てすと
増田に病んで 夢は
長期休暇のたびに帰省催促メールが来ており、育ててくれた恩義もあるのでなるべく帰るようにしているのですが毎回しんどいです。
なぜしんどいかというと父に気を遣うのがしんどい理由の一つかもしれません。なぜしんどいのか考えてみました。
1.自分の考え方が正しいと思い込んでおり、他人から意見されると腹を立てることが多い
父は誤解を恐れずに言えば昭和的・田舎的価値観を強く持った人間だ。こういった価値観を持つことについては個人の自由であるので特に何とも思わないが、自分の考え方こそが正しいという思い込みの激しさによって家族は少なからず苦労をしてきたと思う。
・自分の前で好みでないメディアの視聴や趣味の話をされると機嫌を悪くする
自分好みのメディアは良いもの、自分が嫌いなメディアは悪いものだという認識があるのかもしれない。
家族が居間でテレビを視聴していると、大変に機嫌が悪くなる。バラエティは低俗で見ると頭が悪くなると本気で思っているようだ。自分が嫌いなテレビを堂々と自分の前で見るとは何事だ、という空気を出してくる。テレビが好きな母は父がいないときを見計らって隠れるように録画した番組を見ている。
(なお父自身は自分の好きな映画や動画を大音量で好きな時に視聴しており、これに家族が意見することを許さない)
また映画を見るにしても父が好むストーリーかつ、父が嫌いなワードやシチュエーションが入っていないものを選んで観なければならない。一度誰も観たことがないものを家族で観たことがあったが、一部表現が気に入らなかったらしく途中で父が怒ってしまった。
食事中の会話選びも慎重に行わなくてはいけない。母の職場の出来事や日々のちょっとした愚痴などは怒りポイントに触れやすい。安牌は父の趣味の話や季節の話。今はきっと食卓の会話はなくなっているのではないか。面倒なので。
・自分の判断は正しく、「有難迷惑」ということに考えが回らない
誰にも相談せずに土地を購入し「おまえのために土地を買ってきてやった」と言っている。便利な土地ならいいが、購入した土地は冬は行き来ができないほどの山奥で到底住めるところではない。もう実家がある県に戻るつもりもないと何度も言っているのだが聞く耳を持たない。昔は親から子に土地と家を譲ることがいいことだったのかもしれないが、今離れて暮らす子供はそれを望んでいない。山奥なので税金は安いと思うが、一生に何度行くかわからない土地のために税金支払いやその他水道管等のインフラ整備をする義務を、何の相談もなしに押し付けてくるのはちょっと怖い。自分がその土地を欲しかっただけじゃないか。
同様に「俺の趣味のコレクションは俺の死後オークションで売ってくれていいから。XXのお小遣いになるだろ?」といってバイクや古いプラモデルを集めている。相場は何ともいえないが、父が買える範囲の値段のものの再販価格はたかが知れている。オークションに出品したり引き取り屋に片づけてもらうコストは考えていないようだ。自分がやりたいから趣味でコレクションしているのにそれを子供の将来のお小遣いといってくるなんて困ってしまう。
2.他者を見下す
学歴コンプレックスがあるのかもしれないが、とにかく「馬鹿」といって他人を見下す。特に母に対するあたりは強く、正直モラハラレベルだと思う。
私は父よりも偏差値の大学を卒業し有名な企業に入ったからか、父の定規では見下す対象にならなかったようで馬鹿にされたことはない。
でも帰省した時に両親の不仲を目の当たりにするのはとてもつらい。
こんな父だが娘の私のことは溺愛しており、何度も帰ってきてほしいという。
娘だから愛されているということはあるのかもしれないが、私は実家にいたときは学生なりだがいつも父に気を遣い、母の愚痴を聞いて両親が仲よくなるように願ってきた。
自分も他県で家庭を持った今、実家内の関係を冷静にみることが増えた。
自分の家庭はとても居心地がいい。こんなに居心地がいいのに、実家に戻って会社のように全方向に気を遣いびくびくするのが単純に面倒になったのかもしれない。
すべては低能先生が知っている
どうやって書くの?