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2012-10-30

チートキャラ

ラノベや深夜のアニメだとチートキャラ扱いされるか、人気キャラ投票で3位以内に入るキャラだと思うが、このすべてが当てはまる彼女SKEに実在する。

2012-07-16

差別が嫌われてる理由

差別を唱えるのは基本的に生徒会長ヅラした人間ばかり。

これがすべて。

差別してるのはそれ以外の普通人間なので、生徒会長みたいな綺麗事ばかりの人間不快要素でしかないんだよね

全然違う。

これっぽっちも、まるっきり、全く。


公正無私の生徒会長が「差別をやめろ」って言ってるなら反差別もっと人気出てる。

実際の反差別っていうのは言ってる奴の別方向への攻撃性や差別性にまみれたものばっかり。

差別をやめろ」っていう錦の御旗でガード固めながら誰かを殴りたい奴ばっかり。

それはルサンチマンの解消のためだったり利権の確保のためだったりする。


要するに反差別っていうのは全く信頼を失ってる。

http://anond.hatelabo.jp/20120715235940

2012-04-05

http://anond.hatelabo.jp/20120404134913

20代30代の視聴者がそれらを見れば、自分よりも年下キャラの方が人格的にも能力的にも圧倒的に完成されている事実について、

違和感劣等感を感じるものだと思うが、視聴中は自分が14歳~16歳になったような気になっているのだと思う。

あほらしいっつうかさ。

都心に広大な森を持ってる大富豪」みたいなもんで、突っ込む方が愚かだろ。

13歳の超天才とか、15歳の超絶運動能力、なんて当たり前に出てくるし、それが漫画ゲーム世界

そこにいちいち、20mの高さから飛び降りたら関節がもたない(普通死ぬ)とか、おれはこんな年下に劣るのかとか、真面目に感じてる奴が居たら、そっちの方がよほど「ピュア」だよ。


登場人物が10代に縛られるのは、視聴者に合わせるってよりも、舞台設定に合わせる意味合いの方が強いだろ。

ブライトさんは「戦争で疲弊して少年兵が現場に出ている」って舞台設定だし、タマ姉は学園ものだ。

特に学園物は、基本3年しか在籍期間がないから、その3年間に先輩とか後輩を詰め込んで、キャラ付けする必要がある。

何でもできる完璧生徒会長とか普通にいるだろ?

これを、「現実逃避」とか「社会適応できないオタクの願望投影」なんて言う方が歪。

呼び方についても、「ブライトさん」と呼ぶのも、「タマ姉」と呼ぶのも、作中でそう呼ばれてるからってだけで、「マミさん」も同様だ。

2010-11-09

俺の幼稚園・小・中・高の同級生にAという女の子がいる。Aの母親ブサイクデブで父親もブサイクデブ。とくに母親は見た目を小奇麗にしようとかそういうのを全て捨てているという感じで、かなりのスパルタママ。しかも出たがりで、民生委員やら町内会のなんかやら、すぐやりたがる。でまあ、幼稚園の頃から英会話塾やそろばんなんかに通わされていたA。運動できず、両親に似てデブでブス。かといって嫌われたりいじめられたりするわけでもなく、わりと人気者でずっと生徒会長やってた。人付き合いも非常に上手くて、所謂KY(笑)的な真面目ちゃんではなく、悪いことにはうまいこと付き合わず、でるとこはでるみたいなかんじだった。部活も頑張って、高校もいいとこ行って、ずっと塾通って、みんながオサレしたり、エロいことしてるときも勉強をしていた。それで晴れて地元国立大学に受かったA。確かに地元だったら鼻高々というレベル

だが!俺の兄貴はずーーーっとヤンキー勉強なんか全然しなかったし、高校もクソみたいたやつばっかりの工業高校行って毎日パチンコナンパだったけど、そこでわりと真面目だったからって、推薦でスーイとAと同じ大学に入ったんだよ。

ちなみに俺も同じ大学。塾へも行かず、あまり勉強はしなかったが、ヤンキーでもない普通学生

まあともかく、なんなんだよこの努力の差は。おい!

2010-10-30

議員

思い切って裁判員制度みたいに、抽選にしちゃっても。

裁判員もやる前は「抽選暴力団系とかその他もろもろのちょっといかがなのが、

あたっちゃたらどーすんねん!」「一般市民に無理やろ」的な意見結構あったけど、

やってみたら、ちゃんとまじめにしっかり取り組んでる。

だって生徒会長立候補する人って目立ちたがりの変わり者多いじゃん。

そんなんの集まりじゃあ、まとまんないっしょ。

2010-10-13

http://anond.hatelabo.jp/20101013223337

iPhone 4

:一緒にいて心地良い美女。でも地雷踏むと徹底的に黙る。

Galaxy S

:セクシーギャル。その外見に似合わない甲斐甲斐しさに萌え

IS03

:人気者女子大生。深い思い遣りとトロさが相まって可愛い

Xperia

:シュッとした女教師。年齢故の硬さが逆にたまらなくイイ。

Desire HD

:オタク女子。魅力は偏っているが、相性次第では相当いい女。

Windows Phone 7

:プライド高い眼鏡生徒会長。実力あるのに軽く拗ねてる。

2010-08-11

「もし高校野球女子マネージャーがドラッ(ry」のパクリ本予想

もしくはすでにあるネタ教えてくだしあ

とりあえず「もし○○の女子マネージャーマルクスの『資本論』を読んだら」は出ると思うんだ。思ったんだ。

http://anond.hatelabo.jp/20100811234730より

>「もしお嬢様学校生徒会長アンドリュー・カーネギーの『富の福音』を読んだら」

2010-08-10

同棲しようか?

と、今朝彼女に言ってみた。

そしたら、結構嬉しかったらしく、夜には親しい友達にはそのことが浸透していた。

「相手の親にあいさついくの?」

増田さんの親にも会わせるの?」

などなどと色々と聞かれちゃったよー

なんとなく、小学生のとき、勢い余って生徒会長選挙立候補したときのような、急にどうしようもない不安感がある。

心配事としては、

  • 彼女は人柄は最高に良いけど、色々と家庭の事情などがあったりで親に説明するの面倒だなぁ
  • 俺、別に甲斐性ないけど、同棲しますって向こうの親ビックリする?
  • というか俺のアパートにそのまま流れこむ感じでちゃんとした同棲とは少し違うからなんとも・・・?

とりあえず、なんか知らんけど楽しいイベントとして頑張ってみよう・・・。

2010-07-06

K先輩

K先輩は生徒会長でありながらバスケ部部長でもあった。

成績も優秀だった。地元トップの高校を目指していた。

当然モテた。生徒会室にはK先輩目当てでダベりに来る、妙にハイテンション女子が常に居た。

K先輩は生徒会の地味な事務処理を、成績だけが取り柄の地味な後輩である書記の私や、地味な会計男子に押しつけて、女子と喋っていた。

そしてよく竹製の長い定規を持っていて、パチパチと机を叩いていた。

その、足を組みながら机に座って無造作に定規をパチパチしている姿が、イケメンゆえにモデルのようにキマっていて、中学生ながらに私とK先輩とのランクの違いのようなものを感じた。

 

私とK先輩は同じ高校に進学した。

中学時代、K先輩はかなり目立っていたけれど、高校に入って以降は噂を耳にしなくなり、私はほとんど存在を忘れてしまった。

私も彼氏が出来たり、受験勉強したり、第一志望に落ちて親に浪人を許してもらえず滑り止めの私大に行くことになったり、全然家事ができないのに上京して一人暮らししてコンビニ弁当ばかり食べて味覚がおかしくなったりと色々忙しかったのだ。

 

