はてなキーワード: なるほどですねとは
「なるほどですね」は、普通の日本語的には確かにおかしいのだが、対応する正しい表現というのがない。
なるほど ← 敬語でない
かしこまりました ← 相手の言う通りにする、という意味が入ってしまう
だから対面の場合は、「は~、ふ~む」みたいな判った感だけ出すことになるのだが
電話口だと判った感は伝わらないんだよね。
失礼かどうかは個人の受け取り方で異なるだろうから正解は分からないが、今まで、なるほどを多用する後輩はほぼ全員が仕事ができないタイプだった。
能力としてできるできない以前に、こちらの指示を聞いてないというか。単純作業なのにちょっとした指示を聞いてないせいで間違えてたり妙に時間がかかったり、逆に妙に早く終わったなと思ったらやるべき大事なぽいんとが抜けてたり。
単純作業が苦手なのかと思って、自分で考えてやってみてと言ってやらせても、そのタスクの意味を勘違いしてて、ぜんぜん仕事が上がってこなかったり手戻りが多かったりで、改めて説明をしてそういう理解ではダメだからやり直してほしいと伝えると「なるほどー」って言う感じ。で、なるほどー、の後に修正されてないデータやら資料がまるっと上がってきたりする。
基本的に人の話を聞かない奴が言いがちな相槌なのかも、と思って、取引先との調整などでここは絶対に引けないなーというところでは「…なるほどですね」と重めに言うようにしたら、そっから先に交渉が良い感じに硬直して逃げられるようになった。