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2022-10-17

ファクトチェックファクトチェック

anond:20221017143307

さすがに聯合ニュースフェイクニュース流してるとしたらおかしいので簡易的にだけど調べたよ

聯合ニュース

https://jp.yna.co.kr/view/AJP20210627000700882

対日輸入額がゼロの元ソース 産業通商資源部

http://www.motie.go.kr/motie/ne/presse/press2/bbs/bbsView.do?bbs_cd_n=81&bbs_seq_n=164333

産業通商資源部google翻訳抜粋

日本の輸出規制前後('19 .1〜 5月、'20.1〜5月比較)輸出規制3大品目対日 依存度の減少などに対する韓国政府日本側の統計が異なる

[韓国] (フッ化水素)対日輸入額1/6に減少、(フッ化ポリイミド)代替素材投入→対日輸入事実上0、(EUVフォトレジスト)対日依存50%以下に減少、ベルギー産多様化[日本] (フッ化水素)43.9 → 13%(ポリイミド)93.7 → 93.6%(フォトレジスト)91.9 → 85.2%、



フッ化水素用途判別できるので半導体用に限定できるので両ニュースで80%以上減少で一致

半導体用のフッ化ポリイミドは対日輸入が事実上0になった

フッ化ポリイミド全体としては日本割合が93.6% 半導体用が事実上0

・EUVフォトレジストも同様 85.2%と半導体用で50%以下

この2品目はHSベース貿易統計上で区別がないので違う数字が発表されたが、韓国産業通商資源部調査して公表した。

全体的なもの半導体に限るかで数値が大きく変わるようで、同じ物質でここまで違う状況となると分野に詳しくないと勘違いするね。

素人指摘の奴らがシロウトだったオチ

anond:20221017132014

https://jp.yna.co.kr/view/AJP20210627000700882

2021年記事だけど1年で大きく動くことは無いだろうし指摘通りだな

極端紫外線EUV)用フォトレジストの輸入のうち、日本からの輸入が占める割合は85.2%

フッ化ポリイミド日本からの輸入の割合が今年1~5月に93.6%

高純度のフッ化水素エッチングガス)は今年1~5月の日本からの輸入の割合が13.0% 19年1~5月(43.9%) だからこれは1/3

回路は詳しいのかもしれんけど材料素人なんだろうな。

anond:20221017104318

>今では韓国のフッ化ポリイミド対日依存度は0に、レジストは半分以下に、フッ化水素は1/3になった。

一瞬でバレる嘘なんでつくの?

聯合ニュースから韓国貿易協会の発表を孫引きすれば

フッ化ポリイミド93% フォトレジスト85% フッ化水素エッチングガス)13%

そもそも取引契約上の書類さえあれば完全に自由から論点自体間違ってるし

anond:20221016211237

まだまだってことはないと思うよ。日本海外シェアが高い素材・部品があることを指して「中国にはまだ無理」みたいな話をする人の中には、単純に国際分業体制について理解してないやつも多いし。

後発国の一部が成熟して技術先進国になっていく過程で、徐々に最終製品自力で作れるようになっていくことがあるけど、素材や部品特に初期開発投資が多額になる素材・部品)は、既存技術先進国企業から輸入し続けるパターンも多い。先行企業既存投資の成果で安価に高品質提供できている製品なら、わざわざ自国で作るより、よそから有り物を買った方が安いから。

問題は、そういう国の産業が、貿易障壁安全保障上の理由で、最終製品必要な素材・部品海外から買えなくなった時にどうするかだ。2019年の、日韓半導体材料3品目(フッ化ポリイミドレジストフッ化水素)の輸入規制強化問題を覚えてるだろうか。あの時は日本の元気の良い人達が「日本の高純度半導体材料韓国シェア○○%、これで韓国半導体産業は死亡wwww」ぐらいなことを言っていたのだが、結局どうなったかというと、今では韓国のフッ化ポリイミド対日依存度は0に、レジストは半分以下に、フッ化水素は1/3になった海外から材料が買えなくなれば、当然、国内ケミカル産業には大きな市場商機生まれる。サプライヤーとしては、設備投資がリクープできることが見えてれば積極的技術投資する。結果として日本半導体向けフッ素関連製品製造企業は、(「徴用問題をめぐる意趣返しとしてホワイトリスト外しを使っちまえ」という官邸の浅はかな考えのせいで)劇的に業績が落ちた。つまり「現時点で国外依存度が高い」だけではなく、「いくら商機があっても技術的に超えられないハードルがあるかどうか」がポイントで、上記3素材については日本側の想定よりハードルは低かったということ。

