当番が回ってくるのは困るというような内容で、自治会入会にためらう人がいる。
なんのかんのと集まり・イベント・清掃など確かにある。
ボランティアで、当番ではないのにかって出てくれる人もいるけど、
できればやりたくないと思っている人が多いことも確かなんだろう。
うちに当番の依頼があったとき、同居人が「仕事をしてるから無理だ」と断ったことがあった。
が、重ねて当番をやってほしいという、かなり強い内容の手紙をもらった。
事情もあり長年当番をしていなかったこともあったし、
こう言われるのは仕方ないと思い、同居人には無断で引き受けた。
手紙の内容の詳細は覚えてないけど、
正直言えば全く反発を感じなかったわけではない。
一方的に逆切れし放題だったのががまんできなかったのだ。
手紙は作法的に誤った方法がとられていて、
正直デリケートなやりとりをしようとしているとは思えなかった。
でも、言われていることは間違っていないし、
作法が誤っていたことは、単に知らないでしたことかもしれない。
もしくは、逆にとても挑戦的な意味合いだったのかもしれない。
どちらにしても、滅多に顔を合わさない相手でも、
これからも住み続けるであろうところで不穏な空気を感じたくなかった。
実際に当番になり、自治会の活動をよく知ってみると、
なんとなくしかわかっていなかった自治会活動の恩恵をいろいろと受けていたことを知った。
皆がいやがって避けている当番を進んでやってくれる、
多くの人がいることを知った。
一番大変なところを進んでやってくれる人たちのおかげで、
結局当番と言っても私なんかただのお手伝いみたいなもんだ。
自治会に入らなければ、当番は回ってこない。
でもうちの地区は、自治会に入らない人も入っている人とほぼ同じような待遇が受けられる。
それをありがたく思っていない人もいるかもしれないが、
なにか納得がいかない。
お金払ってる人は当番をやらなきゃいけないのに、入っていない人もほぼ同じ待遇。
きっと、どこにでもよくある不満だろうけど。
じゃなくて、できれば入会を渋る人が考えを変えてくれたらなー、と思うんだけど、
当番になっても実はさぼりまくれるということを先に伝えてしまうのはなにか違う気がする。
石川町の駅の前に現れた彼女は、いつものように妖精のようで、いたずらっぽい笑みを浮かべて、今日はなにをしてやろうかという顔をしている。
「待ちました?」
「ええ、15分」
そういって、2人で歩き出す。
三ヶ月前からはじまった横浜開拓計画は現在でも実行中で、2人の手には横浜市のハンディな地図が握られている。
「保土ヶ谷は失敗でしたね」
「まあ、でも石川町はかなり期待しているんです」
ぼくらのデートは、カメラ持参の街歩きが主で、それはぼくの趣味にも彼女の趣味にも合っている。毎回、駅を決めて、目星をつけて、とりあえず予定は作らずに勝手気ままに、好きなように散歩するデート。
旨そうな店があれば昼食をとり、面白そうな店があれば入り、歩き疲れたらカフェを探す。街歩きは一種の冒険で、見たことのないなにかに出会うかっこうの手段。特に横浜はそんなものに満ちあふれていて、シャッターを切るたびに増えていくすてきな思い出が、なにやら旅行記のようにさえ思えてくる。
「そういえば、飲むところ、見つけました?」
「あ、ごめん。ちょっとネットではピンと来るところなかったかなあ」
「困ります、それじゃあ」
「なんかどっかにあると思うんだよね、この辺なら」
今日のデートは、ささやかな彼女との忘年会のおまけで、一応形式的には、仕事仲間と親交を深めるための散歩だった。
しかし、彼女とのデートは悪ガキ同士の探検のようで、あれこれ目の前に現れるものを宝物でも発見したようにシャッターを切る。彼女はどちらかというと構図で切り、ぼくはどちらかというと物で切る。だから彼女は遠写が主で、ぼくは接写が主。探検が終わったあとにお互いの撮った物を付き合わせると、けっこう見ているところの違いが分かって、1度で2度おいしいような心地になる。
あれ、これ、カメラ仲間じゃないかと、そう思うときもある。
「そういえば、石川町は洋館狙いでしたよね?」
「あ、ああそう」
ぼくは地図を見る。
「撮ってみたいかも」
「じゃあ、そのように」
教会では、結婚式の真っ最中で、華やかな衣装の方々が、雑談をしている。
そういう中でそそくさと洋館目当てになるのはちょっとしゃくで、2人で手などつないでカップルですアピールなどしてみる。まあ、どう考えても、何ヶ月もふたりで散歩デートしてれば好き合っているのは否定できないのではあるが、それでも手をつないで視線が合ってしまったりすると、やっぱりそういう関係だよね、という意識が募る。
視線が気まずい。
「キスしても怒らない?」
「怒りません」
それで彼女は視線をそらして照れる。
もうキスなんて何十回もしているのに。
結局のところ、関係の飽きとはマンネリから来るというのだけど、それは、これがされて当たり前、という共通認識が構築されてからはじまるような気がするのだ。
むかしの彼女との関係は、「完全な同意」に基づいていて、その中で一番刺激が大きい、抱き合うことがすべての目的になっていた。だから、抱き合うためのデート、抱き合うための飲み会、抱き合うための日々。そんな風になってしまっては、2人の関係はマンネリになる。
結局セックスのために付き合っているのでしょう?
