「インディーズ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: インディーズとは

2010-10-30

はてブの、俺はこの人の気持ち分かってあげられる病は異常

あいかわらずはてなブコメが気持ち悪かった。

ゲーム業界の稲船関連ニュースブコメがそうなんだけど

ああいう、会社のなかで暴れん坊的な立ち位置で、ネット意見をだしまくる存在を、理解してあげるてきな傾向がはてなーは強い。

これってどこかで見たなぁって思ったんだけど、佐藤秀峰ブラックジャックによろしく)と、編集者出版社の対立のときに見せたのと同じなんだよね。

つまり、一方的な情報を出す側の言い分だけで判断して、会社側や同僚の意見がされていない状況で、知った口きくはてなーってなんなんだろうと


体制は悪で、反体制頑張れと、なにも知らない部外者が知った口聞いて、あれこれ言ってるのがほんと無様。

これもおなじみなんだけど、なぜか日本批判する馬鹿も出てくる。

はてなーってほんと成長しないよな。

いっただけ最後まで応援するならいいけど、佐藤秀峰キチガイさが最近表に出始めて、なにやらブコメのバカどもは軌道修正をしているのが呆れる。


結局のところ、ひとりの馬鹿を持ち上げてネットをかき乱す連中をおもしろがっているだけで

宝くじを買うがごとく、もしさらなる大物にでもなったら、俺このひと応援してたんだよてきな、インディーズバンド古参ファンみたいな事でもしたいのかもね。

2010-10-25

同人ゲームでも開発してゆったり生きる。

地方都市地域BBS。仲間内チャット状態になってた。

 

BBSの住民が同人ゲームを作ったらしい。そのゲームはチープだが、味があってなんとも斬新だった。それを見た秋葉原通のプロジェクトマネージャは、

「すばらしいゲームだね。どれくらいの時間、開発をしていたの」

と尋ねた。 するとプログラマ

「そんなに長い時間じゃないよ」

と答えた。プロジェクトマネージャ(以下PM)が

「もっと開発に時間をかけたら、もっと完成度が上がったんだろうね。おしいなあ」

と言うと、プログラマは、自分自分の友達が楽しむにはこれで十分だと言った。

「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」

PMが聞くと、プログラマは、

「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから開発する。飽きたらTwitterでつぶやいて、facebookイイネしあって。

 夜になったら友達と一杯やって、アニメを実況して、ニコ動でミク曲を聞いて…ああ、これでもう一日終わりだね」

するとPMはまじめな顔でプログラマに向かってこう言った。

ハーバードビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、きみにアドバイスしよう。

 いいかい、きみは毎日、もっと長い時間、開発をするべきだ。インディーズゲームとして企業に売る。お金が貯まったら開発者を雇う。

 そうするとゲームの完成度は上がり、儲けも増える。その儲けで開発ラインを2本、3本と増やしていくんだ。やがてしっかりしたソフトハウスができるまでね。

 そうした同人流通ゲームを売るのはやめだ。JANコードを取得して、商業流通ゲームを扱ってもらう。その頃にはきみはこのちっぽけな村を

 出て広島市引っ越し名古屋東京へと進出していくだろう。きみは六本木ヒルズオフィスビルから企業の指揮をとるんだ」

プログラマは尋ねた。

「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」

「二〇年、いやおそらく二五年でそこまでいくね」

それからどうなるの」

それから? そのときは本当にすごいことになるよ」

PMはにんまりと笑い、

「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」

「それで?」

「そうしたら引退して、地上波アニメに不自由しないぐらいの地方都市に移り住んで、日が高くなるまでゆっくり寝て、それから同人ゲームでも開発して、夜になったら友達と一杯やって、アニメとかニコ動で一日を過ごすんだ。どうだい。すばらしいだろう」

2010-10-12

http://anond.hatelabo.jp/20101012144809

正直、「その程度の内容」だったら、PPVにするほうがもっと敷居は高いと思うよ。

ネットラジオだって有料配信はそれなりの内容や付加価値を求められるんだから。

無料で、大したハードも要らなくて聞けるのが、ラジオの唯一の利点じゃないか。

ラジオって、生モノ情報と、曲しかないのか…?パーソナリティ的な物はあまり期待できんのかね?

全部が全部やらなくてもいいんだよ?1コーナーでも金になるのを流せればいいんじゃないのか。

よく、番組内でタレントのコーナーが脈絡もなく入っていたりするじゃん?ああいうの。

正直、今のコンテンツじゃ質は悪いと思う。

売れない、ってなら売れるトークが出来るタレントを使えばいい。

イコール顔を出してナンボのテレビタレントじゃないはず)

CD化する時にプラスアルファすれば全部録音するようなヘビーリスナーだってついてくるし。

曲だって、権利が難しい流行の曲ばっかりじゃなくてもいいと思うんだ。

なんだったらインディーズだっていい。

要は、その曲+α(パーソナリティ)が付いたほうが、曲だけのアルバムよりも面白いものであればいいんだから。

今こうだからダメ、じゃなくて、

こうしていく為に中身も変えていく、って必要はあるよ?

