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2021-10-29

道端に落ちている増田リンゴン吏を出す丸い鐡鬼束魑魅(回文

おはようございます

10月入ってからまだ暑い暑いだなんて言ってたのに、

やっぱりここになってきて本格的に冬マジ間近!って感じで寒くなるわ。

寒くなるって思って思い出したら、

私の今年の目標DSドラゴンクエストVクリアするって今年の目標に掲げていたんだけど、

てっきりすっかり忘れていたわ!

もうさ、

途中で再開するぐらいなら

最初から始めた方が物語の流れとしては

すぎやまこういち先生を偲ぶ思いをと思うんだけど、

それに伴って一時期私がゼルダゼルダ!って言ってたのも

結局それも何をして良いのか全然からないのよ。

確か最初の祠の4つが見付からなくなって止まってるんだったわ。

スプラトゥーン2とかはやってもやってもやり尽くせないのに、

ゼルダとなると何をやっていいのか分からないわ、

斧とかさ弓矢の弓とかさ、

貴重な資材を消費してしまって無くしてしまったら、

もう冒険できない!?って恐怖があるのだと思うし、

一生懸命素材の食材を集めて調理してるんだけど

焼きリンゴとか焼き鳥しかできない、

なんかハートが増える料理があるらしいんだけど、

私は弱い心を強く!と思って攻略法を見ない!って心に決めているんだけど

メトロイドドレッド最終ボスが倒せなさすぎて、

攻略法を見てしまった心の弱さがあるわ。

しかボスは倒せたけど、

これでいいのかしら?って私の心の中にしこりが残るわ。

でもね、でもちゃんとE.M.M.I.ちゃんは全部自力で倒したわよ!

足場が不安定なところでこれチャージしてる時間が間に合わない!

絶対無理!って窮地に立たされたけど、

考えて考えて考え抜いたらチャージする場所を見付けてE.M.M.I.ちゃん倒せたわよ!

しろラスボスの倒した達成感というよりもE.M.M.I.ちゃんをもう全部倒して恐怖にさらされない安心感の方が充実感としては大きかったかも知れないわ。

想像するにストーリーの読みとしては

最後E.M.M.I.ちゃんが仲間になってくれると思ったんだけど、

そうは問屋が卸さなかったわけね。

DSメトロイドラスボスの方が強かったイメージがあるけど、

操作ミスさえしなければ

バターン攻略出来るのよ!

からそんな感じでDSドラゴンクエストVやるかやらないかは私次第なのよね。

なんか進めさせるのがしんどいわー

大人になったら時間が無いという良いワケは通用しないにしろ

まりに敵を倒してフィールドをうろちょろするのは

今のゲームスタイルに合っているのかしら?って思うし、

なかなかその面が辛いわ。

スプラトゥーン2も相変わらずガチエリアで隠れてロボットボムを投げまくるのが楽しくて

見付かるとやっつけにきてやられちゃうけど、

ガチエリアはとにかく隠れてロボットボムを投げるのがいいわね。

そうやってなんだかんだ言って、

あそんでいるはあそんでいるんだけど、

ゼルダだけは進まないのよね。

どこに言っていいか何をして良いのかあまりフリーダムすぎて、

あの不意にいるお爺さんがリアルすぎて唐突出会うと、

ものすごくビックリするのよね。

あれにまだ慣れないわー

グラフィックリアルになればなるほど、

なんかそう言う昔の記号的な意味合いしか書かれなかったキャラクターや合図が

リアル写実的にあるから

急に不自然に思えちゃうのよね。

ドッグファイト系の戦闘機があれミサイル255発も抱えて飛べないでしょ?

