はてなキーワード: ライトノベルとは
ライトノベルは多様な解釈の余地はありません。あったとしてもわざとそうしているのがみえみえになっています。
そのどちらでもないとしたら文章力が足りないのと同義になってしまい売れません。
ライトノベル読者ってさ、kim-peaceさんとかみたく、結論先にありきの読み方というか作者に優しい読み方を一般的にするもんなの?「作者が燃えさせようと思って書いてるんだったら、こっちも素直に燃えて愉しんじゃうのが正解だよねー」みたいな。それって読書じゃないよね。鏡に映った自分の姿にうっとりしているようなもんじゃん。
ほぼ正解。んでもうちょっと病気が進んで「ラノベ信者」になると「この作品の燃えポイントは実に奥が深い。これで燃えない奴は読解力がないのでは。もっと本を読んだほうがいい」とか言い出す。勝手に物語の中に「自分の中にある理想の物語」を投影していき、一方であらゆる批判を「深みを理解できない奴がアホ」で棄却する最強の御楯。誰だって鏡の中とは言え自分の姿を否定されたくないから必死になる。
http://d.hatena.ne.jp/hobo_king/20070406/1175870457
http://d.hatena.ne.jp/kim-peace/20070407/p1
この反論エントリ書いた奴はアホか。「hobo_kingさん」とやらは元エントリで「『物語的リアリティ』に関して問題があったからつまらなかった」って書いてるんじゃん。「九重ゆうこ」と「刈谷健吾」の発言に説得力がない、という指摘は「物語的リアリティ」がない、ってことでしょうよ。「そういう展開にならないとストーリー的に困るから」という理由以外で、主人公が説得されてしまうことが納得できるものじゃない、と。従姉妹の話も同様。
ライトノベル読者ってさ、kim-peaceさんとかみたく、結論先にありきの読み方というか作者に優しい読み方を一般的にするもんなの?「作者が燃えさせようと思って書いてるんだったら、こっちも素直に燃えて愉しんじゃうのが正解だよねー」みたいな。それって読書じゃないよね。鏡に映った自分の姿にうっとりしているようなもんじゃん。
http://anond.hatelabo.jp/20070408131306
コメント欄もともと読んでるよ。コメントスクラムでhobo_kingさんとやら萎縮して、自説曲げちゃってるよね。意識的にやってんのか無意識にやってんのかしらんけど。ともあれ、そういう経緯踏まえて「ラノベサイト管理人連合キモイ」って最初に書いてんだわ、この増田エントリ。
追記に反応。
ふーん。ラノベサイト管理人連合とやらが実在しているとして、どちらかといえばhobo_kingさんは連合寄りな感じだけどな。
わざわざありがとう。でも、そこで語られている内容は自力で大体分かったんだけど(純文学の自然主義的リアリズムとライトノベル、エロゲーのまんが・アニメ的リアリズムの対立概念)、結局「ゲーム的リアリズム」ってのが東浩紀の言う「動物化するポストモダン」ってのとどうつながっていくのかが分からない。そもそもどこで「動物化」している論拠が語られているのかよく覚えていないこっちが悪いのかもしれないけどさ。
それと「データベース消費型の物語」ってまとめ方、ものすごく粗雑なまとめ方な気がするんですけど、そこについてはどう思われますか。
ちょっと体が動かしたくなって自転車に乗って外に出てみた。車が渋滞している脇をすいすい走る。交差点で減速してギアチェンジ、安全確認して渡って加速してまたギアチェンジ。下り坂で車に追いついて上り坂で置いていかれる。結構遠くまできたから腹が減ってきた。この上り坂を登りきった先は…ファミレスとブックオフがあったな。ブックオフ寄ってこ。
ライトノベルを漁る。105円の棚でとても定価では買いそうにないダメそうなのをあえてピックアップ。半額の棚ではさして熱心に追いかけていないシリーズの続編を拾い集める。そういやはてなブックマークでガガガ文庫の創刊ラインナップなんてのが上がってきていたがありゃダメだな。まったく勃たない。心のチンコが。105円になるまで待とう。
そうだエロ漫画も買っていくか。なんでもいいから105円の奴。
レジにいくとなんか店員が13人もいる。居すぎだ。どうなっとるんだ。巡回してる奴入れると20人近くないか。週末のちょっと大きい郊外店だからといって多すぎないか。