少なくとも、PPVにしてしまうよりは一部のコンテンツの質を上げるほうがラクチンだけど

2010-10-08

http://anond.hatelabo.jp/20101008122055

過去歴史において、芸術価値を重視するような謙虚な(?)パトロンはどちらかというと珍しいね。

それこそ一国の君主とか、道楽貴族とか。主流派ではなかった。どっちかっつーと

雇用主の評判を高めるのに効果的な音楽を作ってくれる」

「(あらゆる経路で)承認欲求を満足させてくれる」

このへんが重要。特に後者だと、愛人関係も無きにしもあらず。


そして、彼らが作っていたのは『商品』ではない。

強いて言えば商品は彼ら自身とその芸。パトロン消費者

要求されていたのは雇用主個人への働きであって、

創作するものの「芸術価値」は本質的には関係ない。

どっちかっていうと、そういう役割を負っていたのは教会だ。


現在のショービジネス世界だけど、これはそもそも利益を上げることが大前提

曖昧な「芸術価値」、なんてものに微塵も価値が無いけど、

価値の無さの度合いは(見栄や外聞が関与しない分)もっと熾烈。


非常に即物的でカネに汚い世界だよ。

同時に、承認欲求にも汚いけれど、カネを生まない存在価値はない。

過去芸術家と、現在の「アイドル」「アーティスト」の違いは、

個人つきの執事と、回転寿司屋の店員の違いって言ったら分かりやすいだろうか。


プロダクトが定期的に排出されるわけでもない歌手とかを従業員ないし「ファミリー」として迎い入れるっつーのは、

ソロバン弾いてものを考える人からしてみたら本来ありえないことっしょ。


レコード会社はそうだね。そういう役割を(これまでは)負っていた。

沢山集めた「歌手」を支えることで、その中から所謂ミリオン歌手みたいな存在が出てくる。

そして、彼らの稼ぐ金で会社全体を支える。その余裕の中から次の稼ぎ手が出てくる。そういう産業構造

ただ、ここでも、能力のある表現者を『保護』するのは、あくまで将来的に利益を上げるためだ。

今は産業自体が空洞化して、そういう役割を期待できなくなっているけれど。

既に雇ったミュージシャン社員を支えるだけで精一杯で、新しい稼ぎ手を育成することが難しくなっている。

結果的に、今はインディーズなんかで「既に売り上げが見込める」商材を青田買いして売り捌くケースが多い。


でも、ジャニーズ事務所(というか、タレント事務所全般)はそういうカラーは薄いね。

稼げないタレントは即解雇コネも無ければ、もしくはそれこそ枕営業みたいな方法で残してもらうしかない。

……ここまで来ると、個人に対する奉仕、という意味で、かつてのパトロン制に近いんじゃない。


でもまぁ取り敢えず、「プロデューサー」と「パトロン」はまったく別のものだ。

興行によって金と影響力を得た個人が、金と影響力を持った個人として、「パトロン」に近い振る舞いをすることはある。

ただ、それは基本的に(あなたが誤解しているように)芸術社会的価値だとか、公共の利益を守るための行動ではない。

2010-10-07

一連の話を読んでて感じたこと。

普段から興味を持っていない(関わった経験もない)人間にとっては、

旧来の音楽業界構造現在に対する認識なんて、そんなもんだよな。


メジャー同人インディーズも一緒くたに扱われて、あまつさえ

「今の同人メジャーと遜色ない!」などと言う声が出てくるような現状も、

そういう事情から来るんだと納得した。別に、その姿勢は間違っていないし、リスナーが現状を知る必要もないんだが。

その「一見同じようなもの」を店舗に並べるために、以前と相変わらず金も人手も掛けているのに、

消費がガタ落ちしてるメジャーシーンは不幸すぎる。

2010-09-14

マジコンについて

http://togetter.com/li/50306

http://b.hatena.ne.jp/entry/togetter.com/li/50306

ブコメを見ると元記事の主張と話がすれ違っているところもあって不幸だと思ったので実はあまり知識が無いのだが書いてみる。

DSではなくゲームボーイなんだけどゲームボーイ内蔵の音源を操作して音楽を作るというアプリがいわゆる野良アプリというかインディーズアプリでいくつか出ている。

カートリッジで売ってるものもあるんだけど、アプリによってはROMイメージダウンロードしてマジコンを使ってゲームボーイ本体で使うようになっている。

こういうのは実機のゲームボーイ本体の音の面白さがキモなのでエミュで動かすというのはまたちょっと違うんだな。

この音楽アプリは一つの例だけどユニークゲームマシン本体の特性を生かしたインディーズアプリを楽しむにはマジコンが必要なわけだ。

で冒頭知識が無いと言ったのは自分が実はDSを持ってなくてDSインディーズアプリマジコンで動かして楽しむ文化があるのかどうか知らないのだ。

なのでもうちょっと知識のある人に書いて欲しいんだけど、DSも実機はペンを使うとか特徴のあるものになってるので、マジコンインディーズアプリが使えるならかなり面白い世界が開けるように思うのだ。

2010-09-04

PV街路樹荒らしているバカがいたので晒しておく

リンク先のPVにて

http://www.indiesmusic.com/PVWatch.aspx?video=MTExNTg%3d-ynJgQ9JzXms%3d

S.M.N.っていう九州福岡が生んでしまったらしいバカバン

同じ九州出身として恥ずかしい

こういう街路樹も、誰かが世話をしているっていうことが想像できないのかな?

浅はかがちにみられるインディーズパンクロックだが、やっぱり浅はかな人間がやってるだなっていう具体例にあげられちまえ

2010-07-09

よくありがちなインディーズミュージシャン

それで飯を食えればいいけど、

実際は持ち出しばかり

本人はプロミュージシャンのつもりらしいが・・・

2010-05-29

http://anond.hatelabo.jp/20100528220748

メジャーだ、インディーズだ、区別しないで音楽を聴いている人がいる(=聴ける環境になった)」

というのは、確かにそうかもしれない。ただし、それは「音楽業界」に区別がなくなったわけじゃないだろ。

そういう人は音楽に金を使わない以上、「業界」の外での行動なわけだし、個人が消費行動抜きに音楽

聴いていても、シーンにも影響しない。

「従来の音楽業界の外に『メジャーインディーズも区別しない音楽ユーザー』が出てきた」

表現するべきかと。

しかし「マーケット論理/影響を気にしないでいい」てのは音楽に向き合う姿勢として真っ当なんだけど、

実際の消費行動は、万引き犯と同レベルモラルが前提なのが何とも・・・

2010-04-30

私はずっと誉められたいと思ってた。

子供の頃、全く勉強ができなかった。

単純に友達と楽しく遊んで過ごせればいいと思い、ろくに宿題試験勉強もしていなかった。

高校は県内で最低ランクの公立高校。

大学は推薦で下の上ランク私立大学

それでも私はずっと本や漫画を読んで過ごしていければよかった。

古着インディーズ音楽が好きな、ごく普通女の子だった。

しかし、たまたま卒業間近にネットにはまって興味を持ったら、運よくネット周りの仕事に就くことができた。

死ぬほど好きだった人に捨てられて地獄のような日々もあったが、ローンでスクールに何校も通うことで気を紛らわせ、スキルを身に付け、給料を上げた。

キャリアアップして、結果的に大きな会社で働くこともできた。

学歴から考えたら、この年で今の給料は、かなりもらってる方だと思う。

今まで、誰からも誉められることなんてなかった。

私を採用してくれた人はとても厳しく、誤字脱字を一切許さない人だった。

資料の思考パターンや文章、論理的矛盾などは絶対に見逃さない。

毎回毎回ダメ出しされた。

しかし、去年末退職され、私自身も異動になり、会社にいる意味を失いかけた。

今、病気休職になり、今の会社にいる意味を考えさせられて、ようやく気付いた。

その人が父親のように私を支えてくれていたから、この会社で頑張ってこれたのだということに。

父親に誉められることのない子供時代だったせいか、自己主張ばかり得意になってしまった。

実は、誰かに誉められさえすれば、生きていけるのだ。

彼がもう愛してくれないことも、自分よりスキルの低い女の子が評価される会社だとしても、頑張れる。

それに気付くことができて、私の精神は、まだまだ大丈夫だと思った。

きっと今夜ぐっすり眠って明日の朝に目が覚めたら、また楽しい一日が待っている。

だから絶対に負けない。

どんなに誰かを憎んでも、未来は決して明るくない。

大事なことは、どうやって思考を変えて前向きに現実をとらえられるかどうかだ。

2010-03-03

http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1430361.html

ラモスが真の日本人だ」とかいってる人は本当にラモスと同じ意見なんだろうか?

