はてなキーワード: 冷戦とは
ちがう。単なる 冷戦特需。人口とか戦略とか実はあまり関係ない。
次に、中国のほうが人口は多く、教育程度もよくなってきている。
現在の日本の優位性は、パテントやブランド つまり、一部の人間の既得権益または知的生産物 であって人口の過多ではなくなっている。
・すでに出ているけど、情報のグローバル化によって、働いている人間、いない人間の情報がつぶさに伝わってしまうために 後方が戦闘に参加していないとなると前線の士気が下がるという 士気の観点。
・農業・林業・水産業など既存の1次産業の効率が戦場になるので、これはどうしても後方の戦争になってしまうという戦場の観点(TPPとか波はもう来てるでしょ)
・後方が知的生産訓練をあまりにしていないために、後方におくっている資金を有効に活用出来ていないと思われるために、すくなくとも、もうちょっと訓練しろや。という意味で戦場に近いところに立たせようとというのが現状の中央の考え方という観点。
・最後に、いまは、アメーバー的な分散してみて、結果が出たところにみんなが攻めこむ方式が主流なので(こういう戦略になった経緯はいろいろあるが、時代の流れが早いというのがひとつのりゆうか)なんかやってみて。という 意外となんかできんじゃね?的観点。
とりあえず、弱者は守らないということではないんだ。 弱者を守るのではなく、敗者を守ろうというのが、これからのマインドだと思われる。
まぁ、あと、最初に戻るけど、国自体の収支が悪くなってきているので、そういう中で、戦わない人、後方と、戦っている人前方では、先に後方の物資から減らされるのは仕方ないよね
という、切羽詰った話で。
それを 所得移転であり、貧乏人がより貧乏になるというのとは、違うと思うけどね。という話で、 全部の話は一連だと思っている。
時節で言うなら
貧困国どころか、飢饉や餓死者が出ている国に、周辺諸国で援助をしたり、戦争をしていた相手国までが、隣国だからと経済特区作って経済支援していたりしたのに
その国が、核武装するぞ、戦争するぞとミサイル撃ちまくって、外交を始めて、周辺国が対応に苦慮していて、関連して、その周辺国も領土問題でキナくさくなっている
東西冷戦に少し近づいて、米軍がまさに飛行機飛ばしまくって、軍事演習している
まさにその時期に、貧困国に支援すれば戦争はなんって、目の前で起きている事実を無視して言われたら、だれだって、怒ると思うが?
この事実が起きる前だったら、正月のネタでよかったかも知れないけど、
まさに、戦争の時の遺恨を流して各国が支援した国が核武装問題で年の瀬、ワタワタしていた時に、非武装で支援なんって言い始めたら
おまえ、目の前で起きていることを無視して・・・空気嫁。といわれるのは仕方がない。
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670 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2010/10/22(金) 19:55:44 ID:cTTejQa+0
今週号のロシアの新聞「アルグメント イ ファクト」(論拠と事実)に面白い記事が
載ってたので、拙い訳ですけど紹介しますね。
もし、スレ違いなら指摘してください。
『南京でのジェノサイドは共産国家陣営による作り物だった!!』
ソ連邦崩壊後、様々なソ連時代の公文書が日の目を見ていることは読者の皆さんも
良くご存知であろう。さて先日、ウラジオストークで開催された極東地区歴史学会で
(中略)
「南京ジェノサイド」の証拠として中国が挙げている写真の一部が、ウラジオストーク市
近郊の都市トルストゥイ・フイにあった「ソ連人民芸術局極東撮影所」で撮影されたことを
示す公文書が発見された。この公文書を発見したのは、ロシア科学アカデミー
極東戦史研究所のアーラヤ・ピズダ氏である。ピズダ氏の発見した文書によれば、
「南京ジェノサイド」の証拠として中国政府が公表している写真の一部は
上記の撮影所で撮影されたもので、ブリヤード人やシベリアのマイノリティー
など日本人そっくりの人を日本兵役で出演させ、「中国人にひどいことをする
日本人」という構図の写真を撮ったそうである。この研究所の副所長で
日本海の向こう岸にある町新潟の大学で教鞭をとったこともある親日家の
イヴァン・ドラチョク氏は「冷戦時代は西側陣営に失点を与えるために
こういうおかしな協力もソ中間で行われていたようだ。しかし、今は
そんな時代ではないし中国に協力する謂れもない。また、これに関心のある
日本の歴史家の皆さんを是非お助けしたいと思う」と語った。
このあとに詳細が載っていますが、全部訳す元気ないのでごめんなさい。
それと(中略)のところには、いわゆる「南京虐殺」についての中国側の公式
見解が書かれてますが、皆さんご存知でしょうから略しました。
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という書き込みのコピペが流行っている。googleで"ドラチョク"と検索したらこれと同じ内容のコピペばかり約 354 件が引っかかった。
わずか二日間でこれだけコピペされるとはなかなかたいしたミームではないか。
ちなみにこれは2ちゃんねる既婚女性板の「中国・韓国・北朝鮮が大嫌いな奥様 6」というスレッドだ。
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/ms/1287233369/
ネトウヨな奥様方が日々、中韓朝を嫌っていらっしゃるスレッドだ。
で。
それも、ちゃんと捏造であるということがその文中に明示してあるという良心的(?)な捏造だ。
鍵はその中の人名にある。