素材や単純部品に関しては、今時は「特定国に囲い込まれていて、他国ではどうにもできない製造技術」というのはそれほど多くない。その製造ラインプラント設計したり実際に製造に関わってる人材は、貿易障壁とか安全保障上の理由とは関係なく、どんどん引き抜けるので。さほど金にならないなら手を出さずによそから買うし、金になるなら自国内でやる。それが国際分業というもの

とはいえ「高度半導体製造業」は、さまざまな要素を組み合わせて最終製品を生み出すメガインダスリーなので、素材や単純部品ほど簡単に「自国代替」とはいかない。同時にたくさんの素材産業部品産業を編成しないと最終製品の内製には辿り着けないからだ。たとえばx86CPUを国際流通価格海外から調達できる間は、中国という国が自力CPUを内製するコストメリットはほぼなかった。山東省などで行政紐付きのCPUプロジェクト複数立ち上げられたが、資本主義エンジンである市場商機利益が期待できないプロジェクト産業としても成長しない。人材も呼べないし、サプライヤーもついてこないし。

こういう形で、ある意味では国際分業体制によって中国半導体産業の内製化率向上に一定ブレーキがかかっていた状況の中、今回のバイデン政権規制は仇になってしまう(中国側の技術投資と内製化率を加速させる)可能性がある。10nmなどプロセス幅での規制は、中国半導体産業が力を入れている次世代半導体(GaNベース)にはあまり効かない。業界サイトセミコンポータルの以下記事読むと、規制案を受けて、HUAWEISMIC次世代半導体製造で内製化率向上の弾込めを着実に進めているのがわかる。

https://www.semiconportal.com/archive/blog/insiders/hattori/220107-uschinawebinar.html

この記事最後のまとめにこうあるが:

半導体は、コストミニマムめざした国際分業で成り立っている産業である日本の政治家は、米中や世界の緊張を和らげ、各国が火花を散らさぬように政治力を発揮すべきである。それが日本責任であり義務であろう。



この含意が読み取れるだろうか。米中の半導体をめぐる対立が激化し、産業として二極化すると、日本半導体製造に関わる諸産業が(フッ化水素など3素材を作っていた日本企業と同様に)割を食うことになるぞ、と言っているのだ。

2019-08-03

「NO NO JAPAN」にフッ化水素やフッ化ポリイミド掲載しておけばすべて解決じゃん

朝鮮人ってバカなの?

韓国向け輸出規制についての駄文

韓国の件だけど、自分がここ10年ぐらい関わっている安全保障貿易管理(輸出管理)の分野が日の目を見て嬉しいと思う反面、不正確な報道ツイート拡散も目につく。

そこで、頭の整理も兼ねて、今回の事象に対する輸出管理担当者の考えを、ここに遺しておこうと思う。

■輸出規制ではないのか

最近報道を見ていると「ホワイト国を外れても輸出はできる。だから「輸出規制」にはあたらない」というのが日本政府の言い分であり、最近ネット言説の潮流となりつつある。

しかし、それはあまり形式的な論であり、輸出にかかわる企業側の手間、輸出までの期間を考えると、実質的な「輸出規制」に値するものだと私は思う。

日本の輸出規制

ここで日本の輸出規制について触れておくと、大きくわけて(1)リスト規制と(2)キャッチオール規制という2つの規制に分かれている。

リスト規制とは

貨物性質に着目した規制。たとえば精度の高い工作機械なんかは、核兵器開発に転用される可能性があるので、広範に規制されている。フッ化ポリイミドレジストフッ化水素もこのリスト規制に引っかかる。

