれない。
生活保護をくれ。お願いだ。
たとえどれほどまでに痛くても、言っても誰にも理解能力がないので、言ってもムダだから言わないということがある。
私は生まれながらにさまざまな疾患もちで、それが歳を経るごとに増加して、満身創痍だ。
私は昔からアレルギー体質だ。例えばOASで、食べると口中や喉がヒリヒリしたり痒くなったりする物がある。子どもの頃は「みんなそうなるもので、みんなヒリヒリしたり痒くなったりしながら食べているのだ」と思っていた。無論いまではOASと呼ばれているものだと知っているが。これがまた、乳や鶏卵の食物アレルギーなどと異なり、歳をとるほど酷くなるものらしい。2〜3歳ころには平気だったのが、10歳ころには苦痛になりはじめ、いまでは果物や野菜のかなり多くが食べられない。
子どもの頃から鼻が年中詰まっている。無論、他の人間は鼻が詰まっていないことは知っていたが、しかし私からすると、鼻が詰まるほうが正常で、鼻が詰まらずにいる人間たちのほうが異常だ。いまでも、外出すると鼻水でドロドロになり口呼吸を強いられる。それはつまり端的に言って、大気汚染が主因だろう。例えば排ガスや路上喫煙でやられる。
みなさんのほとんどは、こうした苦痛はわからないでしょ? いまではついに「花粉症」が国民病のレベルに達したといえるが、そこまできてもまだ国家政策としてはまともに取り組まれてやしないと思う。で、私は30年前には「花粉症」でもありましたが、何か。みんなバカだからわからんまんまで遅れとるのです。
言っても誰にも理解能力がないから、独りで抱え込むしかないのです。選択肢なんかないんです。およそ自殺しとる人たちにしても、選択肢なんかないんです。抱え込むしかないんです。みんなバカだから言ってもムダなんです。実際いまでもまともに取り組まれていないからたくさんの人が毎日死んどるんです。
食物アレルギーや、ハウスシックといった化学物質過敏にしても、やっとこさ学校などでは本気で取り組まれ、始めた、とこでしょ。言うまでもなく、遅いんです。遅すぎるんです。バカだからわからんかったのでしょう。それどころかいまでもわからんちんがいます。
苦痛でも、誰にも理解能力がなく、言ったらかえって侮辱されて誹謗中傷されるという被害拡大になることが殆どです。だから言わんのです。子どものアレルギー疾患にしても、保護者がやっとこ本気で学校などと代理戦争しているからこじ開けられつつあるところでしょう。もし代理戦争をしてくれる人がいなければ、抱え込むしかないでしょう。現実には、この社会にはこじ開けられていない閉塞がたくさん潜在しています。そのわからんちんが、いわば社会の闇で、人間存在の闇なのでしょう。
[A.自分の側の条件]
・自分は何をしている時がいちばん幸せか、どんな事をしている時に熱中できたか?
・人は好きか、嫌いか →他人とネゴシエーションする仕事に向いているかどうか
・これに関しては世界一になれそう、というものがあるか。
・世界はどのようであってほしいか、それに対して自分の関われる方法はあるか。
[B.社会の側の条件]
・現在の社会はどのようなしくみになっているか。特に、「価値(≒お金)」の流れと、それをもたらす人の心理(desire・・・欲望・欲求・願望・念願・要望・希望・要求・希求・ねがい)
を、なるべくサンプルを多く、具体的に、また統計的にも見ていきたい。
・自分が生きている間、社会はどのようになっていくか。少なくともここ数十年でどのような変化が起きると予想されるか。
AとBを止揚し、仕事ないし職業≒人生というものを考えていく事になるのかな。
とはいっても、Aはともかく、Bはなかなか難しい。
どんな人もネットに書いている訳でもないし、未来予想もなかなか当たらないものだ。
他人の人生というサンプルを増やしつつ、未来についてはだいたいの方向で進み、その先で情報をまた得て、
もっとも、アラン・ケイは「未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ」とも言ったけどね。(笑
一度死にかけた人が、肝が据わってるというのはその通り。
たぶんだけど、それは一種の覚悟というか、自己暗示のようなもので迷いを吹っ切った状態なんじゃないかな。
正しくても正しくなくても、残された時間はないんだから、迷っている暇がない、だから自分の決めた道を迷わない、という決意というか。
ちなみに全身麻酔をかけると仮死状態になります。
全身麻酔が必要な鼻の粘膜下下甲介骨切除術を受けると、
退院まで2週間かかりますが、お金もかからず(高額医療費控除で10万円を切る)
2ヶ月もあれば遅れを十分取り戻せますのでお勧めします。
最近では日帰り手術でもできるみたい。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&safe=off&rlz=1T4GGIH_jaJP282JP282&q=%E4%B8%8B%E7%94%B2%E4%BB%8B%E9%AA%A8%E5%88%87%E9%99%A4+%E6%97%A5%E5%B8%B0%E3%82%8A&aq=f&aqi=&aql=&oq=&gs_rfai=