「アーラヤ・ピズダ」=ロシア語で「真っ赤なマ○コ」
やれやれ。可愛い奥様になんてはしたない文章をコピペさせるのか。元スレの670氏はお人が悪い。
でもこのネタを書いてるときの「おまえらこういうのが好きなんやろ?こういうのがエエねんのやろ?」というエロい顔はちょっとだけ同感する。
そういうわけでこのコピペを拡散させた奥様はちゃんと顔を真っ赤にして恥じ入っておくように。
670はあとで職員室に来るように。
今回の尖閣諸島における一連の事件は日本の抱えていた潜在的なチャイナリスクを浮かび上がってきました。日本はこのリスクにどう対応していくのか考えなくてはいけません。
尖閣諸島沖で海上保安庁の巡視船と中国漁船の衝突。そして船長の逮捕。これによる中国側の報復措置としてレアアースの輸出禁止。
これらによって日本は中国との領土問題が大きな経済問題に繋がり、そして中国側の対応次第で日本の経済が左右されてしまうという現実が明らかになりました。
また、中国側はこの問題に対して非常に強気で武力介入も辞さないといった物騒な言葉もちらほらと聞こえ、そこまでは行かなくとも国交断絶だ、経済断絶だといった言葉が聞こえました。
今回の事件ではそれらよりも小規模ではありましたが実際にそれに類する行為が行われました。
2008年の日中貿易は総額2,663億9,763万ドルとなり、うち、輸出は1,241億551万ドル、輸入は1,422億9,213万ドルとなっています。
仮に経済が断絶されてしまうと日本は二十兆円以上の損害を被ることになってしまいます。そしてその影響まで考えるとこんな物ではすまないでしょう。
今回の事件がさらに大きくなればこれだけの損害が起きてしまう可能性が少なからずありました。もし起きてしまえば現在の日本の経済は崩壊するかもしれません。
ですが立場を変えてみてみると、中国でも同じことが言えます。つまり日本と同じ額の損害が中国でも起こってしまう訳です。
この額の損害を中国は果たして無視できるのでしょうか?それはとても現実的に考えて無理でしょう。
つまり中国にも日本と同じ分の損害がでてしまい、経済が大混乱してしまう可能性があった訳です。
ここで最初の話題に戻って日本はチャイナリスクに対してどう対応していくかです。
ここで私はあえてチャイナリスクを減らす方向に動くのではなく大きくしていき、日本と中国を共依存体制にまで持っていくことを提案します。
現状よりもさらに経済の結びつきを強くし、お互いに相手の経済をコントロールするスイッチを持つ訳です。
しかし一度そのスイッチを押してしまうとお互いに被害が及び、結果自滅することになってしまいます。
これが戦争に対する抑止力になるでしょう。それはさながらお互いに核を持ち合い、しかしついにはそれを一度も使用することがなかった冷戦時代のアメリカとソ連のように。
今回は中国がそのスイッチをほんの少し押したに過ぎません。ならば日本も少し押し返すべきだったのですが……
現実的に、今回のレアメタルのように中国に依存しなければいけないものはどうしても存在します。
また、経済的な意味でチャイナリスクを減らすと言うことはすなわち、日中間の貿易を減らしていくということを意味しています。
しかし、それは日本の経済の発展ということから考えると現実的ではありません。
だからこそ、日本は中国との経済の結びつきを強め、リスクを大きくしていくべきです。
一般的にある一国との貿易額が大きくなるのは危惧されるかもしれませんが一般的には歓迎される事柄です。
ですが軍備となるとこうはなりません。今回の一件で中国が危険だと認識した人は少なくないでしょう。ですが、そこから軍備を強化していこうとするならばそう簡単にはいきません。
まず予算の問題、国内での反発や憲法の改正、さらには中国が批難してくることも考えられます。核を装備しようとするなら国際社会から集中砲火を浴びることになるでしょう。
ですので実現可能かどうかで考えても、日本は中国と共に経済の核爆弾を持つべきです。この爆弾は確実に両国の戦争への足取りを鈍らせ、止める可能性を持っています。
また、中国が尖閣諸島を狙う理由は海洋資源でしょうが、中国が海洋資源を取得することで得られる利益と日本と対決姿勢になり、
それが中国経済に与える損害とを天秤にかけ、それでも得するという状況でないと決して攻めてはきません。
ですが、果たして尖閣諸島沖に2,663億9,763万ドル以上の価値はあるのでしょうか?さすがに疑問です。
ですが将来的に日本と中国が資源などの問題で本格的にぶつかる未来はあり得ます。なので、それに対する備えは準備しておくべきです。
以上が私なりの中国とどうやってうまく付き合っていく方法についての考えです。私としてはたかだか海洋資源に人命が失われるという様なことは
ゲストは、夕食時に何か話すことを求められる ブローカーは投資のアドバイス、建築家はデザインの、
翌朝、私は気分良く目覚めた。 動くことも出来ずに、目を見張った。
ペーシェンスはマフィンとジュースを買いに出てる。すぐ戻るよ 彼は―フルチンで立っていた。
無頓着に、ハッピーそうに、ぶらぶらさせて これだけは分かる -ピーターの前でコーヒーを飲むのは難しい
キャリーに廊下でナニ見せたの? トイレに行く途中に、すれちがっただけさ。
私はやっとのことで"おいしいマフィン"をバッグにつっこんで、NYに帰ってきた。
あらお兄さん、私フレッシュ・ペッパー大好きよ。実際このテーブルじゃ、みんな欲しがってると思うわ。
それで彼女に「なぜうろたえるのか分からない」って言ったの。そうしたら「独身には分からないわ」って。
何よそれ?独身女がビーチをうろついてるってこと?友人の旦那のチンコを見たいが為に
彼女はイイ友達だった?―何が違うの?
