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2023-11-28

anond:20231127072121

ゲーム白書によると日本ゲーム人口は5400万人といわれ、ゲームアプリだけの市場規模でいえば1.3兆円もある。

一方の映画国内興行収入は2,131億で、書籍は紙媒体で1.3兆と市場規模でいえばゲームアプリと同程度。また月に1冊も本を読まない大人割合は50%ほどであるから、読者人口大人に限りゲーム人口と同程度+αだろうと推測できる。

以上のことからあなたの言い分は「なんで底辺低学歴読書を好むんだ?」と換言しても大袈裟ではないだろう。

たまたま知り合った人がそうであっただけで、底辺で本を読む人だっているだろう。つまりあなたの意見偏見のものである

2022-09-27

肥大化し続ける「ゲーム開発」の予算 遊ぶ側にはメリットも、市場には「落とし穴」が

ゲームクオリティが昔と段違いであり、時代に伴う高性能化により、プレイヤーは以前の何倍もの楽しさを体験し続けられる。

・同時に増え続けているのがゲームの「開発費」と「開発期間」だが、それらはプレイヤーたちにどのような影響を及ぼしているのか?

あくまでも参考として述べると、日本の家庭用ゲーム機の場合、開発会社の約半数が最大5000万円程度でゲームを作り、残りがそれ以上の予算を投じている。

・そしてひと握りの会社が、10億、20億とかけているイメージとなっている。

(参考:「CESA ゲーム白書 2021」)

ファミコン時代の開発費は数百万円、大作でも数千万円と考えらており、単純に見るとここ30年ほどで最低でも10倍程度になっている。

海外のいわゆる「AAAタイトル」ともなると、100億円、200億円という巨額の開発費を投じて作られている。

ゲームを開発する側にしてみれば、高騰する開発費を回収するため多くの人に買って欲しいため、より売り上げが見込めるハードで出したいと思うのは当然であるため、「マルチプラットフォーム」という考え方につながる一因になる。

ゲーム市場世界中に広がっており、特に北米欧州中国重要マーケットとなっている。

・開発会社はより大きな市場に受け入れられるゲームを作るようになるのだが、逆にゲーム市場の衰退を招いているという声があるという。

ゲームマンネリ化し、同じようなゲームシリーズものリメイクが増えるからという。

・巨額の開発費を回収するため大きなマーケットに売り込み、そこで売れることがわかったものを量産するという方策は将来が先細りするとも言える。

プレイヤーにとって開発費高騰と開発期間の長期化による影響の良い面のひとつは、ゲームマルチプラットフォーム化だが、悪い面となり得るかもしれないのは、ゲームマンネリ化などを生んでいるとした。

2021-10-26

オタク市場っていうほど小さくもないような

https://hokke-ookami.hatenablog.com/entry/20211019/1634655407

大元ツイートの言うオタクってなんやねんっていうのも色々疑問はあります

この記事で気になったことが大きく2つあって

(1)パチンコパチスロ業界市場規模をそのまま受け取り過ぎ。実質的に客が業界に落とす金はそれの15%くらい。

(2)レジャー白書趣味創作部門に含まれアニメ関連売上は広義のアニメ市場の一部。

です。


(1)ですが

パチンコ業界側が引用するように金額パチンコパチスロが目立つ。

市場が大きいのは間違いないけど、藤商事言葉をそのまま受け取りすぎじゃないかなあと思います

この20兆円というのはホールが客にパチンコ玉を貸す料金の総額です。

実際には、何故かホールの近くには景品交換所が合って、そこでは平均して支払った額の85%が客に還元されます

パチンコ台の製造会社であるダイコク電子の「DK-SIS白書2021年版」では、この実質的な売り上げにあたるもの業界粗利として算出しています

今回刊行された「DK-SIS白書2021年版」によると、2020年の業界総売上は14.6兆円、業界粗利2.35兆円。売上・粗利規模ともに前年比で27%の大幅下落となった。

