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はてなキーワード: ライトノベルとは

2007-04-08

http://anond.hatelabo.jp/20070408140426

フォーチュンクエストブギーポップですね。王道ものだな。

ライトノベルは多様な解釈の余地はありません。あったとしてもわざとそうしているのがみえみえになっています。

そのどちらでもないとしたら文章力が足りないのと同義になってしまい売れません。

ライトノベルはその小説世界の中での事実しか書いてないんだ。

http://anond.hatelabo.jp/20070408124809

ライトノベル読者ってさ、kim-peaceさんとかみたく、結論先にありきの読み方というか作者に優しい読み方を一般的にするもんなの?「作者が燃えさせようと思って書いてるんだったら、こっちも素直に燃えて愉しんじゃうのが正解だよねー」みたいな。それって読書じゃないよね。鏡に映った自分の姿にうっとりしているようなもんじゃん。

ほぼ正解。んでもうちょっと病気が進んで「ラノベ信者」になると「この作品の燃えポイントは実に奥が深い。これで燃えない奴は読解力がないのでは。もっと本を読んだほうがいい」とか言い出す。勝手物語の中に「自分の中にある理想の物語」を投影していき、一方であらゆる批判を「深みを理解できない奴がアホ」で棄却する最強の御楯。誰だって鏡の中とは言え自分の姿を否定されたくないから必死になる。

なんでこのお兄ちゃん集中放火受けとんのよ

http://d.hatena.ne.jp/hobo_king/20070406/1175870457

ラノベサイト管理人連合キモイなー。つーかだな。

http://d.hatena.ne.jp/kim-peace/20070407/p1

この反論エントリ書いた奴はアホか。「hobo_kingさん」とやらは元エントリで「『物語的リアリティ』に関して問題があったからつまらなかった」って書いてるんじゃん。「九重ゆうこ」と「刈谷健吾」の発言に説得力がない、という指摘は「物語的リアリティ」がない、ってことでしょうよ。「そういう展開にならないとストーリー的に困るから」という理由以外で、主人公が説得されてしまうことが納得できるものじゃない、と。従姉妹の話も同様。

ライトノベル読者ってさ、kim-peaceさんとかみたく、結論先にありきの読み方というか作者に優しい読み方を一般的にするもんなの?「作者が燃えさせようと思って書いてるんだったら、こっちも素直に燃えて愉しんじゃうのが正解だよねー」みたいな。それって読書じゃないよね。鏡に映った自分の姿にうっとりしているようなもんじゃん。

http://anond.hatelabo.jp/20070408131306

コメント欄もともと読んでるよ。コメントスクラムでhobo_kingさんとやら萎縮して、自説曲げちゃってるよね。意識的にやってんのか無意識にやってんのかしらんけど。ともあれ、そういう経緯踏まえて「ラノベサイト管理人連合キモイ」って最初に書いてんだわ、この増田エントリ

追記に反応。

ふーん。ラノベサイト管理人連合とやらが実在しているとして、どちらかといえばhobo_kingさんは連合寄りな感じだけどな。

連合に集中攻撃された哀れなラノベサイト、というよりは、仲間内で馴れ合ってるようにしか見えない。

連合内部異論が出るや、にこやかな語り口で集中砲火、素敵だなラノベサイト連合、ってな感じ。俺の印象。

2007-03-27

http://anond.hatelabo.jp/20070327231234

 わざわざありがとう。でも、そこで語られている内容は自力で大体分かったんだけど(純文学自然主義リアリズムライトノベルエロゲーまんが・アニメ的リアリズムの対立概念)、結局「ゲーム的リアリズム」ってのが東浩紀の言う「動物化するポストモダン」ってのとどうつながっていくのかが分からない。そもそもどこで「動物化」している論拠が語られているのかよく覚えていないこっちが悪いのかもしれないけどさ。

 それと「データベース消費型の物語」ってまとめ方、ものすごく粗雑なまとめ方な気がするんですけど、そこについてはどう思われますか。

2007-03-17

今日の俺の日記

ちょっと体が動かしたくなって自転車に乗って外に出てみた。車が渋滞している脇をすいすい走る。交差点で減速してギアチェンジ、安全確認して渡って加速してまたギアチェンジ。下り坂で車に追いついて上り坂で置いていかれる。結構遠くまできたから腹が減ってきた。この上り坂を登りきった先は…ファミレスブックオフがあったな。ブックオフ寄ってこ。

ライトノベルを漁る。105円の棚でとても定価では買いそうにないダメそうなのをあえてピックアップ。半額の棚ではさして熱心に追いかけていないシリーズの続編を拾い集める。そういやはてなブックマークガガガ文庫の創刊ラインナップなんてのが上がってきていたがありゃダメだな。まったく勃たない。心のチンコが。105円になるまで待とう。

そうだエロ漫画も買っていくか。なんでもいいから105円の奴。

レジにいくとなんか店員が13人もいる。居すぎだ。どうなっとるんだ。巡回してる奴入れると20人近くないか。週末のちょっと大きい郊外店だからといって多すぎないか。

レジに15冊ぐらいのライトノベルエロ漫画を置く。清潔なピザが値段別に振り分けてレジを打っていく。ちょっともたついてるな。えーと万札しかないや。これでお釣り頂戴。

ピザがお釣りをものすごく早くそろえようとしてもたつく。落ち着け。この店員あれだ、新入りバイトだな。よく見るとどいつもこいつもベテランらしき者に指導を受けている。なるほど人員が異様に多いのはこういうわけか。

