はてなキーワード: ナマポとは
マジメな話、これに対してはちゃんと「NO!ふざけるな日本史根!」をぶつけていくべきだと思います。
今回の法改正によって下手をすれば無理な車道の走行によって路肩の段差でコケて死ぬパターンの自転車死亡事故の件数が増加します。
もしもそうなったとき、この法改正を肯定する論法はどうあっても「そもそも車道を走るのに値しない自転車にに乗っていたのが悪い」へと収束するでしょう。
なにせ氷河期世代論がそれに類似した自己責任論を突き進み、その再生が日本で何度も繰り返されているのですから、国家の風土的にそうなのです。
つまりそれは、「半端に遅いママチャリとか未だに使ってるやつが反社なだけじゃん」という結論になります。
自分が自転車を使わず、家族に自転車を使う子供などもおらず、自転車業界と何の関係もない人はこれに何の問題もないと思うかも知れないですし、むしろ称賛の声を上げる人も多いでしょう。
ですが、この未知を突き進めば確実に「自己責任論」はより強く日本に浸透していきます。
浸透した自己責任論の行き着く先は「能力がないくせに社会の中で生存権を主張しようとする奴が反社なだけじゃん」です。
これは氷河期の頃に日本中を襲った「社会に必要とされるレベルに能力がないなら、頼むから自殺してくれ。ナマポの申請なんてして生き伸びられてもお荷物だから死んでくれ」の再来を意味します。
そんな社会を目指したいですか?