この間、久々に地元の友達から電話があって、K先輩の続報を知った。

医学部に進学するため三浪して、宅浪だから引きこもっているらしい。

すごく太って、別人のようになっているらしい。

昔から地味でどうでもいい奴って思われてたら、「あの人は今!?」なんてこと誰も気にしない。

でもなまじデキることで有名だったから、みんな彼の今が気になるし、探ろうとする。

私はそこで初めてK先輩の祖父と父が医者で、二人の兄も医学部に進学していることを知った。

私はK先輩の家族構成をそこで知ったのだけれど、中学時代からかなり有名だったらしい。

優秀なイケメンで目立っていると、皆その人の背景を気にする。調べつくしたくなる。

そして、「昔はあんなに凄かったのに、ねw」と、本人の預かり知らないところで侮蔑交じりに語りたくなる。

地味な存在で良かった、と心から思った。

2010-07-02

中学時代に生徒会で知り合ったK先輩はイケメンだった。

彼は生徒会長でありながらバスケ部部長でもあった。

成績も優秀だった。地元トップ高を目指していた。

当然モテた。生徒会室にはK先輩目当てでダベりに来る、妙にハイテンション女子が常に居た。

K先輩は生徒会の地味な事務処理を、成績だけが取り柄の地味な後輩である書記の私や、

まあ似たような感じの会計男子に押しつけて、女子と喋っていた。

そして常に竹製の長い定規を持っていて、パチパチと机を叩いていた。

その、足を組みながら机に座って無造作に定規をパチパチしている雰囲気が、

イケメンゆえに妙にモデルのようにキマっていて、

中学生ながらに私とK先輩とのランクの違いのようなものを感じた。

私とK先輩は同じ高校に進学した。中学時代、K先輩はかなり目立っていたけれど、

高校に入って以降は噂を耳にしなくなり、私はほとんど存在を忘れてしまった。

私も彼氏が出来たり、受験勉強したり、第一志望に落ちて滑り止めの私大に行くことになったり、

全然家事ができないのに上京して一人暮らししてコンビニ弁当ばかり食べて味覚がおかしくなったりと色々忙しかったのだ。

この間、久々に地元の友達から電話があり、K先輩の続報を知った。

医学部に進学するため三浪して、宅浪だから引きこもっているらしい。

すごく太って、別人のようになっているらしい。

昔から地味でどうでもいい奴って思われてたら、続報なんて誰も気にしない。

でもなまじデキることで有名だったから、皆気になるし、今どうしてるか探ろうとする。

私はそこで初めてK先輩の祖父と父が医者で、二人の兄も医学部に進学していることを知った。

私はK先輩の家族構成をそこで知ったのだけれど、中学時代からかなり有名だったらしい。

優秀なイケメンで目立っていると、皆その人の背景を気にする。調べつくしたくなる。

そして今、「昔はあんなに凄かったのに、ねw」と、自分の預かり知らないところで語られている。

地味な存在で良かった、と心から思った。

2009-12-19

違和感

早く起きすぎた(4時起き)。潰しきれないので日ごろの疑問とかを時間つぶしに書きます。

以下本題。

どんな状態でも常に自分の体に違和感を感じる。私鼻が低いからコンプレックスぅ~~とかそんなレベルじゃない。こんなレベルなら気にしてないけど出っ歯を治したい。あとO脚。

他人からすれば気にしすぎ、整体通えばってなるんだろうがそれらが原因で自分を嫌いになった。

最初は小学生の時、アキレス腱あたりに違和感を感じて足を引きずったりしてた。

とはいっても毎歩ではない。不自然なのは分かってたから我慢した。

でもまったくやらずにいたらなんか頭の中でストレスだか何かが爆発しそうになる。多分ベッドの上でバタバタする程度だろうけど。

次は首だった。表現しづらいがもう違和感感じまくりだった。ここ5年くらいはひどく、切り落としたい、折りたいと感じる。

でも痛いのは嫌だし死にたいわけじゃない。ただ首がいらない。でもマフラーは好きだよ。ラブ。だがタートルネック、お前はダメだ。

次は肩(これのみはスポーツでの負傷が原因でかばってて発症した)これも今はもういらない。

ただ座ってるだけ、寝てるだけでも苦痛、要は生きてる限り常に違和感を感じる。

それ以外に目周辺も、背中(背骨?)も何かが違うと感じる。整形じゃない、とりかえたい。

これら全てを分かりやすく例えると魂が入るべき体を間違ったかのような感覚(多分)。

ちなみに整体体験したしストレッチもやったが意味なし。気持ちよかったけどね。

まぁ、なんだ。その結果生きるのが苦痛になった。だって例え金無限にあろうとこの違和感からくる苦痛ストレスに耐えられないんだよ。お金あったらそりゃ楽しんでやるけど。。。

鬱じゃないけど考え方は鬱と診断されるやつと同じになった。(楽しいと感じないとか、素直に感動しないとかetc

死にたくはない。でもこの先この違和感が増えてくと思うと怖い。どうしよイライラして首折ったり目を取りだして洗おうとしちゃったら。。。

高速道路を運転中にサイドブレーキに手を置いてもし、くしゃみの勢いで引いたらどうしようって言う無意味で起こり得ない心配レベルだけど怖い。

アダムファミリーの首なし兄貴みたいな動きになるのもやだしな。。。


所でIQが高い事が後々分かったのだが確か250~500人に一人程度らしい。ここまでくると一問感で当てただけで100人単位変わりそうだよ。

IQ高いと頭おかしいっていうし体の違和感電々はこれが原因かもと思ったがこんなん日本だけで何人いると思ってるんだ。レア度で言えば生徒会長以上。。。悪くないかも。

MENSA学校の1クラスにつき一人入れるレベル学級委員ね)も入ったが海外行くことになったので最初の参加だけ。

賢いと思える人はたくさんいた(IQ関係なくそりゃたくさんいますよ)けど私みたい人はいなかった。そりゃそうだ。

ちなみにルービックキューブは全然とけなかった。IQにも向き不向きがあるということか。

私はIQ高いと言われておいて出来ないのが悔しかったので結局色々考えてパターン化することで3分きれるようになった。

でもパターンで覚えてるから久しぶりにやると見ながらやるよりパターンにハマったら目を瞑ってパターンをただ思い出してやる方が楽。

だから目を開けて実は間違ってたり落としたりしたら絶望的。(これは最速狙うわけでも、ベストな解き方だと思ってるわけじゃなく、ただ私に合ってる解き方)

IQが高くても別にいいことはない。今思えば、少なくとも私はIQ無駄遣いしてたようなきがする。

英語は周りと比べるとろくにしゃべれないし文法は本当にまったく知らないのでTOEICは実力は750くらいが妥当だろうに

なんとなく出題者の意図とか聞き取れないところを補完して感覚で800後半はコンスタントにとれる。

文法問題は雰囲気でしっくりくるのに決めてる。これで8割以上。SVOとか修飾とかよくわかんない。主語はすぐわかるよ、最初に書かれてる。一文字で始まってたら確実。

ボキャブラリー日本の出来る高校生並程度なので単語覚えるだけで900点は行くと思うが、これじゃ見かけ倒しだ。自信もって履歴書に書けない。

他のテストでもこれで助かってきた面は多いと思う。

他にもIQが高いから故か楽してきた。

それに左利きから右に直され、ペンを持つのが苦痛(↑の違和感もあり)だから読む事メインで対応できるようになり、相対的に字は汚くなった。

余計ペンを持たなくなった。これじゃ自信もって履歴書"が"書けない。


格闘技してた時も別の事情で半年で辞めざるをえなかったけど1Rなら相手が経験が段違いでも一緒に練習してた人なら性格と練習量からどう考えてるか分かるから完全にリードもできる。(少し嘘)