レジに15冊ぐらいのライトノベルとエロ漫画を置く。清潔なピザが値段別に振り分けてレジを打っていく。ちょっともたついてるな。えーと万札しかないや。これでお釣り頂戴。
ピザがお釣りをものすごく早くそろえようとしてもたつく。落ち着け。この店員あれだ、新入りのバイトだな。よく見るとどいつもこいつもベテランらしき者に指導を受けている。なるほど人員が異様に多いのはこういうわけか。
お釣りを受け取るとついっとベテラン店員がすいっとエロ漫画に手を出してそれだけ瞬時に紙袋に入れる。ちょっとまてと。確かにブックオフは袋が半透明だ。エロエロな表紙が見えてしまっては大抵の客は都合が悪かろう。しかしそういう気づかいは目の前のピザにされればうれしいが君のようなきれいなお嬢さんにされるとちょっとへこむんだよ!それに俺はすごく中身が空っぽいディバッグを手に提げているのだからそれに入れるのは明白。袋なんかいらんのよ。
しかしエロ漫画を買っておいてああ私は袋要りませんなんてエコロジーなことを言うと余計恥ずかしい。ピザから黙って商品を受け取り、レシートと割引券を受け取ろうとしたら指が滑って割引券だけ取っちゃった。だから慌てるな新人ピザ。ミスったのは客の俺だから必死に渡そうとすんな。手をそのまま止めとけおれがレシート取りづらいから。
外に出てバッグに本を詰め込んでいると幼女が前を見ずに走ってきてぶつかりそうになった。親に謝られたがいえいえごちそうさまでした。いや違う違う別にぶつかってませんから。気をつけなよお嬢ちゃん。いろいろな意味で。
来た道を戻ろうかと思ったが行ったことのない道にちょっと行ってみることにした。しばらくいくとダイソーが。げぇっダイソーだけで駐車場つきの一店舗?100円ショップでこんな大層な建物作っちゃって採算は大丈夫なのか。とりあえず入ってみる。
そうだダイエット食品を食べる用のシェイカーを前に別のダイソーで見かけてうっかり買い忘れたことがあったな。こんなでっかい店舗ならあるだろ。台所用品売り場で探していると女子高生4人組が賑やかに喋りながら何を買うともなく遊んでいる。凄い他愛のなさになごんだ。しばらく聞き入ってしまった。そのまま帰ろうとしてまたシェイカーを忘れるところだった。いかんいかん。
夕食は店構えが前から気になっていたラーメン屋に入った。うへ、かつおだしか。なんか日本そばっぽいよな。ラーメンじゃなくて中華そば、というのとも何か違う。あっさりしすぎていてものたりないが、スープを飲んでいると塩辛い。うーん、俺にとってはハズレだったか。まずいわけではないが、俺がラーメン食いたい時に求めているのはこの味じゃない。
家に帰ると真っ暗になっていた。うああ疲れた。日記買いて寝よう。ってここまで書いてきたがエロに言及した生活感を俺のダイアリーでは出したくないな。いいや匿名ダイアリーに貼ってしまえ。
ペーパーバックというか、講談社ノベルスに代表される新書判の小説群がありますね。文庫よりも価格が高く(一冊千円ぐらい)で、ジャンルも偏っている(推理小説多し)。単行本と文庫の間の空き席を埋めるかたちで登場したのかな。長距離電車のお供という感じもある。いわゆるライトノベルもノベルスの土壌で育ってきたものなんでしょうね。
参考
デスクワークの途中で緊張感が切れてどうしようもなくて、一、二時間仕事のことを完全に忘れたい、というときにライトノベルが無性に読みたくなる。マンガだと物足りないし、軽めの一般小説だと趣味に合わない、雑学本は飽きたし、新書もめんどくさい、難しい文学を読むと脳が休まらない、映像作品だと手持ち無沙汰になってそわそわしちゃう、というようなときに、出来のいいライトノベルってちょうどいい。週に二、三回本屋に行って、一回に一、二冊ずつ買うペースで、ちょうど本が切れると本屋に買い足しに行くペースになっていい感じ。これって何かに似てるな、と思ったら、あれだ、タバコ。卒論を書くときに一瞬だけタバコを吸ってたんだけど、あれに感覚が大変よく似てる。嗜好品としての本なんだな、ライトノベル。
意図的に省略されたデータを用いて。
いかにもな煽り方で。ミスリードだと悟られない演出・誘導も必須。
「痛いニュース」的だといいですね。
「これだからゆとり(世代)はーー」「最近の若者はーー」みたいな反応が集まればOK。
日本の伝統を知らない、なんてデータを使って、「サヨクの悪影響」なんてコメントを集めるのもいいですね。
実は中高年のデータでした、とバラす。
どうでしょうか?