写実的になればなるほどそういった違和感突っ込みどころがあるわ。

昔のゲームグラフィックがしょぼかったとき

アイテムが急に落ちていても見逃されちゃうから

宝箱って記号アイテムがあるよ!ってプレイヤーに知らせること調べさせることが出来たけど、

グラフィックリアルになればなるほど現実味おびてきて

こんなところにリアルグラフィックで描かれた宝箱があったら不自然おかしい!って写っちゃうのよね。

普通アイテムの入ってる宝箱だけど

なんか疑ってしまうわ。

怪しい!ってね。

から超絶リアルグラフィック写実的な描画で

ドラム缶の下に焼きたてのチキンターキーがあったら

絶対に不自然すぎて、

回復アイテムなんだろうけど

これは食べたらだめなやつ!って現実世界判断基準を持ち込んで

超絶リアルグラフィックで描かれた美味しそうな焼きたてチキンターキーなんだけど

絶対怪しいわよね。

だってみんなだって道端にから揚げ落ちてたら拾って食べないでしょ?

それと一緒の感覚

からグラフィックリアルになればなるほど

フィールドにむき身のまま落ちている食べ物を拾って食べるってことに違和感を覚えるのよね。

きっと。

幸いゲーム現実区別が付かなくなった若者の話でそう言った話し、

道端に落ちているリンゴを拾ってお腹壊したってニュースが出てこいないって理由

まだみんな見境があるって事なのかも知れないわね。

ゲーム現実の境が本当になくなるなんてまだまだ遠い未来ことなのかも知れないわ。

うふふ。


今日朝ご飯

ハムタマサンド

ロールプレイングゲーム

回復アイテム食べ物が超絶リアルに描かれていて、

おにぎり!ってもの凄く美味しそうに表示されていると

なんだかおにぎりを本当に食べたくなってくるけど

私が見た中で

まだハムタマサンドは無かったわ。

派手な身なりでイケメンなくせに食べ物質素なのねって

そこは現実味あるというか、

ふと現実に戻っちゃうわ。

謎の緑のドロドロの液体が体力回復のやつじゃないのかよ!?って突っ込んじゃう。

そう思いながら食べるハムタマサンドもまた美味しいわ。

デトックスウォーター

緑茶ホッツウォーラーを朝早くちょっと起きたか

急遽急須で煎れたわよ。

少し温めのお湯で飲みやすくした

ホッツ緑茶ウォーラーが温かくて沁みるわ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2020-06-13

印象に残る相打ちシーン

ネタバレ満載なので未見の人は見ないように。


バジリスク甲賀忍法帖

甲賀弾正×お幻

バジリスク」という名称自体が、死んでも殺す的な意味合いで付けられたものと思われるので最終的に壮大な相打ち物語なのだが、

その初戦を飾る戦い。

かつて愛し合った二人の戦いであり、物語ラストシーンとの対比となる名シーンである

とはいえ、ここでお幻の鷹がいなければ勝負は恐らく一方的甲賀勝利に帰したであろう事を考えると、実質的にお幻の勝ちに近い気もする。

甲賀弾正は巻物をスリ取った上に不意打ちでお幻を倒して、かなり甲賀有利の状況を築いたにも関わらず、一瞬の油断から相打ちに持ち込まれた上に、結果的に巻物は鷹の翼によって先に伊賀方に届いてしまい、その後長きに渡る伊賀イニシアチブを許すという、踏んだり蹴ったりな結末であった。


FF7

ダイヤウェポン×シスターレイ神羅カンパニー

FF7ストーリー上、クライマックスと言っても良い名シーン。

ここでの神羅カンパニー社長退場と、その後のシスターレイを巡る一連の戦いによって、物語最初からストーリーを牽引してきた神羅カンパニー組織的な統率力を喪失し、物語舞台から退場する事になる。その引き金となった戦い。

神羅カンパニー社長ルーファウスの最後の見せ場でもある。

超長距離での大火力の撃ち合いによる相打ちだが、シスターレイの標的がダイヤウェポンではなくセフィロスの張ったバリヤーであった事や、ダイヤウェポンが倒れた後にその攻撃ミッドガル破壊するなど、超長距離での戦いゆえの見せ場がカッコいいシーンである

一方、本来ジェノバセフィロス)を攻撃するはずのウェポン達が、神羅カンパニー攻撃したり適当にウロチョロしてるだけでイマイチ仕事してない感がある事や、

北の大空洞とミッドガルの直線上にダイヤウェポンが重なる偶然(神羅側はそのタイミングを狙ってたのかもしれないが)等、ややストーリー上の強引さを感じるのがマイナス要素である