2R以降は体力の問題できびしくなるしパワーで負けてたけどね。

とあるスポーツでも超経験者よりもいい案を出すことも結構あった。これが助け船になったこともあるので力になれて嬉しかった。

他には日常生活で便利というか回転が早い故の効率がいい行動とか行為を発見するのが早いくらいしかない。

そろそろ準備する時間だ。無意味な上に中途半端だが気にしない。でも体に違和感電々は本当に悩みであり苦痛です。

読んでくれた人いたならありがとう。

なつかしのコスコでホットドック食ってくる。

2009-06-21

プリキュア5で感動したというお話

プリキュア5のメインキャラ、びっくりするぐらい可愛いな。

初めて「大きいお友達」の心情理解できたわ。

それ以前のプリキュアには全く反応しなかったんだけど、プリキュア5のキャラは見事にストライク

メインキャラ全員ストライク

このページのさ、プリキュア5の「キャラクターしょうかい」見てみ。

http://www.precure-allstars.com/

特に青の子。

見た?キュアアクアの手の形と表情。

これさ、自分が今まで見てきたアニメキャラの中で最高クラスの可愛さなんだわ。

他のキャラもこれ隙の無い見事な布陣だろこれ。

メインで天然のピンクだろ、スポーツ得意な赤だろ、ロリ担当黄色だろ、文学少女の緑だろ、生徒会長の青。

ほんとにこのメンツでギャルゲやりたい。

びっくりした、少女向けアニメにこんな可能性があったなんてびっくりした。

2009-06-15

とらドラ見終わった

前 http://anond.hatelabo.jp/20090612000559

ようやく見終わった。

ハッピーエンドでよかったよかった。

いい作品だ。

キャラ感想

大河。好きだけど、ヒロインだということもあり、好感度を上げる演出がこれでもかとあったからこれも当然かなと。

櫛枝。後半で一番好感度上がったキャラ。これだけ感情爆発させて直球でぶつかれる女の子はなかなか現実にはいないな。というより、現実世界の櫛枝ポジションの子って多分クラスいじめとかしてるよ。24話冒頭の、竜児が「追いかける」宣言した後のあの泣きそうな、悔しそうな顔がお気に入り。今「自分の手で掴み取る云々」言ったばかりじゃん! それでも男の子自分を選んで欲しかったっていうのがすごく女の子っぽい。

川嶋。女としての狡さを出し切れない子供っぽさがよかった。お気に入りは21話修羅場直前の竜児との会話シーン。弱さを見せて竜児に優しくしてほしい、って部分を(半ば無意識に)出してるあたりに狡さを感じるけど、狡くなりきれないあたりが子供だなって感じた。結局、前半で仮面をとったように見せかけて最後まで仮面をつけたままだった子。だけどこの子の竜児への恋心は多分幻想だと思う。あ、この子結局最後まで誰にも竜児への想いを理解されなかったのか。かわいそうな子だ。

北村。単純バカ。とらドラ女の子達は仮面を脱ぎ捨てて本音でぶつかり合うシーンがあるのに、男性陣にはそういう演出が用意されてないのが残念だ。仮面のかの字も出てこないよこの人。ある意味女の子から見たらこういうストレートな男気のある人は理想男性像なのかもしれない。でもやっぱ、一度くらいは竜児と殴り合うか何かするシーンがほしかったな。とてもそんな状況起こりそうにないけど。

生徒会長。一番子供っぽくて女々しい。北村のことが好きといっても、自分の夢を捨てる気はない。遠距離恋愛する気だってない。だから距離を置こうとしても、未練たらたらではっきり断らないばかりか下級生に徴発されただけで泣いて本音をぶちまける。北村はメッセで会話したりとかメールやりとりぐらいしてたんだろうか。そんなのもなしで追いかけて海外行ってもロクな結果にならないだろうね。でもまあ、北村だったら他の女の子モテるだろうしいいのか。あ、別にそんなに嫌いじゃないよこの子。

竜児。一番感情移入しづらかった。ギャルゲーの主人公的というか、深い心理描写も特になく、受身体質。結局なんで櫛枝のこと好きだったのか分からずじまい。大河のことも、大河の方が竜児を好きになったから自分も好きになっちゃったって感じがして、先行き不安。いくら大河ががんばろうと、大河が竜児に依存する関係が変わるとも思えないし、もしそういう状況に竜児が疲れを感じてしまうようになったら危険だよね。でもハッピーエンドでよかったよかった。竜児自体はとっても気に入っている。特によかったなと思うのは最終話。初めてできた恋人と二人だけの世界に入り込むんじゃなくて、ちゃんと親や周囲の環境と向き合おうとしたのは高校生としてすごく立派。そう考えると、受身体質だったのもそれを打破して最終話の行動に出たのもストーリーの根幹の一部なので、それにどうこう言うのはナンセンスか。いやでもそれだったら、そういう受身体質な部分にスポットを当てたエピソードがほしかったな。いかん、下品な批評めいたことを書いてしまった。

竜児がもし大河以外の子と付き合ったとしたら? と考えてみた。

もし大河がいなければ、結構普通に櫛枝と付き合うところまでいけたかもしれない。北村つながりで、それなりに接点あるだろうし、川嶋とのからみ(5~6話)も大河の代わりに櫛枝がいれば、ディテールが違っても竜児・櫛枝・川嶋は原作通りに親しい仲になっていた可能性がある。そんな中でうまいこと櫛枝と付き合う流れになってもおかしくはない。でもすぐ(1~2年で)別れるんじゃないだろうかと思う。多分、櫛枝がそのうち「太陽」仮面を被り続けることに疲れちゃうだろうから。仮面とっちゃったら単なるめんどくさい子なので、世話焼きの竜児が面倒みるかもしれないがそれもいつまで続くか不明。

では川嶋はどうだろう? 俺は、竜児と川嶋が一番上手くいくんじゃないかと思う。川嶋の片想いって、片想いのうちは幻想だと思ってる。竜児って川嶋にとっては多分初めての「本当の自分を見せれる異性(北村除く)」だろうから、年頃の女の子だったら恋して当然。でもその部分「だけ」で好きになっちゃったらやっぱりそれは幻想だ。しかし、竜児がその想いを受け入れたらそれはもう幻想じゃなく現実になる。そうなると、多分川嶋は竜児に思いっき依存する。典型的ツンデレになる。でも川嶋は (1)大河と違い、そこそこ正常そうな家庭を持っている。すなわち、大河と違い、恋愛以外の生活のあらゆる部分で竜児に依存することはない (2)学生と違い、仮面を被り続けなければいけない仕事世界修羅場を抜けてきている(と思う) の2点で他のキャラとは違う。結局、恋愛以外の世界、竜児のいない世界を多く持っているからそれだけ依存しにくい環境にある、あるいは一時的にのぼせ上がって依存しまくっても、現実復帰するのが早い(というより現実復帰しなければならない)環境にある。これがうまく回れば、適度に竜児に甘えつつ適度に対等に接する、そんな関係になるんじゃないだろうか。

もう一つ妄想。もし川嶋の恋心を周りの誰かに悟られてたら?

櫛枝。もし知ったら、真っ先に妨害すると予想。自分のために、大河のために。

大河。ばかちーのこと気を遣っておろおろするんだろうね。そして櫛枝に知られ、上と同じパターンに。

北村。すごく喜んで、そして協力すると思う。かといって大河邪魔をしたりとかはしないと思うけど。フェアプレー推奨。

竜児。夏休み文化祭直前ぐらいまでだったら案外落とせたんじゃないかと思う。

とまあ妄想含め色々書き散らしてみたが、とらドラ本当に面白かったしキャラはみんな好きです、はい。

いい年したおっさんがこれ好きなんてカミングアウトしたらどんびき間違いないので言わないが。

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(09/6/16 追記)

帰ってきたらなんかいっぱいブックマークついてて驚いた。

>楽しそうでなにより。亜美ちゃん名字で呼ばれると違和感あるぜ。原作読むといいよ!