はてなで人気の批評家東浩紀氏は院生時代、バイト先の塾で、神戸の場所を知らない
女子高生に会ったことがショックだったらしく、以後ポストモダンの動物化した(同じ
国内なのに関心が薄い)代表例としてこの女子高生の逸話をよく使いまわしております。
若い人のデータだと誤誘導させる演出が必要です。
上手く世代論だと「演出」できればOK。
関係ないですが、鶏肉調理法やライフハック、フリーウェアの話題を入れるとブックマーク
コメント数が跳ね上がるでしょう。
文体に気をつければ、そこそこブクマコメントが集まると思います。
東浩紀氏の名前を出したりポストモダン用語を出したりしたら、ライトノベルやエロゲーや
世代論なんかじゃなかったことをばらします。
実は、地理的知識というのは世代と関係なくかなりあいまいで、穴のある人が多いのです。
もしくは、(1a)の段階では世代論だと本気で信じている(かのような)文章を
書くのもいいですね。(3a)の段階になったとき、謝りながら恐縮しながら
「すいません(汗) まだデータには続きがありました。見落としてました」なんて
ドジなキャラ付けもありです。
大丈夫。ブクマで鋭いツッコミを入れられるほどのリテラシーを持ったユーザーは
コメント中5%くらいなものです。
みんな「ゆとり」が大嫌いですから、たいてい先入観を強化するような言説には
飛びつくものです。
以上を参考にして、馬鹿な世代論イメージをいじってみてはいかがでしょうか。
応用として、地域間格差イメージも扱えるはずです。
それでは。
派生作品
ニコニコ動画(β) | 藤崎瑞希Remix (YouTube)
ニコニコ動画(β) | 藤崎瑞希の本音トーク(18禁) (ほかの人による吹き替え)
ニコニコ動画(β) | 藤崎瑞希本音トーク(吹替え) (匿名インタビュー風)
■概説
◇彼の行動
ニコニコ動画という動画視聴、チャット、投稿が出来るサイトにて、自ら撮影した動画をニコニコ動画に投稿しニコニコ動画の利用者宛にメッセージを送るという行動を起こす。
◇fujisaki11の憂鬱
全国に顔をさらすのを緊張している。 そのためか体調が悪くなる
結局何が言いたいのか解らないまま、結局以下の暴言だけ吐いて終わる
だから君たち 絶対逃げないでください 逃げないで僕の言葉を目の当たりにして
自分がいかに愚かだということを、心の中で自覚してください。
君ら哀れや 哀れすぎる 最悪や しうぇやいえよ(何言ってるか不明)
◇藤崎瑞希の本音トーク(R18指定)
前回の失敗をもとに、台本を用意してトーク
ニコニコ動画利用者の「ゲイっぽい」「ホモっぽい顔」というコメントに対し、「ハッキリ言ってホモには興味がない。(二次元の)ロリ好き」と公言
ニコニコ動画利用者に童貞と書き込まれたが、彼自身は否定。小学一年生のとき「近所の女の子とエッチな事をした」と告白
オタクが嫌いなわけではない オタクが間違った方向に行かないように救いたい
ベンチプレス90kgをあげると自称
◇行動からの推測
名前は、藤崎瑞希と名乗るが本名かどうかは不明である。
動画内でニコニコ動画利用者を罵倒、貶める等の言動が見られ発言は大胆である。
「2ちゃんねるに降臨する神」と自称するも、他称はあくまで「紙」、「髪」、「噛み」。
劇団ひとりに似てると言われ、怒りをあらわにする。だが、「怒りの反面、コメント見て君達に対して、哀れみの方が強く感じる」ときっぱり言い切る。
ニコニコ動画利用者の「ゲイっぽい」「ホモっぽい顔」というコメントに対し、「ハッキリ言ってホモには興味がない。(二次元の)ロリ好き」と公言していて、幼児性愛の性的倒錯があると推測される。
将来の目標はライトノベル作家。近々新人賞を受賞すると公言しているがその言動から推測するに彼自身に秘める才能などは感じられず、受賞する可能性もほぼ皆無と思われる。
PS3を所持していると推察される。
自室の壁には大穴が開いており、それについて本人が「六年前、中二のときに家族との喧嘩で蹴破った」と証言したことから、2007年現在で二十歳であると推察される。
ニコニコ動画利用者に童貞と書き込まれたが、彼自身は否定。小学一年生のとき「近所の女の子とエッチな事をした」と自白する(「エッチをした」とは言っていないところがミソである)。 氏の定義する「エッチ」の範疇は謎であるが、おそらく「A-(エー・マイナス)=キスには至らない行為。手をつないで萌え萌えすること」くらいの行為を想定しているものと思われる。合意のもとに行われた「エッチ」か定かではない。
