「一対一対応」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 一対一対応とは

2017-12-02

imageイメージと読む/書くのはいい加減やめにしないか

image発音は/ˈɪmɪdʒ/ カタカナで書くならイミッジといった辺りだ

もちろん英語発音カタカナで正確に表すことはできない

できないが,それにしたって/ˈɪmɪdʒ/をイメージ乖離しすぎだ

このイメージ問題は,「lrがどっちもラ行」や「thがサ行になっちゃう」とは根本的に異なる部分がある

lrやthは純粋発音問題だ 原因は日本語にはそういう音がないからだ

翻って/ˈɪmɪdʒ/は日本語の音でそこそこ発音できる

にもかかわらず「イメージ」になったのはimageという綴りが原因だろう

-ageという語尾はいかにも/eɪdʒ/(エイジ/エージ)と読みそうだが,実際そうなるのは1音節age,stage,page等々とengageぐらいで,多くは/ɪdʒ/になる

ただでさえ例外的なうえにaを/ɪ/(イ)と読むのはかなり「不自然」なのでエージが定着したのだろう

-ageで終わる単語は多いので,イメージ問題も広範囲に波及する

ランゲージメッセージダメージパッケージ,アベレージ,コテージ,アドバンテージストレージマネージャー,……

特筆すべきはガベージコレクションのガベージ(garbage)だ

発音/ˈɡɑrbɪdʒ/から考えるとむしろガの方を伸ばすべきだが,ガーベージだとおさまりが悪いからかこのようになっている

一方-age語尾の(私の思想に基づく)「優等生」はキャリッジ(carriage)とマリッジ(marriage)だ

直前のiに引っ張られた結果と思うが,「キャリエージ」「マリエージ」となってもよさそうなのにイッジに落ち着いている

中間的なものとしてビレッジ(village),レバレッジ(leverage)というパターンもある

ガレージ(garage)はまた別の話でむしろマッサージの仲間だったりする

繰り返しになるが英語発音カタカナで正確に表すことはできないわけで,イミッジも十分/ˈɪmɪdʒ/からは「かけ離れて」いる

しか可能範囲で元の発音に近づけること,発音どうしの一対一対応を目指すことには一定意味があると考える

2017-09-07

https://anond.hatelabo.jp/20170907113755

WotC社「うちでは一対一対応させるように指導してます。なあみんな?」

とぐろ巻きブリキクサリヘビ「はい

裂け目翼の雲間を泳ぐものはい

2016-11-08

いかげん、まことしやかにことばについてルールを語るのはやめてほしい http://anond.hatelabo.jp/20161108134523

http://anond.hatelabo.jp/20161108134523

(1) 日本語の「リャ・リュ・リョ」がそもそも英語存在しない問題

『舌を巻く"R"の発音で「リャ・リュ・リョ」は物理的に発音できない』ために英語存在しないんですが、

からそれはでたらめ。ロシア語では「ряа(=[rya])」・・・などの表記と音が存在する。物理的に 発音できないなどということはありえない。「英語では物理的に発音できない」という主張だとしても「なんで言語によって物理法則が変わるんだ」ということになるから、その問題提起はあきらかにおかしい。また、だとすると「日本語では平安時代物理的に"ぴゃ"という発音はできなかった」という意味のわからない主張が正しいことになる。

そもそも、

ということと

ということは同じではない。

英語ネイティブの人でも気づかないだけで[rya]という音は発声している。ただ、それが音韻として用いられていなかったり、あるいは弁別性を有しなかったりするだけ。あなたの言っていることはそもそも文字と音声言語混同してるんだよ。

そもそも「ラリルレロ」は"L"か?"R"か?"L"の方が近いのでは?