呼び方は竜児の呼び方で統一してる。さすがに亜美ちゃんとか(自分キモくて)言えない。

会長に関しては原作のが描写が細かいかなー。

こちらでも原作プッシュか。ラノベとか10年ぐらい読んでないけど一度読んでみるか。

とらドラ!については本当に思うところが多々あるが、それを書くリソースがないし、たぶん自分の中に抱えて解決すべきものな気がするので当分書くことはないと思う。

id:y_arim さんの感想は是非読んでみたい。

亜美ちゃんツンデレ描写見たかったな・・・。

俺も見たかった

あの子のツンっぷりが尋常じゃないと感じたのは、24話で櫛枝が泣き崩れるシーン。

よくあの涙見てツレ泣きしなかったなと思った。

普通女の子はあの状況だったら泣いちゃうだろ。

あのプライドの高さが好き。

デレっぷりに期待できそうだと感じたのは、22話で自販機前で座ってるとき、聴こえる足音に期待しまくりの顔したとき。

あれは心の中で絶対しっぽ振ってたな。

チワワってあだ名は本当に上手い表現だ。

増田なのに率直でいい感想だ…!

ありがとう

亜美は不憫な子だ。だからすきなのかもしれない。PSP版買おうかな

亜美視聴者に気づいてもらえるだけマシだと思う。現実世界じゃ誰も気づいてくれないんだよね。

原作で満足しちゃったけど、アニメも見てみようかなあ

小説版読んだことないけど、やっぱり原作見てるとがっかりする部分あったりするのかな。

この部分カットしやがって、みたいな。(上の方でもあった、会長の描写とか?)

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(09/6/17 追記)

飲み会帰りだがまた一からとらドラ観たくなってきた。

ブクマコメに返信。

>巧みな分析

分析と言われると恥ずかしい

キャラツッコミみのりんのように激情を発する女子は普通に結構いるけど可視化されてない。亜美子供っぽいと評する人は珍しいかも。北村は根は熱いけど爆発しないのは偏に竜児や大河への信頼感が絶大だからかな

櫛枝については言葉足らずだった。

ああいう風に「さわやかに」爆発させることができる女の子ってなかなかいないよなと書きたかった。殴りあったりとか。偏見かもしれないが、普段隠しておきながらいざとなると爆発する女の子ってどうしても陰湿な部分があるという印象があるから。

亜美の評価は珍しいのか。おっさん目線で観てしまうとどんな子も子供に見えてしまうからな。

北村については、信頼感というよりも無関心に見えた。無関心は言いすぎか。「まああいつらは勝手にうまくやるだろ」的な。あ、そう考えると信頼感と言えなくもないか。ううむ。

2009-06-12

とらドラつまんね

ようやく18話まで見たが、面白いなんて認めたくない。

だって29歳男独身彼女なし、昼間は仕事バリバリこなすサラリーマンが、会議で熱弁を振るったその2,3時間後に家でアニメ見てボロボロ泣くなんてキモ過ぎるだろ。

アニメは昔はよく見てたけど会社入ってからはほとんど見なくなったし、萌えとかもあんまし興味なかった。

でもとらドラ登場人物がみんな好きだ。男女問わず。

なんでみんなあんな真っ直ぐな子なんだ!って思わず叫びそうになった。

まず大河。あの子の言動一つ一つが、今までどれだけ「ほしいものが手に入らないこと」で傷つけられたかよくわかる。

父親なんかいらないと言いながら、もう何度目かわからない父親が差し伸べた「やり直し」の手を握って信じようとしてしまうあたりが特に痛々しい。頭が悪いんじゃない、本当にほしくてたまらないから信じようとしてしまう、期待してしまう。

次に北村。レギュラーメンバーの中でも一際真っ直ぐな子。友達にいたらいいとは思うが、実際にこういう奴いたら輝きすぎて近づけないな。なんか後半「実は家庭が○○で」とかなったらどうしようとか思ってたけどなんか伏線回収したっぽいし今のところそういう雰囲気なさそう。壇上のアレ王道ベタという奴は許さん。

川嶋はすごく自分と似てる、と言おうと思ったけど多分「いやオレの方が似てる」なんていう奴がいっぱいでてきそうなのでやめる。川嶋は「人は他人の前では仮面を被るもの」という概念を具現化したようなキャラクターだから、視聴者は誰もが共感する部分を持つと思う。この手の話にはよくあるポジション。でも本当の自分を見てほしい、本当の自分を見てくれる人がほしい、なんてあたりも割と王道キャラ。でも亜美は「仮面を被る自分」とも向き合う強さを持ってたり、普段は表舞台に立とうとしながら肝心のところは陰から大河や竜二、櫛枝を助けようとする優しさも持っている。もちろんそれは孤独に対する恐怖の裏返しでもあるのだけど、恐怖に正面から立ち向かう強さでもある。竜二に対して臆病すぎたり優しすぎたりするわけでもなく、ときには突き放すあたりもまた彼女の強さだ。

生徒会長、最初あの人と川嶋の区別がつかなかったんだが、中身までそっくりで驚いた。正直なんで出てきたのかわからない。別に嫌いというわけじゃないのだけど、なんか北村や大河の引き立て役でしかなくてかわいそうだった。原作だともっとこの人について掘り下げた描写があるのだろうか? あの老成した性格は、家庭環境が特殊だとしか思えない。そういえば高校時代の同級生で学年トップの男がいたが、そいつはやたら老成してたな。確か固い家のお婆ちゃんっ子だったような。案外あの生徒会長もそういう家の出なのかもしれない。まあラストはわーわー泣いたりして高校生らしいところを見せたりもしたが、それでも精神年齢が軽く25は行ってるよこの子。ちょっと真っ直ぐすぎてカタブツなのが難点だが、後10歳年とったらおつき合いしてみたいところだ。

櫛枝。18話終了時点で落ち込みモード全開。今のところ、登場人物の中で最も高校生らしい(とオレが勝手に思ってる)キャラ。遊んで、部活して、恋して、はしゃいで、落ち込んで……北村とは別方向で青春してるって感じがする。竜二に対してほのかな恋心抱いてるみたいだけど、その恋愛に至るまでの思考回路想像すると、やっぱ10代の女の子っていいね。言っておくがオレはやましい気持ちを抱いてるわけじゃないぞ。でもこんな子妹にいたらちょっといいかもとは思う(オレは姉が一人いるだけ)。櫛枝も生徒会長も、自分仮面に正面から向き合うって点では川嶋に負けてるな。頑張れ。

最後は竜二。なんで最後に持ってきたかというと、このアニメこれまでさんざん竜二視点で物語進んでるにも関らず、竜二自身の情報がほとんど出てないから。父親いないし、母親あんなだし、明らかに家庭環境が異常で、そのことで精神的な傷を負ってる描写も僅かにあったが(玄関前で父親を拒絶する大河を叱るシーン)、しかしそれ以上の描写がなかった。これは意図的にこの部分にスポット当ててないんだろう。クライマックスに持ってくるために。あの母親がやたら登場回数多いにも関らず今まで話の本筋に全くからんでこないのも気になる。多分母親ラスボスなんだろうなーと勝手に予想。