WWEのファンだと推測される。神発言や「SUCK IT」発言と最後の決めポーズも、元ネタはWWEからがほぼ確定である。
自称 「神」 藤崎瑞希 氏 の愛の一言そんな彼が「世のオタクども」に向けて贈る言葉、それは本人曰く英語で2文字の言葉「SUCK IT」。どう数えても6文字である。2語であるにも関らず、2文字と解釈していることから外国語の基本的理解についてはほぼ期待できないだろう。
「オタクが嫌いなわけではない オタクが間違った方向に行かないように救いたい→なぜなら2chの神だから」 どうもオタク=2chという図式が出来上がっているらしい。 デスノート夜神月の影響を受けていると思われる。
◇夢を語る
え? 一ヶ月に一本エロゲ購入 フィギュアのコンプリート アニメの声優と握手?(中略)
ライトノベル作家になりたいというのが夢だったのです。
二ヵ月後にしめきり予定のライトノベル大賞がある
二ヶ月のライトノベル新人賞とは時期的に見て、おそらく第14回 電撃大賞だと思われる。
また夢を語るといって上記のことがすらすら出てきたということは現在の彼の夢は、一ヶ月に一本エロゲを購入し、フィギュアをコンプリートし、アニメの声優と握手と推測される
■彼の本当の目的とは
動画の発言内容は疎らで、主旨がよく分からなく把握しづらい。
現時点、目的に関しては不明である。 ただ彼自身、顔を晒してまでニコニコ動画利用者に向けメッセージを送ってる行動から察するには 覚悟があり、何かしら目的があるように見える。 今後の彼の活躍に期待である。
◇売名行為の一環じゃないかという説
彼自身、ライトノベル作家を目指しており、新人賞に初投稿し、本気で受賞すると断言している事もあり、「ニコニコ動画に動画を投稿したのは売名行為ではないか?」という話が持ち上がっている。
◇WWEの真似ではないかという説
アメリカのプロレスエンターテイメント団体WWEの、マイクアピールに非常に類似している。(「お前らはアホだ!」「俺は神だ」「俺はお前等などすぐ倒せる」等)。 そのため、その真似としてオタク達を批判してネット上での抗争勃発を企んでいると思わせる。要するに、ただのイタズラ目的のネタ説である。(この場合、ライトノベル新人賞は、プロレスでいう世界チャンピオンベルトに見立てている模様。)
■ 藤崎瑞希語録
「俺は2ちゃんねるを救う神やねん。この動画を見た奴は俺を称えろ。藤崎瑞希様と叫べ。」
「化粧品が俺を止められると思っとるのか」
「ウンコ野郎やな、お前らは」
「嘘つけや!セックスなんかした事ないやん!セックスした事ない奴がセックス偉そうに語んな!お前はただのオナニーコンサルタントや。」(同じくニコニコ動画で話題の織田一誠に対しての発言。)
「オタクどもが100人寄り集まったとしても俺の小指にすら適わへん」
「うひゃひゃひゃひゃ????」
■リンク
Yahoo!ブログ - ライトノベル集 ??わたし流ライトノベル評価??
■
http://find.2ch.net/?BBS=ALL&PARTNER=FENRIR&TYPE=TITLE&COUNT=10&STR=%C6%A3%BA%EA%BF%F0%B4%F5
http://life8.2ch.net/test/read.cgi/intro/1171289292/
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/poke/1171024950/
http://megalodon.jp/?url=http://game11.2ch.net/test/read.cgi/poke/1171024950/&date=20070220212730
171 :藤崎瑞希 :2007/02/15(木) 11:16:37 ID:???
いい加減にしろ
結論から言うと、私はもう続編をUPするつもりはない。
今から執筆活動に忙しくなるし、正直君らの反応にウンザリしました。
純粋なエンターテイメントを提供したかっただけなのに、根性のひん曲がった解釈をする腐れオタク共。
あの動画もfujisaki11の憂鬱も3月までには削除する予定です。
それまで後2週間、精々私の勇姿を拝み続けてなさい!
このスレも私が書き込むのはこれが最後だ!!