どちらでもない。みんな大好きWikipediaから引用

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ら行

頭子音の音声学上の実際の発音は、「り」を除く「ら」行音の場合一般的に、語頭や、撥音(ん)の後では歯茎側面はじき音 [ɺ] 、そり舌側面接近音 [ɭ] または有声そり舌破裂音 [ɖ] に発音され、撥音(ん)の後を除く語中、語尾では歯茎はじき音 [ɾ] またはそり舌はじき音 [ɽ] に発音される。「り」の場合は他の「ら」行音に比較して頭子音が硬口蓋化するため、語頭や、撥音(ん)の後では歯茎硬口蓋側面はじき音 [ɺʲ] 、硬口蓋側面接近音 [ʎ] または有声硬口蓋破裂音 [ɟ] に発音され、撥音(ん)の後を除く語中、語尾では歯茎硬口蓋はじき音 [ɾʲ] または硬口蓋はじき音 [ɟ̆] に発音される。

まりコンテキストによって r や l どころかまったく違う音になっている。話者は音韻として「ら行」に分類しているだけ。ここ、ブクマでもトラバでも「おれ英語知ってるしー。ら行はRじゃないよねー」とか物知り顔で言ってる人多いが恥ずかしいだけだぞ。

「リャ・リュ・リョ」の英語表記において、"L"か"R"の2択でなぜ"Rya,Ryu,Ryo"が発音できない"R"を選んだのか?

ローマ字表記」は「英語表記」ではありません。

ローマ字表記ラテン文字圏向けに26文字アルファベット日本語表記する方法として考え出されたものです。英語表記するためのものではないです(なお「ラテン語表記」でもないです。いまの時代ラテン語新語表記なんかできるかボケ)。

「そんなの細かい違いでしょ」と言い出しそうだが大問題。たとえば国語表記アルファベットを使っているベトナム語も「英語表記なんだから英語発音考慮せよ」ということになってしまう。

nước Cộng hòa Xã hội chủ nghĩa Việt Nam

こんなんね。「えー! アルファベットじゃないじゃーん!」とか不平言ってもダメ。これはアルファベットダイアクリティカルマーク足してるだけ。ダイアクリティカルマークアルファベットじゃないと言い出すとウムラウト打ってるöドイツ語アルファベット使ってないということになる。

英語しかものごと考えないくせついてるからそういう変な発想になるのよ。

ここも若干厄介な問題が絡んでいて、英語とは"value"を「バリュー」と読むくせに"Lue"は「ルー」と読む言語なんですね。

すなわち、表記と読みが一対一対応していない、ということです。

それも間違いです。英語表記は「その単語英語文化移入された時点では表記と読みが一致していた」んです。ただ、英語場合ノルマンコンケストとかいろいろな文化交流があったせいでさまざまな表記が残ってしまった。結果として音声・表記不一致になっているように見えるだけ。実際には歴史的背景を知っていればスペリングから発音推定できるようになっています中学高校でちゃんと習ってるはずだけどhttp://bit.ly/2eRDbuy:ノルマンコンケスト]についてはWikipediaでも読んで。

ただし、"Rya,Ryu,Ryo"だと読みを慣例化していく以前に、「原理的に発音できない問題」が出てしまい、不適切だと思います

うん。だから誰にとって原理的に発音できない」のか明らかにして。

(3) 日本語の「ラリルレロ」ってそもそも"L"なのか問題

この件に関しては私が無知であり、"R"よりも"L"の方が日本語に近いと勘違いしていました。

音声学だったり色んな経緯があって"R"になったようですね。

先にも書きましたがLでもRでもありません。また、音声学的背景で決まったものでもありません。そもそも /l/ と /r/ は「流音」と言って似たような音の仲間です。

ヨーロッパのことばの中でも「単語の中の-rolor-って部分、時代が移り変わるうちに -lorol- って間違って巷間に流布しちゃった。テヘペロ」などということがふつうにあるレベルです(ポルトガル語中世ロシア語の流音交替現象など)。「日本人発音しわけられないし聞き分けられないんだよねーププ」という指摘がよくなされますか、広い視野で見ると「そんなに変わらない音」なんです。

からローマ字で L と R どちらを採用たかは「気分で決めた」以上のなにものでもないです。

(4) そもそもローマ字って英語じゃなくて日本語じゃね問題

本当にそうだと思います

まぁ、どうせ英語ネイティブスピーカーが読む可能性があるのなら、読みやすくて発音が近い方がいいじゃないですか。

なるほど。ではお聞きしますが、


(5) ワープロで"La"が「ぁ」になる問題

xa で打てばいいと思います

いい加減ローマ字表記Rya, Ryu, Ryoは止めてほしい(追々記有)