いやほんと、竜二いいやつだと思うんだけど今のところ何も言うことがない。竜二と聞いて連想するのはお弁当だったり掃除に夢中になるところだったりで、精神描写がほとんどない。あるのは幽霊の話ぐらい?大河一生懸命になってるところはここでは除外。「なんで」一生懸命になるかの描写がほとんどないから。その辺含めて後半盛り上げてくれると期待。

主要登場人物以外のサブキャラもいい味だしてる。あのクラス先生も生徒もみんないい奴ばかりだな。全国の高校生はきっとうらやんでるに違いない。現実はもっとギスギスしてるからな。あの先生普通にいい人だね。年近いしおつき合いしてみたいよ。

と、一通り登場キャラクターについての寸評を書いたが、あれこれごちゃごちゃ言うよりみんな好きの一言で片づけたいところだ。一人一人が輝いてる、なんて臭い言葉が思わず漏れてしまうような、そんな素晴らしい子たち。

正直、このアニメを面白いって認めたくない。これ面白いって言うんだったらまだそこらの萌えアニメ好きって言う方がマシだ(あんまし興味ないけど)。これを面白いって認めることは、自分精神の未熟さを認めることになってしまう気がする。高校生の悩みに共感してしまう自分が恥ずかしくなる。いや、共感というほど自分を重ねてるわけじゃないが、でも先生の目線で暖かく見守るってほど遠くの距離から見てるわけでもなく……オレの貧相な語彙力じゃ説明できない何かがある。でもやっぱりこれを面白いと思うのは耐えられない。職場の同僚や大学サークル仲間(みんな仕事して結婚したりして大人になってる)にこれが好きだなんてばれるくらいなら、ガンダムとかエヴァが好きって思われる方がマシだ。「自分も結局『仮面』と向き合うのが怖いだけ」ってことなんだろうけど、それさえ認めたくない。

いいよ、オレは仮面被って生きてくよ。みんなそうしてるようにさ。

……こうやって酒飲みながら上の一文書いたら、頭の中で大河が飛んできた。

「ぬわにたわけたこといっとんじゃあーーー!!!」

蹴りで。

ああ、川嶋ってきっと大河のことこう見えたんだろうなあと思う。

大河の蹴りで頭の中の曇りガラスも割れた気がした。

やっぱ大河すごい。ていうかこのアニメがすごい。頭の中でキャラが動くぐらいはまるとは。

最近仕事疲れでもやもやしてた頭の中をきれいにすっ飛ばしてくれた。

と、まあこの「とらドラ!」がオレにとってどれほどつまらないか説明したが、わかっていただけただろうか。

こんな萌え要素だけのつまらないアニメなんて見るに値しないよ。まだ見てない人は見なくていいからな。

2009-03-13

とらドラ!は告白を重視しているな

告白できない高須がいて、大河の暴走を抑えるためとはいえ第一話で告白できない自分を卑下し、第二話で北村に告白した大河を「お前はすごいよ」と心の中で本当に賞賛している。

北村をこの手のラブコメに必要な鈍感男と位置づけてもいいとは思うが、

と区別してみると、ちょっと面白い。告白には勇気がいる。告白には日常がひっくり返ることを覚悟する巨大な力が必要だといっているようでもある。告白の怖さをよく描けている。その恐ろしさに立ち向かえないなら、安全を確かめながら仲良しを積み上げていって恋人になるしかない。そのくらい察してやれという奈々子の気持ちも分かるが、ある意味この作品の中では告白は異常者がやることでもあるんだよ。異常者の世界に突き抜けてしまった北村にあまり繊細なものを求めないでやってくれ、みんな。

23話まで見て、高須の気持ちを知っているくせに最後まで告白を許さず、それどころか「うそつき」と面罵するみのりんが印象的だった。高須は可哀想だな。俺は高須みのりんへの恋は高須が告白した上で謝って、大河に告白に行くのかと思っていた。

http://anond.hatelabo.jp/20090301191631

2009-02-10

続:週末に「とらドラ!」の原作読んだけどよ

http://anond.hatelabo.jp/20090209001638

なんか、トラバツリーが、

すげぇことになっちまったな。

いつのまにか宗教の話になってるし、

ドールなら水銀燈

薔薇なら白薔薇

おっさんにはついていけねぇよ。

 

で、

みんなのブコメトラバで、

自分自身の過ちにも気がついたし、

一方で、

やっぱティピカルネス炸裂してんな

って、思いを強くした。

ちょっと、整理したい。

 

まず、「オラクル

この言葉を安易に使ったのがまずかった。

使う前にGold資格ぐらいとっておくべきだった。

オラクルに対するステレオタイプって、

俺にもあるんだけどよ、

って感じのステレオタイプ

俺自身の説明でも、

多くの人を誤解の渦に巻き込んでしまった。

 

実際、オラクルがそういう先輩や指導者的な役割を

負っていることは、多いと思うけど、

俺も、たぶんみんなも、

オラクルという言葉に釣られてしまったよね。

 

だからオラクルじゃなくて

物語における「メタ視点」を提供する人

といった方がよかった。

例えばさ、わかり易すぎる例で行くと、

「君が選ばれし勇者だ」

みたいなことを明示的に言う人な。

その物語における

登場人物たちの役割を

提示する存在だ。

その役割が登場人物たちの行動に

根拠を与えるわけな。

 

んでもって、俺自身が、

を明示的にわけて考えるべきだった。

俺は、この二つを混同させながら、

愚痴ってたわけだ。

 

 

じゃあ、ここから、一部のブコメに返信。

(1)

id:fumiko703 おばあさんの認知症の進行の程度は医者に見せなきゃわからんと思う。

祖母の件だけど、

心配してくれてありがとう

祖母はありがちなアルツハイマー+鬱の同時進行コンボ

MRIで脳萎縮も確認。

「大して」って書いたのは、誤解を生んでしまうね。

すまん。

本題は、

実はケアが必要だったのは、弟夫婦だった

ってことよ。

 

(2)

「文体がおもしろい

といってくれている人が数人いた。

Tokyo FMラジオ番組 Avantiオススメしとくよ。

http://www.avanti-web.com/index2.html

 

(3)

id:mantrapri 自分一人で「私は自己を相対化できます」っていっても、多分嘘なんだなぁ。

id:zatpek 「自己解決する子供」が子供ロールモデルとして採用されるのは心配。

ナイスコメントだよ。おじさん嬉しいよ。

おじさんの危惧はそこにあるんだ。

よくあんな誤解を生むヘンテコな文章から、

俺の言いたいことを言い当てるもんだ。

すごい。

まったく、誰だよ

「はてぶのコメントには、バカなものが本当に多すぎる。」

とか、ぬかした愚者は。

同じおっさんとして恥ずかしいね。

 

(4)

あと、 y_arim には反応しとかないといけない。

id:y_arim 「見ていてほしい」「全部分かっててほしい」って言うよね。オリオン座とか亜美とかに。これがoracleの代替なんだと思う。口は出さず見守っていて、と。それが思春期少年少女の気持ちなんだ

懐かしい気持ちになったよ。

 

高校漢文の授業で、

「あなたにとっての“伯楽”とは何か、書きなさい」

という課題があったから、

「私にとっての伯楽は宇宙人だ」

って書いたことを思い出したよ。

俺、ハ○ヒとなら上手くやれたと思う。マジで

 

で、そのときはさ、先生

「実在しないものを伯楽と捉えるのはおかしい」

みたいな講評をもらってさ、

「こいつ、わかってねぇよ」

って、思ったんだよ。

 

伯楽ってのは、

才能見出して、

 自分を世にプロモートしてくれる存在

なわけだから、人間社会にいる以上は、

伯楽は人間以外にありえないって

今なら思うけどさ。

当時は、宇宙人だって、そう思っていた。

 

あと、 日記も読んだけど、

読解について納得できる部分が多い。

ただ、読解後の解釈、というか考え方の面で、

おっさんとして、

突っ込まざるを得ない部分があったから突っ込んどく。

作中では亜美も、彼女を超えるパーフェクトな存在と思われていた「兄貴」こと生徒会長狩野すみれも、ただのガキでしかないことが暴かれていくのだけれども。

http://d.hatena.ne.jp/y_arim/20090209/1234169785

完璧超人 じゃなかったら ただのガキ」

っていう、二項対立のことなんだけど、

たまたま、こう書いただけ?