結婚したら、これまでの関係は白紙。結婚したら独身女の私たちは敵なのよ。
唯一の法律事務所で働く独身弁護士だからか、ミランダはこの話題に、議題を投げかけた。
結婚した女は、私たちのこと警戒してるのよ。だって私たちがセックスするから。―いつでも、どこでも誰とでも。 私たち?
それで恐れてるのよ、私たちがいつかどこかで”私の旦那と”するんじゃないかって。
私は既婚者と寝たことはないわ。
一度もないって言える?結婚指輪はずしたら、わかりはしない。
まさか!結婚してる人たちみんながそう思ってるわけじゃないわよ!
シャーロットは結婚を、必死になってでも入会したい社交クラブのように思ってる。
そうね、みんなじゃない。独身女を恐れないで、哀れむ人もいるからね。 「哀れな独身女」って見られたことないとでもいうわけ?
ミランダの言うことは正しい?独身女は敵?既婚者と独身女の間で、見えない冷戦が繰り広げられてる?
でも結婚すると…、以前と同じように接するのはムリ。
昔ほど会わないわ。哀れすぎるのよ。彼女たちを見てると、昔私がどんなにひどかったか思い出させてくれるわ。
女は結婚すると自分を忘れる。「私」が「私たち」。私たちが好きな映画。私たちが嫌いなレストラン。私たち…
僕も相棒がいて、何をするにもいつも一緒だった。でもこの女と結婚すると変わっちまった。今じゃ会うのはたまの日曜日だけ。
人生に何を求めるかによるわ。ひとは私みたいに成長することを選んで… 現実を見つめて結婚するの。
そうでない人は何を選ぶ?中身のない不完全な青春に取り憑かれた人生よ。
ノンケの世界ならなおさら。私の知ってるゲイなんて、みんなハワイに行っちゃって…、カフタンを身につけて、誓約を暗唱して、私より優れた気になってる。
カフタン?―ランの首飾り。アロハ~
みんなが一人だった昔が恋しいわ。今じゃ私は、のけ者の、のけ者。
おひさしぶりね。会うのはあの時以来…
すごいわ
おめでとう
まだよ 今のとこ
どう思う?完璧!何よ
僕ら子供が欲しくて代理母は決まったんだけど、卵子 提供する気ない?
その頃 別の独身女も 屈辱を味わっていた
きてたのか
いいわ 会う
ブラインド・デートに応じた
似合うよ
あとはふたりで
よろsく
ソーダ取ってくるけど あなたは?
行ってくる
いい子だろ?
私レズじゃない マジ?
男連れのとこ見ないから
ダブルプレーは悦妙だった
好プレーだ
チャールズさん
チップでいい
友人のペイシェンスと彼女の夫は、週末、ハンプトンの家に私を招いた。
楽しくてスマートで、J. Crew のカタログから飛び出してきたよう。
もし彼らの家がビーチになかったら、きっと彼らのこと好きじゃない。
彼が運転席に載って、私が車に乗ると。
それで?
アツアツね。
ラブラブだった。ここヒューストンへの、西ブロードウェイ・マディソン72番地からの道のりずっと。
ハンプトンの来客は、彼らの夕食のためにいつも歌うことを要求される。
ブローカーは投資のアドバイス。設計者はデザインのアドバイス。
翌朝、私は気分良く起きた。
目を見張って、動くことも出来なくなる。
フルチンだった。
すぐ戻ってくるよ。
彼は無頓着に、うれしそうに、ぶらぶらさせて立っている。
こんなとき何をして何て言ったらいいのか分からない …Great.
ただ分かるのは、ピーターの前でコーヒーを飲むのは難しいということ。
何かあった?
さっき廊下でピーターとばったり会ったの。彼、下着をつけてなかった。 …すごいわね。
いい天気だ。
キャリーにナニ見せたの?
トイレにに行く途中だったからさ。
そう。"トイレに行く途中"
えっと…今日は何する?
やっとのことで"おいしいマフィン"をバッグにつっこんで、NYへ帰ってきた。
なによそれ。なんでそんな格好なの?あんたとヤるつもりだったのかしら?
わからない。性欲も感じなかった。
見せつけたかったのよ。サルと同じ。
それで、でかかった? ―胡椒はいかがですか?
下さいな。どうもありがとう
これでいいです。 ―ほかに胡椒の方は?
実際、このテーブル全員が欲しがってる。
それで私、彼女に「何でうろたえてるのか分からない」って言ったの。
そうしたら「分からないでしょうね、独身だもの」って。
何それ?独身女は友だちの”旦那”のナニを覗こうとして、ビーチハウスをふらついてるっていうの?
友人はどうだったの?何か違いが?
結婚したら、これまでの関係は白紙。結婚したら独身女の私たちは敵なのよ。
唯一、法律事務所で働く、独身弁護士だからか、ミランダはこの問題の考えを述べた。
結婚した女は脅えてるのよ、だって私たちがセックスできるから…いつでも、どこでも、誰とでも。
そんで怯えてるの、私たちがいつかどこかで旦那を寝取るんじゃないかって。
私は既婚者と寝たことはないわ。
何でそんなこと言えるの?結婚指輪はずせば、わかりはしない。
まさか!すべての結婚したひとがそう思うわけじゃない。
シャーロットは結婚を、必死になってでも入会したい社交クラブのように思ってる。
そうね、みんなじゃない。独身女を恐れないで、哀れむ人もいるからね。
そんなことない!
あれってほんとやだ。
オーケー、わかった、あるわ。ディナーパーティーで独身が自分だけだと、みんなの見る目が・・・
そうよ。はっきり言って、既婚者は敵なの!
ミランダは正しい?私たちは敵?
