はてなキーワード: 非処女とは
男同士でその場に居ない女の処女をいじるってのは無いと思うなぁ。
そいつが非処女だって分かる事はあっても、処女だって分かる事はまず無いわけじゃん。
んで、高校大学くらいだとわかんないけど、ある程度以上の年齢だと、処女は絶滅危惧種だと思われているので、女はどんなブスでも基本的に非処女という前提が有る。
あの待合室にいた男たちよりも自分は劣る存在であること、またそれを女性に認識されること、それを考えてしまうことが恐怖の正体だ。
詰まるところ、底辺まで落ちてもまだ自尊心を保ちたいだけのクズだった。
はじめての風俗で立たないはよくある話だよ
一度目なら、今度こそはと私も思う。二度目なら、またもかと私は呆れる。三度目なら、呆れを超えて苦痛となる。
提案3:胸に顔をうずめさせてもらって息ができないごっこをする
弾まない会話と重苦しい沈黙の中でリクエストできるほどの度胸があるなら今日まで童貞を抱えてはいないとは思うが憶えておきたい。
そういえば胸をまだ触ったことがないことに今頃気付いた。
嬢をアイマスで例えるのやめーや
担当Pには全く申し訳ないが、デレマスで喩えるのは決してネタではなく理に叶ってることがわかった。
単純に180人以上もいるからという訳ではなく、差別化のためにキャラ付けが明快、3属性から絞り込める、という点で引用しやすい。
のだった。
アラフォーに突入し、このまま自分は人の温もりも知らないまま死ぬのかと考えると恐怖に襲われ、いても立ってもいられずせめて風俗ぐらいには行こうと決意したのが約1年ちょっと前。
真性包茎を自力で脱するのに3ヶ月かかった(余談だが、風俗嬢達の真性への憎悪はベルリンを蹂躙した赤軍が蛇蝎の如く忌み嫌ったという武装SSもかくやと思わせるほどの怨念に塗れていることが様々な掲示板で伺える)。
全国各地のソープ街から候補をリストアップするのに2ヶ月、勇気を貯めるのに3ヶ月、予約に一週間を要した。もう季節は初夏だった。
多少のフォトショ修正や騙しは覚悟していたが、むしろ良い方向に騙された。仮名で渋谷凛と呼びたい。心の中でそう叫んだ。
初めて触れた女性の、渋谷凛(仮名)の掌も唇もただただ、温かく柔らかかったのを今でも憶えている。しかしそこが限界だった。服を脱ごうとしたところで激しい悪心に襲われた。当然、そのような状態で立つものも立つわけは無くひたすらに体調不良を詫び切り上げた。7万円は15分で消えた。
数日、いや2週間ずっと落ち込んだが考えてみれば自分はLv.1にも満たない雑魚なのだ。ひのきのぼうしか持たない雑魚が渋谷凛(仮名)に勝てる訳なんて無いのだ。まだ、夏は終わってない。
二度目の挑戦で同じ店に行く勇気はなかったので、普通的な魅力のある(と思われる)島村卯月(仮名)の元へ行った。どうして普通に若くて可愛い子がこんな仕事をしているんだろうかとこの世界の不条理に疑問を抱かずにはいられない。
結論から言えば立たなかった。手や口や、触れたことも無かったような場所が触れているにも関わらず、だ。彼女は自分のせいだと落ち込み、様々な提案をしてくれたが実を結ぶことは無かった。何かをしてくれる度に「島村卯月(仮名)、頑張ります!」という幻聴が聞こえてくるようでただただ、辛い時間だった。だが彼女は本物の島村卯月(仮名)ではなく、やはりソープ嬢なのだ。立たない男とソープ嬢の二人きりというのは虚しさを越えた何かを感じる時間だった。2/3ほど過ぎたことを確認し、非礼を詫びて退出した。5万円が消えた。
三度目について語る言葉は少ない。流れで言えば本田未央(仮名)になるのだろうが、予約が取れたのは城ヶ崎美嘉(仮名)だった。
立たないのは禁欲が足りないのだと、二週間溜めて臨んだが女性を目の前にするとあれほど溜まった欲が何処かへと霧散してしまう。
笑い飛ばしてくれる分、気は楽だったが職務に忠実な彼女の時間を無駄に奪うことは自分が許せなかった。3万円が消えた。また、冬が来た。
私はずっと童貞を捨てたいと思っていた。ただの素人童貞でも構わなかった。童貞を揶揄し小馬鹿にして消費する非童貞の仲間入りを果たしたかった。
しかし愚息はそんな心の卑しさを見抜き、真の心を映しだした。
待合室に並ぶ男の容姿を憶えているだろうか。カロリー消費効率が著しく悪そうな体躯、白髪すら生えずに禿上がった頭、同性でも距離を取りたくなる男たち。彼らにすら抱かれなければならないアイドル(仮)を貶めたいのではない。彼らと比較され、剰え憐憫の情を抱かれたらという恐怖が澱のように沈殿していたものの正体だった。
あの客よりも小さい、あの客よりも下手、そんなことを客商売の人間が口に出すわけも無いが、そう思うかもしれないという可能性自体が恐怖だった。
一時の感傷だと割り切るのは容易いのかも知れない。だがこの気持ちを失えば、私は今よりもさらに底辺に沈むことを半ば確信している。
温もりなんて知らない。だって、もう触れない。