ただし、手術料が倍になっても、必ず片鼻ずつ手術すること。
飼ってる猫が不治の病になってしまって、延命は出来るけど元気になる確立はほぼ無いって言われた。
かろうじて水は飲むけどご飯は全然食べない。
医者に強制給餌ってのを教えて貰って無理やり食べさせる日が続いてた。
猫は当然ながらめちゃくちゃ嫌がって口の中に入れても力なく吐き出す。
体重もどんどん落ちる。
あきらかにしんどそうで、医者に連れて行ってあれこれ治療をするんだけど、とにかくその間中ずっとずっとずっと苦しい悲しいって顔をしているように思った。
すぐ痩せぎすになって点滴もした。
針をいやがった。
病室でも連れ帰ってもその姿があんまりにも痛々しくて泣きそうになったけど、こいつのほうがぜったいしんどいんだって思って堪えた。
だって自分にはそんくらいしか出来ない。悔しい。
猫ってしんどいと口あいて呼吸するんだよね。知らなかった。でも口呼吸するときの辛さってかなりなもんなんだって。
頑張って欲しいとずっと思ってたけど、ある日ふっ真逆の考えが過ぎった。
それってエゴじゃね?こいつ24時間年中無休で地獄の苦しみ味わってんのに何が頑張れなんだって思った。
そん時はじめて泣いた。そしたら小説みたいな話なんだけど、猫が這いずってこっちまで寄って来たんだよ。また泣いた。
俺、6ヶ月もこの猫苦しめて無理やり餌やって病室で抑えつけて治療させてたのか。
医者が言った「安楽死」って言葉がどかーんと頭の中に現れて、一晩中猫撫でながら考えてた。
もういいんじゃないかって。
でもそれって殺すことじゃんって。
でもこれ以上苦しめて苦しめてガリガリになった猫の気持ちはどうなんだって。
悩んで悩んで悩んで、結局もう最後にしようって、楽になってほしいって思った。
決めたら急に吐き気が来て何度か吐いて、泣きながら便器にしがみついてた。多分傍から見たらおかしな人だったと思う。
猫の死に顔は半年ぶりに見る穏やかな顔だった。
自分が間違ってたのかどうか、ずっと考えてるけどわかんない。
楽にしてやりたいってのもエゴだと思う。あれ以上苦しめたく無いと思ったけど、それって自分が逃げただけなんじゃないかとも思うけど…。
もうしばらく動物は飼えない。
昨日告白された。相手は3つ年下。
5年間ご無沙汰だったらしく23の時に結婚は諦めたらしい。
服装はもろアキバ系の口呼吸の鼻毛こんにちはの耳クソちょりーっす。
顔面偏差値も高くはない。
ちゃんとけじめが要るとかでしばらく何か言いたそうにあーうーしてた。
告る前にいきなりキスしてきた。
抱きしめる加減もわからないみたいだし
キスの場所さえ間違えた。
でもべろちゅー好き。(これはピュアとは関係ないか)
もう大人なんだし、告白→お付き合い、なんて明確な工程いらないよね。高校生みたい。
抱き締めるならもうちょっときつくがいいかな。ただの非力なのかもしれないけど。
口の場所間違えるのはさすがに練習してくださいって突っ込んじゃった。
正直初めのキスでこれは相当経験少ないなってわかってしまった。あーあちらも期待できないなと。
経験が少ないせいで差が出るのはやっぱりキスだなぁ。あっち以外でね。
キスが下手なのはがっかり度高し。
手をつないだりするのはすごく自然だったから女の子に不慣れとは思わなくて。
相手の口の周りに唾液つけないように練習するべしです。
べろちゅーが好きでも、もっと唇が触れる感覚を味わうようなバリエーションも習得して欲しいところ。
あと告ってすぐに舌侵入はご遠慮願いたい。戸惑いました。私があんまり好きじゃないからかもしれないけど。
あちらの練習をするのはいいことではないけど
女の子の扱いとか、体を知ってるのは悪いことではないです。
彼は理性が利くので何年でも相手の気持ちを待っていられるらしく、結果トータル10回くらいの経験らしい。
こっちが恥ずかしくなってしまう。
お手合わせしないで済むんだったらそれでいい気がしてる。
最中で変わってしまうところを見られるのが恥ずかしい。
そういうわけで非モテの皆さんへのアドバイスらしきことも書きつつ、
女の子の扱いに慣れた人と付き合ってきた自分がピュアなコ相手だとどう思ったのかも記録しつつ、
さてどうしようです。
一晩明けて冷静になってみると
なんか自分が悪女でピュアな学生をだましているような気分になっています。
ちょっぴり早まったなーって。汚れてるわ自分。
いまならやっぱりナシって言ってもまだ傷が浅い気がする。
告白されてそうとしか答えられなくて
お付き合いにはOKしてない。
彼は彼氏という肩書きが欲しいとは言ったけどゆっくりでいいとも言ってくれた。
はぁ。
もしかして落としたからもう興味失ってるのかな。
お付き合いってなによ?