このアホ共、皆しんじまえ
中立的な観点:この記事は、中立的な観点に基づく疑問が提出されているか、あるいは議論中です。そのため、偏った観点によって記事が構成されている可能性があります。
現代学園異能とは、2000年代に成立したライトノベルのサブジャンルの一つである。
代表作としては、高橋弥七郎の小説『灼眼のシャナ』などが挙げられる。
1 概要
2 現代学園異能の特徴
現代学園異能は、日常(=学園生活)と非日常(=異能バトル)の対比をテーマとする作品群の総称である。
電撃文庫から同一の特徴(後述)を持った作品が連続して刊行されたことをきっかけに、それらが現代学園異能と呼ばれるようになった。
現代学園異能には基本的なフォーマットがあり、それに沿って物語が展開される。
主人公はだいたいにおいて平凡な高校生であり、ふとしたことから異能バトルに巻き込まれて危機に陥る、もしくは命を落とす。それをきっかけとして主人公は非日常の側に取り込まれ、以降は日常と非日常のあいだを揺れ動き、そのギャップに葛藤することになる。
メインヒロインは戦闘美少女であり、非日常に取り込まれた主人公に現状を説明する役割を果たし、その後は異能バトルにおけるパートナーとなる。メインヒロインは強引で攻撃的な性格であることが多い。また、非日常の中で生きてきたために常識に欠けている。そして何らかの好物を持っている(例:『灼眼のシャナ』におけるメロンパン)。バトルでは、メインヒロインが前面に出て戦い、主人公は作戦立案などでメインヒロインをサポートすることが多い。
非日常の象徴であるメインヒロインに対して、日常を象徴するサブヒロインが登場する。サブヒロインはたいてい典型的な幼馴染キャラで、引っ込み思案であるが、こと恋愛においては積極性を発揮する。また、メインヒロインにない家庭的な能力を多く持っている。このサブヒロインが、主人公を巡ってメインヒロインと対立することになる。
日常パートでは主人公・メインヒロイン・サブヒロインの三角関係が描かれ、非日常パートでは日常を守るための戦いが描かれるというものが、現代学園異能の構成である。
以上の特徴は、主だった現代学園異能作品の共通項をまとめただけにすぎず、ルールとして守られるものではない。
主観もいいところ。記憶というか、すべて思い込みのようなものですが。
僕が最初にはてなのアカウントを取って読書日記を始めたのは2003年の夏なのだが、「流行ってるな」と思ったからだった。その時期多くの書評系サイトが日記としてはてなを使い始めていたが、その理由としてはISBN記法によってつながれることが大きかったと思う。もともと書評系サイトなどをはじめる理由なんてのは本を読んでいるものどうしつながりたい、という欲求が先にあることが多いので、mixiができるまでの間は、それまで掲示板で行われていた馴れ合いがIDトラックバックとコメント欄でなされていた。mixiができたのち、SF系やミステリ系の馴れ合い関係はほとんどmixiに持ち込まれ、はてなダイアリーにおけるSF/ミステリ書評系サイトはストイックに感想を羅列するタイプになるか、フェードアウトするか、という感じになったような気がする。今はその歴史を繰り返すかのようにライトノベル系サイトの人が馴れ合っている印象が僕にはある。
はてな村的なもの(というか、当時はベータテスター)との読書系の接点は、少なくとも僕にとってはid:smoking186ただひとりだったと思う。書評系サイトでのはてなの流行はSF系の人が使っていたtDiaryからの流れもあるだろうが、とにかく個人的にはこのひとが「なんか有名っぽい」という印象を持った最初の人だと思う。ぼくにとってid:smoking186は清涼院流水の本を燃やした人であったわけだが、その人がなんか変なサービスでなんかやってる、それが僕とはてなの第一接触だった。ほとんど認識してなかったが、今振り返るとあとこのラインにはid:mutronixとかもいたような気もする。そんなこんなで読書系の馴れ合い関係がはてなに持ち込まれたわけだが、東浩紀の参入あたりで「なんか難しい話をしている人たち」が目につくようになってきた。たとえばISBNリンクをたどったり(読書系じゃなくても、本に触れることがあるのはいうまでもない)、↓のような企画が視界に入ってきたりして。
参考:http://d.hatena.ne.jp/smoking186/20040419/1082356105
もうあんまりよく覚えてないが、そういう人たちのことを批評系とかなんか内輪の言葉では呼び合っていたような気がする。まあ今から覚えば、その辺がはてな村的なものとの接触だった。