「DK-SIS白書2021年版」刊行記者発表会 売上規模も粗利規模も27%の大幅下落 | パチンコ・パチスロ、業界ニュースを配信 遊技通信web

コロナの影響もあってか実質的に客が業界に落とす金額は約2.35兆円です。これでも相当大きいですけど。


(2)に関してはそのままの通りです。

まず広義のアニメ市場定義動画協会が発行する「アニメ産業レポート2020」を参考にします(2019年度までしか出てない)。

産業統計の調査・発表 | 日本動画協会]

ブログの方にまとめられている方がいます

https://www.otalog.jp/entry/2021/01/27/日本動画協会アニメ産業レポート2020」を読んで:TV

ここでいう広義のアニメ市場はいわゆるユーザー市場です。

2019年の売り上げなのでコロナ前ですが各アニメ関連売上の内訳はこんな感じです。

ジャンル売上(単位:億円)
TV970
映画692
ビデオ563
配信692
商品化権5813
音楽337
海外12009
遊興(パチンコパチスロ)3199
ライブ844
合計25112

合計が約2.5兆円。

業界の規模としては小さくないように思います

国内に限っても1.3兆円です。

衰退気味の遊技機業から3000億円という金額が出ていることにビビます

アニメ系パチの元々のお金が、オタクまどマギを打ってる非オタパチンカスのどちらの財布から出ているのか分かりませんが、

 今年のまどマギ新台は3万5千台売れたようなので1台50万円としても175億円のお金が動いています

この1.3兆円という数字は、2019年の旅館業界市場規模(1.4兆円弱)に迫る勢いですから小さくないように思います

https://www.jpc-net.jp/research/assets/pdf/Leisure20200824_2.pdf P.12

そしてレジャー白書記載について述べられている箇所ですが

いずれにしても、消費の数字だけを見れば趣味創作の規模は小さく、そのなかで「アニメ絵」に象徴される「オタクコンテンツ」が多くをしめているとはいいがたい

これは不思議に思いましたが、

推測ですが

アニメ漫画ビジネス重要商品化権料がレジャー白書趣味創作には十分に含まれていないから」

じゃないかなあと思いました。

レジャー白書趣味創作の内訳をみると出版音楽動画関係市場記載していますがグッズ関連の売り上げは含まれていないように見えます

https://www.jpc-net.jp/research/assets/pdf/Leisure20200824_2.pdf P.6~9

ちなみにゲーム市場規模国内だけで2兆円を超えているようなので、

2019円のホテル業界市場規模(約1.7兆円)と比べても大きいように思います

ハードと、オンラインを含むソフトとの合計となる2020年の日本国内ゲーム市場規模が、ついに2兆円の大台を突破しました。

ゲーム業界データ年鑑『ファミ通ゲーム白書 2021』を7月15日に発刊、国内外のゲーム市場を、最新調査による豊富なデータで分析|株式会社KADOKAWAのプレスリリース

感想

ゆるいオタクも含めれば、他の娯楽と比べてもまあまあの金額が動いているんじゃないかなあと思いました。

あと一番言いたい事ですが

アニメゲーム業界でもパチンコパチスロ業界でも大活躍中の

悠木碧主演のアニメ平家物語」がFODで2021年9月16日より先行独占配信中です!

歴史的名作を描いた今作ですが、京アニ活躍された山田監督の繊細な演出リッチ作画音楽に、

悠木碧(オリジナルキャラクター琵琶法師少女)と早見沙織(平徳子)の芝居がマジで最高過ぎるんで!!!

アニ豚も声豚もパチンカスも皆で見よう!!!

2015-08-09

http://anond.hatelabo.jp/20150809121604

増田の「普通」って世間一般とずれてないか?

今はほとんどの人が携帯ゲームやってるのに。

アプリゲームユーザーが15%増の3376万人

2014年情報ゲーム白書より)

1.2億人の人口のうち、約3400万人がプレイしてるって、

高齢者乳幼児除いた人数が過半数プレイしてるってことじゃないか。

 
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