結果的に、サファイアウェポンやダイヤウェポンは神羅カンパニー攻撃してセフィロスアシストしてたようなものだし、アルテマウェポンルビーウェポン・エメラルドウェポンはあの有様なので、ウェポンは使徒を出したかっただけやん感が強い。

新世紀エヴァンゲリオン

アルミサエル×零号機

前半でせっせと株を上げて、後半で一気に落としたTVエヴァンゲリオンエヴァ使徒の実質最終戦最後のシ者は、エヴァ使徒って感じじゃなかったし)

前話でみんなのヒロイン惣流明日香ラングレーさんがアレな感じで退場した直後、嫌な雰囲気全開の中で行われた戦いの中で、やっぱり嫌な展開で発生した相打ちである

レイ2号機の最後の回想が我らが主人公碇シンジくんではなく、ネグレクト総司令碇ゲンドウ氏であった事も含め、視聴者への嫌がらせが頂点に達した瞬間でもある。

思えば第一から「勝てなきゃ自爆」がデフォ使徒戦だったので自爆では死なない印象があってもおかしくなかったのだが、黒ジャージ戦以降、物事が悪い方向にばかり進んでいたので、もはや出撃しただけで死にそうな感じが漂っていたのが印象的である

しかもこの辺の戦いは、ゼーレやゲンドウが暗躍しまくってるせいで、初期の「使徒に勝たなければ世界が終わる」という背景が形骸化し、なんか消化試合みたいな雰囲気すらあった。

という事で、視聴者嫌がらせするために行われたと思われる壮絶な相打ちシーンである

FSS

KOG×ジュノー

ストーリー重要な相打ちのはずだが、なんか全然重要じゃない気もするワンシーン。

設定変わっちゃってよく分からんけど、MHレッドミラージュだけあればいい気がするんで相打ちになった二機が割とどうでもいい感じがしてるのと、

パイロットも割とどうでも良くて、重要なのは2人のファティマのはずなのだが、

それもなんでそんな所で相打ちになってるのか良く分からない感の漂う、良く分からない相打ち。

なんの意味があったのか。


ドラえもん

バギーちゃん×ポセイドン

わずとしれた名シーン。ドラえもんの道具を使えば簡単に直せそうな気がするが、それは言わぬが花というやつである

22世紀から来たドラえもんがいる以上、世界が滅びるはずがないのだが、それも言わぬが花である

>相打ちはお互いに攻撃を仕掛けてお互いに致命傷を負うことであって、バギーちゃんみたいなのは自爆やろ

↑まあ、そんな気もするけど、鉄騎隊はポセイドンが操ってたみたいなんで、一応両方攻撃したよ、という体裁で一つ。

バギーちゃんしずちゃんの涙の雫に反応して奮起する名場面、水中では雫ができないはずだが、それは言わぬが花というやつである

↑言われてみるとそうやな。まあそこは、おいらの心の胸は、お空の月の星の涙よおいらの胸の心の切なさよ、雨が降れば胸の心の頭もぬれるよって事で一つ。

カウボーイビバップ

スパイク×ヴィシャス

涙なしには語れないカウボーイビバップラストを飾る戦い。

戦闘開始時点ですでに疲労してボロボロかつ腕に被弾していたスパイクと、無傷で座って待ってたヴィシャスではフェアな戦いとは言えない気もするが、

まあ殴り込みをかけたのがスパイクである事と、拳銃使いのスパイクに対してヴィシャスは日本刀使いというハンデがあり、更にスパイクはヴィシャスの部屋に爆弾投げ込んでるっぽいので、その辺込みで「堂々たる一騎打ちであった」と評して良いだろう。