要は、ママ友ネットワークの世界の科学リテラシー、医療リテラシーと、
正直、「はてなー」の科学リテラシーが高いとはとても思えないけどね。
たとえば「はしかパーティー」の件にしたって、「なぜはしかパーティーが予防接種に比べて悪手といえるか」ということをメリットとデメリットを挙げて説明できる人がどれだけいる?
それができないんだとしたら、「はてなー」は「はしかパーティーは下策」ということを「聞きかじって知っている」というだけのこと。そしてそれは「ママ友」だって同じこと。「はてなー」と「ママ友」の唯一の違いは「聞きかじった」相手が誰かということだけだ。
無論、それはそんなものだ。専門外の事柄については多かれ少なかれ誰でも、「信頼できる情報源」を見つけてききかじる程度のことしかできない。そして「リテラシー」と呼ぶべきものがあるとしたら「信頼できる情報源」を探し当てる能力、それの情報をどれだけ受け売りしてよいかという判断力、そして自分がどれだけ受け売りをしているかということにどれだけ自覚的であるかということ、その三つぐらいしかないはず。
けれども、「はてなー」はその三つともかなり怪しいというのが俺の素直な実感だ。まず「ネットは真実」とか「ネットは知の高速道路」なんてのを真に受けてる時点で「信頼できる情報源」を探し当てる能力は論外。次に池田信夫や金融日記やちきりんみたいな明らかな扇動家にブクマが集まり続けることから考えて、情報の信頼性に対する判断力も乏しい。そして、自分は経済学の教科書すら読んだことないくせにリフレ派あるいはその反対派の専門家を馬鹿呼ばわりする連中が大量にいることを見ても、自分が受け売りをしているという自覚すら乏しいと言わざるを得ない。
「はてなー」なんて所詮は冷戦期の朝日・岩波信者のなれのはてにすぎんのだよ。テレビの受け売りをしている人間を「愚民」「情弱」と蔑み、過去は朝日・岩波、現在はネットという「真実」のあるメディアを鵜呑みにしていれば知識人ぶれるなどちゃんちゃらおかしい思いこみでしかない。どんなメディアだって情報は多かれ少なかれ玉石混淆だし、受け取った情報をどのように解釈するかという判断力については「はてなー」は「愚民」を見下せるレベルでは少なくともない。むしろ「年功序列」「団塊」を少年漫画の悪役のように敵視している連中の大半は「団塊」に「年の功」で劣っていることは明白だ。
要するにこれは余りにも陳腐といえるほどの「五十歩百歩」の構図に過ぎないんだよ。ご立派でも何でもない「はてなー」をあんまり持ち上げすぎない方がいい。
先日の日経を見てびっくらこいた。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100708k0000m040030000c.html
http://www.pref.toyama.jp/cms_cat/404030/kj00000275.html
日ソ間も「冷戦」だったのだが、そのころに見たTBS系「報道特集」で、
ソ連太平洋艦隊が「逆さ極東地図」を掲出していた画像が印象的だった。
「いかにソ連太平洋艦隊が、日本列島に進路を阻まれているか、を
ビジュアル的に実感できる」からである。
言われてみれば、そのころ「三海峡封鎖論」なんてのもあった。
「有事」に太平洋艦隊進撃を三海峡で「阻止」できるか、が軍事的議論になっていた。
「冷戦時代の遺物」のような気がしてならない。
というより、富山県側は「環日本海友好のシンボル」として販売していても、
逆さ地図を「ウラジオストクの上に覆いかぶさる邪魔な日本列島、を印象付けるためのシンボル装置」
として利用している危険性はないか?
(つまり、未だにロシア海軍は日本を仮想敵として、三海峡を軍事的に攻略したい、と
考えてはいないか?)
―― 3年で辞めた若者はどこへ行ったのか?
国民生活白書によれば、95年以降、
彼・彼女らの人生は、多様性に富んだドラマでちりばめられており、
読み応えがある。
もちろん、新卒社員の離職率の上昇という社会全体での大きな変化は
単なる若者気質といった理由だけでは片付けられず、
原因と考えるべきだろう。
もはや日本は、これまでのような年功序列を基本とした雇用制度を
国全体で支える事はできなくなったのだ。
大きな理由は二つある。
なっていることを前提に維持可能なものであった。
つまり、この仕組みはねずみ講の規模が大きいものと考えることができる。
かなり安定的に予測することができるため、
もはやこのねずみ講を本気で信じる人はいなくなったということだ。
官僚主導で非常に安定した流動性の低い年功序列・終身雇用の労働市場を作り上げ、
従業員のインセンティブを高めることによって、
製造業の生産性上昇という面では極めて優れた経済体制を作り上げた。
ということが、最早、たいした富を産まなくなったということだ。
変化と不確実性を受け入れ、新しいことに取り組むことこそが、
長期的に大きな富を産む。
そんな社会では、むしろ年功序列は積極的に破壊しなければならない。
著者は、弊害の多い年功序列という歪んだ利益配分システムを一刻も早く捨て、
労働法を改正して流動化を進めよと主張する。そして、新しい社会では、出世のような
共通の価値観ではなく、各人が多様化することによる豊かさを求めるべきだと説く。
一見奇異に見える会社を辞めた若者達のいくつものストーリーは、
そうした多様性の具体例である。
――― 「こちら側」と「あちら側」の温度差
城氏の主張は説得力があるし強く共感できる。
私も、低成長下で多くの人が豊かになるための唯一の道は価値観の多様化である
と思うし、それが究極的には社会のためにもなるのだと信じている。
一方で、本書を手にとった人の多くが私と同程度の共感を感じることができるか、
といえば、私は少し悲観的にならざるを得ない。
有名な大学を出た圧倒的に多くの人は、依然として厚く保護された伝統的企業の
正社員として勤務している。例え社内では「割を食う世代」であったとしても、
非正規の労働者として安定しない身分で働く人との既得権益の格差は極めて大きい。
そういう人たちも「究極的には」年功序列の崩壊や人材流動化が進むと考えている
だろうが、それはあくまでも「段階的に」進むもので、自分達の既得権益について
「多少の妥協」を強いられることはあっても、生活を脅かすほどではない、
と捉えているだろう。これは、中高年に限らず20代の若者でもそうだ。