ラモス移民受け入れ反対なのは、現状では受け入れ態勢が不十分だから。

だからもし受け入れ態勢が整えば賛成になりうるし、或いは受け入れるために体制を整えよう、という主張をする可能性はありうる。

ラモスは真の日本人とか言っている人たちはそういう主張には賛成するのかどうか。

つまり受け入れ体性が整っていようがいまいが、移民を受け入れる事に反対という人は

ラモスとは意見が異なる可能性がある。

ラモス賞賛している人は

単に目先の結論が「移民反対!!」で自分と同じだからっていうだけに見えるんだけど。


ちょっと流れとは関係ないけど、ゲーテッドコミュニティ移民の話があったので

メディア批判が主な内容だけど)

マル激メディアが変われば日本も変わる?!後編part9

7分以降から

http://www.youtube.com/watch?v=r2DS9t5lzJo&feature=related

後編part10

http://www.youtube.com/watch?v=g1HkKOMhloc&feature=related

ちょっと長いので1分20秒あたりからの気になった内容を文章に起す

宮台

「例えば同じようなメディアでも、まあこれはあのう自転車で行こうっていう、皆さん見ていただきたい、インディーズ系の大阪生野区ですよね、鶴橋とかがある。

外国人がいっぱい住んでいるところの、その精神障害人間たちの生き方を、生き様を映している訳だけども。

これは本当に皆さん見るとびっくりするんだけど、まあ生野区ってヘリテージがあるわけですよ。郊外化してなくて凄く地元性が残ってる。

でその地元性の中にコリアンとかチャイニーズ、或いは中南米の人たちと一緒に生きていくっていう事が完全に組み込まれているから、

精神障害の、知的障害の方々がいても、別に女子高生コギャルも平気で話かけて喋ってるし、街で歩いてりゃたこ焼き屋のおばさんが、たこ焼き奢ってくれるし

その普通なら信じられないようなですね、地元的なコミュニティー的な者と、絶えず出入りする外国人との共生が成り立っている訳ですよ。

で僕はそういうヴィジョンを見ると、メディアはこういう風にも働く事が出来る。

つまり「異質な人間が入ってくると共同体がバラバラになって不安になるんだ」じゃなくて、まったく逆だと。

むしろ共同体空洞化してバラバラになってるから、異質性に対して脆弱になって神経質になっちゃうんだと。

からむしろ寛容さっていうのは共同体の強固さの表れなんだ、という様な事をね、ものすごく説得的に、本当だったら描けるわけだメディアでね。

メディアはどっち側にも加担できるわけなんだけど、どうも頭の悪い思考停止野郎が多いせいか知らないけど

ある一方側の、ネオコンニヒリズムブーストするようなタイプ情報ばかりが、メディア空間に溢れるという現状になっている。

これは否めないですよね。」

神保

「一つはそっちの方が取材が楽だから、ともう一つ最近感じるのは、書いてる本人が多分本気でそう思ってるんだろうなっていう感じがして……」

2010-02-22

音楽何が好き?」←絶対盛り上がらない話題

音楽におけるセンス競争について

http://anond.hatelabo.jp/20100222024116

けっこう話題になったサブカルブログ音楽何が好き?と聞かれたら

くるりと答えておけば安牌みたいな話があって、あるあるネタとして受け取ったんだけど

自分なりにそのあるある感の仕組みを考えてみてちょっとこれはいかんなと思った

いやいやいや、その前にさ「音楽何が好き?」って聞いてくる人ってバカなの。

相手にしたくないの。ほんとに。センス競争とかそういうのの前にさ。

前から疑問に思ってたんだけどさ「音楽何が好き?」って話題でどう盛り上がりようがあるわけ?

みんな同じ音楽を聞いてた昭和歌謡な時代だったらまだしも、

今じゃメジャーインディーズネットでしか発表してない人とかいろいろ入り交じって

本当に好きなアーティストを言ったってぜ~ったいに趣味が合ったりとかしないわけ。

「え、なにそれ、知らない」

「あ、そうなんだ……」

終了、みたいな。この質問は絶対に話題が盛り下がるNGワードなわけよ。

ホント不思議なんだけどこの質問する人ってこの質問で盛り上がったことあるの?

だってさー、万が一にも趣味が一緒だとしても「あの曲いいよね~」くらいしか広げようがないじゃん。

どうせこういうこと聞く人って楽器もやってないからその辺の話題だってできないし。

だからさ、わたしが言いたいのは別にくるりを出すのはセンス競争がどうだとかどうでもよくて、

「そんなの知らない」って言われないように、せめてそこまで場が盛り下がらないようにするための苦肉の策なわけ。

ほんとこういうこと聞く人ってバカなんだろうね。何の疑いもなく専門学校に入っちゃうんだろうな。

以上、四月から早稲田に通うことになったサブカル女子の意見でした。

2010-01-21

ttp://twitter.com/tsuda/status/8017913139

メジャー崩壊の話で言えば、印税100%の直販で500枚売るのと、アーティスト印税10%で5000枚売るんだったら手に入る金額同じなんだぜ。今やインディーズで5000枚売るのは相当大変だけど500って数だったら全然現実的にアーティストが獲得目指せる数字だよね。

2010-01-19

大槻ケンヂ清春の哀しい思い出

大槻ケンヂの名を聞くと、必ず思い出す話がある。

SADS清春黒夢を名乗り、まだばりばりのビジュアル系デビューもしていないころの話だ。音楽雑誌リレー企画で、対談相手を指名する機会を得た清春は、かつてから大ファンだったという大槻ケンヂを指名する。当時のアーティストとしての格は大槻の方がはるかに上。デビュー前の黒夢とは雲泥の差があった。大槻には、得体の知れないインディーズバンドからの指名を断る自由があっただろう。それでもなお快く指名に応じた理由を、大槻は対談記事冒頭で述べている。

その理由はざっくりまとめると、「アルバムタイトルを聞いて、こんな類い希なるギャグセンスを持っている人に会いたくなった」だったと思う。

それは黒夢インディーズリリースした「中絶」「生きていた中絶児」「亡骸を…」3部作のことなのだが、この大槻の発言の後、つまり挨拶直後の冒頭から清春言葉が重くなり、テンションが目に見えてダダ下がりしていくのである。

そう、清春はこれらのタイトルを至極大真面目につけていたのだ。当時の清春は「歌詞は全て体験談」と常日頃から言っており、3部作タイトルも別れた恋人に「あなたには本当なら×歳になる子供がいたはず」と報告されたことに端を発すると公言していた。そんな若さも手伝って耽美まっただ中であった清春にとって、尊敬する大槻からギャグ扱いされたショックは察するに余りある。記事からにじみ出る清春の狼狽ぶりに、私たち読者は「天然の人って怖いなあ」という恐怖にうち震えたものだ。

それ以来、大槻ケンヂを見かけるたびに、問答無用清春とのこの哀しい思い出を蘇えらせてしまう。おそらく私の脳内で、最もどうでもいい記憶のうちのひとつなのだろうと思うが、ここまで覚えているということはきっと一生忘れないだろう。清春ごめん。

2009-12-31

ゲームは「作品」か「商品」か

タイトルのような議論は、『ゲームは「作品」でも「商品」でもある』という結論に落ち着く。大抵は。

なんか違うよな、と思ってたのだが、少し前に下のようなスレを見つけてから、さらにモヤモヤが増してきたので、少し書きたいと思う。

まず、件のスレ(すでにDAT落ち)。

宮本「俺が作ってるのはゲームじゃなく商品」

http://dubai.2ch.net/test/read.cgi/ghard/1260455702/

>約1時間の講演の中で、個人的に印象に残ったのは、宮本氏の

>「僕らは作品ではなく商品を作っている」という発言だった。

ゲーム開発者にとって、主役はあくまでお客さんであり、

ゲームそのものではない。宮本氏は普段から、スタッフにも自分たちが作っているものを

>「作品」ではなく「商品」と呼ぶよう指示しているという。

ttp://gamez.itmedia.co.jp/games/articles/0910/27/news082.html

金儲けしか頭にないんだな、この老害は・・・



自分過去ログが見れない状態なので、記憶で書くしかないが、私が見た時には、いつも通りに荒れていたし、例の如くコテハン叩きもやっていたりと、まさにゲハだった。ただ、あまり決定打的意見はなかった印象もあった。宮本氏を守銭奴扱いする人間もいれば、「当たり前じゃないか!」という人間もいて、色々意見が分かれていた。