リスト規制品を輸出するには

原則は輸出案件契約)ごとに許可を取る必要がある(=個別許可申請)。

ところがこの個別許可申請というのが曲者で、今どき申請は紙ベース。添付する契約書面の内容はもちろん、誤字脱字等についても事細かにチェックされて、まあなかなか許可下りない(90日以内というルールがあるにはあるのだが)。あと許可申請先は経産省安全保障貿易審査課という鬼のように厳しい部署であり、厄介。

■包括許可制度

それじゃ企業経済活動が成り立たないよね、というわけで、一定場合については「包括許可」という、文字通り包括的許可を与える制度を設けて、簡単に輸出できるようにしたわけ。

特にホワイト国向けの「一般包括許可」という制度は、なんだろう、鈍行列車に対する新幹線みたいなもの?あるいはディズニーランドファストパスみたいなもので、電子申請もできて、許可スムーズ下りる。申請先も全国の経済産業局通商事務所で済む。経産省審査課に比べると遥かに楽。

韓国に対する措置

韓国についてはすべてのリスト規制貨物について「一般包括」が使えていたのを、7月1日からはフッ化ポリイミドレジストフッ化水素について使えなくした、つまり個別許可申請必要とした。

そして8月28日から韓国ホワイト国を外れるので、すべてのリスト規制貨物について個別許可必要となる。たとえば等級の高いベアリングリスト規制貨物なんだけど、それ1つ韓国に出すにも、いちいち経済産業省申請必要となってしまう。

(正確に言うと3品目以外については「特別一般包括」という制度を使うという手がある。ただし経産省検査官監査を事前に受け入れなければならなかったり、いろいろ面倒くさい)

結論

つらつらと書いてきましたが、とにかく個別許可申請というのは、言葉上のイメージより遥かに面倒くさいものであり、許可までに時間も掛かる「実質的な輸出規制」に値するものなのですよ・・というのが私の考え。

■3品目を扱う企業対応

フッ化ポリイミドレジストフッ化水素を取り扱う企業について考えると、おそらく案件ごとに個別許可申請して、許可を取って、船を手配して・・・と悠長なことをやってられるような貨物ではなさそう。デカもの工作機械であれば、1件ごとの個別許可申請でも商売が回るのだが(面倒くさいことは変わりない)。

さらに、個別許可申請では「誓約書」という、勝手転売しない旨をうたった文書相手方から取得する制度がある。これ、相手方誓約書に反して転売した場合日本企業責任を問われるという鬼畜制度であり、具体的には罰金輸出禁止処分等のペナルティを課されてしまう。だから工作機械メーカーなんかはGPS機械に埋め込んで、相手方機械を動かし場合はすぐ分かるようにチェック体制を整えている。

しかし、フッ化ポリイミドレジストフッ化水素GPSを埋め込むわけにはいかない。もし韓国企業がこっそり転売をしたら、彼らを信じてわざわざ輸出許可を取った自分たちにペナルティが課されてしまう。こんな状況下でわざわざリスクを取って輸出をするかというと、韓国向け輸出自体をやめてしまうのではないだろうか?

■実際に許可下りるのか?

上記3品目については日本政府は輸出許可を出さないような気がする。もちろん不許可処分を出してしまうと大事になるので、企業自粛を求めるようなやり方になるとは思うのだけど(そういうことが何度かあった)。その意味でも「実質的な輸出規制」に値するものだと思う。

キャッチオール規制審査とは

顧客性質に着目した規制簡単に言うと経産省が発行しているブラックリスト外国ユーザーリストという)に載っているか、輸出された貨物核兵器開発等に使用した前科があったり、今回使用しようとしている顧客については、リスト規制と同じように経産省許可申請をしなければならないとする制度。輸出企業は、顧客名前契約書、HPを調べて、安全顧客かどうかを確認する義務があるというわけ。