仕事柄ちょくちょく海外に行くことがあるんだけども、自分名前をどう呼んでもらうかで毎回非常に悩んでいる。

タイトルの通り、名前の一部にRyuが入っており、一部の外人には大変に読みづらいらしい。

この「リャ・リュ・リョ」問題で指摘されている事柄自分が気付いたことをまとめる。

 

(A) 舌を巻く"R"の発音で「リャ・リュ・リョ」は物理的に発音できない

小学校中学校の頃に巻き舌の"R"の発音を習ったと思う。

舌を喉側に巻きながら「アール(アーゥ)」と発音するアレです。

これに基づいて"Ryu"の表記に従うのであれば、"Ryu"は、(1)"R"の巻き舌をしながら(2)「ュー」で舌の先を弾く必要がある。

まり、『巻き舌をしながら舌の先を弾く』というパラドックスが"Rya,Ryu,Ryo"に存在するために、スペル通りの発音絶対にできない。

ネイティブスピーカーうんぬんに関わらず、英語で"Rya,Ryu,Ryo"を「リャ・リュ・リョ」にように読むことはそもそも原理的に不可能なのだ

確かに昔、石川遼くんがアメリカ大会名前を呼ばれたときに、"Ryo"を読むのに非常に苦労しているアメリカ人おっさん動画を見たことがある。

ニュースでも流れていたので誰か覚えている人がいるかもしれない。

 

(B) 英語ネイティブスピーカーが"Ryu"を読むのなら「ライユー」になる

上記の通り英語に「リャ・リュ・リョ」と読む"Rya,Ryu,Ryo"の発音存在しない。

それでも無理やり"Ryu"を読むとするならば、"Ry"で「ライ」、"u"で「ユー」と読まざるを得ない。

これではもはや別物になっている。

 

(C) 日本語の「リャ・リュ・リョ」は"R"ではなく"L"に近い

厳密に言うと"L"は非常に難しい発音だが、それでも日本語のラリルレロは"R"よりも"L"に近い。

特に「リャ・リュ・リョ」は巻き舌の"R"を使うと発音できないのだから当たり前だ。

 

(D) フランス人は"Rya,Ryu,Ryo"が読めるらしい

フランス語勉強したことがないので何故読めるのかは分からないが、フランス人はこの表記を苦もなく読めるようだ。

フランス人に"Ryu"を見せて「これ読める?」と聞いたら普通に「リュー」と返ってきて非常に驚いた記憶がある。

サンプルが多くないので全員が読めるわけではないのかもしれないけれど。

日本人も含めて)非ネイティブスピーカーであれば読める可能性があるのは間違いない。

理由を知っている人がいればぜひ教えてください。どの国の人なら分かる、という事を知りたいので。

 

 

以上を踏まえて、私が個人的に講じてきた対策を紹介します。

もし同じ苦しみを持つ方がいれば、ぜひ参考にしてほしい。

 

(i) 名前ではなく名字で呼ばせる

幸い、名字比較的読みやすいので、一部の友人には自分名字で呼ばせている。

ただし、もちろん友人同士は名前で呼び合っているので、そこはかとない疎外感を感じる羽目になる。

しかも逆に「ホント名字で呼んでいいの?」と相手に気を遣われたりすることもあるので、この方法はあまりオススメしない。

ゴルフプレーヤー石川遼くんも「イシカワ」で呼ばれることの方が多いらしいが、意図的に呼ばせているのだろうか。

まぁ、プロスポーツ選手なら名字で呼ばれるのはそこまで違和感はないかもしれない。

 

