2007-03-17

ペーパーバックってそういうものなのかもしれんけど

 デスクワークの途中で緊張感が切れてどうしようもなくて、一、二時間仕事のことを完全に忘れたい、というときにライトノベルが無性に読みたくなる。マンガだと物足りないし、軽めの一般小説だと趣味に合わない、雑学本は飽きたし、新書もめんどくさい、難しい文学を読むと脳が休まらない、映像作品だと手持ち無沙汰になってそわそわしちゃう、というようなときに、出来のいいライトノベルってちょうどいい。週に二、三回本屋に行って、一回に一、二冊ずつ買うペースで、ちょうど本が切れると本屋に買い足しに行くペースになっていい感じ。これって何かに似てるな、と思ったら、あれだ、タバコ卒論を書くときに一瞬だけタバコを吸ってたんだけど、あれに感覚が大変よく似てる。嗜好品としての本なんだな、ライトノベル

 ありがとうライトノベル。おかげで体を壊さずに済んでいます。これからもどうぞよろしく。

  • ペーパーバックというか、講談社ノベルスに代表される新書判の小説群がありますね。文庫よりも価格が高く(一冊千円ぐらい)で、ジャンルも偏っている。単行本と文庫の間の空き席を...

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