ホワイト国向け輸出の場合そもそもこのキャッチオール規制審査免除されていたのだけど、ホワイトから外れると、この審査も行わなければならない。

・・・ただ、担当者の実感としては、この審査自体はさほどの手間ではない。企業によってはホワイト・非ホワイト区別をつけず実施しているところも多いと思う。

ホワイト国を外すこと

ちなみに、ホワイト国というのは現在27カ国あって、国際的レジームに加入しているかどうかが基準になっている。核だったり、ミサイルだったり、生物兵器だったり、汎用品の軍事転用だったり。自分がこの仕事を始めてからは、ブルガリアが追加されたことがあったと思うけれども、基本的には4つのレジームに入っているかどうかがメルクマール(と、自分は教えられてきたし、安全保障貿易管理資格試験でもそのような模範解答とされている)。今度インドが入るんじゃないかと数年前から言われてはいる。

ところが韓国は巷間言われているような北朝鮮への横流し疑惑があるとはいえ、4つのレジームから脱退したわけではない。にも関わらず差別的な取り扱いをするのは、明文化されていないとはいえルールを逸脱した運用だよなあ、と思うところはある。

■今後の着地点

本丸はフッ化ポリイミドレジストフッ化水素の3品目だとすると、これらについては引き続き個別許可申請必要とする一方、今後アメリカ仲介を受けて韓国ホワイト国に戻すというのは、着地点としてありそうな気はする。けど、今の内閣嫌韓世論からすると、それも難しいのかなあ・・・

2019-07-05

なぜ「フッ化ポリイミド」や「フッ化水素」の件が大騒ぎになるのかわからない

よく朝鮮半島の人たちは事ある毎に「戦犯国の製品は不買だ!!」「もう日本旅行には行かない」「日本は沈め!」とか言ってんだから今回の措置は「WinWin」じゃないの?

「フッ化ポリイミド」や「フッ化水素」も戦犯国の製品でしょ

戦犯である日本が「ホワイトから外したろ」って言い出したのはむしろ歓迎すべきことでは

2019-07-02

韓国には絶対に一ミリたりとも譲歩してはいけない

1990年代から続く韓国日本に対する横暴、2002年ワールドカップ2006WBC韓国のひどさを経験している私・元増田のような人間からすれば。

今回の日本政府の対応はすごくうれしかったし、胸がスカッとしてよかった。

具体的には、テレビスマートフォン有機ELディスプレー部分に使われるフッ化ポリイミドや、半導体製造過程で不可欠なレジストエッチングガス(高純度フッ化水素)の計3品目の輸出規制のこと。

これで日本以上に輸出依存している韓国業界はどうなるのか、怖いもの見たさでもウキウキしてくる。

現在文在寅大統領は、ご存じのように親北親中アメリカ日本をわかりやすく敵視している。

絵に描いたような極左大統領なので、大統領が変われば日韓関係も正常に戻るので、経済制裁まではやり過ぎだという意見もあるだろう。

しかし、忘れてはいけない。

文政権の以前の歴代右派政権も、政権末期になってくると反日になるのが伝統であることを。

天皇謝罪しろ、だなんて頭のおかしいことを言っていたのもいたよね。

なのでこの際、日韓関係は徹底的に対立し合って、行きつくところまで行くのがいいのかもしれないのだ。

韓国がどんな政権になろうが、日本絶対妥協しないという「歴史的事実」を作るいいチャンスだからね。

文政権は後残り2年間をしっかり務め上げて、韓国経済や日韓関係を修復不能レベルまでぶっ壊してほしい。

ここで大事なことは、日本はこの先韓国に対して一切妥協や譲歩をしてはならない。

もしここで変な真似をしたら、今月の参院選や近いうちの衆院選は負けるよ。

2018-05-29

anond:20180529111525

HDDは、読み書きヘッドのアームと筐体を繋ぐ部分とかヘッドとアームの間が曲げられるように柔らかいポリイミドフィルムでできてて、これが劣化すると簡単死ぬんだよな。無線で作ってくれほんと

 
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