釣りを受け取るとついっとベテラン店員がすいっとエロ漫画に手を出してそれだけ瞬時に紙袋に入れる。ちょっとまてと。確かにブックオフは袋が半透明だ。エロエロな表紙が見えてしまっては大抵の客は都合が悪かろう。しかしそういう気づかいは目の前のピザにされればうれしいが君のようなきれいなお嬢さんにされるとちょっとへこむんだよ!それに俺はすごく中身が空っぽいディバッグを手に提げているのだからそれに入れるのは明白。袋なんかいらんのよ。

しかしエロ漫画を買っておいてああ私は袋要りませんなんてエコロジーなことを言うと余計恥ずかしい。ピザから黙って商品を受け取り、レシートと割引券を受け取ろうとしたら指が滑って割引券だけ取っちゃった。だから慌てるな新人ピザミスったのは客の俺だから必死に渡そうとすんな。手をそのまま止めとけおれがレシート取りづらいから。

外に出てバッグに本を詰め込んでいると幼女が前を見ずに走ってきてぶつかりそうになった。親に謝られたがいえいえごちそうさまでした。いや違う違う別にぶつかってませんから。気をつけなよお嬢ちゃん。いろいろな意味で。

来た道を戻ろうかと思ったが行ったことのない道にちょっと行ってみることにした。しばらくいくとダイソーが。げぇっダイソーだけで駐車場つきの一店舗100円ショップでこんな大層な建物作っちゃって採算は大丈夫なのか。とりあえず入ってみる。

そうだダイエット食品を食べる用のシェイカーを前に別のダイソーで見かけてうっかり買い忘れたことがあったな。こんなでっかい店舗ならあるだろ。台所用品売り場で探していると女子高生4人組が賑やかに喋りながら何を買うともなく遊んでいる。凄い他愛のなさになごんだ。しばらく聞き入ってしまった。そのまま帰ろうとしてまたシェイカーを忘れるところだった。いかんいかん。

夕食は店構えが前から気になっていたラーメン屋に入った。うへ、かつおだしか。なんか日本そばっぽいよな。ラーメンじゃなくて中華そば、というのとも何か違う。あっさりしすぎていてものたりないが、スープを飲んでいると塩辛い。うーん、俺にとってはハズレだったか。まずいわけではないが、俺がラーメン食いたい時に求めているのはこの味じゃない。

家に帰ると真っ暗になっていた。うああ疲れた日記買いて寝よう。ってここまで書いてきたがエロに言及した生活感を俺のダイアリーでは出したくないな。いいや匿名ダイアリーに貼ってしまえ。

http://anond.hatelabo.jp/20070317004147

ペーパーバックというか、講談社ノベルスに代表される新書判の小説群がありますね。文庫よりも価格が高く(一冊千円ぐらい)で、ジャンルも偏っている(推理小説多し)。単行本と文庫の間の空き席を埋めるかたちで登場したのかな。長距離電車のお供という感じもある。いわゆるライトノベルノベルスの土壌で育ってきたものなんでしょうね。

参考

ペーパーバックってそういうものなのかもしれんけど

 デスクワークの途中で緊張感が切れてどうしようもなくて、一、二時間仕事のことを完全に忘れたい、というときにライトノベルが無性に読みたくなる。マンガだと物足りないし、軽めの一般小説だと趣味に合わない、雑学本は飽きたし、新書もめんどくさい、難しい文学を読むと脳が休まらない、映像作品だと手持ち無沙汰になってそわそわしちゃう、というようなときに、出来のいいライトノベルってちょうどいい。週に二、三回本屋に行って、一回に一、二冊ずつ買うペースで、ちょうど本が切れると本屋に買い足しに行くペースになっていい感じ。これって何かに似てるな、と思ったら、あれだ、タバコ卒論を書くときに一瞬だけタバコを吸ってたんだけど、あれに感覚が大変よく似てる。嗜好品としての本なんだな、ライトノベル

 ありがとうライトノベル。おかげで体を壊さずに済んでいます。これからもどうぞよろしく。

2007-03-15

こんな釣りはどうだろう【バカアイディア

(1)まず、「公共機関でのマナーが悪い」とか「常識とされていることをこんなにもたくさんの人が知らない」という文章を書く。

 意図的に省略されたデータを用いて。

 いかにもな煽り方で。ミスリードだと悟られない演出・誘導も必須。

 「痛いニュース」的だといいですね。

(2)反応を待つ。

 「これだからゆとり(世代)はーー」「最近若者はーー」みたいな反応が集まればOK。

 日本の伝統を知らない、なんてデータを使って、「サヨクの悪影響」なんてコメントを集めるのもいいですね。

(3)そして、省略していたデータを出す(追加する)。

 実は中高年のデータでした、とバラす。

(4)引っかかった連中を見てニヤニヤする。

 どうでしょうか?

具体例

 はてなで人気の批評家東浩紀氏は院生時代、バイト先の塾で、神戸の場所を知らない

女子高生に会ったことがショックだったらしく、以後ポストモダン動物化した(同じ

国内なのに関心が薄い)代表例としてこの女子高生の逸話をよく使いまわしております。

 