お互い一緒にいて楽しいだけで成立させちゃっていいものなのかな。
それだったらお友達として遊ぶのでいいし。
やっぱりキスの仕方も魅力のうちなのかも。
それでがっかりしてるのかも。
やっぱりやめてもまだセーフなんて思いついちゃうのかも。
あーもー。どうしよう。
好きでも一緒にいて楽しくても
ピュアピュアボーイはやっかいです。
決め手に欠けます。
追記
お断りしようかなーって気になってきた。。
はーダメすぎる。
追記の追記
人として好きってことがわかった。どうするかはまだ決めてない。
26才院生も付き合う付き合わないで今後の二人の関係が変わるようには思えないって。
変わるのはスキンシップの程度、と。
要するに、男女間の交わりにおけるピュアっぷりを私が許容できるかってことだよね。
正直めんど。
いちからか、いちからせつめいしないとダメか?
リードしてくれる方が恥ずかしくないもん。
どうせなら気持ちいい方がいいもん。
やっぱりお付き合いする上であっちの上手さも魅力ってことか。
大人になったんだなー自分。
昔はそんなことどうでもよかったのに。
http://ton.2ch.net/body/kako/1003/10033/1003305738.html
1 名前: maakun 投稿日: 01/10/17 17:02 ID:???
これほんと。
毎年2回も3回も風邪ひいていましたが
50歳頃からマスクをして寝るようにしたところ
ここ10年間一度も風邪をひかなくなりました。
喉の調子がすごくよくなりました。
夏でも冬でも寝るときはマスクをして風邪ひかないようにしましょう。
8 名前: 病弱名無しさん 投稿日: 01/10/18 00:51 ID:z5uI6zr9
マスクする直前に水分を取っておくと効果が上がります。
ちなみに、今マスクしてます。 このまま寝ます。。。。。
11 名前: maakun 投稿日: 01/10/18 10:53 ID:???
その通りだよ。若いとき風邪良くひいたが、今は風邪しらずです。
昼間もされてるのですね。
僕は夜だけなんですよ。昼間は人と接する機会が多いので外してます。
夜、眼がさめるとマスクは外れている時が多いですが
気がついた時再度付け直しています。
医学的なことは良くわからないですが
マスクの効能:マスクをすることによりのどと鼻の粘膜が湿潤状態になり
のど及び鼻の奥にある繊毛の活動が活発にになり風邪の菌をよせつけない。
マスクしてないと、部屋の湿度が55%を切るとのどの粘膜は乾燥して、
結果のどが痛くなって風邪をひく。
92 名前: 病弱名無しさん 投稿日: 01/11/14 22:02 ID:ecEiVESx
マスクもいいが、プラス鼻うがいをするともっとグッド。もちろんうがいもする。
生理食塩水を鼻に入れて、口からだす。そのまま飲んじゃってもOK。
慣れるまでちょっときついが、慣れるとたいしたことない。
マスクすると口呼吸じゃなくて鼻呼吸になるが、鼻から気管支部分が汚れていては効果が半減してしまう。
俺は、これで咽喉が痛くなることがなくなった。
小さい頃に親や兄弟と遊んだ記憶がない。俺の中では家庭という存在すら人間が抽象的な家族という糸で繋がっているに過ぎない脆弱でまた抽象的な存在に過ぎなかった。そしていきなり保育所というすでに完成された社会性を持つ環境に放り出され、そこに君臨していたイリーガルな存在―未就学児にいつもボコボコにされていた記憶しかない。
ある日は保育所に行きたくないと泣き喚き、親や周囲に迷惑を掛けたが、結局自分の意思は伝わらないまま終わった。
元凶は保育所、イリーガルな存在である未就学児にあったのではない。家庭にあったのだ。しかしそれすら気付かぬまま時間だけが過ぎていった。
ポジティブな面を持ち合わせていない俺の性格は一層歪んだ。俺を暴行した奴には今でも死ねば良いのにと本気で思う。
しかしこの頃唯一学んだ事がある。人類には人間未満の奴が混じっているという事だ。
親が仕事の都合で引っ越す事になり、一度俺の周囲はリセットされた。田舎だったが、周囲は小さい人間ながらも優しく接してくれた。暫くするとその人達とも親しくなりやんちゃな良くいる悪餓鬼として育った。
何が他人の迷惑になり何が他人の迷惑にならないかを分別できたし、子供だからまだ可愛げのある悪戯に励んでいた。大人達はそれで赦し、同時に満足し、俺も他人に認められやっとのびのびと生活する場を見出す事ができた。