かつての親友同士だったが女を巡って争った挙句、女は雑な感じで死亡済み、という背景もハードボイルドで良い。

最後、お互いの武器を押さえあった状態から相手武器を渡しての相打ちであった事も、救いのないはずの戦いに花を添えている。

ラストシーン入り口スパイク待ち伏せしていたマフィアが、既に戦える状態にないスパイクを見て銃を下ろすシーンがお気に入り


今際の国のアリス

ダイヤのJ×北家

2位以下は全員死亡というルールの中、逆転できるわけでもないのにアガって(しか国士)そのままゲームオーバーとなった北家に対する、

「どこで運使っとんじゃあああああ」というダイヤのJの最後叫びは、この作品一のお気に入り

まあ、既に勝ち目が無いに等しかった北家と南家は、良くても東家のチシヤをトップにしてダイヤのJを道連れにするしかできない状況だったので、

そういう意味では北家は良くやったと言えるのだが、あんまりそんな雰囲気ではなく単に当たり牌が来たからアガった感の漂う北家の空気も良かった。

追記

BANANA FISH

ゴルツィネ×フォックス

同作の組織戦としては最終決戦のクライマックスに起こった名シーン。

共に野望と権謀術数に生きたオッサン二人の最期である

致命傷を負いながら裏切り者のフォックスを倒したゴルツィネの最後の心境はどのようなものだったのか、

その重点が裏切り者を許さなマフィアプライドだったのか、自分の手に入らないならばアッシュを誰にも渡したくないという執着だったのか、

色々なもの想像させ愛憎入り混じったBANANA FISH最終ボスを飾るにふさわしい男であったと言えるだろう。

片や主人公陣営を散々に苦しめた大ボス・ゴルツィネを用済みとばかりに軽く裏切って片付けたフォックスも、

その悪役らしいあっけない退場の仕方も含めて途中出場でありながら存在の軽さを感じさせない名悪役であったと評価したい。

なお、同作で相打ちといえば、言わずと知れた最後の名場面があるわけだが、ラオの存在ちょっと軽いので、相打ちというよりは「アッシュ最期」という印象が強い。

あと余計な事ではあるが、ふつーに考えると腹刺されて失血死する場合、床は数リットルの血でグチョ濡れで魚市場のようなムッとした臭気が立ち込めている上、顔はゾンビのような土気色のはずで、良い夢見てるようには多分見えないのではないかという疑いが強い。



ブコメを見て

知らないのもあるけど、知ってるのもあるなあ。


幽遊白書

飛影×時雨

あったなあ。解説の躯さんがいるので野暮な解説はしたくないが、

この時点で飛影と互角だった時雨がなぜトーナメントで蔵馬といい勝負ができたのか、原作読んだだけだと疑問しかない。アニメだと何か説明があったのだろうか・・・

なお、このトーナメントの逆トーナメント覇者は俺たちの柘榴であり、「自分に勝った奴は許さねえ」という柘榴の執念を感じる。

ハンターハンター

テロ×メルエム

あった。勝てない相手に対してでも、何が何でも殺すというネテロの執念の一幕だった。

あの一撃でメルエムだけでなくユピーとプフにも致命傷を与えており、「当初はネテロの負けに見えたが、実は勝ってたのはネテロで、後からその凄さがわかる」という冨樫先生演出の妙が光る。

一方、ネテロ立場自爆選択しただけで、一武術家として戦っていたならそのような戦法はとらなかったのでは、とも思わされる。

北斗の拳

ファルコ×名も無き修羅

あったあった。修羅の国への期待値を爆上げして、後からパワーバランスが良くわからくなる原因を作った一戦。

砂時計アルフがあれより強いという事は無い気もするのだが。

それだけファルコが弱っていたと言えなくも無いが、刹活孔注入してからも一発喰らわせてるし、ケンシロウにも一応かすらせてるので、紫光のソリア程度の強さはありそうな気がする。


□マヴァール年代記

あった・・・。確かに最後相打ちだった。

しかしあの一戦のせいで、あんまり英雄と知将の戦いという読後感がなくなったのも惜しかった。

孫子曰く「凡そ用兵の法は、国を全うするを上と為し、国を破るはこれに次ぐ。軍を全うするを上と為し、軍を破るはこれに次ぐ」というやつで、

お互い全滅するまで戦って最後大将同士で一騎打ちして相打ちって、お前ら何やってんだという感が強い。

しかし今にして思えば、アルスラーン戦記最後の相打ちに比べればまだマシだったかなーという思いもある。

相打ちすりゃ良いってもんじゃないんやで。


■BASARA

揚羽×夜郎

最終決戦の裏側で、敵方の暗部夜郎組を一手に引き受けて散った、タタラ軍の縁の下の力持ち揚羽。

敵も倒し、崩れる城も支え、友人の太郎ちゃんの仇も討ち、と八面六臂の大活躍だったのだが、その最期は崩れた城の下敷きであり、見届けた者はいない。

物語最初から更紗を救い続けたものの、その更紗は敵将朱理とできてしまい、それでもBSSとか泣き言を言わずに支え続けた男の中の男である

なお、この物語にはもう一幕の相打ちシーンがあり、作中最強の暗殺者である柊と朱理・今帰仁コンビによる一戦。一交錯で決着がつき、双方死ななかったものの双方片腕を失うという痛み分けの結果となっている。

まらない深読みをするなら、作品として物語前半で悪逆非道をなしている朱理を無罪放免というわけには行かず、華を持たせつつも贖罪的な意味合いで片腕を落としたのであろうと思われる。


テラフォーマーズ

ドルフ×頭良さそうなゴキブリ

テラフォーマーズはこの頃が一番面白かったなあ。

早期にマーズランキング2位が退場した戦いであり、読者に絶望的状況を知らしめた。

レーダーよりも遠くから敵を察知するアドルフさんの謎能力ヴェールを脱ぐとき説明文のカッコよさに加え、

雷で倒す→避雷針で避ける→側撃雷で倒す→心臓マッサージ→銃を電磁場で防ぐ→電磁場の通じない投石で殺害自爆

という二転三転する状況が、希望を見せてはまた絶望に落とすという、一筋縄では行かなさを演出した良い戦闘だった。

なお、状況的には相打ちというよりアドルフさんの負けであるが、多くのゴキブリ殺害及びボスに重傷を負わせ、結局何も渡さなかったという点と、

数話後にこの時のボスゴキブリが討ち取られた際に、すでに側撃雷で内臓に重傷を負っており、生き延びたけど長くはなかったであろう、という説明が入ったので、相打ちと判断したい。

余談だが、単行本には収録されていないが、YJ連載時の『雷帝戦闘体勢(アドルフ・スタンバイ)』という煽りはかっこよかった。

アニメ版など無かった。

2016-01-21

世の中に物語が溢れてる時点でこの世界はもう駄目なんだと思った

結局、現実にはないものを欲しがるから物語は生まれるし消費され続けるわけでしょ。

てことは、本来なら物語生産量も物語消費量時間軸と共に減少していくべきもののはずなのに、

どう見てもその数は世界中のあらゆるメディアの様々なコンテンツ形式で爆発的に増えてってるよね。

しかテンプレ勧善懲悪はいつの時代もウケやすいし、つまりはこの世界には敵となるべき悪に溢れてるってことじゃん。

そしてそれが現実には一向に減らないどころか、どんどん多様化して増えていってる。

しかもいつだって最終ボスは、俺たち普通以下の階級人間たちよりも上の存在たちって決まってる。

その形式もずっと変わらずに愛され続けてるってことは、現実はいつまでもその通りの状態で停滞してるってことだろ。

物語勇者魔王を倒してハッピーエンドってことは、現実ではそれが決して起こりえないってことなんだよな。

半沢直樹があれだけウケたのだって、結局は現実では絶対に起こりえないことだからだろ。

たまにそれっぽい奇跡ニュースが出てきても、最終的にはさらにその上の存在たちによって消されるか丸めまれる。

人々が物語を求め続けるのは、それだけ欠乏状態がひどいってことなんじゃないのか。

しかもその量が加速度的に増えていってるってことは、それだけ現実がひどくなっていってるってことなんじゃないのか。

醜い世界の中で、それでも必死に頑張って、あるときふと見つけた小さな宝石にこそ人生意味があるんだって、やかましいわ。

なんとなく聞こえのいい感じに言ってるだけで、そんなのウンコの中からコーンをほじくり探して食ってるようなもんだろうが。

リアル死ねよ。

 
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