そして実際、その認識はある程度正しい。
本書のような読み物やネット上で行われる言論では、
既得権益を壊して新しいものを創造しよう、という勢力のプレゼンスが非常に大きい。
しかし、リアルな社会で経済的影響力を持つ既得権益層との認識の乖離は
本書に共感できる人には、なぜ社会の変化がこんなにも緩慢なのかを考えて欲しいし、
本書に共感できない人には、既得権益層とアウトサイダーの温度差を知って欲しい。
冷戦をゲーム理論的に分析する話をなんとなく思い出しました。やめたいやめたいと思いつつ、自分だけがやめたときの損害があまりに大きくて双方ともやめられないというやつ。
ttp://atsumikei.blog72.fc2.com/blog-entry-600.html
「核密約」なんかどうでもいい
韓国の中央日報(日本語版ネット)が「鳩山政権、日米核密約の「パンドラの箱」開くか」の見出しで朝日新聞の後追い記事を書いている。
朝日はしきりに「核密約」の存在をオオゴトにしようとしているが、何がそんなに問題なのかわからない。もし、問題があるとすれれば、自民党政権が当時の世界情勢のなかで核があった方が「さしあたって」日本の安全に役立つということを日本の愚民ども国民にちゃんと納得させる努力をしなかったことだ。
核持ち込みを認めたら、自民党政権が転覆すると恐れたのかもしれない。たしかに当時の日本人の核アレルギーは根強いものがあったことはたしかだ。しかし、アレルギー患者はおおむね、中国の核はきれいだというような左翼たちであって、おおかたのまっとうな日本人は、昭和天皇と同じように反共であったし、日本が平和に暮らしていくにはアメリカの核持ち込みもやむを得ないと思っていた。
しかし、なぜ、「核密約の存在」がそんなに問題になるのだろう。密約があったからといって、なにか日本は国益を損ねただろうか。第一、米軍が核を持ち込んでいないと思っていた国なんかどこにもいなかったのだ。ソ連も中国も当然米軍は核を持ち込んでいると思っていた。そんなことは戦争ゲームの常識である。
もちろん国民に嘘をつくより、つかない方が良い。しかし、嘘をつかないためには国民がそれだけ国際政治のリアリティに耐える知性がもとめられるのだ。三原則など掲げずに、アメリカの言うように「持ち込んだか持ち込まないかどちらとも言わない。それは高度な軍事機密に属する」と言っておけば良かったのだ。もっとも愚民ども大衆を納得させるのは至難の業だが。
密約があったかなかったか、いまさらどうでもいいことだ。東アジアだけではなく、世界の冷戦構造の中で米軍の核が戦争抑止力になったかどうかが重要なのだ。そう考えると、米軍の核の傘というのは、日本に核を持ち込んでいるかどうかではなく、敵の核攻撃に対して米軍が報復攻撃をしてくれるかどうかの問題だ。
今重要なのは「核密約」の存在ではなく、日本が攻撃されても米軍が日本を守ってくれないということが次第に明らかになってきたことだ。尖閣諸島は安保条約の適用範囲かどうかどうも曖昧にされているし、北朝鮮の拉致は明らかに日本の主権が侵害された戦争状態にもかかわらず、アメリカは自国の新聞記者は断固として取り返すくせに、日本の拉致被害者は助けようとはしない。
横ですが。
今回の日本の不況、衰退、デフレ何でも良いんですが、その原因には、少子高齢化や(冷戦構造崩壊によるグローバル化を起源を発する)戦後民主主義の賞味期限、デジタルネットワーク革命など、いろいろな要因が絡んでいると思うですよ。要するに変化が激しすぎて、適応が追いついていない、という面が多いと思います。旧来の安定したインフラやシステムが逆に既得権益としての壁になってしまっているような気がします。だから既得権益批判をやるという話ではなくて、今は産みの苦しみの時代だと思っています。今必要なのは時間であり、ある期間を乗り越えたら、急激に日本はまた復活すると思います。というか、内田先生の日本辺境論ではないですけど、日本の環境適応能力や吸収力、学びの力は異常だと思います。フランスの留学生(でしたっけ?)のブログで話題になっていましたが、日本の風景の変化速度は異常です。でも、それでも追いついていないのが現状だと思います。適応のために時間が必要なのだと思います。なんとなく思っているのは、アナログ世代が退場した後、デジタル世代が主導権を握る時代になれば、マスコミが主導する世論形成システムも自動的に崩壊し、社会の意志決定のシステムも大きく変わるでしょう(もうその兆候は見られています)し、人口が少なくなっても、デジタル世代はITによってうまく生産性を向上させると思います(現在は主導権を握っているアナログ世代が適応障害を起こしているので、どうにもならない訳ですが)し、アナログ世代のリーダーがストップをかけていた製品企画にも足かせの取れたデジタル世代のリーダーが出てくれば面白い製品にゴー!をかけるのではないでしょうか?その根拠として、YouTubeを見ていて思うCGMによって作成された日本製娯楽コンテンツの異常なレベルの高さです。日本人のクリエイティブ性は”今でも”凄いと思います。これほど、職人がいる国はないのではないでしょうか。また、経済を歴史から見ると、経済の中心地(オランダ→イギリス→アメリカみたいな流れ)があって、その中心地が世界経済全体のエンジンになっていたという考え方があるそうです。しかしながら、グローバル化し、デジタルネットワーク革命が起こった現在に、中心地は存在しないのではないでしょうか?インターネットの構造と同じように、情報的・経済的ハブとなる地域はあるが、中心地のない時代になっているのではないでしょうか?つまり、全世界の「辺境化」です。そして、辺境の地としての日本の歴史には一日の長があります。日本が有利なんです。だから、職人は本能のままに「一千万人の職人の創作活動で世界を萌やし尽くしてやる」と突っ走ればいいのではないでしょうか。と、たまには明るい未来を語ってみました。
追記:
増田で議論する気はないけど、たまには反応するかな。
http://anond.hatelabo.jp/20100226173402
もうちょっと論点を整理して語れないもんか? 要するに「きっとなんとかなる!大丈夫!」の一言でまとめられる気がするけど。
論拠なしでも「きっとなんとかなる!大丈夫!」でおk?神様にお祈りでもするか。
http://anond.hatelabo.jp/20100226173632
さかなをたべよう!