この頃の自分の写真を見ると今とは似ても似つかない充実した顔付きをしている。どこからどう見てもまともな人間だ。
義務教育が始まった。簡単なものだったが学校では当然疲労もある。家庭はそれ程落ち着いたものではなかった。というよりアイデンティティを認めてくれる様な場所ではなかったので、居場所が無く常に癒される事もなかった。毎日宿題は意図的にやらずに放置し、耐えた今日は忘れ明日が来るのを恐怖した。その為内申は悪かった。
友達はいなくなった。心身共に余裕の無い人間に友達という存在が維持できるはずがない。
6年間、いろいろな事があったが全て水の泡だ。何ら俺の人間形成に役立ったものはない。毎日が作業の繰り返し。逃げたくなる時も当然あったが子供に一時的な逃避以外の選択肢はなく、意思表示すら許されず、貴重な時間は金へ変換される事もなく消滅していった。
本来ならば楽しいはずの遠足や修学旅行にも全く参加しなかった。俺にとっては体力を消費して楽しむだけの余裕は無く苦痛以外の何物でもなかったし、これらが与えられた許容される逃避行動の内の最たるチャンスだったからだ。
小学校高学年の頃の自分の写真と就学前の写真を比べると、顔付きに大分差ができている事に気付く。表情筋は弛み、口呼吸になり、目はどこを見ているのか分からなくなり、眉は「自分は哀れな人間です」と外部に漏らしているかのようだった。馬鹿だ。
相変わらず家庭でのキャパシティは小さい一方、学校での負担が増える。
運動部への入部は強制だった。
己の所在が分からなくなる。いや、元々無かったのかもしれないが、それを自分の中で肯定するのが怖かった。
ただ一点評価できる所がある。偽善だ。
俺は肯定する事によって他者を自ずと否定する事になるのではないかと恐怖したのだ。
ただ何もしない、動く事もままならない、それだけがその肯定/否定という行為から逃れられる方法だった。
授業中、公の場で侮辱され泣いた。様々な理由が心の中で混沌とし、涙する事が耐え切れなくなったからだ。
なぜ俺だけがこんな目に。
みなは充実しているのに。
なぜ俺だけが差別される。
みなは楽しくしているのに。
なぜ俺だけがこんなにも貧相なのか。
みなは恵まれているのに。
なぜ俺だけが気付いてもらえない。
こんなにも哀れならどれだけつらいか分かるだろう。
しかし誰にもこの気持ちは言えず、不登校になった。
中学自体の偏差値は高かったため、同級生に会わないようにするためには高校は底偏差値を選ばざるを得なかった。
この頃から親からくすねた金でPCや参考書を買い漁り独学で数学とプログラミングをやり始めるようになる。罪悪感はあった。同時に今までこんな俺を放置し続けた親に対する怒りもあった。だからある程度技量が上がるまでこの癖は直らなかった。本当は親に対する怒りではないのに、今までの環境に対する怒りなのに、その対象は人間の集合体という実体を持たない存在なのに親に対する怒りに勝手に置換していた。親もその集合体の一員だったから?今思えば全て自分の甘えに過ぎないと思う。乗り越えてこそ自分のアドバンテージになるものだと思うのに。
余談だが当時の参考書は辞典等が大半だったため、今でも役に立っている。
プロコンで賞を取る。が、そんな事親に言えるはずも無い。所詮人から盗んだ金で得たものだ。自分の熱中できる環境を得られ、更に客観的に評価してもらえ、虚空なものながら満足した。
高校を留年したり強制退学させられたりと転々とするが、結局辞める。
ニートです。毎日が楽しいなあ。これが人並みの生活だと言えるものなのか。
さっさと死にたい。
中学の頃、友達に「どうしたの鼻息荒いよw」と言われたことがある。
私は慢性鼻炎で鼻がつまり気味だったからだと思うのだけど(シチュエーションを思い出せないので運動後とかだったのかもしれない)、幼心に猛烈にショックだった。ハァハァしてんのか! きんもーっ>< 別にそのせい…とまでは思わないんだけど、それ以来ひとと距離が近づくのが怖い。また鼻息が荒いんじゃないかなと思って。知人と混んだ同じ電車に乗らなければいけない時(距離がすごく近い)、映画館で隣の席に人がいる時(暗いので音が目立って聞こえる気がする)、エレベーターで人と乗り合わせる時(二人きりとか耐えられない)。
鼻息が聞こえないように、と思うと息の仕方がわからなくなって息苦しくてパニックぽくなってしまう。大抵の場合はハンカチで口元を押さえて乗り切るんだけど。
口呼吸すればいいんだろうけど、親から「口をあけて呼吸をするのはみっともない」と教え込まれてて抵抗感が…。