じゃあ、お前が決定打的意見を出せるのか?と言ったら、まあ、怪しいものだが、自分なりの落ち着き所が欲しいし、モヤモヤも何とかしたいので、書きながら考えを整理してきたい考えだ。


……と、能書きはこの辺までとして、本論に入ろう。

まず、『ゲームは「作品」でも「商品」でもある』というのは、正確じゃないよね?というのが私の立場だ。単なるとんちに聞こえるかも知れないが、『ゲームは全て作品であるが、中には商品として売っているものもある』がより正確だと思う。(フリーで遊べるのもある訳だから)

要するに、「商品」と「作品」は一つの対立軸にはなり得るけれど、「商品」と「作品」は対照的な存在という訳でもない。

無料」と「有料」は「0か、0でないかだから」、TrueとFalseの条件式に使えるけれどもだ。

販売者の側から見ると、「作品」は、単なる「商材」である。

「商材」を消費者から見て「商品」に仕立て上げるのが「商人」である。

アップルは良い見本で、安く「商材」を仕入れて、手を入れ、磨き上げ、組み上げて、大勢の人間が良いと思わせる「商品」に仕立て上げている。

その結果、スティーブ・ジョブズは、オープンソース教徒には守銭奴に見えるだろうし、アップルファンには神の使いに見える。

(この図のように→http://i.imgur.com/YRoqC.jpg)

例えば、記憶で書くので間違っている部分もあるかも知れないが、ハリウッド映画にもなった映画Shall we ダンス?」は、本家日本版も米国で公開されていて、(米国では)200万人を動員したそうだ(Wikipediaより)。

米国で公開する際、米国インディペンデント系が買い取ったらしいのだが、そのバイヤー曰く、「私が発見した」という言葉を使ったらしい。監督周防正行氏曰く、「私はすでに商業作品を作って成功している(から、発見したという表現はおかしい)」。

周防正行氏は、バイヤーから見れば「(今まで現地で紹介されてこなかった新しい)商材」に見えるのだろうし、氏自身から見れば自身を「(立派に成功した)商業作品」の監督であると思うのは当然だ。その視点(立場)の違いによって意見の相違が生まれているということなのだと思う(私の記憶の違いもあるかも知れないので、詳しくは「『Shall we ダンス?アメリカを行く (文春文庫)」を見て下さい)。


話がさらに脱線するかも知れないが、アニメーター労働条件が酷い件についても、似た様な違和感を感じる。

具体的には、あまり電通がどう、中間搾取がどう、とかという時代でもないだろう、みたいな気が非常にする。

ゲームもそうなのだが、無料でも見ないような「作品」、遊ばないような「作品」がネットレンタル廉価版ワゴン中古にいくらでも転がっている。今の時代、それこそ、インディーズ映像全体まで枠を広げると、YouTubeだって一人の人間で見きれない状態だ。

しかしだ。それでも、売れているものは売れている。

例えば、任天堂ゲームなんてあまり値下がりしないし、それなりの値段がするが、売れている(おお、ゲームの話に戻ってきた)。

つまり、「作品」があふれる時代に、「作品」で金を稼ぐにはどうすればいいのか?という問題に戻ってくる。

「作品」をどう「商品」に仕立て上げるか?ということが問題になってくる。

編集者のいない漫画雑誌であるコミックギアは三号で潰れたそうだが、金を取るなら「作品」である前に「商品」であることを求められるという訳だ(例え、作者が不本意に連載を続けていても)。

当たり前だが、人は、欲しい時に欲しいものが欲しい。

果たして、みんなが持っていたオモチャを買ってもらえなかった時の気分はどうだったろうか。

要するに「商機」をつかめばものは売れる。

つまり、たった一杯の水でも、砂漠では高く売れる。

何でもないものが希少価値になる。

そして、需要がある所に商品を適正価格供給してやれば、感謝される。

満足感があれば、リピーターになってくれる。

それがまっとうな商売だ。皆の幸せに繋がるのだ。

そういった「商機」を見抜く目があり、実際行動する人が尊敬される商人なのだと思う。

果たして、廃人育成MMOマルチ商法ソーシャルアプリがまっとうな商売か?と聞かれた場合、ハイ、と答えられればそういうゲームの営業をやればいいと思うし(別に非難している訳ではない。悪意はあるが)。

もちろん、「商品のまっとうさ」というのは実に微妙なものだ。特にエンタテイメント業界においては。

例えば、任天堂の「脳トレ」も疑似科学批判があった訳だし。

だが、売っている人間が自身の商品のまっとうさを信じられるかというのは実に大きなファクターだと思う。より悪意のある書き方をすれば、詐欺的商売でも、自身の商品のまっとうさを営業が信じていれば、ものすごい力になるから。


もう一つ気になるのは、クリエイティブ性の問題だ。

クリエイティブの敷居がこれだけ低くなると、もう、プロクリエーターは好きなものを作れなくなるのではないか。

当たり前と言えば当たり前だが、仕事というのは、いやな作業をする代償としてお金をもらうようなものだから、クリエイティブアマのものになるのかも知れない、的な雰囲気がなんだか漂っている気がする。

例えば、米国では、10年くらい前までは業界を引っ張っていた制作者が半分趣味で作っているようなPC大作がほとんど出なくなっている代わりに、クリエイティブインディーズゲーム活性化しているようだ。

……すると、ものすごい安い賃金本業と儲けの高い同人活動をこなすアニメーターみたいな訳の分からないものがこれからの本道なんだろうか?

とすれば、プロ活動とアマ活動を両輪にして生き残る、というのも一つの考え方という訳だ。

もちろん、いやいや、プロは今のハリウッドの様に空虚になるのではないか?とか、CGMはどうよ?とか、まだまだ言及が足り無いこともあるが、疲れたので寝ることにしよう……。