あたまあたまあたま~あたまがよくなる~
http://anond.hatelabo.jp/20100226180143
更に横増田です。
たぶんこの辺の認識が元とは違うと思います。
元が問題だと思っているのは景気サイクルの波ではなく、国の規模が衰退傾向にあるということに目を背けていることが問題なのでは?
>要するに変化が激しすぎて、適応が追いついていない、という面が多いと思います。
>旧来の安定したインフラやシステムが逆に既得権益としての壁になってしまっているような気がします。
既得権益が新興国の低賃金に関与しますでしょうか?この国は豊かになってしまい簡易な労働でも非常に大きなコストがかかってしまうという事を認識すべきなのでは?
>必要なのは時間であり、ある期間を乗り越えたら、急激に日本はまた復活すると思います。
時間が経つと何が変わり、何が復活するんでしょうか?
>デジタル世代が主導権を握る時代になれば、マスコミが主導する世論形成システムも自動的に崩壊し、
マスコミがこの国の政策の策定及び執行にどの程度影響を及ぼしますか?
>人口が少なくなっても、デジタル世代はITによってうまく生産性を向上させると思います
その他、コンテンツの質の高さ等がありますが、そのコンテンツが将来どのぐらいの価値を生み出すでしょうか?
>経済の中心地(オランダ→イギリス→アメリカみたいな流れ)があって、その中心地が世界経済全体のエンジンになっていたという考え方があるそうです。
>しかしながら、グローバル化し、デジタルネットワーク革命が起こった現在に、中心地は存在しないのではないでしょうか?
各国に分散していく事に対してこの国が寄与できる部分はありますか?
疑問ばかり。心配ばかり。部屋の中でガタガタ震えてお祈りしてれば?
「あんたのやりかたはダメだ。これこれこういう理由で(あるいは俺にはそのやり方は理解できんからなんとも言えないけど、とか)。それよりもこっちの方がうまくいく確率が高い」という意見が建設的な意見というものでしょう?「絶望した!」と叫びたいだけなの?
http://anond.hatelabo.jp/20100221123714の続き。これは一大事です!!
id:tameniikiru(http://k.hatena.ne.jp/tameniikiru/)に続き、id:ucnowが同様のキーワード編集を行っています。両者とも統一協会関係者です。
http://d.hatena.ne.jp/ucnow/ (統一教会記録帳:ロビーの教会ウオッチ)
以下、本部公式サイトの「統一教会が目指すもの」より引用。 ……………………………………………………………………… 統一教会は「神様の真の愛を相続しよう」をテーマに、「ために生きる」 人格の育成と祝福結婚による理想家庭の実現に取り組んでいます。 また、そのような理想家庭を世界中に拡げることを通して、人種・民族・ 文化・国家の壁を超えた人類一家族世界を目指しています。 ………………………………………………………………………
+一般的には「統一教」の名で知られる。 -[[合同結婚式]]及び[[霊感商法]]を行なっていることなどについて「カルト」として社会的批判の的になっており、裁判で敗訴してもいる。 +世界統一運動は、東西冷戦終焉への貢献、対立する宗教・宗派の和解、次世代リーダーの育成、 +開発途上国への支援活動、日韓トンネル・国際ハイウエー構想などで、世界の有識者から +評価を受けている反面、 +[[合同結婚式]]及び[[霊感商法]]を行なっていることなどについて、一部で「カルト」という見方もある。 -「世界基督教統一神霊協会」という正式名は多くの教派に分かれた基督教を一つに統一するという意味がこめられているが、[[モルモン教]]、[[エホバの証人]]と並んで統一教会はバチカンの法王庁によってキリスト教系三大[[異端]]とされている。 +「世界基督教統一神霊協会」という正式名は多くの教派に分かれた基督教を一つに統一するという意味がこめられているが、 +現在は「統一教」を呼称として、キリスト教のみならず、仏教やイスラム教、諸宗教の平和統一を目指している。 - 教義としては、三位一体説・イエスによる救済を否定し、教祖・[[文鮮明]]が再臨の[[キリスト]]([[メシア]])と主張している。また、対外的には旧約・新約聖書を経典としているが、”教理解説書”とされる『原理講論』が実質的には経典のように扱われてきた。2001年からは文鮮明の説教集を集めた『天聖経』が新しい聖書として意義づけられた。 +教義としては、三位一体説・イエスによる救済は一部否定し(イエスは十字架上で殺されるためにこられたのではなく、本来は、神の創造理想である家庭理想と恒久平和を実現するためにこられたと主張)、教祖・[[文鮮明]]がイエスから使命を引き継ぎ、[[キリスト]]([[メシア]])として、家庭理想と恒久平和実現に尽力している、と主張している。また、対外的には旧約・新約聖書を経典としているが、”教理解説書”とされる『原理講論』が実質的には経典のように扱われてきた。原理講論に収録されている、統一原理には「神様が本来願われた理想世界」「なぜ戦争や犯罪、不幸がなくならいのか」「本質的な課題を解決し、平和理想を実現する方法」等が収録されているという。 -多数の関連団体・企業が存在し、霊感商法などに利用されていると指摘されている。