(ii) 頑張って"Ryu"の発音を教える

存在しないのなら、教えればいい。ということで、何度か教えたこともある。

"Ryu"の発音を教えるときは、

『「ルー」と「デュー」のちょうど間くらいの発音だよ』だったり、

『これ表記は"R"だけど実は"L"っぽい発音からね』だったり、

若者相手ときは『ストリートファイターってゲーム知ってる?あの波動拳撃つ奴と同じ名前だよ』だったり、色々である

ストリートファイターで合点が行った友人には、なぜか「ドラゴン=サン!」と呼ばれるようになったが。

ただ、想像の通り非常にめんどくさい。

初っ端の自己紹介くらいサクッとやりたい。

まぁ、これでちょっと話の種になったりするのもあるんだけどね。

 

(iii) 呼びやすアレンジする

名字呼びも余所余所しいし、"Ryu"の発音を教えるのもめんどくさいときは、簡単名前で呼ばせることにしている。

何だかんだ今のところこれが色んな場面で一番便利。

具体的には、『正しくは「リュー」って読むんだけど難しいから「ルー」って呼んでね!※』と言っている。

これは、スタバコーヒーを注文したときに「名前なんですか?」と聞かれたときの非常に良い対策になる。

ルーです」と言えば必ず一発で通じる。"Lou"と書かれていることが多い。次点で"Lue"。まれに"Lew"。

これを"Ryu"の発音で言えば必ず聞き返されるハメになるが、この煩雑さを避けられるのは思った以上に楽である

クレジットカード表記と違いませんか?」と聞かれるようなことも経験上はなかった。

 

※一時は「デュー」と呼ばせたりしていたが、個人的には「ルー」をオススメする。

というのも、口語で"Dude"という英語があり、「気取り屋、しゃれ者、都会育ちの人」という意味から派生して、ラッパーが使うような"Hey, Men!"と似た意味合いで"Hey, Dude!"と使われるらしいのだ。

※参照:http://www.eigowithluke.com/2011/02/dude/

お察しの通り、ビジネスではあまり望ましい言葉ではない。

学生の頃は知らずにこれで呼んでもらったりもしていたが。

 

 

色々と実情と個人的対策を述べてきたが、私が一番言いたいのは、

とにかく「リャ・リュ・リョ」を"Rya,Ryu,Ryo"で表記するのは英語スペルおかしいし日本語発音にも合ってないという誰得な状況になっている、ということである

かといって国に対策を求めるのもなかなか難しい話なのかもしれない。

ローマ字表記を変更するのは簡単なように思えない。

仕方がないので私はルー大柴のように「ルー」と呼ばせながらブロークン・イングリッシュを使うことにしている。

追記

数々のご指摘ありがとうございます

文章の不備により混乱させてしまって申し訳ない。逐一整理していきます

(1) 日本語の「リャ・リュ・リョ」がそもそも英語存在しない問題

『舌を巻く"R"の発音で「リャ・リュ・リョ」は物理的に発音できない』ために英語存在しないんですが、

『"L"の発音での「リャ・リュ・リョ」』は存在します。

ブコメにもありましたが"value"が良い例ですね。

リャ・リョの例はまだ思いついてません。

記事問題提起をしたかったのは、

●「リャ・リュ・リョ」の英語表記において、"L"か"R"の2択でなぜ"Rya,Ryu,Ryo"が発音できない"R"を選んだのか?

●そもそも「ラリルレロ」は"L"か?"R"か?"L"の方が近いのでは?

  ならば"Rya,Ryu,Ryo"は日本語発音にも合っていないのでは?

という点でした。

後者については後ほど再度指摘します。

 

(2) 「リャ・リュ・リョ」はどう表記すればいいのか問題

(1)にもある通り、個人的には"L"を使うべきだと思います

次のステップは、"L"を使ってどうやって表記するか?という問題です。

ここも若干厄介な問題が絡んでいて、英語とは"value"を「バリュー」と読むくせに"Lue"は「ルー」と読む言語なんですね。

すなわち、表記と読みが一対一対応していない、ということです。

逆に言うと、「リャ・リュ・リョ」の表記を先に決めてしまって(例えば"Lya,Lyu,Lyo"など)、それを英語ネイティブスピーカーに「リャ・リュ・リョ」と読ませるように慣例化していくことが可能だということです。