あと、脚注

もっとも、各所できっちりと少年少女の全能感を去勢しているあたりが『とらドラ!』の個性だとは思う。

と書いてあるね。

「全能感 or 無力感

の二項対立かな。

 

id:y_nob 6巻を読んでいて実乃梨が竜児に「亜美には全部わかっていて欲しい」いう心情を吐露するシーン。人にすがる実乃梨に微かに嫌悪感?を感じた。

その感覚。若い子に共通かな?

完璧超人 じゃなかったら ただのガキ」

と一緒だけど、他人に厳しすぎじゃねぇか?

「俺は他人に期待せず頼らず生きていく」

っていうのは、

パラドキシカルな他人への過剰期待のバイスバーサだろ?

「他人が自分に期待しないこと」を期待するという、

期待の脱期待化の失敗だろ?

(ここ、笑うところな)

 

(5)

今の若い子達はさ、

場面場面で、異なった役割を演じなければならない、

っていうのはわかる。

キャラ立ちだろ?

若い子だけじゃねぇ。

おっさんも不安定だ。

現代社会のティピカルネスだよ。

だから、

古いステレオタイプオラクルって

必要ないって俺も思うよ。

っていうか、

多くのブコメであるように、

そもそもそんな存在

もういないよな。

 

でも、みんなそれで困ってるんじゃねぇの?

 

(6)

おまけ

id:inumash ロック好きにはこの感覚は良くわかんないなー。「オラクル」は『否定する(される)ための存在』としてしか認知されないから。

B'zのさ、「敵がいなけりゃ」って曲があるね。

否定すべき存在がなくなったとき、

ロックは何を否定するのよ?

誰か 敵がいなけりゃやってられない

それが俺の道しるべだ

何も持ってないのはつらいこと

だからお願い 俺のカタキになってよ

http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND13134/index.html

2009-02-05

増田チャットLingr

http://www.lingr.com/room/masuda

今日テーマ
  • 生徒会長はすーぱーうるとらでらっくすうーまん」の巻
  • 森と生きる
  • 驚異のダイエット発見!食べずにこんなに痩せられます!!

ほか

2008-09-17

超人伝説(食事中見るの厳禁)

今までいろんな人間とつきあってきた。超人と呼んでいい人間も数名いた。

特に忘れがたい超人がいたのは、中学時代である。

そのうちのひとりには、「これができたら1000円やるから」と言われ、建設中のマンションの鉄骨を命綱無しで一周したとされる、リアルカイジがいた。

リアルカイジは商才に長けていた。この点では、ベンツのエンブレムをパクって糊口をしのぐ、マンガカイジとは異なる。

彼は中学生にして、中古ゲーム屋の買値と売値の中間の値段でゲームを売買するマーケットプレイスを構築した。当然ながらこのマーケットプレイスは、売り手と買い手にWin-Win関係が成立するので、好評であった。

彼自身も、このマーケットプレイスを使って、ゲームを買っては売りを繰り返し、少ない投資で様々なゲームを満喫していた。

だが、僕が今でも一番忘れられないのは、アミラーゼ超人である。

中学理科実験で、唾液がデンプンを分解するための条件を調べるものがある。唾液に含まれる酵素アミラーゼが、人肌程度の温度下でないとデンプンを分解出来ないという条件を実証するアレだ。

クラスのみんなの唾液は、当然ながら上記の条件に従った。しかし、アミラーゼ超人の唾液だけは、いかなる温度下においても、見事なまでにデンプンを分解したのである。いくら氷水に浸そうが、いくら熱湯に浸けようが、彼の唾液はデンプンを分解した。

これを不審に思った先生が追試をしても、やはり結果は同じであった。

この結果は、理科が好きだった我々の派閥に衝撃を与えた。なぜならこの結果は、アミラーゼ以上の性能を誇る酵素を持つ人間存在、すなわち、超人存在示唆するものだったからだ。

我々は、彼をどこかの大学研究室に送り、彼の唾液に含まれる酵素が何であるのか検証して貰おうとした。しかし、それは実現しなかった。

よって、「おそらく彼は、進化した人間なのだろう。つーか、そう思った方がロマンがあるし。」というのが、我々の結論となった。それから10余年が過ぎた今日でも、彼の唾液に含まれる酵素が何だったのかは、全く思いもつかない。

なので、僕の中で彼は今でも、進化した人間としか思えないのである。

彼はいわゆる今で言う「おバカ」であった。クラスのみんなは、おバカな彼に勉強を教えたり、受験での面接の模擬練習につきあって、何とか彼を高校に進学させようとした。

その甲斐あってか、彼は地元高校自動車整備科に入ることが出来た。風の噂では、彼はその高校生徒会長になったという。このあたり、やはり彼は超人であったと思う次第だ。

今頃彼は、どこかの自動車会社工場で、その超人ぶりを発揮しているのだろうか。あるいは、どこかの整備工場で、その腕を振るっているのだろうか。もしそうなら、ペーパードライバーを返上してでも、彼の作った or 整備した車を動かしてみたいと思う。

2008-08-30

理系文系体育会系

確かに昔から生徒会長はあんまり文化系って感じはしなかったな。ノリは体育会系が多い。

2008-07-24

BLオタが非オタ彼氏にBL世界を軽く紹介するための10作

アニオタが非オタの彼女にアニメ世界を軽く紹介するための10本より改変

まあ、どのくらいの数のBLオタがそういう彼氏をゲットできるかは別にして、

「オタではまったくないんだが、しかし自分のオタ趣味を肯定的に黙認してくれて、

その上で全く知らないBLの世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってるウホッ

のような、ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼氏に、BLのことを紹介するために

見せるべき10本を選んでみたいのだけれど。

(要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼氏にBLを布教するのではなく

 相互のコミュニケーションの入口として)

あくまで「入口」なので、時間的に過大な負担を伴う大長編のBLは避けたい。

できれば短編BL、長くても三部作にとどめたい。

あと、いくらBL的に基礎といっても古びを感じすぎるものは避けたい。

古典好きが『モーリス』は外せないと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。

そういう感じ。

彼氏の設定は

BL知識はいわゆる「少年漫画ゲストゲイキャラ」的なものを除けば、ヤマジュン程度は見ている

サブカル度も低いが、頭はけっこう良い

という条件で。

まずはわたし的に。出した順番は実質的には意味がない。

魚住くんシリーズ榎田尤利)(n)

まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「JUNE以前」を濃縮しきっていて、「JUNE以後」を決定づけたという点では

外せないんだよなあ。長さも全5冊だし。

ただ、ここでオタトーク全開にしてしまうと、彼氏との関係が崩れるかも。

この不幸過多な作品について、どれだけさらりと、嫌味にならず濃すぎず、それでいて必要最小限のトキメキ彼氏

伝えられるかということは、オタ側の「真のコミュニケーション能力」試験としてはいいタスクだろうと思う。

箱の中、檻の外(木原音瀬)(n)