# URL:世界基督教統一神霊協会(統一教会)公式ホームページ http://www.ucjp.org/ # URL:世界基督教統一神霊協会(統一教会)YouTube公式チャンネル http://www.youtube.com/user/UCJAPANch # URL:日本統一教会公式モバイルサイト http://m.ucjp.org/ # URL:統一教会紹介ビデオ 「神様の真の愛を相続しよう」 http://www.youtube.com/watch?v=HfzqfHWuEr4 # URL:統一教会 情報リンク集! http://uc8.info/ # URL:統一教会 最新ニュース情報局! http://d.hatena.ne.jp/tameniikiru/ # URL:統一教会 足立教会 http://www.uc-adachi.com/ # URL:統一教会 杉並教会 http://www.suginami-ch.org/http://d.hatena.ne.jp/keywordlog?klid=1149520 時点のURL
-自らを聖書に預言された「再臨のキリスト(メシア)」と主張している。 -全人類の親の立場にあるという意味から「真の父母」と称している。 -朝鮮が日本に併合されていた1920年に、平安北道の定州(現在は北朝鮮領)の閑村に住む農家の次男として生まれる。 -日本に留学し、早稲田高等学校電気学科で学んだ。この頃、朝鮮の日本からの独立を目指す抗日の地下活動を行い、特高警察からもマークされていたという。 -本名は文龍明(ムン・ヨンミョン)だが、20代で宗教活動を初めてから、鮮明と名乗るようになる。(龍は聖書で悪魔のシンボルとされているので、それを嫌ってどちらもキリストのシンボルである魚と羊を含む「鮮」の文字を用いるようになったのではないかと言われる。) + 1920年1月6日(陰暦)、韓半島の平安北道定州郡に文慶裕氏と金慶継夫人の次男として生まれ、熱心なクリスチャンとして育つ。1935年4月17日の朝、イエス・キリストの霊が現れ、神のみ旨を完成しなければならない使命があるという啓示を受ける。 - 今日まで韓国、日本、アメリカにおいて6度投獄された経験を持つ。戦前の韓国で教祖が女性信者と性的な関係をもって罪を清める”血分け”を行う「混淫派」、「霊体交換派」等の影響を受けて、自らも「血分け」を行ってきたという昔からの根強い噂があるが、教団は一切そのような事実はないと全面否定している。 -朝鮮戦争が終わって間もない1954年に「世界基督教統一神霊協会」(統一教会)を韓国で設立した。 + 1954年5月1日、ソウルに「世界基督教統一神霊協会」を創立。1960年4月11日(陰暦3月16日)には、韓鶴子女史と聖婚式を挙行された。 1968年には世界を共産主義の脅威から守るために「国際勝共連合」を創設。その後も「世界平和教授アカデミー」(73年)、「世界平和宗教連合」(91 年)、「世界平和連合」(91年)、「世界平和家庭連合」(96年)などの国際平和機関を次々に創設し、各分野において世界的な貢献をされる。言論界においても、1978年から毎年「世界言論人会議」を主催されるとともに、米国で「ワシントン・タイムズ」(82年)や韓国で「世界日報」(89年)を発刊。 + 1990年4月にモスクワで開催された「第11回世界言論人会議」では、クレムリンでゴルバチョフ大統領と会談。91年12月6日には電撃的に北朝鮮を訪問され金日成主席と歴史的な会談をした。 -1970年代にはアメリカに進出し、大規模な大会を行ったり、政界を初め各界への浸透を図った。 -1984年には脱税の罪で1年6か月の懲役刑を受けた。 -このことにより、1年以上の懲役あるいは禁固刑を受けた外国人は入国できないとした入国管理法の規定により、日本への入国ができなくなっている。 -1990年代半ばからは長男の元嫁や実の娘により、マスメデイア等で本人や息子の男女関係等のスキャンダルが告発された。 + 92年8月に挙行された「世界文化体育大典」では、国際会議に参加するため世界から集まってきた学者や文化人を前に「メシヤ宣布」を行い、自らが再臨主であることを公に宣言された。 -2006年からは韓国に戻り、信者の献金で建てた王宮に住み、息子たちによる後継者体制を整えつつある。 -2008年、搭乗したヘリコプターの事故で負傷。 + 2009年3月、自叙伝『平和を愛する世界人として』を韓国で刊行し、ベストセラーに。 +日本、アメリカでも翻訳され話題を呼んでいる。
いいまとめ。
でも、オリジナルはそこにはない。「恋愛」も「UFO」もどっかからやってきて、
マスコミの流れに乗っただけ。
しかも、それをイデオロギー化する意図なんて最初はなかっただろうと思う。
恋愛に関しては「明治」から「戦後」っていう社会の流れの中で、
UFOってのは世界大戦から冷戦に至る社会の中で、メディアという増幅装置の吐き出す流れに乗って
非常に強固なイデオロギー化が成された。
でも、そのオリジナルは絶対にマスコミにはないし(まぁ、たまにマスコミがイデオロギー化を試みてるフシはあるけど)
そもそも、単なる増幅装置にイデオロギーの適切な管理なんかできるわけがない。