もちろん、「リュ」1つとっても"Lyu,Liew,Liu"などの候補があり、議論必要だと思いますが。

ただし、"Rya,Ryu,Ryo"だと読みを慣例化していく以前に、「原理的に発音できない問題」が出てしまい、不適切だと思います

 

(3) 日本語の「ラリルレロ」ってそもそも"L"なのか問題

この件に関しては私が無知であり、"R"よりも"L"の方が日本語に近いと勘違いしていました。

音声学だったり色んな経緯があって"R"になったようですね。

詳しくは関連記事トラバに譲ります

ただ、例え「ラリルレロ」が"R"であったとしても、「リャ・リュ・リョ」は「ャ・ュ・ョ」が入ってしまう限り物理的に発音ができなくなってしまう"Rya,Ryu,Ryo"を用いるべきではないと思います

その場合は「ラリルレロ」は"Ra,Ri,Ru,Re,Ro"、「リャ・リュ・リョ」は"Lya,Lyu,Lyo"という不思議現象が起きてしまますが。

 

(4) そもそもローマ字って英語じゃなくて日本語じゃね問題

本当にそうだと思います

まぁ、どうせ英語ネイティブスピーカーが読む可能性があるのなら、読みやすくて発音が近い方がいいじゃないですか。

個人的にはそれくらいの感覚です。

(5) ワープロで"La"が「ぁ」になる問題

お前だけは絶対に許さな

追々記

書きました。

http://anond.hatelabo.jp/20161109143636

2016-10-17

anond:20161016224105

・やりたいだけやりたいってのはよくある芸術家わがままで、左脳を弱らせてようやく右脳が働きだすタイプだろう。「報酬」でなく「給料」もらう人はいってはいけないわがまま。当然フリーエージェント制(自分自分雇用である)は法規から可視なので今更わいわい騒いでるやつはいない。

クオリティ高い広告作りたいなら、ピアノひきながら絶唱してるCMの手元ごまかすなよ。小学生女子の半分は男子など理解もできない難易度ピアノ習うし、だれでも鍵盤と音が一対一対応していることぐらいは知ってる。ネット時代集合知アルコール脳が勝とうとしても無理じゃね。

・ちなみに昭和にも「夢なんか作れません、夢がわかりません」とかいって死んだ人いた。あれ広告だったかな、テレビ業界のDだったかな。

2016-08-04

平和の反対語

僕(34歳)が小学生の頃、「平和の反対語は戦争」と学校で教わったのだけど、小学生の頃から今に至るまで、ずっと違和感を感じてきた。

戦争がなくたって、大地震病気蔓延隕石落下とか、平和じゃないじゃん。反対語って普通一対一対応してるもんだろ。

平和の反対語は混沌とかじゃねーの?って思ってたんだけど、ふと思い出してさっきネットで調べたら同じようなことを言ってる人が結構いた。

背景には左巻きの当時の教育がとか色々疑ってしまうのだが、本当の反対語は何なんだろう。やっぱり戦争なのだろうか?今でも「平和の反対語は戦争」って教えてるんだろうか?

2014-07-21

http://anond.hatelabo.jp/20140721223321

そもそも日本語英語発音一対一対応じゃないし、

日本語だと促音の後に濁音が在るのが発音しづらいからじゃない?

2014-05-13

感情を味わいつくして、言語化して、それを冷静な言葉で表明する訓練

外国語を学ぶことをお勧めする。

自分英語学習しているが、日本語英語単語の訳は一対一対応ではないから

思うことをきちんと翻訳するために、そのつど文脈に応じて適切な言葉を選ぶ必要がある。

怒りに関する表現も無数にあって、きちんと使い分けないと思うようには伝わらない。

それどころか、意味が伝わらなくなることがしょっちゅうある。

からどういう種類の怒りなのか、主体は相手にあるのか自分にあるのか、どの程度の怒りなのかを分類して

適切に表現しなければなかなか相手にこちらの気持ちを読み取ってもらえない。

言葉の枠組みや捉え方を再構成して、自分の伝えたい感情もっと繊細に向き合えるのが、

外国語を学ぶメリットの一つだと実感している。

 