アレって典型的な「オタクが考える一般人に受け入れられそうなBL

(そうオタクが思い込んでいるだけ。実際は全然受け入れられない)」そのもの

という意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、それを彼氏にぶつけて確かめてみるには

一番よさそうな素材なんじゃないのかな。

「BLオタとしてはこの二つは“小説”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。

三千世界の鴉を殺し津守時生)(n)

ある種のSFBLオタが持ってる宇宙への憧憬と、オタ的な考証へのこだわりを

彼氏に紹介するという意味ではいいなと思うのと、それに加えていかにも津守時生

処女的なださカッコよさ」を体現するルシファー

処女的に好みな女」を体現するライラ

の二人をはじめとして、オタ好きのするキャラ世界にちりばめているのが、紹介してみたい理由。

DEADLOCK(英田サキ)(n)

たぶんこれを見た彼氏は「プリズンブレイクだよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。

この系譜の作品がその後続いていないこと、これが一部では大人気になったこと、

アメリカでの実写テレビドラマにこういうロマンスが挿入されて、それが日本

輸入されてもおかしくはなさそうなのに、日本国内でこういうのがつくられないこと、

なんかを非オタ彼氏と話してみたいかな、という妄想的願望。

タクミくんシリーズ(ごとうしのぶ)(n)

「やっぱりBLは子供のためのものだよね」という話になったときに、そこで選ぶのは「バッテリー」

でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、この作品にかけるごとうの思いが好きだから。

発行ペースが落ちに落ちて、15年以上20冊超えっていうスパンが、

どうしてもわたしの心をつかんでしまうのは、その「続ける」ということへの諦めきれなさが

いかにもオタ的だなあと思えてしまうから。

タクミくんの長さをわたし自身は冗長とは思わないし、もう終わらないだろうとは思うけれど、一方でこれが

木原音瀬榎田尤利だったらきっちり1-2冊にしてしまうだろうとも思う。

なのに、初期の2年生のままという設定を捨ててまで15年以上を続けてしまう、というあたり、どうしても

「自分の物語を形作ってきたものが捨てられないオタク」としては、たとえごとうがそういうキャラでなかったとしても、

親近感を禁じ得ない。作品自体の高評価と合わせて、そんなことを彼氏に話してみたい。

嫌な奴(木原音瀬)(n)

今の若年層で嫌な奴読んだことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。

箱・檻よりも前の段階で、木原音瀬哲学とかBL技法とかはこの作品で頂点に達していたとも言えて、

こういうクオリティの作品が新人の作品としてこの時代に流通していたんだよ、というのは、

別にわたし自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなくBL好きとしては不思議に誇らしいし、

いわゆるダ・ヴィンチBL直木賞でしか木原音瀬を知らない彼氏には見せてあげたいなと思う。

第二ボタン下さい (門地かおり)(c)

門地の「ネタ」あるいは「絵づくり」をオタとして教えたい、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。

「終わらない男子高校生を毎日愛でる」的な感覚がオタには共通してあるのかなということを感じていて、

だからこそ『生徒会長忠告!』のスピンオフ第二ボタン下さい以外ではあり得なかったとも思う。

男子学生若さを愛でる」というオタの感覚今日さらに強まっているとするなら、その「オタクの気分」

の源は制服にあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、

単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。

春を抱いていた(新田祐克)(c)

これは地雷だよなあ。地雷が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。

こういう劇画調メロドラマ風味の恋愛をこういうかたちでBL化して、それが非オタに受け入れられるか

気持ち悪さを誘発するか、というのを見てみたい。

純情ロマンチカ中村春菊)(c)

9作まではあっさり決まったんだけど10作目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的にロマンチカを選んだ。

魚住から始まってロマンチカで終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、YouTube以降のBL時代の先駆けと

なった作品でもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいい作品がありそうな気もする。

というわけで、わたしのこういう意図にそって、もっといい10作目はこんなのどうよ、というのがあったら

教えてください。

「駄目だこの増田は。わたしがちゃんとしたリストを作ってやる」というのは大歓迎。

こういう試みそのものに関する意見も聞けたら嬉しい。

----

オタ女彼氏版が全然ないというので無理して作ってみた。

けど難しい。全然読んだことないのも入っていますので作家さん・作品・ファンに失礼にがあったらどうしようと不安。小説漫画をごちゃ混ぜにしたのでc/nで区別がつくようにしました(参考にする方はいないとは思いますが念のため)。

木原音瀬が2作入っているのは私が好きだからですw サーセン

2008-06-21

ある1982-83年生まれが語る半生

半生というには人生短く見積もりすぎか。しかし「四半生」なんて単語もないだろうからこのタイトルで行こう。

基本的にはとてもparticularな話ではあるんだけど、この世代がみな避けられなかった共通体験的なものも入っているはずだから、そこは誰かのなんかの役に立つかもと期待して筆を進める。

幼稚園時代、声が大きかったという理由で劇の主役に抜擢され、市民会館のホールで大声で叫んでたことが真っ先に思い出される。

(親から言わせると元気さだけがとりえで役者としては・・・だったらしい)

家から歩いて3分のその幼稚園仏教系だったので、春になるとお釈迦様の誕生日を盛大に祝ったりしてたが、そもそも「お釈迦様」が誰なのかその頃はわからなかったし、ほとんど毎日あった正座がつらかった。

年長の最後の頃に、天皇が死んだということで園児全員を集めて黙祷だかなんだかやっていたけれど、その意味もあまりわからなかった。

小学校に入ると、学区の端だったので、40分近く歩くことになり、慣れるのに苦労した。そもそも通学路が遠回りのルートだったので、よく「通学路破り(つうやぶと呼んでいた)」をしたものだった。

その小学校クラス替えが2年ごとだった。最初の2年間一緒のクラスだったSは問題児で、いつも喧嘩を仕掛け、何度か巻き込まれたし、ある時には彫刻刀を向けてきたりもした。漏れ聞くところによると彼の家庭状況は悲惨だったらしい。ただ担任の女性教師は毎回教室全体に響き渡るような声で彼を叱りつけていた。ある時彼女が「これがストレス発散の方法なの」と漏らしたとき、小学生ありがちな先生への絶対的な信仰を打ち捨てるに至った。結局彼は3年の途中でいなくなり、その後の消息は知らない。

ドラクエ4は初めてリアルタイムの発売日に買えたドラクエで、喜びのあまりお腹が痛くなって、市民病院に担ぎ込まれるほどだった。

だけどやってみると「3のがおもしろかったかな」とか思った。

3,4年の頃の記憶はあまりない。そもそもその頃年子の妹ができて、母の代わりに家事やらなにやらを手伝わなければならず、てんてこ舞いだったことくらいしか覚えていない。

小学校最終学年、それも年が明けてから。夜中に大きい地震があった。部屋に飾っていたガンプラが何体か自殺した。当初は兵庫県淡路地震とか呼ばれていた気がする。朝テレビ家族注視していたが、「箪笥が倒れてきて老人が怪我をした」とか微笑ましい(と言っては不謹慎か)レベルの被害しか聞こえてこなかったので、それほどひどくなかったのだと安心していた。しかし時間が経つに連れて死者数は増え、瓦礫の映像や崩れた高速道路映像を見るにつけ、その深刻さに目を覆うしかなかった。

そして卒業式の頃に、地下鉄サリン事件が起こる。鳥山明の似顔絵みたいな人たちがたくさんいるのを見て、逆になんだか現実味を感じなかった。

でもって中学。またも学区の端だったが、今度はさらに遠くて、多分4kmくらいあったと思う。だけど中学は念願のチャリ通で、ヘルメットが蒸れる以外は快適だった。

クラブ活動上下関係はかなり理不尽で、しかもスポーツが苦手なほうだったから、かなり耐えがたかった。夏暑いし。3年間で褒められたのが「お前はパスうまい」だけっていうのも今思えばどうかと思う。「○○君ってやさしいよねー」くらいの意味だろう。