彼らは垂れ流すのみ、それに受け手の社会的背景が合致したときイデオロギーが生まれるわけですよ。
だから、この部分に関してマスコミを叩いても割りとしょーがない気がする。
なんにせよ、非・モテっていうカウンターカルチャーがさらに生まれてるわけで、今の状況はそれなりに健全なんでないか。
この流れが強くなれば、マスコミはこっちだって増幅してくれるだろうし。
風見鶏にマジギレしてもしょうがない、とマスコミに関しては思う。
俺も「メディアの影響」と断言する切り口には賛同しないし、そもそもイデオロギーの管理をメディアに託せと
主張する元増田の主張には全く賛同出来ないんだけど。(それ、めっちゃ危ないし)
だからこの文章は議論のための議論、お遊び。だからネタ元は申し訳ないけどググって欲しい。
でも、UFOに関しては実はそれ結構有名な研究素材だったりする。
えーと、誰だったかな。昔、UFOっていう存在が生まれてくる前、「UFO」的な存在ってのは
「空を行く船」だったんですよ。「俺んちの上を船がギコギコとんでったんだよー」って目撃証言が結構ある。
ドイツの新型爆撃機だったり、あるいは日本の新兵器だと言われたりした。
そしてその次に来たのが、ケネス・アーノルド事件。空飛ぶ円盤の誕生となった事件。
これの面白いのは、ケネスはUFOの「飛び方」を表現するために、フライング・ソーサーという言葉を使ったんだよね。
決して、物体の「形状」を表現するために使ったんじゃない。
でも、この時代のメディアで「空飛ぶ円盤」と表現されたため、一気に「円盤」の目撃例がこの後増えるわけです。
恐らく元増田はロズウェル事件とケネス・アーノルド事件を混同してるんだろうけれど、
メディアがある種のものをイデオロギー化して蔓延させるって面ではケネス・アーノルド事件ほどわかりやすいサンプルはないでしょう。
まるで、UFOの如く表れまるで実在論的な存在として日本社会に居ついた「恋愛」のようにね。
日本の「恋愛」はツルゲーネフの影響が地味に大きかったりもする、何故なら日本に「恋愛」を持ち込んだ奴らの聖書がこれだったから。
そーいうわけで、ケネス事件ってのはある種のイデオロギーがメディアによって実在化するっていうのの例示として、
割りと有名なモノだったりする。これ、専門書も一杯出てるから読んでみると面白い。「恋愛」と非常に似通う。
そして、「家制度の解体」のような社会の変化とメディアが一体化したって面でも一致が見られて、
この時代UFOは「冷戦」を背景にその存在をより実在的なものとして現したわけなんですよ。ソ連の秘密兵器だー、って。
その辺はもうこの辺りの議論として使い古された定型なので、そんなに厳密にデータ出させる必要はないかな、と思う。
そして、「犯罪率」
これに関しては、一時サカキバラ事件のあたりに「若者の犯罪率がヤベエ!」みたいなデータが出てきたときのもの。
これ、確かに一時「キレる若者」とあいまって、非常に社会に浸透した。
それはもちろん五年スパンで見れば確かに上昇してたんだけど、30年スパンで見ると半分以下に減っていた、っていう
「最近の若者は」論に対するカウンターとして、現在では有名になっている。
「正しい統計を使って嘘をつく方法」としても有名。
現在でも、インチキ統計議論に関して非常に頻出するイシューだったり。ただ、これに関しては
インターネット・メディアの逆襲もあって「一番犯罪率高いの団塊じゃねえかwww」って結論が
でも、この二つに関しては理論語の定義をしなくても、ある種のメディア理論として定型化してるので
十分議論の俎上に上げられるかなぁ。社会背景との複合性も含めて、「決め付けによる印象論」とは
切り捨てられない論題にまで熟成しちゃってると思う。だって、ちょいと検索すれば全部出るもの。
まぁ、ロズウェルとケネスを混同するのは良くないけど。(ロズウェルはケネスほど、明らかに「メディアの影響」と腑分けできない。ケネスは、「円盤」っていうのがあったからメディア論の格好の素材になったわけで)
「冷戦」の社会背景は「戦後」になるし、突然現れて「実在する真実」みたいな色合いを持った点も共通するし。
するってーと、やっぱそのコンテクストの集合点になっている「恋愛」が、メディアの流布したものだって点は
やっぱり見逃せないんじゃないかと思うなぁ。俺は元増田のように、「恋愛ドラマ」が原因だとは思わないけど。
どう考えてもツルゲーネフを持ち込んだ奴らが悪いと思うw
ジムに通いだして1年が過ぎました
しかし、いつも家族揃って食べていた夕食の団らんがなくなり
自分が毎日出勤が朝早いため、結局三食ともひとりで食べる生活になっていました
自分が家に帰る時間には女房と幼い子供はフロに入っていて、食卓にひとり分の食事が用意してある
それを食べ終えるころ、ふたりともあがるので交代で自分が入る
あがる頃には、すでにふたりとも就寝しているか、女房が黙って家事をしている
そんな生活が続いて、まったく会話のない日もあります
ジム通いをやめようかと思ったこともあります
しかし、「せっかくここまで続けてきたのだから」という気持ちもありますがそれより
「早く帰ったら何だか気まずい」という気持ちの方が大きくてやめるにやめられないのがホンネです
つまり「帰りたくないからジムに行く」
いつの間にかそんな気持ちになっていたのでした
たぶん終わりでしょうね
戻れないと思います