(1a)まず、東京在住者の日本地理の知識に関する調査データを出す。

 西日本に関する無知さをさらけ出すようなデータがいいですね。

 実際クイズ番組雑誌で見たことがあります。

 若い人のデータだと誤誘導させる演出が必要です。

 上手く世代論だと「演出」できればOK。

 関係ないですが、鶏肉調理法やライフハックフリーウェアの話題を入れるとブックマーク

コメント数が跳ね上がるでしょう。

(2a)反応を待つ。

 文体に気をつければ、そこそこブクマコメントが集まると思います。

 東浩紀氏の名前を出したりポストモダン用語を出したりしたら、ライトノベルエロゲー

現代思想愛好者(青土社読者?)の注目も集められそうです。

(3a)そして、省略していたデータを出す。

 世代論なんかじゃなかったことをばらします。

 実は、地理的知識というのは世代と関係なくかなりあいまいで、穴のある人が多いのです。

 もしくは、(1a)の段階では世代論だと本気で信じている(かのような)文章を

書くのもいいですね。(3a)の段階になったとき、謝りながら恐縮しながら

「すいません(汗) まだデータには続きがありました。見落としてました」なんて

ドジなキャラ付けもありです。

 大丈夫。ブクマで鋭いツッコミを入れられるほどのリテラシーを持ったユーザー

コメント中5%くらいなものです。

 みんな「ゆとり」が大嫌いですから、たいてい先入観を強化するような言説には

飛びつくものです。

(4a)引っかかった連中を見てニヤニヤする。

 以上を参考にして、馬鹿な世代論イメージをいじってみてはいかがでしょうか。

 応用として、地域間格差イメージも扱えるはずです。

 それでは。

2007-02-20

藤崎瑞希メモ

藤崎瑞希の動画

ニコニコ動画(β) | fujisaki11の憂鬱

ニコニコ動画(β) | 藤崎瑞希の本音トーク(R18指定)

派生作品

ニコニコ動画(β) | 藤崎瑞希Remix (YouTube)

ニコニコ動画(β) | 藤崎瑞希の本音トーク(18禁) (ほかの人による吹き替え

ニコニコ動画(β) | 藤崎瑞希本音トーク(吹替え) 匿名インタビュー風)

藤崎瑞希 - Wikipediaから

■概説

◇彼の行動

ニコニコ動画という動画視聴、チャット、投稿が出来るサイトにて、自ら撮影した動画ニコニコ動画に投稿しニコニコ動画の利用者宛にメッセージを送るという行動を起こす。

◇fujisaki11の憂鬱

冒頭部分の出来が気に入らないらしく、リピートを繰り返す

全国に顔をさらすのを緊張している。 そのためか体調が悪くなる

結局何が言いたいのか解らないまま、結局以下の暴言だけ吐いて終わる

だから君たち 絶対逃げないでください 逃げないで僕の言葉を目の当たりにして

自分がいかに愚かだということを、心の中で自覚してください。

君ら哀れや 哀れすぎる 最悪や しうぇやいえよ(何言ってるか不明)


藤崎瑞希の本音トーク(R18指定)

 前回の失敗をもとに、台本を用意してトーク

 fujisaki11の憂鬱ニコニコ動画コメントをみて発言

 将来の目標ライトノベル作家

 「ヲタクトップスター」とも自称する

 ニコニコ動画利用者の「ゲイっぽい」「ホモっぽい顔」というコメントに対し、「ハッキリ言ってホモには興味がない。(二次元の)ロリ好き」と公言

 ニコニコ動画利用者に童貞と書き込まれたが、彼自身は否定。小学一年生のとき「近所の女の子エッチな事をした」と告白

 オタクが嫌いなわけではない オタクが間違った方向に行かないように救いたい

 「2ちゃんねる降臨する神」と自称

 ベンチプレス90kgをあげると自称

◇行動からの推測

 その言葉遣いから関西出身と思われる。

 名前は、藤崎瑞希と名乗るが本名かどうかは不明である。

 動画内でニコニコ動画利用者を罵倒、貶める等の言動が見られ発言は大胆である。

 「2ちゃんねる降臨する神」と自称するも、他称はあくまで「紙」、「髪」、「噛み」。

 劇団ひとりに似てると言われ、怒りをあらわにする。だが、「怒りの反面、コメント見て君達に対して、哀れみの方が強く感じる」ときっぱり言い切る。

 ニコニコ動画利用者の「ゲイっぽい」「ホモっぽい顔」というコメントに対し、「ハッキリ言ってホモには興味がない。(二次元の)ロリ好き」と公言していて、幼児性愛の性的倒錯があると推測される。

 将来の目標ライトノベル作家。近々新人賞を受賞すると公言しているがその言動から推測するに彼自身に秘める才能などは感じられず、受賞する可能性もほぼ皆無と思われる。

 PS3を所持していると推察される。

 自室の壁には大穴が開いており、それについて本人が「六年前、中二のときに家族との喧嘩で蹴破った」と証言したことから、2007年現在で二十歳であると推察される。

 ニコニコ動画利用者に童貞と書き込まれたが、彼自身は否定。小学一年生のとき「近所の女の子エッチな事をした」と自白する(「エッチをした」とは言っていないところがミソである)。 氏の定義する「エッチ」の範疇は謎であるが、おそらく「A-(エー・マイナス)=キスには至らない行為。手をつないで萌え萌えすること」くらいの行為を想定しているものと思われる。合意のもとに行われた「エッチ」か定かではない。

 WWEのファンだと推測される。神発言や「SUCK IT」発言と最後の決めポーズも、元ネタWWEからがほぼ確定である。

 自称 「神」 藤崎瑞希 氏 の愛の一言そんな彼が「世のオタクども」に向けて贈る言葉、それは本人曰く英語で2文字の言葉「SUCK IT」。どう数えても6文字である。2語であるにも関らず、2文字と解釈していることから外国語の基本的理解についてはほぼ期待できないだろう。

 「オタクが嫌いなわけではない オタクが間違った方向に行かないように救いたい→なぜなら2chの神だから」 どうもオタク=2chという図式が出来上がっているらしい。 デスノート夜神月の影響を受けていると思われる。

◇夢を語る

え? 一ヶ月に一本エロゲ購入 フィギュアコンプリート アニメ声優握手?(中略)

ライトノベル作家になりたいというのが夢だったのです。

二ヵ月後にしめきり予定のライトノベル大賞がある

 二ヶ月のライトノベル新人賞とは時期的に見て、おそらく第14回 電撃大賞だと思われる。

 また夢を語るといって上記のことがすらすら出てきたということは現在の彼の夢は、一ヶ月に一本エロゲを購入し、フィギュアコンプリートし、アニメ声優握手推測される

■彼の本当の目的とは

 動画の発言内容は疎らで、主旨がよく分からなく把握しづらい。

 現時点、目的に関しては不明である。 ただ彼自身、顔を晒してまでニコニコ動画利用者に向けメッセージを送ってる行動から察するには 覚悟があり、何かしら目的があるように見える。 今後の彼の活躍に期待である。

売名行為の一環じゃないかという説

 彼自身、ライトノベル作家を目指しており、新人賞に初投稿し、本気で受賞すると断言している事もあり、「ニコニコ動画動画を投稿したのは売名行為ではないか?」という話が持ち上がっている。

WWEの真似ではないかという説

 アメリカプロレスエンターテイメント団体WWEの、マイクアピールに非常に類似している。(「お前らはアホだ!」「俺は神だ」「俺はお前等などすぐ倒せる」等)。 そのため、その真似としてオタク達を批判してネット上での抗争勃発を企んでいると思わせる。要するに、ただのイタズラ目的ネタ説である。(この場合、ライトノベル新人賞は、プロレスでいう世界チャンピオンベルトに見立てている模様。)

藤崎瑞希語録

 「俺は2ちゃんねるを救う神やねん。この動画を見た奴は俺を称えろ。藤崎瑞希様と叫べ。」

 「化粧品が俺を止められると思っとるのか」

 「ウンコ野郎やな、お前らは」

 「嘘つけや!セックスなんかした事ないやん!セックスした事ない奴がセックス偉そうに語んな!お前はただのオナニーコンサルタントや。」(同じくニコニコ動画で話題の織田一誠に対しての発言。)

 「オタクどもが100人寄り集まったとしても俺の小指にすら適わへん」

 「うひゃひゃひゃひゃ????」

リンク

 Yahoo!ブログ - ライトノベル集 ??わたし流ライトノベル評価??

 藤崎瑞希 - アンサイクロペディア

2ch検索: [藤崎瑞希]

http://find.2ch.net/?BBS=ALL&PARTNER=FENRIR&TYPE=TITLE&COUNT=10&STR=%C6%A3%BA%EA%BF%F0%B4%F5

2ちゃんねるの神、藤崎瑞希!!(本物っぽいが・・・)

http://life8.2ch.net/test/read.cgi/intro/1171289292/

藤崎瑞希とポケモンを語りあうスレ(本物か謎)

http://game11.2ch.net/test/read.cgi/poke/1171024950/

http://megalodon.jp/?url=http://game11.2ch.net/test/read.cgi/poke/1171024950/&date=20070220212730

藤崎瑞希最後の書き込み(トリップは無し)

171 :藤崎瑞希 :2007/02/15(木) 11:16:37 ID:???

いい加減にしろ

結論から言うと、私はもう続編をUPするつもりはない。

今から執筆活動に忙しくなるし、正直君らの反応にウンザリしました。

純粋エンターテイメントを提供したかっただけなのに、根性のひん曲がった解釈をする腐れオタク共。

あの動画もfujisaki11の憂鬱も3月までには削除する予定です。

それまで後2週間、精々私の勇姿を拝み続けてなさい!

このスレも私が書き込むのはこれが最後だ!!

このアホ共、皆しんじまえ

2007-02-12

現代学園異能 - Masupedia

中立的観点:この記事は、中立的観点に基づく疑問が提出されているか、あるいは議論中です。そのため、偏った観点によって記事構成されている可能性があります


現代学園異能とは、2000年代に成立したライトノベルサブジャンルの一つである

代表作としては、高橋弥七郎小説灼眼のシャナ』などが挙げられる。

1 概要

2 現代学園異能の特徴

3 現代学園異能代表的作品


概要

現代学園異能は、日常(=学園生活)と非日常(=異能バトル)の対比をテーマとする作品群の総称である

電撃文庫から同一の特徴(後述)を持った作品連続して刊行されたことをきっかけに、それらが現代学園異能と呼ばれるようになった。

現代学園異能の特徴

現代学園異能には基本的フォーマットがあり、それに沿って物語が展開される。

主人公はだいたいにおいて平凡な高校生であり、ふとしたことから異能バトルに巻き込まれ危機に陥る、もしくは命を落とす。それをきっかけとして主人公は非日常の側に取り込まれ、以降は日常と非日常あいだを揺れ動き、そのギャップ葛藤することになる。

メインヒロイン戦闘美少女であり、非日常に取り込まれ主人公に現状を説明する役割を果たし、その後は異能バトルにおけるパートナーとなる。メインヒロインは強引で攻撃的な性格であることが多い。また、非日常の中で生きてきたために常識に欠けている。そして何らかの好物を持っている(例:『灼眼のシャナ』におけるメロンパン)。バトルでは、メインヒロインが前面に出て戦い、主人公作戦立案などでメインヒロインサポートすることが多い。

日常象徴であるメインヒロインに対して、日常象徴するサブヒロインが登場する。サブヒロインはたいてい典型的な幼馴染キャラで、引っ込み思案であるが、こと恋愛においては積極性を発揮する。また、メインヒロインにない家庭的な能力を多く持っている。このサブヒロインが、主人公を巡ってメインヒロイン対立することになる。

日常パートでは主人公メインヒロインサブヒロイン三角関係が描かれ、非日常パートでは日常を守るための戦いが描かれるというものが、現代学園異能構成である

以上の特徴は、主だった現代学園異能作品共通項をまとめただけにすぎず、ルールとして守られるものではない。

現代学園異能代表的作品

高橋弥七郎灼眼のシャナ

水瀬葉月『ぼくと魔女アポカリプス

七月隆文イリスの虹』

マサト真希絶世少女ディフェンソル

藤原祐レジンキャストミルク

漫画では和月伸宏の『武装錬金』などが現代学園異能であると思われる。

2007-01-31

村の外から見た村(読書系の場合)

主観もいいところ。記憶というか、すべて思い込みのようなものですが。

僕が最初にはてなアカウントを取って読書日記を始めたのは2003年の夏なのだが、「流行ってるな」と思ったからだった。その時期多くの書評サイト日記としてはてなを使い始めていたが、その理由としてはISBN記法によってつながれることが大きかったと思う。もともと書評サイトなどをはじめる理由なんてのは本を読んでいるものどうしつながりたい、という欲求が先にあることが多いので、mixiができるまでの間は、それまで掲示板で行われていた馴れ合いIDトラックバックコメント欄でなされていた。mixiができたのち、SF系やミステリ系の馴れ合い関係はほとんどmixiに持ち込まれ、はてなダイアリーにおけるSFミステリ書評サイトストイック感想を羅列するタイプになるか、フェードアウトするか、という感じになったような気がする。今はその歴史を繰り返すかのようにライトノベルサイトの人が馴れ合っている印象が僕にはある。

はてな村的なもの(というか、当時はベータテスター)との読書系の接点は、少なくとも僕にとってはid:smoking186ただひとりだったと思う。書評サイトでのはてな流行SF系の人が使っていたtDiaryからの流れもあるだろうが、とにかく個人的にはこのひとが「なんか有名っぽい」という印象を持った最初の人だと思う。ぼくにとってid:smoking186清涼院流水の本を燃やした人であったわけだが、その人がなんか変なサービスでなんかやってる、それが僕とはてなの第一接触だった。ほとんど認識してなかったが、今振り返るとあとこのラインにはid:mutronixとかもいたような気もする。そんなこんなで読書系の馴れ合い関係がはてなに持ち込まれたわけだが、東浩紀の参入あたりで「なんか難しい話をしている人たち」が目につくようになってきた。たとえばISBNリンクをたどったり(読書系じゃなくても、本に触れることがあるのはいうまでもない)、↓のような企画が視界に入ってきたりして。

参考:http://d.hatena.ne.jp/smoking186/20040419/1082356105

もうあんまりよく覚えてないが、そういう人たちのことを批評系とかなんか内輪の言葉では呼び合っていたような気がする。まあ今から覚えば、その辺がはてな村的なものとの接触だった。

悪い癖で面倒になってきたのでさっさとまとめる。そのあと一連のjituzonさん絡みのアレとか、田中さんとか、いろいろ接点はあったけど、やってるなー以上のものは感じなかった。はてな読書系の蜜月の頂点はid:mmmichyid:mhkの参入だったと思う。前述したようにmixi馴れ合い関係が移行して、下火になった感じがしたんだけど、そこにはてブがやってきた。試しに使いはじめるとやってるなー、という距離感があった村のいろいろに、ダイレクトに接続できるようになった。そこでid:REVid:mizunotoriid:FTTH(このひとはちょっと違うけど)、id:kaien(このひとも前々からいたけど)といったライトノベル系の人たちが村の住人としていついてる感じ。id:trivialみたいな例外的存在もいるけど。エロゲマンガとの距離が近い分、村カルチャー(何それ)と絡みやすかったのかもしれない。

なんでこんな何にもならない文章を書いたのかというと、村のあれこれが語られてるのを見て、アンテナ登録数ではうえのほうにいるんだけど、ブクマではぜんぜん目立たない(けど古くからいる)SFミステリ読書系から見て、村がどんな感じだったか書き留めておきたかったので。次はハロプロ系の人が何か書いてくれるといいな。

2007-01-30

[゜π゜] <1.0

  1. アニメコミック(角川系)・ライトノベル
  2. フィギュアエロゲーについて触れるのがカッコイイと思っている
  3. コンピュータネットコミュニティ
  4. コミュニケーション作法にこだわる
  5. ニュース記事に突っ込みを入れて一家言ある人きどり。
  6. 周囲から認められたという「認知欲求」、自分を受け入れて欲しいという「親和欲求」(山崎
  7. 現状に満足していない(バーナム効果
  8. 現状には満足していないが、衣食住は保証されている。
  9. パワフルなフレンドシップを築いていない
  10. マイナス思考が心地よく、カッコイイと思っている。
  11. LifeHacksという名のスピリチュアル
  12. 最良と勘違いし、ステレオティピカルなタイトルや文体を選択する。
  13. 自然現象のように自分の物欲を語る。(e.g. 「ポチッとしました」 or 吟味したアングルで買った品物の写真ブログに掲載する、など)
  14. レビュー(本、テレビ音楽映画)や自分が考案したスクリプトのみせびらかし
  15. 2ちゃんねる文体。アスキーアート
  16. やど・旅館・ホテルと言われたら、ホテルを選ぶ。何かと「~メソッド」と名付けたがる。
  17. 独り相撲
  18. 趣旨は要望

2007-01-27

[]史料を見ないで書くオレラノベ

http://d.hatena.ne.jp/kazenotori/20061115/1163576101

http://d.hatena.ne.jp/kazenotori/20070127/1169824810

↑この辺を読んで書きたくなったので書く。読んでない作品ばっかりなのにかなり適当言った。多分いろいろ間違ってるけど勘弁。

80年代以前

ラノベ的なものはあるがあくまでティーンズ向けのジャンル小説

ライトSFスペオペ、軽めのファンタジーTRPG小説版アニメ脚本家が書いてる小説ノベライズ、10代向けの伝奇小説、あと海外の翻訳モノ

少女小説は、つーかコバルトはすでにかなり歴史があるので安定。恐ろしく軽い文体の恋愛ミステリファンタジー伝奇ホラー

90年代前半

スレイヤーズ登場

スレとあとフォーチュンクエストあたりの大ヒットが10代向けの文庫本レーベル群全体に影響を与える。逆に考えるとスレ・フォーチュンが当時のラノベの中核であり、また最初の純ライトノベルと言える

キャラ小説化の進行、文体もさらに軽くなる

スレイヤーズフォロアーがジャンル化。一番成功したのがオーフェン。その他ゴクドーとかはみだしバスターズとか捨てプリとかリアルバウトハイスクールとか?内容つーかスタイルと売られ方に特徴がある気が

 ・オーフェン古橋秀之以降の電撃硬派の前触れのような気も

五代ゆうの活躍の余地がなくなる

 ・こばめぐは必殺お捜し人、水野良リウイで対応

ライトな大河モノがはやる。どっちかつーと女の子向け

・ど真ん中にいるのがデル戦、それに冴木忍とか前田珠子とか十二国記とか風の大陸とか

あかほりさとる大活躍。非常にオタ向け。まだラノベの中核とは言えない

・この時点ではまだ“ライトジャンル小説”も生き残ってる。全体としてラノベと言うよりヤングアダルト

滝川羊沈黙

90年代後半

・なんか世相が暗い。あとエヴァ

富士見の勢いはいまだ衰えず

コバルトも相変わらず安定

・電撃に古橋秀之登場。影響を受けた電撃の作家が俺設定バリバリになる。異能力モノがはやるきっかけにも?

・結局古橋自身は流行らなかったけどな。古橋秀之成田良悟ラインを電撃硬派と呼びたい(オレが

ブギーポップ登場。流行

ブギ以降ラノベ文学度合いが上昇、語れるラノベが増える

 ・学園モノが流行るきっかけに

キノ登場。流行る。

あかほりラインをまぶらほ阿智太郎継承女の子いっぱいコメディの地位が徐々に上昇し始める。

大長編より一巻完結or短編だろ、と言う空気が流れる

00年―03年

ラノベと言う名称が成立

ラノベ暗黒期

 ・富士見フルメタあたりを除いて失速、電撃はまだ十分な力を持っていない

 ・ブギあかほりみたいな作品が多い。それかあかほりみたいな作品。あるいはキノっぽいの。

 ・“ライトジャンル小説”なラノベが消滅

  ・ただ、ここで一度途切れたことで、逆に00年代後半に入って新鮮に受け止められるように

 ・スーパーファンタジー文庫とかプランニングハウスファンタジーの森とか富士見ミニ文庫とか角川のおっきい奴とかが撃沈。徳間の中途半端な大きさの奴もほとんど出なくなる

 ・富士見ミステリー文庫。この段階ではまだいまいちウケない

 ・この時期ラノベってジャンルがどんどん自閉的になっていった気がすんだけど。どうよ?

ファウスト系のひとが登場、注目を集める

・当時のラノベの中心であるところの上遠野が、ノベルスで小説を出す。電撃からの越境の発端?

ラノベ評論家の人が増える。売上げは下がっても存在感はUP

ハリポタ旋風

04年以降

・電撃最強伝説

シャナ流行る。現代学園異能

・あとなんかロリ流行

ハルヒ流行る。スニーカー微妙

 ・メタっぽい視点のラノベが増える

富士見ガタガタ。原点回帰を目指す。

マリみてに注目が集まり、百合が急増

新規参入が増える。マイナーよりのレーベルも奮闘

・おかげでベテランに活躍の余地が。新装版とか数年ぶりの新刊とかも出る

・各レーベルメディアミックスに、より積極的になる

・以前からコバルトからの越境者はちょろちょろいたけど、今度は角川グループからの一般文芸への越境者が続出

リアルフィクションて何?

ミステリーランド講談社BOXの2つの箱

・電撃の絵のついてないラノベがちょっと話題に

フォア文庫とか青い鳥文庫とかの表紙のラノベ度がいつの間にかずいぶん上がってる。そりゃまあ昔からマンガ絵な表紙は多かったけどさ。ラノベがオタ・中二病中高生に走りすぎて失った、ライトかつまっとうな物語が多い。

森絵都とかあさのあつことか佐藤多佳子が注目を集める

狼と香辛料登場。識者のひとから注目を集める

今後の展望

・ここのところラノベと言うジャンル全体が大きく、力強くなってってる印象

ラノベ文庫と言う枠組を今度こそ壊すことができるか?

ラノベ児童文学になれるかな?

・『ミミズクと夜の王』ってどんな話だ?

支倉凍砂の次回作は?(気が早い

・古橋は冬の巨人人狼日記を今度こそちゃんと出せるか?

・出せよ!買うから!あと龍盤七朝とタツモリの続きも!

成田良悟とか須賀しのぶもなんかこう、もうちょっと面白いことやれそうじゃね?

大西科学が正しいのは分かるけど売れるかって言うと微妙な気が。この辺の路線を意識した上で、またひとつ違うものを作れる人が出ないものか。大楽絢太とかは?

・電撃に森見登美彦引っ張ってこいよ。ハードカバーで。ええ?ムリ?じゃあしょうがないな……

・その他越境者の先生方、ええとあれだ、頑張れ!

(追記)あ、ケータイ小説のこと忘れてた。『りはめより恐ろしい』とかね。このへんも要注目であります。

2007-01-08

http://anond.hatelabo.jp/20070108211105

あなたがライトノベルだと思うものがライトノベルです。

しかし俺的回答も示すならソードワールドロードス島ガチライトノベル

なぜならあれはTRPG由来の「ゲーム小説」だからだ。電撃の賞がなんで10回まで「ゲーム小説」大賞だったか考えたことはあるかい?ゲームと一緒にライトノベルも発達してきたからなんだ。ごめん微妙に理由になってないけど。

ドラゴンランスはたしかD&Dリプレイベースの話なんだっけ。翻訳が昔のSF翻訳ファンタジーの感じなので戸惑うが、話が唐突だったりいいかげんだったりするのはそれが理由だと聞いたことがある。

指輪SF翻訳ファンタジーのご先祖様的作品。本格の中の本格。世界設定をうっかり死ぬほど作りこんでしまった上で、世界を書きたいがために話を創ってキャラクタを動かしている。

ハリポタ指輪の遠い遠い子孫のひとり。俺的にはいまひとつな作品だった。優・良・可・不可でいうとぎりぎり可くらい。

http://anond.hatelabo.jp/20070108211105

ここは一発、これぞ「日本初本格ライトノベル」と帯に書かれちゃうようなのをあなたがものしてですね、唯一無二のラノベとそれ以外のとるにたらない普通小説に大別できるようにしてしまえばいいんですよ。

連載して見ませんか?

……ここで、ですけど。

一発あてましょうよ。リレー小説でもなんでもいいですから。面白いですよ。リレー小説って。

書いてる方は……ですけど。読む方はさほど面白くないんですよね、ここだけの話みんなみんな意表をつこう意表をつこうとして連続性がなくなっちゃうというんですかね。伏線とか一切ない感じで。チームプレイが苦手なんですかね? 空気読めないひとばっかりなんですかね?

……そういうひとばっかりですよね、はてなって。

まぁ、一発あてましょうよ。日本初どころか世界初でしょう。匿名ダイアリー発のリレー小説って。なんか胡散臭い感じがしますけど気にしない。

ライトノベルとは自己肯定欲求のはけ口なのだ

特別な女性に選ばれる凡庸な男性

このような図式がかくもライトノベルに氾濫しているのは、

けっきょくのところ選ばれない男性の欲望を

仮想の世界で昇華するための装置がライトノベルであるということだ。

つまり実社会では徹底的に代替可能で凡庸な読み手に対して、

仮想の世界でのかけがいのなさ(代替不可能性)を提供するチャンネルライトノベルだ。

その意味ライトノベルに現れる女性は、実のところ女性ではありえない。

それは読み手側の欲望の投影であり、極論すれば男性ネガであるに過ぎない。

万能でありながら主人公奴隷的な忠誠を見せる「長門有希」が

これほどにもてはやされているのがその証左である。

2006-12-21

次はファンタジーがクル!という言説があったが。

ヌルオタのたわごとなので、ツッコミたい方はどうぞ。

少し前に、再びファンタジー流行るっていう言説をちらちら見たんだけど、「ゲド戦記」があれな感じだったし、「ブレイブストーリー」はそれな感じだった。いや、見てないけど。評判の話ね、評判。

俺には最近の若い衆の感性は分からんけれども、団塊Jr世代としては、正統ファンタジー世界観…というか、いかにもRPG的な(といえば良いのか?)ファンタジー世界観みたいなものにはなんか、いい加減、限界を感じるというか、正直、陳腐さしか感じない。

もちろん、欧米の肉を食っている連中が作ったファンタジーにはある程度の説得力がある…「ロードオブザリング」やら、「ハリポタ」やらには。連中の身の丈にあったファンタジーだから、それなりのリアリティの裏づけがある。(でもぶっちゃけあんまりたいしたことないよな、みたいな部分もある)

日本ファンタジーの場合、一般認識として良く知られるようになったのは、ドラクエとかロードスとかゲームからである訳だから、リアリティの部分では、どうにもこうにもならないというか(結局、ベルセルクで一番評価された部分はリアリティだと思う)。さらに言えば、日本の場合、アニメとかマンガメインストリームだし、リアリティ問題というのはかなり大きいと思ったりとかしていた。(かといって、実写の時代劇を求めているわけではないんだけれども…)

まあ、例外的に、アニメの「蟲師」とか、良い作品もあったけれど、ああいう(後期(笑)宮崎駿のにおいを感じるような)土着的なアプローチもあるけど、あれは、90年代後半の残滓というべきもので、流行るんだったら、また違うアプローチのファンタジーではないかとは思っていた。

まあ、そんなことを思っていた訳だが。

そんなときに、漫画版皇国の守護者」とライトノベル「ジョン平と僕と」を読んで衝撃を受けた。

(以下、ちょっとだけネタばれするので、注意!)

まず、「皇国の守護者」だが、従来のファンタジーの枠を超えている作品であることは誰しも認めざるを得ないと思う。まず、舞台は、土星のような輪のある地球とは別の惑星らしい(輪は夜、地上からは光って見えるので、「光帯」と呼ばれている)。で、竜がいる。(弱いながらも)魔法もある。じゃあ、ベタベタファンタジーか?まったく違う。それらはあくまでも脇役だ。これは戦争漫画である。具体的に言うと、テクノロジー的には明治維新より少し前(+竜や魔法)のレベルで戦争するのだ(蒸気船が実用化した程度のレベル)。そして、主人公の名前は「新城直衛」中尉(日本人名!)。強大な侵略者はドイツロシアみたいな名前の人物たち!彼はそいつらを相手に絶望的な戦いをしたたかに切り抜けていく。すごい!燃えるぜ!

もう一方の「ジョン平と僕と」も、ちょっと変わったファンタジーだ。ほとんど、現代日本に近い世界だが、魔法が日常的に使われる世界。まあ、使い魔とか魔法の仕組みの説明とか、お約束があるものの、何よりすごいのは、その「呪文(のシステム)」だ(と思う)。ネタばれになるので書かないけれど、こういう身近な材料を使ったオリジナル世界観って大事だよな、と再確認させてくれるものだ。で、主人公の重(しげる)少年一生懸命戦う。もっとも、読後は、失恋に似た味わいがあったが…。

とつらつら書いてきて思ったのは、俺自身のファンタジーのツボというのは、「身近な材料を使ったオリジナル世界観」の中で、「一生懸命戦う」ことだと思った。「感情移入を阻害しない程度の異化作用の持つ独自ルールの中の世界の中」で、知恵と勇気を振り絞り、ぎりぎりで戦う。彼らの「一生懸命さ」、「ひたむきさ」に心打たれる。マジで泣いてしまった(…年だ)。

今でも、「独自の世界観ファンタジー」が次に来るのではないかという言説が一部であるが、さて、どうなんだろう。来年、どういう作品が出てくるのか楽しみだ。

2006-11-26

ツンデレと言えば

漫画では、海原雄山を筆頭として、烈海王ベジータあたりが有名。

ライトノベルでは、「涼宮ハルヒ」のキョンや「学校を出よう!」のユキちゃんが代表格。

あとは「戯言」シリーズいーちゃんや、「きみとぼくの壊れた世界」の様刻くん。

Dクラッカーズ」の物部景あたりも、たしか男ツンデレとしての評価は高かった気がする。

2006-11-22

「好き」の多重化、あるいは重ね合わせ

ここに『三月、七日。』(ライトノベル森橋ビンゴ)と『月光』(少女漫画那州雪絵)という二つの作品がある。どちらにおいてもヒロインは結ばれることのない恋をし、しかし将来誰かと結婚してもその想いを忘れず、自分の子や孫に伝えていこうと決意する。そしてそれに対する2ちゃんねるでの反応。

87 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2005/04/05(火) 22:54:42 ID:y0JNf3IQ
全体的に消化不良な気がするのはまだ良いとして、七日の決意には
吐き気がした。へーそうですか別の男だまくらかして気持ちの上では
裏切り続けてさらにそれを子や孫に自慢するつもりですかダンナはい
いツラの皮ですねとか。

90 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2005/04/05(火) 23:27:58 ID:y0JNf3IQ
>89
うん、だから三月みたくぐじぐじ苦しんでも結局ちゃんとフッ切って
ヨソに目を向ける方向とかなら良いんだが、「一生好きでいよう」
「その事を子や孫に自慢しよう」ってのがね。子がいるって事は
種馬として普通配偶者がいるって事やん。男の立場としちゃ
吐き気がせんか?どこかで種だけ拾ってきて母親みたくシングマザーかます気なら別だろうが。

「三月、七日」について語るスレ

926 名前:花と名無しさん[sage] 投稿日:2006/11/21(火) 02:14:39 ID:???0
>>916>>923
打算的な結婚とか、割り切りとか、そういう言葉で片付けちゃうのもなあ

ある時期を一緒に過ごして、とてもいい思い出を残しても
その相手と一緒に一生を幸せに過ごせるとは限らない
逆に情熱とかじゃなくても、一生を共にしたい、と思える相手もいる
伴侶ってそういうものだ

928 名前:花と名無しさん[sage] 投稿日:2006/11/21(火) 08:00:10 ID:???0
>>926
高校時代の輝いてた時期、でもある意味特殊な
一過性の時期にした初恋と、その時の精神性を
大人になっても維持する方が現実的にありえないよね。
精神的にも成長するし。
しかも色々な意味で異世界だったわけで。

天使ダイヤモンドなんかも、そういう一過性の輝きとか
切なさが感じられて良かった。

933 名前:花と名無しさん[sage] 投稿日:2006/11/21(火) 14:16:55 ID:???0
私は、美しい思い出として胸にしまいつつ、
それとは別に「この人と一緒に生きていこう」って思える人と出会えてよかったな~と思ったなぁ

【魔法使いの娘】那州雪絵その12【グリーンウッド】

これがライトノベル板と少女漫画板の、ひいては男と女の考え方の違いかと思うと面白い。もちろんどちらでも異論は出てるし、そう簡単に一般化はできないだろうが。

しかしこれ、よく言われる(ような気がする)「男の恋愛は名前をつけて保存、女の恋愛は上書き保存」とは逆のような気がするんだけど。それとは違うレイヤーの問題なのかな。

2006-11-21

http://anond.hatelabo.jp/20061120211733

「とある魔術の禁書目録」はそういうタイトルライトノベルだよ。

少年漫画的な熱血バトルと、美少女たくさん萌えストーリーの融合。

残念ながらクトゥルーは出てこないけど。

最近ライトノベルの高価格化について語る

一般書籍ライトノベル化しているだけである。

終。

2006-11-20

一部のはてなダイアラーの特徴



注1)リアル高校生精神年齢が中2だったり、リアル中2ということもあるだろう。メタ談義好きのクラスターに参加しようと、簡単なことを言うためにわざわざ小難しい表現を使って背伸びするんだけれど、テキストの端々に学校生活臭

2006-11-18

[][]エロゲラノベの影響力?

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