2009-12-04

オナニーの方法

クラウザーさんに対抗して、東京タワーオナニーすべき。

2ちゃんねるで、女体でなく、音楽(しかもインディーズ)でオナニーするという記事を見て高度なプレイだとは思ったが。

2009-11-01

息の長い人間関係を作りたくて

もう六年とか七年付き合いの人がいる。でも、気がついたら年一回メールをし合うくらいだった。

たまに近況で「俺、今二次創作やってる」とか「俺、今、人物を描くこと頑張ってる」とか言い合うくらいだったんだ。

それが俺にとっての理想だった。毎日毎日、ネットで話し合うことなんかも電話も一緒にどこか行くのも嫌だった。

本当はそうしたいんだ。

でも、俺、本能的に無理だって分かった。

メールをしましょうか? ってノリに答えたら打ち切られていった。

何でも一週間遅れが嫌だったらしい。俺より相手をしてくれる人間が欲しかったらしい。

よろしい、ならばこその方針転換だ。

俺は頑張って打つようにした。話題が尽きようが何だろうが頑張った。

話題を持ってくることもやってみた。相手の趣味や同じもんを見聞きするのも試した。片っ端からやった。

だが、今度はお互いに嫌になるようになった……俺が求めていたのはこんなもんじゃないのに。

嫌になると、良くなるのではないかという希望にすがりついて、関係をぶち壊す連続だった。

百人、千人、色んな人と話した。

ブログ文通するぐらいで良かった。彼女もいらなければ友達もいらなかった。

でも、仲が良いことは悪い事じゃないって思うんだ。良くなるんじゃないかという希望にすがりついて壊した。

いくつ俺は手放したんだろうか。傷つけたんだろうか。俺が傷ついたんだろうか。手放されたんだろうか。

色々と考えるようになって、年一回の電波な野郎のメールを期待している。長く続くなんてそんな奴だった。

最近仕事辞めたんだ」

「そうか、つらかったろ?」

「うん、つらかった。**さんはどうだった?」

「あー俺もイマイチダメだ。んでも暗くなるから辞めようぜ」

読み返すとこんな感じだが、最後の方はいつもフィーリングが合うのか「長門がいいよ」とかになって終わる。

こういうもんだけなら楽だよな。俺もあいつもお互いに何もしてない。していないが、次の話が俺にとっては楽しかったりする。

でも、相手が気になる俺はたまに反応を見に行く。ケータイ壊した、パソコン壊した、そんな話をされて、昔は違ったとソイツは嘆いた。

そのたびに、俺から「(間の悪いときに来た)俺が悪かった。ゆっくり休めよ。ただお前の文章好きだから愚痴でも何でも許せるわ」と返す。

そう、返さざるを得ない。実際、ソイツの文章は死ぬほど好きだ。電波でも死にたくなるというネガティブな代物でも、ソイツが良いと思う。

受け取ったり返したりする度に、こういう間柄が欲しかったはずだと感じる。

こういう間柄を作ろうと思っていたはずだ。なのに、俺と来たら……。

誰かを分かるとか分からないとか、そんな高尚なもんはいらない。次があるという確証みたいなものが欲しかった。

愚痴? それすらネタだよ。死にたい? ああ、それすら含めて許容できる。捨てようとしても捨てられない。

ただメールを読み物として扱っていたソイツとの付き合いがよかったから、似たようなものを増やそうとしていた。

でも、大抵途切れる。途切れるから必死になっておべっかを買ったりこびたり延々と考えた。まだ答えは出ない。


ほとぼりが冷めた頃に水に流す奴らなんかもいた。そういう奴とも息が長い。

みんな、終わったらそのときで終わったけど、なんか、違う奴もいるんだなと思う。

一年くらいほったらかしにして、頭が冷えた頃にそいつのいる場所にわざわざいったりもした。

「俺、前、悪いことしてすまんかった」

「いや、いいよ。俺もアレだったから」

「まだインディーズ聞いているのか?」

「ああ、最近また新曲出たよ」

「そいつはいい。俺も前みたいに聞こう」

一人で考えて、一人になって、そういうような人から連絡が来るとほっとする。

俺は、そういうものだけでよかったはずだ。

そこに悪意を覚えかねない記し方が転がろうとも、気にならないっていいんだが、九割以上はここまでいかない。

こんなもの友達でも何でもないんだろう。けど、大抵、こういうことがちょうど良い時期にやってきちまう。

死のう死のうと思っていたときにこれじゃあ、俺も死ににくい。もう一度、頑張ろう。

すまん、直そうとしたり、いじったりしたら連投になった……。

2009-09-16

9/15

今日は7時半過ぎに起きて朝ごはんを頂く。

9時過ぎに出かける。

渋谷に行った。駅周辺をぶらぶらしていたけどよく分からなくなって

縦横無尽に歩いていたら中目黒駅についた。

その途中は代官山とか通った気がする。

中目黒TSUTAYAによってから横浜へ行った。

横浜駅の周辺をぶらついた。駅すごく広い。

特にどこにも用は無かったのでしばらく見て回って歩いて歩いたので戻ることにした

しかし、改札口を間違えたため一回神奈川駅に行ってから

横浜に戻って新宿へ行った。

新南口からでて適当に歩いていたらディスクユニオンが目に付いたので

回っていってみたらディスクユニオンってヘビメタとかのCDショップだったのね・・・

ちょっとだけ見て、ビルを出て歩いていたらタワレコが目に付いたのでタワレコに入った

フロア広いしびっくりした。あとIdiot Popインディーズコーナーで特集されてた。すごい。

その後、家の近くへ戻った。

南口から出ていろいろ見てから親へ電話するためにファミレスへ。

若鶏の唐揚げドリンクバーを注文した。

親へ電話した。何故だか涙が・・・

やはり、今のままで東京で職に就くには無理みたいだ。

とりあえず、住み込み仕事でも探さないとやばそうだったので

家に帰ってからいろいろ見てみた。

晩御飯を頂く。カレーだった。

その後テレビを見ていた。ミリオネアがやってた。

いつ話を切り出そうか迷ったが丁度デザートに出された葡萄を食べ終えたときにようやく切り出した。

いろいろ考えてみたけど期間工で3ヶ月働いてお金貯めてそのお金で部屋を借りてバイトする

みたいなことを話した。

でも、やっぱり駄目だと。先が無いと。

ここ4日の暮らしぶりだと、どうやら自分東京では無理らしい。

部屋を借りるにしてもアルバイトとかだと足りないし

仕事探すにしても資格が無いとだめだし

まだ未成年だから保証人というか保護者の承諾が必要なんだけど

親戚に迷惑がかかる。

ここで事の発端。

以前、といっても8月までの話だが

私は高校を出てから零細IT会社に勤めていた。

もちろん経験も何もなく高校のツテというか推薦枠的な形で。

最初の方はまだ簡単な作業や勉強を教えてもらってたのだが

だんだん分からないことが増えてきたし、ITはブラックだとかよく聞くし

帰りは遅いし、手取りを定時以外の時間も含めて時給換算したらアルバイト以下だし

さらに、知り合いに「辞めたほうがいい」と言われて自分でも音楽やりたかったし

東京の親戚に、そんな嫌なところ辞めて東京仕事探しなさいと

自分スキル不足、また仕事を覚えていく自信がないということで辞めた。

しかし、まぁよく簡単に辞めてしまったものだ。

そして、東京に来て親戚の家にお世話になることになった。

最初のうちは観光だのなんだのってことでお台場につれってってもらってご飯をご馳走になったりしていた。

でも、今週に入ってから仕事探さないと・・・ってことで

月曜日・・・あ、昨日か。

新宿ハローワークに行ってみた。この不況だ、老若男女でいっっぱいだった。