中3のとき、サカキバラ事件。犯人中年の男だとか医師じゃないか(殺害方法から)とか、南京錠の謎だとか、収拾が付かない方向へ向かっていた。

だけど声明文の「SHOOL KILL」のスペルを見て父は「仮にも医学部へ行った奴がこんなミスはしないだろう。中学生高校生じゃないか」と言ったが、まさか自分と同学年とは思わなかった。同じ年にてるくはのる事件というのもあったんだけど、こちらは警察のヘマで犯人浪人生)に自殺されてしまったので今では誰も知らない。当時は暗号解読とかで話題になったんだけどね。

政治の話は前に新聞スクラップの話とか書いたので割愛する。

高校は学区トップ校へ。加藤君と一緒ですねー。まあでも国際科に落ちてスライド普通科に通ったから屈折してると言えば屈折してるんだけど。

そういえばこの高校最近やたら進学実績伸ばしてて、進路指導のN先生はホクホク顔だと思うんだけど、驚いたことに今年のT大合格者十数名全員が国際科だった。

なんつーか、重点的に資源配分してるのかねー。あからさまなのは嫌なんだけど。

最初のテストで下から少し数えたらたどりつく順位をとって、ショックだった。しかも成績上位者を張り出すとかどんな嫌がらせ

そう言えば毎回1位をとっていたY君は地元の帝大に行ったんだけど、進路指導的には痛恨事だっただろうなあと思う。(だけどそのエピソードに自分の受験校をちゃんと自己決定できるリベラルさが凝縮されてると思う。2番手校以下は結構介入が激しかったらしい)

懲りずに運動部に入るけど、かわいがってくれた先輩がいなくなったら居づらくなって辞めた。友達に誘われて別の部に入るけど、マネージャーが××だったのと手が小さくてボールがつかめないのを気に病んで辞めた。やることないので生徒会長立候補したけど落選した。

しかし帰宅部ではあまりにもアレすぎるので友人たちと会合を何回か開いてそれを同好会に昇格させた。

会長から一人では手が足りないと請われたので予算委員長代理として予算折衝やイベントの運営に当たった。

次の期で会長になったけどやりたいことはあまりできなかった。むしろ黒幕のときのほうが好き放題できた気がする。

豊川主婦殺人とかネオむぎ茶とかみんな同学年だった。「キレる17歳」と連日言われて、ナイフ事件とかが全国各地で多発してた。

大学受験したけど結局一つも受からなかった。仕方がないので代ゼミに通った。

代ゼミではほとんど友達ができず、言葉をしゃべるのも忘れそうになった。おまけに衛星授業で黒板端の文字見えないし。

唯一できた友達がS価高校出身の子。

「やっぱりS価高校の人って全員S価信じてるの?」

「いや、そういうわけじゃないよ」

どんな会話だ。

そういえば代ゼミ私立中高に通っていた小学校時代の友人に再会したが、彼の言うことが支離滅裂で面白かった。

「俺は株でもうけて大金持ちになるんだ」

「じゃあなんで医学部行くんだよ」

「元手を稼ぐためだよ」

とか、

東京屈指のターミナル駅にある国立大学に行くつもりだ」

「そんな大学あったっけ?」

医科歯科大だよ」

「(お前絶対御茶ノ水行ったことないだろ・・・)」

テレビ見てたらビル飛行機が突っ込んで、「世界は核の炎に包まれた」ってなるのかと心配した。

で、再度の受験。なんかセンター試験でいい点が取れてしまってセンター利用でおもしろいくらい合格が出た。

話したこともないのにルックスだけでぼんぼこ告白されるようなそんな感じ。

「中身見なくて大丈夫なんですか?」と皮肉の一つも言いたくなる。

続く・・かも。(でもその世代の雰囲気は伝わるでしょ)

インスピレーション元:

http://anond.hatelabo.jp/20080620191355

2007-10-12

こんがらがった難しいを、ほどいて優しくする仕事だと思いました。

最近取締役になったということもあり、自分の中での仕事の取り組み方が、半年前と比べて激変しました。

デザイン制作会社と言えるような、言えないような仕事をしております。

企業再生機構みたいな。

なんか、ヤクザな商売だよなぁ、って思う時もしばしば。

まぁ、そんな中で先頭に立って毎日を過ごしております。

僕は高校生の時、なぜか生徒会長をやってました。

今考えると騙されて会長になったんですが…。

文化祭、僕は実行委員長的な感じで仕切っておりました。

体育館バンド用のPA業者との音のチェック。

音を出すから周辺の住民に謝りに行ったりとか。

クラスの催し者のチェックとか予算の管理とか。

O-157がブームだった頃だったので、食品衛生的なものの管理とか。

部活動とのやりとり先生間の派閥をうまくやりこめて協力を得たりしたり。

プログラムポスターを作って他校に売り込みに行ったり。(もちろん女子高には多めで)

準備オッケー。って思っても必ずトラブルが起きるんですよね。

ゲームを卸してくれる業者が当日持ってきたゲームが違っていて(あきらかにショボいゲームだった)、20人位で業者に殴りかかりそうになったり。(工業高校だったので)

まぁ、そんな中で先生か誰かに言われたことがあって、

会長は、自分が動けるとしても、なるべく下の子(部下)を動かして物事を進めろ。イベント中も動き回らないで、なるべく生徒会室にいろ。じゃないと連絡がつかないから。下の子がなんかミスった時の責任会長がとれ。」

そんなことを言われたのを覚えてますね。

振り返ってみると、今やってる仕事が、生徒会の時と対して変わらないのです。

なんだかんだで、高校生の時にやっていた事と同じ事してるんですわ。

そんな感じで、今日も色々と大人子供社会で頑張ろうと思います。

こういうのって基本は難しくないんですよね。

みんなが難しく考え過ぎて、みんなで難しくしてるだけ。

今の僕の仕事は、こんがらがった難しいを、ほどいて優しくする仕事だと思いました。

2007-10-01

http://anond.hatelabo.jp/20071001141507

俺、自称非モテで、たまに増田非モテエントリ投げる。でも彼女いるいる。4人目。

だけどさ、今彼女がいても、これから先、何人と付き合ったとしても、

ガチ非モテだった頃の記憶はつきまとうし、

女の子と話すのは苦手なままだと思う。

「色気づいてる??」と言われて消極的になった中学校三年間。

友人からも言われ、親からさえも言われた俺が、消極的になるのも無理はなかった。

それでもクラスで笑いを取るおどけた俺だったが、キザな委員長の友人が何もしないのにモテまくっていた。

暗黒時代としか言いようがなかった高校三年間。

地元の名門男子校で学年でも一、二を争うほど優秀で、生徒会長として学校貢献したが、

勉強教えて??」と言ってくる女の子はいなかった。

俺はただ、"モテ"系のアホどもが経験人数を競っているのを涙目で見ていた。

そこから一転した大学生活。

入学してたった3ヶ月で彼女が出来た。

非モテな原因が自分にあると思いこんでいたが、実際は状況のせいだったのではないか」

「いや、状況のせいにするのは逃げだ。お前の顔が悪い。」

そんな葛藤が今でも続いている。

簡単に彼女を作る奴を目の当たりにしたり、

勉強できてかっこいいー^^」とか誰かが言ってるのを見るたびに心が疼く。

あの暗黒時代記憶が慰撫されない限り、俺は非モテから抜け出すことは出来ないと思う。

このことを笑って彼女に話すことが出来るようになった日が、非モテ卒業だろうなあと思う。

相談者増田も、彼がなんで非モテになったか、聞いてみてはどう?

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