悪い癖で面倒になってきたのでさっさとまとめる。そのあと一連のjituzonさん絡みのアレとか、田中さんとか、いろいろ接点はあったけど、やってるなー以上のものは感じなかった。はてなと読書系の蜜月の頂点はid:mmmichyやid:mhkの参入だったと思う。前述したようにmixiに馴れ合い関係が移行して、下火になった感じがしたんだけど、そこにはてブがやってきた。試しに使いはじめるとやってるなー、という距離感があった村のいろいろに、ダイレクトに接続できるようになった。そこでid:REV、id:mizunotori、id:FTTH(このひとはちょっと違うけど)、id:kaien(このひとも前々からいたけど)といったライトノベル系の人たちが村の住人としていついてる感じ。id:trivialみたいな例外的存在もいるけど。エロゲやマンガとの距離が近い分、村カルチャー(何それ)と絡みやすかったのかもしれない。
なんでこんな何にもならない文章を書いたのかというと、村のあれこれが語られてるのを見て、アンテナ登録数ではうえのほうにいるんだけど、ブクマではぜんぜん目立たない(けど古くからいる)SF/ミステリ読書系から見て、村がどんな感じだったか書き留めておきたかったので。次はハロプロ系の人が何か書いてくれるといいな。
http://d.hatena.ne.jp/kazenotori/20061115/1163576101
http://d.hatena.ne.jp/kazenotori/20070127/1169824810
↑この辺を読んで書きたくなったので書く。読んでない作品ばっかりなのにかなり適当言った。多分いろいろ間違ってるけど勘弁。
・ラノベ的なものはあるがあくまでティーンズ向けのジャンル小説
・ライトなSF、スペオペ、軽めのファンタジー、TRPGの小説版、アニメの脚本家が書いてる小説、ノベライズ、10代向けの伝奇小説、あと海外の翻訳モノ
・少女小説は、つーかコバルトはすでにかなり歴史があるので安定。恐ろしく軽い文体の恋愛・ミステリ・ファンタジー・伝奇・ホラー
・スレイヤーズ登場
・スレとあとフォーチュンクエストあたりの大ヒットが10代向けの文庫本レーベル群全体に影響を与える。逆に考えるとスレ・フォーチュンが当時のラノベの中核であり、また最初の純ライトノベルと言える
・スレイヤーズフォロアーがジャンル化。一番成功したのがオーフェン。その他ゴクドーとかはみだしバスターズとか捨てプリとかリアルバウトハイスクールとか?内容つーかスタイルと売られ方に特徴がある気が
・五代ゆうの活躍の余地がなくなる
・ど真ん中にいるのがデル戦、それに冴木忍とか前田珠子とか十二国記とか風の大陸とか
・あかほりさとる大活躍。非常にオタ向け。まだラノベの中核とは言えない
・この時点ではまだ“ライトなジャンル小説”も生き残ってる。全体としてラノベと言うよりヤングアダルト
・なんか世相が暗い。あとエヴァ
・富士見の勢いはいまだ衰えず
・コバルトも相変わらず安定
・電撃に古橋秀之登場。影響を受けた電撃の作家が俺設定バリバリになる。異能力モノがはやるきっかけにも?
・結局古橋自身は流行らなかったけどな。古橋秀之―成田良悟ラインを電撃硬派と呼びたい(オレが
・学園モノが流行るきっかけに
・あかほりラインをまぶらほ・阿智太郎が継承。女の子いっぱいコメディの地位が徐々に上昇し始める。
・ラノベと言う名称が成立
・ラノベ暗黒期
・富士見がフルメタあたりを除いて失速、電撃はまだ十分な力を持っていない
・ブギ+あかほりみたいな作品が多い。それかあかほりみたいな作品。あるいはキノっぽいの。
・ただ、ここで一度途切れたことで、逆に00年代後半に入って新鮮に受け止められるように
・スーパーファンタジー文庫とかプランニングハウスのファンタジーの森とか富士見のミニ文庫とか角川のおっきい奴とかが撃沈。徳間の中途半端な大きさの奴もほとんど出なくなる
・富士見ミステリー文庫。この段階ではまだいまいちウケない
・この時期ラノベってジャンルがどんどん自閉的になっていった気がすんだけど。どうよ?
・ファウスト系のひとが登場、注目を集める
・当時のラノベの中心であるところの上遠野が、ノベルスで小説を出す。電撃からの越境の発端?
・ラノベの評論家の人が増える。売上げは下がっても存在感はUP
・ハリポタ旋風
・電撃最強伝説
・おかげでベテランに活躍の余地が。新装版とか数年ぶりの新刊とかも出る
・以前からコバルトからの越境者はちょろちょろいたけど、今度は角川グループからの一般文芸への越境者が続出
・リアルフィクションて何?
・電撃の絵のついてないラノベがちょっと話題に
・フォア文庫とか青い鳥文庫とかの表紙のラノベ度がいつの間にかずいぶん上がってる。そりゃまあ昔からマンガ絵な表紙は多かったけどさ。ラノベがオタ・中二病中高生に走りすぎて失った、ライトかつまっとうな物語が多い。
・狼と香辛料登場。識者のひとから注目を集める
・ここのところラノベと言うジャンル全体が大きく、力強くなってってる印象
・『ミミズクと夜の王』ってどんな話だ?
・支倉凍砂の次回作は?(気が早い
・出せよ!買うから!あと龍盤七朝とタツモリの続きも!
・成田良悟とか須賀しのぶもなんかこう、もうちょっと面白いことやれそうじゃね?
・大西科学が正しいのは分かるけど売れるかって言うと微妙な気が。この辺の路線を意識した上で、またひとつ違うものを作れる人が出ないものか。大楽絢太とかは?
・電撃に森見登美彦引っ張ってこいよ。ハードカバーで。ええ?ムリ?じゃあしょうがないな……
・その他越境者の先生方、ええとあれだ、頑張れ!
しかし俺的回答も示すならソードワールドやロードス島はガチでライトノベル。
なぜならあれはTRPG由来の「ゲーム小説」だからだ。電撃の賞がなんで10回まで「ゲーム小説」大賞だったか考えたことはあるかい?ゲームと一緒にライトノベルも発達してきたからなんだ。ごめん微妙に理由になってないけど。
ドラゴンランスはたしかD&Dのリプレイベースの話なんだっけ。翻訳が昔のSFや翻訳ファンタジーの感じなので戸惑うが、話が唐突だったりいいかげんだったりするのはそれが理由だと聞いたことがある。
指輪はSFや翻訳ファンタジーのご先祖様的作品。本格の中の本格。世界設定をうっかり死ぬほど作りこんでしまった上で、世界を書きたいがために話を創ってキャラクタを動かしている。
ここは一発、これぞ「日本初本格ライトノベル」と帯に書かれちゃうようなのをあなたがものしてですね、唯一無二のラノベとそれ以外のとるにたらない普通の小説に大別できるようにしてしまえばいいんですよ。
連載して見ませんか?
……ここで、ですけど。
一発あてましょうよ。リレー小説でもなんでもいいですから。面白いですよ。リレー小説って。
書いてる方は……ですけど。読む方はさほど面白くないんですよね、ここだけの話。みんながみんな意表をつこう意表をつこうとして連続性がなくなっちゃうというんですかね。伏線とか一切ない感じで。チームプレイが苦手なんですかね? 空気読めないひとばっかりなんですかね?
……そういうひとばっかりですよね、はてなって。
まぁ、一発あてましょうよ。日本初どころか世界初でしょう。匿名ダイアリー発のリレー小説って。なんか胡散臭い感じがしますけど気にしない。
ヌルオタのたわごとなので、ツッコミたい方はどうぞ。
少し前に、再びファンタジーが流行るっていう言説をちらちら見たんだけど、「ゲド戦記」があれな感じだったし、「ブレイブストーリー」はそれな感じだった。いや、見てないけど。評判の話ね、評判。
俺には最近の若い衆の感性は分からんけれども、団塊Jr世代としては、正統ファンタジーの世界観…というか、いかにもRPG的な(といえば良いのか?)ファンタジーの世界観みたいなものにはなんか、いい加減、限界を感じるというか、正直、陳腐さしか感じない。
もちろん、欧米の肉を食っている連中が作ったファンタジーにはある程度の説得力がある…「ロードオブザリング」やら、「ハリポタ」やらには。連中の身の丈にあったファンタジーだから、それなりのリアリティの裏づけがある。(でもぶっちゃけあんまりたいしたことないよな、みたいな部分もある)
日本のファンタジーの場合、一般認識として良く知られるようになったのは、ドラクエとかロードスとかゲームからである訳だから、リアリティの部分では、どうにもこうにもならないというか(結局、ベルセルクで一番評価された部分はリアリティだと思う)。さらに言えば、日本の場合、アニメとかマンガがメインストリームだし、リアリティ問題というのはかなり大きいと思ったりとかしていた。(かといって、実写の時代劇を求めているわけではないんだけれども…)
まあ、例外的に、アニメの「蟲師」とか、良い作品もあったけれど、ああいう(後期(笑)の宮崎駿のにおいを感じるような)土着的なアプローチもあるけど、あれは、90年代後半の残滓というべきもので、流行るんだったら、また違うアプローチのファンタジーではないかとは思っていた。
まあ、そんなことを思っていた訳だが。
そんなときに、漫画版「皇国の守護者」とライトノベル「ジョン平と僕と」を読んで衝撃を受けた。
(以下、ちょっとだけネタばれするので、注意!)
まず、「皇国の守護者」だが、従来のファンタジーの枠を超えている作品であることは誰しも認めざるを得ないと思う。まず、舞台は、土星のような輪のある地球とは別の惑星らしい(輪は夜、地上からは光って見えるので、「光帯」と呼ばれている)。で、竜がいる。(弱いながらも)魔法もある。じゃあ、ベタベタのファンタジーか?まったく違う。それらはあくまでも脇役だ。これは戦争の漫画である。具体的に言うと、テクノロジー的には明治維新より少し前(+竜や魔法)のレベルで戦争するのだ(蒸気船が実用化した程度のレベル)。そして、主人公の名前は「新城直衛」中尉(日本人名!)。強大な侵略者はドイツやロシアみたいな名前の人物たち!彼はそいつらを相手に絶望的な戦いをしたたかに切り抜けていく。すごい!燃えるぜ!
もう一方の「ジョン平と僕と」も、ちょっと変わったファンタジーだ。ほとんど、現代日本に近い世界だが、魔法が日常的に使われる世界。まあ、使い魔とか魔法の仕組みの説明とか、お約束があるものの、何よりすごいのは、その「呪文(のシステム)」だ(と思う)。ネタばれになるので書かないけれど、こういう身近な材料を使ったオリジナルの世界観って大事だよな、と再確認させてくれるものだ。で、主人公の重(しげる)少年も一生懸命戦う。もっとも、読後は、失恋に似た味わいがあったが…。
とつらつら書いてきて思ったのは、俺自身のファンタジーのツボというのは、「身近な材料を使ったオリジナルの世界観」の中で、「一生懸命戦う」ことだと思った。「感情移入を阻害しない程度の異化作用の持つ独自ルールの中の世界の中」で、知恵と勇気を振り絞り、ぎりぎりで戦う。彼らの「一生懸命さ」、「ひたむきさ」に心打たれる。マジで泣いてしまった(…年だ)。
今でも、「独自の世界観のファンタジー」が次に来るのではないかという言説が一部であるが、さて、どうなんだろう。来年、どういう作品が出てくるのか楽しみだ。
ここに『三月、七日。』(ライトノベル、森橋ビンゴ)と『月光』(少女漫画、那州雪絵)という二つの作品がある。どちらにおいてもヒロインは結ばれることのない恋をし、しかし将来誰かと結婚してもその想いを忘れず、自分の子や孫に伝えていこうと決意する。そしてそれに対する2ちゃんねるでの反応。
87 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2005/04/05(火) 22:54:42 ID:y0JNf3IQ 全体的に消化不良な気がするのはまだ良いとして、七日の決意には 吐き気がした。へーそうですか別の男だまくらかして気持ちの上では 裏切り続けてさらにそれを子や孫に自慢するつもりですかダンナはい いツラの皮ですねとか。 90 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2005/04/05(火) 23:27:58 ID:y0JNf3IQ >89 うん、だから三月みたくぐじぐじ苦しんでも結局ちゃんとフッ切って ヨソに目を向ける方向とかなら良いんだが、「一生好きでいよう」 「その事を子や孫に自慢しよう」ってのがね。子がいるって事は 種馬として普通は配偶者がいるって事やん。男の立場としちゃ 吐き気がせんか?どこかで種だけ拾ってきて母親みたくシング ルマザーかます気なら別だろうが。
926 名前:花と名無しさん[sage] 投稿日:2006/11/21(火) 02:14:39 ID:???0 >>916>>923 打算的な結婚とか、割り切りとか、そういう言葉で片付けちゃうのもなあ ある時期を一緒に過ごして、とてもいい思い出を残しても その相手と一緒に一生を幸せに過ごせるとは限らない 逆に情熱とかじゃなくても、一生を共にしたい、と思える相手もいる 伴侶ってそういうものだ 928 名前:花と名無しさん[sage] 投稿日:2006/11/21(火) 08:00:10 ID:???0 >>926 高校時代の輝いてた時期、でもある意味特殊な 一過性の時期にした初恋と、その時の精神性を 大人になっても維持する方が現実的にありえないよね。 精神的にも成長するし。 しかも色々な意味で異世界だったわけで。 天使とダイヤモンドなんかも、そういう一過性の輝きとか 切なさが感じられて良かった。 933 名前:花と名無しさん[sage] 投稿日:2006/11/21(火) 14:16:55 ID:???0 私は、美しい思い出として胸にしまいつつ、 それとは別に「この人と一緒に生きていこう」って思える人と出会えてよかったな~と思ったなぁ
これがライトノベル板と少女漫画板の、ひいては男と女の考え方の違いかと思うと面白い。もちろんどちらでも異論は出てるし、そう簡単に一般化はできないだろうが。
しかしこれ、よく言われる(ような気がする)「男の恋愛は名前をつけて保存、女の恋愛は上書き保存」とは逆のような気がするんだけど。それとは違うレイヤーの問題なのかな。
注1)リアル高校生で精神年齢が中2だったり、リアル中2ということもあるだろう。メタ談義好きのクラスターに参加しようと、簡単なことを言うためにわざわざ小難しい表現を使って背伸びするんだけれど、テキストの端々に学校生活臭。