で、話を戻すと。

上京して仕事を探して職に就く。

また、アルバイトなどで食いつなぎながら音楽をやっていこうと思っていた矢先で

そういう風になってしまった。

もちろん、以前の会社を続けていれば全然違っていたのかもしれないが。

総括すると自分が甘すぎるんだと。自分でも分かってる。

だから、今からでも何か資格をとるとか

地元に戻ってバイトして、お金貯めて専門学校行くとか

そういう身の振り方を考えないとまずい。

それ以前に、上京して音楽やるぜなんか言ってしまった知人たちに顔向けできない。

その辺はどうしようか・・・

なんというか、意志の弱さというか周りに左右されてしまう自分に嫌気が差す。

成人するまでの間に資格取ったり金貯めたりしないといけない。

もし自分が本当に音楽がやりたいのであれば。

それまでに世の中が変わってくれれば・・・なんて神頼みしてしまう。

2009-09-08

コミックギア買った

 ちまたで賛否両論、9割否定、と大変話題の雑誌コミックギア」を購入いたしました。遅きに失した感がありますが、ここでダラダラと感想を述べさせていただきます

 このマンガ雑誌の特徴は、漫画家さんだけで雑誌を作っていく、ということ。互いに互いの作品に対してあーだこーだを繰り返して、各々が漫画製作に励むというわけです。では「編集者がいないのか」というと実はそうではなく、公式ブログによると「漫画家全員で意見を出し合って出来たネームを、まとめて編集者に見せる」という形をとっているようです。なんだか詐欺にあったような気がしますね。

 まぁ、そんな作り方などどうでもよいのですよ、読者にとって。ようは、面白ければいいのです。とかく厳しいマンガ世界。あるものは巨万の富を得、またあるモノは借金まみれで放り出される。このマンガ砂漠で生き残れるのは、「面白いモノ」を描いたものだけなのです。あとのモノは砂漠にて自分のひり出しか糞を食いながら水分を補給するような人生を歩むだけなのです。

 ちょっと言い過ぎのような気もしますが、とりあえず個々の作品の感想を述べさせていただきます。べんべん。


ヒロユキ著「スーパー俺様ラブストーリー

 このマンガの凄いところは作者が頭蓋骨の奥に秘めた人類の宝物である脳味噌を一片も使った形跡がないことです。

 「一挙2話、94ページ掲載!」と表紙に銘打ってありますが、94ページも使って進んだのは起承転結の「起」くらい。四コマで言えば一コマ目です。ヒロユキ氏は自作四コママンガドージンワーク」がアニメ化されるほどの人気作家ですが、どうやら同じ手法でストーリーマンガを描こうとしているようです。画期的です。インディーズコミック(?)で活躍なさっている大橋浩之さんの作品に「音楽」というのがありますが、こちらのページ数は100ページほど。その100ページで1時間半の映画ほどのストーリーをやっておられる大橋氏に対してのこのプロの仕打ち。さすが、プロは違いますね。

 あと、これはコミックギアに載っている全ての作品に言えることで、ほかでもさんざん指摘されていることですが、見開きや1ページぶちぬきが実に多い。通常、見開きなどというものは、一つにマンガ作品に一回くらいあればいい様なもの。それをヒロユキ氏は、とにかく乱発しまくっています。しかも、絵はうまいが構図が下手なので、全体的に書きこまれているのにスカスカ感を味わってしまいます。コップ一杯分のカルピスドラム缶で薄めたような味わいが口の中に広がり、さわやかな水を飲んでいるかのような錯覚を味わってしまいます。カルピスなのに。二次元美少女ぶっかけるのに不可欠な白濁色はどこに行ったのでしょうか。

 見開きと云うのは使いどころが難しいもので、例えば現在ビッグコミックスピリッツで連載されている花沢健吾著「アイアムアヒーロー」では、見開きが異常に多用されているシーンが出現します。しかし、スカスカでないどころか、迫力と恐怖がこれでもかというくらい倍増されている。また、「ディエン・ビン・フー」などで知られる大西大介さんも大ゴマ、見開きを多用する作家さんですが、こちらもそれらが見事に活かされています。要は使い方を誤らなければ連発してもよいのですが、ヒロユキ氏のそれは、先ほども言いましたように、「連発」ではなく「乱発」です。これが銃なら大変なことで、マイケル・ムーアドキュメンタリーネタを一本提供してしまうことでしょう。実に恐ろしい結果となります。

 つまり、基本的なマンガの描き方をヒロユキ氏が一切把握していないどころか、そのことに対してなんら疑問も抱いていないのです。実に自信満々に作品を提供しておられる。ヒロユキ氏はインタビューで「自分がつまらないマンガを描くわけにはいかない」という旨の発言をしておられますが、残念ながら収録作品中、一番つまらなかったです。


じゅら著「マシンガンソウル

 ヒロユキ氏の作品をずいぶんと長く言及してしまいましたので、あとのは軽く流していきます。疲れてきましたので。

 この「マシンガンソウル」という作品はダメ傭兵が主人公で、そいつが頑張る、という内容なのですが、こちらも絵はうまいのですが構図の取り方が下手です。79ページの一コマ目などは、あまりに下手過ぎて映画デビルマン」のうんこ演技を思い出してしまいます。「おれ・・・でーもんになっちゃったよ~」とか「ぐわわぁぁ」とかいう、あれです。観ていない人はレンタルして後悔して下さい。

 物語の途中で主人公は負傷した上官と、助けるべき人質を抱えて敵陣をひたすら疾走します。その猪突猛進ぶりや凄まじく、足を撃ち抜かれても崖から飛び降りても止まりませんし、最終的には頭突きで壁を打ち砕きます。その理由が、すべて主人公が持っている「根性」。凄いですね。「元気があれば何でもできる」という某アゴプロレスラー名言を地でいくような主人公です。

 しかし、やはり「根性だけでそんなことできるわけねーじゃん」的な思いを読者に抱かせてしまう。ここはひとつ、次回にて「実は主人公には謎の力があって、それを狙って謎の組織が…」と言った感じに、謎だらけな感じにしてしまうのはどうでしょうか。そうすれば何とか連載も続けられると思いますが、その前に雑誌が終わりそうな気もするので、やはりこのままでいいような気がします。


・若林稔弥著「大魔王ザキ」

 よく作品を評価するのに「主人公にまるで共感できない」などと言った言葉をよく耳にしますが、主人公に共感できない=ダメ作品、というわけではないことを、ここに記しておきます。そもそもまるで主人公に共感できない作品など有史以来、大量に存在し、しかもそのうちの多くが評価を得ていることを考えれば、その一点でもって作品すべてを否定することなどできないはずです。映画ドーベルマン」や山本英夫さんのマンガ殺し屋1」など、どうしようもない人間ばかりでてきますが、高く評価されていることからも、そのことが判るというものでしょう。個人的な好き嫌いはともかくとして。

 この作品「大魔王ザキ」もそうした「主人公に共感できない作品」の一つとして挙げられると思います。しかし残念なのは、作者がそのことを理解していないこと。読者に対して「こいつ(主人公)に共感して下さいねぇ~」と言った感じのオーラを放っています。「どうしようもない悪党が主人公なのに、最後はそいつに同情してほろりと涙してしまう」作品として映画「マーダー・ライドショー2/デビルズリジェクト」がありますが、これは実は高い演出力がないととてもじゃないけど出来ないことなのです。作者のじゅら氏はおそらく何も判らずにその壁にぶち当たって行った。結果、何も判らないまま崩れていったようです。素直に悪党は悪党にしておくか、最初から共感を得やすいような主人公にしておいた方が無難だったと思われます。