ほど貧しい関係はなく、その貧しさにひたすらに打ちのめされる。
だから彼女との関係はいつも揺らいでいて新鮮で、恋人のようでもあり、友人のようでもあり、同僚のようでもあり、同士のようでもある。
それなりの居酒屋を見つけて、わいわいと話し始める。
「あんまり飲まないでくださいよ」
おっと、彼女は今夜をご所望だった。
結局のところ、それがすべてになってしまうと、手をつないだ瞬間に愛撫をはじめてしまう、キスした瞬間に愛撫をはじめてしまう、もう触れ合った瞬間に、抱き合うことへのカウントダウンがはじまってしまう。
それは、とても息苦しくて、すべての女性とのつきあいが、そのためだけにあるのだとそういう錯覚に陥ってしまうのだ。ぼくは君を性的に喜ばせるためだけに存在しているのだって。
そうじゃないって、関係で示して欲しい。
身体の関係がなくても、シャッターを切り合っていれば、それで充分だって。
食事が済んで、小ぎれいなホテルの部屋を取ると、彼女は淑女から一変する。
シャワーを浴びて、裸でシーツの中で待っている彼女に向き合う。
「電気消して」
「輪郭ぐらい見えないと、上手くできない」
常夜灯を点す。
キスをして発情していないのを見て、柔らかく抱きしめる。ぎゅうと肌と肌を合わせるように。それで肌の温度が合ってくるのを確かめる。
「つめたい」
「冷え性だから」
「ぼくもそう」
可愛くチュッと頬にキスをする。くちびるで頬を愛撫するようなキス。
それで視線を合わせて、とろけ合う2人を確認する。
もう片方の頬を愛撫。瞳が潤んでくる。
髪をやさしく撫でる。もう溶け合いはじめている。
彼女との日々はそんな感じで、陶酔はあるのだけど、いつまでも、なぜか新鮮さが保たれている。曖昧な彼女との関係は、どこまでいっても曖昧で、それが、いつまでも都合よく毎日が展開される。
全部って答えはないのだろうか。
人間はこのままじゃダメだ、とか思ったりする。変わらなきゃ、なんて思ったりする。
また、このままでいいや、ありのままが一番だ、などとも思ったりする。
どっちが正しいとか、そういう類の話じゃない。
極論から言えば人間はありのままで全然構わない。っていうか、もし、人間に対して、お前は変わらなきゃダメだ、なんて言える存在があるとしたらそれは人間より高次の立場にいる存在、ニーチェが言うところの超人のような存在でなければならず、今のところ超人は現れていない。
だから人間があるがままの行動をしたところでそれは大したことじゃない。人を殺そうが、地球が吹っ飛ぼうがそれはそれで結構なことだ。
ではなぜ人間が人間のありのままをありのままじゃなくしようとするかというと、それは端的に言えば、ある人がありのままだと他人が迷惑を被ったりするからだ。
そして、ある人が変わりたいと思うのは、自分が今現在の自分自身から迷惑を被っているからだ。
僕は。僕はどうだろうか。変わらないと困るだろうか。変わりたいと思っているだろうか。
わからない。よくわからない。
僕は変わりたいと思ったことも無いし、過去の自分を悔やんだこともない。なぜなら、もし僕が過去に戻ったとしても、僕はまた同じ選択をするだろうと思うから。
自分自身に対してこうありたいと思う気持ちが少ない。その事は僕という人間にとっての致命的な弱点なのだろうか。それでも僕はより良い人間なんかにはなりたくない。楽しいと思う事をしていたい。
頭を打ったわwww
結婚から遠い位置に置かれる風俗嬢やAV女優を作りだすのは罪深い行為ではないか
その女性が将来ほかの男性と付き合ったとき、
彼が彼女がほかの男に既に抱かれていることを知ったら、
彼と彼女は悲しむのではないだろうか
http://www.jiji.com/jc/v?p=ve_pol_cabinet-support-cgraph
時事通信社が11~14日に実施した12月の世論調査によると、鳩山内閣の支持率は2カ月連続で低下し、前月比7.6ポイント減の46.8%と、9月の内閣発足以来初めて5割を割り込んだ。
http://www.j-cast.com/2009/12/07055597.html