例えば、自分感情とその度合いを適切に表すのはどの言葉か、下のリンク先の表などを参考にラベルしてみるのはどうだろう。

伝えたいことがぴったり言語化できたなら、その時点で自分感情の処理はほぼ片付いてるものだと思う。

Feelings.JPG

http://4.bp.blogspot.com/_d3fO8rVpQOs/TMDMr1kFmOI/AAAAAAAAAKE/n-bjSeCxmkg/s1600/Feelings.JPG

David Powers King: Aspiring Advice: Feelings - The Right Intensity For Your Character's Emotions

http://www.davidpowersking.com/2010/10/aspiring-advice-feelings-right.html

http://anond.hatelabo.jp/20140512151109

2012-10-19

「地味すぎて気づかれにくい日本語の変化」にケチをつける

地味すぎて気づかれにくい日本語の変化 - アスペ日記

http://d.hatena.ne.jp/takeda25/20121017/1350465781

1.について

  1. 金融界を揺るがせている
  2. 将来に思いを巡らせる
  3. 五感を研ぎ澄ませて楽しむ
  4. 名刺を切らせてしまった

これらの表現違和感があるでしょうか。

まったくないという人もいるかもしれません。

しかし、「揺るがせる」「巡らせる」等は、辞書を見てもないことが多いのです。

辞書には、「揺るがす」「巡らす」として載っています

「揺るがす」のほうは、「す」という使役形を含んでいます

これは、元々は下二段活用(否定は「せず」)だったのが、下二段活用がなくなるとともに、五段の「す」(否定は「さない」)と下一段の「せる」(否定は「せない」)に分かれた片割れです。

(用例番号は引用者付記)

1.は「ガ行五段活用の動詞「揺るぐ」の未然形である「揺るが」に、使役の助動詞「せる」が付いた『揺らがせる』の進行形。」

2.は「ラ行五段活用の動詞「巡る」の未然形である「巡ら」に、使役の助動詞「せる」が付いた形。」

以下略

であって、「揺るがす」「巡らす」とは別の単語変化ではなくて、分化と呼ぶべき。他も同様。特に1.のような報道関係によく見られる文章になると、客観性の保持からか、使役を伴う表現が増える。(主体性の問題)

変わってるんじゃなくて、使い分けてるのであって、置き換わってるわけでもない。

ちなみに、上記用例はすべてヲ格を伴う他動詞であり、自動詞他動詞一対一対応するわけではなく、自動詞ひとつに複数の他動詞存在するのはたくさんあるわけで、結局のところ、これを微細であれ変化と認めるのは難しい。

2.について

スマッシュで打とうとしてミスって空振

優秀な社員を飼い殺してはもったいない

秋なのに桜が狂い咲いている

これらはいずれも名詞の中でも「転成名詞」と呼ばれるものであり、転成名詞はすべてが他の品詞から派生して名詞になったものである

ゆえに、これらは「名詞動詞になった」ではなくて「転成名詞がもとの品詞のものとして扱われている」と解釈すべきであり、そしてそれは転成名詞の成立上他の名詞より柔軟に使えるからサ変名詞より馴染みやすく、楽に受け入れられることが容易に想像できる。そしてこれを変化とみるかというのは、やはり難しい。

3.について

複合動詞を作る時に、もともと意味として自然なのは自動詞+自動詞」「他動詞+他動詞」という作り方です。「たちなおる/たてなおす」・「おちいる/おとしいれる」のようなものがありますしかし、このようにしていったん固まった形から自動詞他動詞化や他動詞自動詞化が起こることがあります

自動詞には自動詞他動詞には他動詞を結びつけることが意味として自然であるわけではない。

http://nihongo.do-bunkyodai.ac.jp/qandaDisp.php?id=104

たまたま「立て上げる/立ち上がる」の対立が琴線に触れただけで、探せばたくさんあるのだから、そういう分類自体が意味を成していなかったと見るべき。


なんというか、現代曲を古典和声で説明つけようとして破綻するのと同じ有様を見ているようで、感慨深い。

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