 一つ疑問なのですが、物語ラスト。主人公の師匠は主人公を山から降ろさないようにしようと画策していたのに、なぜあっさりと降ろしてしまったのでしょう?「けがをして動けない」と言った描写もないですし(けがはしてるけど、日本の足で立っているのだから、止めることくらいは出来るはず)。どうせだったらベッドにでも縛り付けておけばよかったのではないかと思います。


・ユーゴ著「ゴーストラッシュ

 怪物退治をする潔癖症な主人公とその使い魔のお話。どうでもいいけど、なんで扉に作者の名前がないのでしょうか。名無しですか。としゆきですか。覆面座談会でコミックギアの内情を暴露ですか。ぜひやっていただきたいところです。

 ちょっとホラーな雰囲気を醸し出そうとしていますが、ものの見事に失敗しています。犬を吠えさせ、カラスを啼かせておけばアトモスフィアが形成されると思ったら大間違いなりよ、キテレツコロッケ食べたいなりよ、キテレツ。私、ボディーだけ病気なりよ、キテレツ。言いたいことが他の作品とかぶるので(コマ割りが下手、構図の取り方が下手、主人公に共感できない、それを作者が判っていない)、適当に埋めておきました。

 あ!女の子触手に襲われているのに、えっちぃ絵を描かなかったことは許せませんね!えっちぃのは嫌いか!金髪ぶってんじゃねぇ!俺は大好きなんだよ!えっちぃのも金髪もな!


友吉著「GOOD GAME」

 もう少し少ないページ数でまとめられたのではないかと思うのですが、ヒロユキ氏の作品に触れた後では、ちょうどいいような感じがしてしまいますから厄介ですね。もしかしたらヒロユキ氏は、他の作品を引き立てるためにわざとあのような作品をお描きになったのかもしれません。涙がちょちょぎれますね。嘘ですけど。


・とりねこ。著「ヒヨコ道化不思議な町と」

 タイトルから林静一さんの「アグマと息子と食えない魂」を思い出してしまいましたが、全然関係ありませんでした。

 柔らかくゆったりとした空気感を醸し出す絵柄に、ほんわかとした話。天野こずえさんの「ARIA」を想起させるような作風で、コミックギアの中では比較的読める作品に仕上がっております。「比較的」ですが。

 途中で繰り出されるトリックの謎解きが、いまいちよく分かりませんでした。私がバカなせいでしょうか。いやいやまさか、そんなはずは…


佐藤ユーキ著「デスハート

 女に振られたら死ぬ話。明らかな構成ミスが目立つ作品です。

 主人公は心臓病気を持っているらしく、女に振られるたびに激しい痛みに襲われます。主人公はそれを「失恋の痛みだ」と解釈していますが、いけませんね。異変を感じたらすぐさま病院に馳せ参じないと。手遅れで死ぬかもしれません。

 主人公は友達の女性のことを「まさか俺に気があるのでは」と童貞丸出しな妄想で突進するのですが、実は彼女にはすでに恋人がいます。そのことが序盤で明らかになるものですから、主人公がその女友達に告白して振られることを読者は分かり切っている。それで引っ張るというのは、土台無理な話です。実は作者は「序盤で明らかにした」つもりはなく、「伏線を張った」つもりだったのかもしれませんが、だとしたら伏線の張り方が下手過ぎます。しかも、その女友達彼氏は主人公の友達なのですが、その友達が最初にちょっと出ただけ。一回もアップになってないので、全然印象が薄いです。

 物語の構成の仕方がまるで分かっていない作者だったのでした。いや、コミックギアは掲載作家全員で作品のネームを回し読み、意見を出し合っているのですから、むしろコミックギア作家全員が物語の構成を分かってないといった方が正しいような気もしますが、私はとても心優しく繊細な人間なので、そのようなひどい事は言わないようにしておきます。罵詈雑言は、人の心を荒んだ物にしますからね。


桜井マコト著「アシュラ」

 いきなり盗賊の頭になった女の子の話。これも比較的読める作品だと思いますが(「比較的」、な)、これで連載はちょっと厳しいような気がします。個人的にはコミックギアの中で一番好きな作品なのですけどね。


・九品そういん著「プリンセスサマナー

 カードゲームで闘う話。最近テレビアニメを観てますと「おれのターン!」とか「場に出ているカードをすべてケツに突っ込んでターンエンド!」とかそんな叫びばかり聞きます。流行ってるみたいですね、カードゲーム

 これもその流行に乗っかった作品なのでしょうが、「負けたい」人間と「勝ちたい人間」を闘わせて、それがうまくいかない、という展開は結構面白かったです。コマの使い方も比較的順当で(「比較的」、な)、読みやすかったのもポイント高し。そういえばポイントたかしさんって、まだエロマンガ描いてるんですか?結構好きだったんですけど。

 ただ面白かった要素がこの一話で使い切られているような気がしますので、今後どうなるのか不安です。まぁ、コミックギアの今後の方が不安なのですが。


総評

 「プリンセスサマナー」と「アシュラ」と「アグマと息子と食えない魂」だけは他の雑誌に移行して、あとは全部打ち切り廃刊ザッツオール、みたいな感じです。ヒロユキさんはコミックギアのために自腹を切って仕事場を借りたそうですが、競馬で負けたと思って、大人しく四コママンガを描いておいてください。うまくいけばまたアニメになるかもしれませんしね。知りませんけど。

 しかし、ネットでの評判でシコタマダメ」を喰らったこの雑誌。それによって世間では「コミックギア=面白くない雑誌」という見方が定着してしまったような気がします。一度そういう印象が付いてしまうと、次回でよほど頑張らないと挽回は不可能。次は11月に発売だそうですが、その頃にはどうなっているのか、とても楽しみです。

 がんばれ!コミックギア!負けるな!ヒロユキ先生

2009-08-17

XNAパンツ

銃で四肢欠損肉塊にするのは問題ないのにパンツみえて手を押さえてるだけでNGかよ

XNAインディーズには期待してただけにがっかりだ。同人の新たな戦場とはならないのだろうか。ならないほうがいいのか

なんか海の向こうの性に関して異様に敏感なのはキリスト教の影響な気がしてならない

海の向こうだけの話ならいいんだがそれが国内にも影響するならふざけんなって話だわ

2009-06-28

批評しても仕方のないモノは批評しないようにしよう

まず、味。

「美味い」「マズイ」

これだけでいい。

「あそこのまったりとしたほげほげが~~」

とか言う必要無い。

「あそこは化学調味料っぽいのが嫌い」

とかもいらん。うまけりゃそれでいい。

次に曲。

「良い曲」「悪い曲」

これだけでいい。

「あの旋律は中世ヨーロッパ古典的な~~~」

とかいらん。良いか悪いか、それでいい。

「あの曲はインディーズで有名な○○のあそこのフレーズをぱくってる」

とかどーでもいい。良い曲ならそれでいい。

そして物語

おもしろい」「つまんない」

これだけでいい。

「あのストーリー展開って、最初の伏線をあれに見せかけておいて~~~」

とかいらん。面白かったらそれでよし。

「もっと本を読めば、いかにあの作品が陳腐かって分かるよ」

とかアホか。それを言うならもっとジジババのリアルストーリー聞いてこい。

そして人。

「好き」「嫌い」

これでいい。

「どこが好き?」

とかいらん。

「ああいう顔の女は得てして性格も悪いから嫌い」

とかそういう理由はいらん。嫌いなら嫌いでいい。

そもそもなんでみんな批評するんだろう。

よくわかんなくなってきた。

2009-06-24

これから物心つく人たちへ贈る”空気”への補稿(趣味編)

