はてなキーワード: 公募ガイドとは
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17 好きなほど 講釈垂れる 知識かな(話が長い人:20代) 123
「そうだな」
「つまりそれだけエロには訴求力があるということです。特に男はエロに金を出す生き物なのです」
「なるほどな」
「だから私も女であることの強みを活かして、就職先としてエロ産業に参入して金を稼ぎまくりたいと思います」
「そりゃいいな」
「かといってAV女優というのは心身共に大変な負担がある仕事だし今や競争率も高い厳しい世界だと聞きますので、官能小説を書いて作家としてチョロい感じでお金を稼ぎたいです」
「そんなに上手く行くのかなあ」
「早速書いてきたので読んでください。公募ガイドに官能小説の新人賞の募集が載っていたので投稿するですよ」
「そうか」
『世界の中心でア~っ! イイ~っ! と叫ぶ』
「なんかだいぶ古いネタを持ってきた上にめちゃくちゃ苦しい引っかけ方だな」
「中身を読んでください」
そろそろ結婚しようかという話もしている。
そろそろ結婚しようかという話をしながら駅弁スタイルでズコバコやっていたらよしおが無理しすぎてぎっくり腰になった。
としお先生の診察室で昼夜を問わず立ちバックでガンガンガンガンつっこまれた結果としてよしおと別れてとしおと付き合うことになった。
としおはしかし早漏だったので、「早漏とはやっとれんで候」と言ったら聴診器で首を絞められて殺されそうになったのでゼロ距離からの寸打で難を逃れた。
よしおとやり直そうと思ったが携帯が着拒されていたので
よしおの友達のかずおに連絡を取ったが、かずおの家に行ってこたつで対面して事情を説明しているうちに
気がついたらかずおと対面座位でぬぷぬぷしていた。
もうこれでいいや、と思ってかずおと同棲して仕事も辞めて、家でナンクロやって日々過ごしていたら
ある日としお先生が家に凸してきた。
曰く、1本1本が早漏であっても、3本あればローテーションしている間に回復するので永遠に果てることはない、山内一豊も3本の矢がどうとか言っていた、ということであった。
としお先生と異常な正常位でまぐわっているとよしおが現れとしお先生の頭をどつき、一撃で昏倒させた。
よしおは別人のようにガチムチになっており、おれはもう以前のおれではない、もはやどんな体位でも不可能ではない、と言うが早いが流れるようなセックス捌きで四十八手を切れ目なく繰り出した。
よしおはおれのことをビスケット・よしおりばと呼べといったがあけみはバキを読んでいないので意味がわからなかった。
そうこうしているうちにかずおが帰ってきたので、よしおりば対かずおという構図になったが、圧倒的なよしおりば有利と見られた対決はかずおが懐から持ち出したコルト・ガバメントでよしおりばの頭を吹っ飛ばす呆気ない決着となった。
しかしその一発の銃声が更なる抗争の幕開けとなることは知る由もなく、あけみとかずおは勝ち鬨ファック後背位でパンパンしていたのであった・・・』
「うーん」
「どうですか」
「3本の矢は毛利元就じゃないかな」
「それよりそろそろセックスしようよ」
そう言って僕は部屋の照明を消した。
Amazon: http://www.amazon.co.jp/gp/product/4041107113?keywords=%E4%BD%9C%E5%AE%B6%E3%81%AE%E5%B1%A5%E6%AD%B4%E6%9B%B8&qid=1441361617&ref_=sr_1_1&s=books&sr=1-1
出版ではなく作家志望者を喰い物にして稼ごうという業界の魂胆が垣間見える本。
シナセンや芸術系専門学校やカルチャーセンターが細々とやってきた業界内ビジネスに、胴元が参戦してきた。
流行作家が雁首を揃え、文筆業の華やかな部分だけを語っている。
阿川佐和子、石田衣良、江國香織、角田光代、大沢在昌 etc.
本書の想定読者は"本を読んだことはないけど何となく作家になりたいと思っている人たち"だろう。
どんな有名作家の、誰でも知っていそうなことでもしっかり書かれている。
「こんな基本情報さえ読者は知らない」という前提で作られた本なのだ。
略歴紹介に続く本文では、"山本周五郎(しゅうごろう)賞"、"芥川(あくたがわ)賞"などとルビが振ってあったりする。酷い。
荻原浩は「公募ガイドを見て新人賞に応募した」だなんて言ってるし、森村誠一は「私の作品を読んだことがない、小説はあまり好きじゃないと言う担当編集に会って驚いた」と書いているから、本書の読者も相当ナメられているだろう。
道尾秀介(40歳)をして「失敗するのを恐れて、臆病な読者が映画化された本を買う」と言わしめるほどである。読者の質が低いのは業界周知の事実で、自然と商いのレベルも落ちているのだ。
念押しするかのように、あとがきでは北上次郎が「作品は斬新さが重要、完成度は求めていない、ストーリーはどうでもいい」と放言している。端から新人作家を使い捨てにする気でいて、作家を育てる余力が業界にないのだ。
ちなみに私は本著を図書館で借りて読んだ。
堂々たる複本所蔵であるが、予約を入れてから二ヶ月ほど待たされた。
それだけ"ニーズ"があるのだ。
「参考にならないかもしれないけど…。(http://anond.hatelabo.jp/20100624215654)」と言われたけどね、参考になったよ。
できることと言ったら本を読むくらいだった私に、母は新聞の地元版の若者コーナーへの投稿を勧めてきた。
どうせヒマだしと思って、はがきを送ったら採用されて図書券を貰った。
その図書券で母に本を買ってきてもらって読んだ。また新聞に投稿して、採用されて、図書券をもらった。そのうちそのコーナーの常連になった。
父はこんなのもあるぞーと公募ガイドを買ってきた。いろいろはがきを出した。結構色々当たるもので、楽しかった。
そのうち色々書いて雑誌に応募してみるようになった。賞と賞金を貰った。
あー、外に出られなくてもお金って稼げるんだなあと思った。
家にいてもできることがあって、それがちゃんと社会に参加する証にもなって、それでいろんなことが好転していったんだね。
あなたの場合には、ずっと本を読んでいたことで、文章を書く力も養われていたんだろうな。
なにがきっかけになるかわからないけど、ちょっとしたことがヒントになるものなんだなあと思う。
そして、それはあとから、あれがきっかけだったんだ、と振り返ることはできるけど、
最初はわからないよね。
なんか、なにか一つでいいから、そういうものを見つけられたらいいんだろうと思う。
いろいろ、できそうなことを探してみることにするよ。ありがとう。