マスコミ各社がこの週末に行った世論調査で、鳩山内閣の支持率が続落している。読売新聞社が2009年12月4日から6日にかけて行った電話調査では、内閣支持率は11月調査から4ポイント減の59%で、TBS系のJNN(ジャパン・ニュース・ネットワーク)が12月5日から6日にかけて行った調査では、同じく11月調査から 6.7ポイント減の64.1%だった。
http://www.j-cast.com/2009/12/14056114.html
2009年12月13日放送された報道番組「新報道2001」(フジテレビ系)で、世論調査結果が発表された。調査は10日に、首都圏の男女500人を対象に電話で実施。それによると、鳩山内閣の支持率は56.4%。前回の3日に行った調査から約4ポイント下落した。
それなら一貫して否定しろって。
枯れた技術でも、ちゃんと身につけてから、古い技術だって言えよwwwって話でしょ。
枯れているから誰でも身につけている
最新技術だからみんな知らない
そういうわけじゃないし
技術は新旧ではなく、結局、身につけているかどうか?だからねぇ。
そんなに死に急ぐなよ。
人との付き合いを学ぶ気がない俺は、一周回って勝ち組ということで。
たまにPC使わせてもらったりしてんだけど(二人とのネット中毒)
ついついファイルを物色しちゃったりするんだよね~。
私が使うのわかってるくせに「画像」フォルダクリックしたら「エロ」フォルダあるし。
縮小表示でフォルダ内の一気に見れたりするじゃん?
それでバァーって見てたら、なんか・・・。
ミニスカとか、ホットパンツとか、スク水とかが多かった気がする。
こういうのって別腹? それとも彼女にして欲しかったりすんの?
太もも出したりすんの恥ずかしくてしたことない。
といっても今は寒いんでしないですが・・・。
スレイヤーズはアニメ版を受け入れるかどうかでファンの間でけっこう意見が割れるよな。
苦しんで生きろ
語学を勉強するのが好きである。でも、なんだか「語学を勉強してるのよ〜」という雰囲気が好きなようで、正直身に付いているとは言えない。
英語の場合は受験という勉強目的が主だったが、いつかいろんな国に海外旅行行って楽しみたいな、というのが続けている理由。仕事では、読み書きは「使う可能性も多少ある」程度でスピーキングは数年に一度の海外出張があるかないか。英検2級、TOEICは700止まりでその後受験してない。英会話教室に通ったこともあるので自己紹介程度の簡単なことなら会話できるけれど、多分一人で英語圏に行って聞き取りとか交渉とかは厳しいだろう。
第二外国語はドイツ語を習った。アルファベットやごく簡単な挨拶なら今でも覚えているが、会話能力はなし。ドイツは自分が一番旅行をしてみたい国なのだがまだ行ったことはないので「身に着けなきゃ」という切迫感がない。積極的な勉強はせず、NHKの語学番組を毎週見ている。
同じく大学の講座であった、アラビア語にも興味は示したが初めの1時間でアラビア文字に挫折し、履修登録はしなかった。いつかあれを読めるようにはなってみたい。
初めて行った海外は韓国で、観光旅行で必要な「これください」関連の言葉は覚えたがハングルの読み書き能力はゼロ。韓流ドラマはまあまあ好きだが、はまるほどではないためTVで着いていたら見ている程度、勉強らしいことは特にしてない。
今年、初めて一人海外旅行でフランスへいった。といっても現地在住の知人を訪ねただけではあるが、往復一人移動の日が多かったため、2カ月ほどNHKの語学番組で勉強した。特にフランス好きではなかったのだが、意外にも楽しかったのでまたいつか行きたいと思い、旅行後も公民館でやってるような初級フランス語講座に3カ月ほど通った。これもそこまで真剣に学んでたわけではないので、なんとなくフランス語っぽい雰囲気がつかめたかな程度。
どれも動機が「数日程度の旅行」なため、ひたすら貴重な金と時間をドブに捨てているような気がする(いざとなったら大阪のおばちゃんぽく日本語で押し通すという手もあるわけだし)が、やっぱりどれか1カ国語ぐらいはマスターしたいよなあとは思う。この中で妥当なのは英語だよな。