http://anond.hatelabo.jp/20081106233020

への補稿(趣味編)です。あくまでの私が感じる世間の”空気”であり、私自身の嗜好ではないことに御留意ください。

これまで同様、「世間はそんな空気ではないだろう」というような御指摘があればお願いします。

2009-06-08

http://anond.hatelabo.jp/20090608182421

俺、スイーツ(笑)嫌いだけど、世間の流行興味無いし、オタでもない。

テレビ見ないし、ゲームは昔やってたけど今は全くやらない。漫画たまに読む。アニメは見ない。

音楽流行モノはほとんど聴いたことが無い。最近良いと思ったのはLampっていうインディーズバンド(かなり良い。オススメ)。

ファッションはまぁまぁ興味あるけど、今年の流行!とか全く考えてない。適当セレクトショップとかで買う。

趣味は、そもそも趣味とか持つ余裕は無い、ということに気付いてから持ってない。

興味があるのは数理科学のある分野。休日は主に勉強彼女デート

「話題のスポット」とかにはあまり行かない。

あとは…まぁ投資を少しやってる。投資流行に飛びついたら終わり。

あ、あとスイーツ(笑)が嫌いなのと同じくらいキモオタも嫌い。

オタ流行に乗って世間一般を批判してるような奴はクズだよね。

2009-06-06

三木道三一発屋としてからかわれている件

http://blog.livedoor.jp/goldennews/archives/51259975.html

たまに定期的にこういった話題が出るんだけど、そのたびに三木道三ファンとしてはいたたまれない気持ちになる。

そもそも「一発屋をからかう」とはどういうことだろう?

読者も三木道三がどういった人物か詳しくは知らない人も多いと思うので、先ずはWikipediaリンクを張っておきたい。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%9C%A8%E9%81%93%E4%B8%89

1990年代初頭というとまだバブルの余韻をひきずってトゥナイトとかでお立ち台ギャルTVに出てた頃。

クラブというと六本木の高級クラブが世間一般常識の頃に、アンテナの高い若者に支持されていたクラブミュージックレゲエヒップホップグランジだった。

(もちろん他にもロカビリーとかテクノとか、それぞれ好き好きはあったけどとにかくファッションミュージックTVで全く取り上げられないほどマイノリティだった)

関西ではいろんなミュージックが試されていたけど、その中でも三木道三の歌う「ド演歌レゲエスタイルは飛び抜けてうまかったんだ。

当時の関西がそうだったのか、今で言う「フィーチャリングなにがし」だったり「コラボレイトなにがし」だったり、仲間や後輩と一緒に組むスタイルも、関西クラブシーンを熱くさせたし社交性や面倒見の良さが評価された。

この頃の三木道三インディーズレーベルを知らない人は、ニューミュージックが好きならきっと損してると思えるくらい、すばらしい楽曲を提供してくれてる。

(「MIKI-FM 1997ヘルス」とか「MIKI-FM 1998メガヘルス」とか)

そのご「キミにミキ」みたいな楽曲メジャーでも提供できたらひょっとして三木道三って全国でも通用するんちゃう??っていう関西の人たちの期待もあって、三木道三メジャーレーベル契約を交わす。

三木道三はやってくれた。きたいどおりに「Lifetime Respect」という名曲を生み出した。

今までマイノリティだった関西クラブシーンはこの曲を一斉にFM802リクエストする。

もともとが名曲なので、FM802で聞いた他のリスナー三木道三のファンになってリクエストはさらに伸びる。

(ちなみにFM802とは関西圏のFMラジオアイドルの曲は一切流さないという関西音楽ファンにとっては聖地のようなラジオ局

あとのシナリオは皆さんもご存じ、三木道三は変に肩肘を張ったのか名曲を生み出せずその後はヒットに至らないわけだが、

関西クラブミュージックシーンで三木道三ほど音楽に貢献した人を誰一人悪く言わないのに対して、カウントダウンチャートを上からとりあえず聞いてる「自称」音楽通に限って一発屋三木道三をバカにする両極端な土壌が出来てしまった。

ここから僕は「そもそも一発屋とは何か」というのがわからなくなってしまった。

そもそも、なぜ、みんなは一回でも「音楽的表現の流通」に成功した人を笑うの?

なにを笑ってるの?可笑しいのは「音楽」なの?「表現」なの?「流通」なの?

音楽芸術から商品に貶めたのは他ならぬバイヤーなのは周知事実だけれども、

そもそも音楽商品として扱ってきたのは消費者なんじゃないの?

バイヤーはその期待に応えるのは人類歴史上連綿と続いてるだけじゃないの?

音楽を上から下まで「売れる」商品を集めてるだけで満足してるのは消費者で、

そういう行為が「日本レゲエ」っていう音楽的文化を殺してるのに気付いていないの?もしくは気付いてるけど黙認してるの?

(べつにここがレゲエじゃなくても「日本ロック」でもなんでもいい)

欲しくなければ買わなければいい。

流行ったからつられて買って、あとになって「一発屋一発屋」とからかう創作活動のどこに未来はあるのか。

一発屋一発屋」というけど一発でも当たった凄い人をお前達は尊敬しあがめよ、とは言わない。

中には自分も2発目、3発目と当てるように努力してる人も居るだろうし、そうでなくても一発当たった人はやっかみの対象になるのも理解の範疇だ。

だけど、三木道三ほど日本音楽文化にレゲエという要素を取り入れて貢献した人に対しても、メジャーレーベルでしか評価できなくて、その評価が一律「一発屋一発屋」というからかいがほとんどな現状を見ると、良質な音楽との接触の機会を自ら狭めているのはこういった「カウントダウン上から下までそろえておけば大丈夫」な層なのかもしれない。

2009-06-03

Music Boxという音楽番組を覚えてる人いませんか

NHK BSの初期(80年代終わり頃?)にやっていた番組で、たぶんイギリス番組

曜日によってヒットチャートインディーズ系のバンドハードロック系など扱うものが違ってた。

イギリスらしく?当時流行っていたストック・エイトキン・ウォーターマンの曲(リック・アストリーやカイリー・ミノーグ)を司会者がちょっと小バカにしてたり、

De La Souのシングルチャートに入ってビデオが流れたり、アメリカバンドでもピクシーズみたいのが出てきたり、面白かったなぁ。

そういえばEnyaのオリノコフロウという曲がものすごくヒットして何回も何回もかかってうんざりだった事もあったなぁ。

日本人司会者が紹介する形で番組が流れていたんだけど、ハードロックの日は前髪パッツンの独特の風貌の男性司会者だったなぁ。誰だったんだろう。

情報が無いか検索してみたんだけど、同じ名前映像散歩系の番組ばかり検索にかかるんだよなぁ。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん