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はてなキーワード: ローレンツ変換とは

2024-03-22

anond:20240321005923

AIには線形代数出てくるが線形代数では三角関数がいるし三角関数を応用して使うのは物理だし

カーナビソフトなんかローレンツ変換がいるやろ

そうやってあれはいらないこれはいらないだとなんも知らんライブラリ言語仕様だけ詳しい底辺コーダーができるだけやで

2023-08-31

サンシャイン池崎相対性理論番組微妙すぎた

ようやくNHK+で「朝までラーニング 相対性理論」を見た

以下、ネタバレ+不満

簡単な内容を難解に教えすぎている

特殊相対性理論なんて理解するなら小学生でも理解できる

ただ、不思議理論すぎて納得はできない、というのが面白いところなんだけど

大学生工学部レベルの事前知識を前提とした上で講義が展開されるので

大半の人は最初の30分も待たずに脱落したと思われる

相対性理論が生まれた背景を丁寧に説明しているあたりは人によっては分かりやすいのだろうけれど

大半の人は

アインシュタインはいきなり光速度不変っていうのを思い付きました」

っていうところからスタートしないと面白くないと思う

距離=速さ×時間

という小学生レベル知識光速度不変にすれば特殊相対性理論は導けるのに

わざわざ難解な式やローレンツ変換とかの話を持ち出して難解にしてる

ただ、番組構成を見た限りだと講師教授番組からそれを指示されてやっているように感じた

1時間目で大学生レベル、2時間目で一般教養レベルという感じで2時間目の方に簡単な内容を持ってきて分かりやす説明していた

ただ、そもそもの「距離=速さ×時間」だ、というところから導出していないので

結局は良く分からない宇宙語の世界、みたいな感じになってしまっていて

相対性理論に対してサンシャイン池崎だけではなく視聴者にも難解なイメージを持たせてしまっている

よって、講師が悪いわけではなくて番組プロデューサーが悪い

E=mc^2を結局理解できていない

E=mc^2の導出過程はさておき、その式のもつ意味サンシャイン池崎最後まで理解できていなかったように見える

エネルギー質量等価

としつこく言っていたが、その意味理解できていないし、あの説明だと理解はできない

質量は莫大なエネルギーを持っている」

質量からは莫大なエネルギーを取り出せる」

ぐらいか説明した方が良いだろうし

質量を減らそうと何かを燃やしたところで灰や煙になって質量ほとんど変わっていない」

みたいな説明を加えておいて、質量をそのままエネルギーにする方法として核分裂とか核融合っていうのが編み出された、みたいな話にした方が良かった

そうすると対消滅みたいな話もできるし、仮にサンシャイン池崎の体を対消滅させたらどうなるか、みたいな話もできて面白かったと思う

番組側が理解放棄している

最後アイドル女性サンシャイン池崎3分説明する、というのが番組趣旨だったのだが

サンシャイン池崎も言っていたように

「そんなのアインシュタインでも無理」

である(かなり頑張っていたけど)

とはいえサンシャイン池崎も準備を整えていざ説明、となったのだが

肝心のアイドル女性は登場せず、パネルが持ち込まれてそこに向かって3分間喋り続けることになった

さんざん引っ張っておいて最後コレかよ!という怒りというか呆れというか、かなり時間無駄を感じてしまった

アイドル女性スケジュールの都合、などと番組側は説明していたが

番組の冒頭ではアイドル女性が登場していたので、だったらそれより2時間前にサンシャイン池崎を呼び出して講義をすれば良かっただけなのだ

まり番組側はアイドル女性相対性理論を教えよう、などとは微塵も思っていないし

そもそも相対性理論を教えることなど無理、と考えていたのだろう(なので3分しかない)

こういう前提があったので番組構成として

大学レベルで難解さを示す」

一般教養でそれっぽく理解させる」

最後サンシャインに『無理!難しい!』って言わせて終わり」

という形が最初から決まっていて

そもそも理解させる気がなかったのだろう

こういう構成というか演出の前提があったにも関わらず、登壇した教授は非常に分かりやす献身的講義をしてくれたと思うのだが

やはり全体の構成を覆せるほどではなかった

特殊相対性理論小学生理解できる

大学とかで相対性理論を(まじめに)勉強した人なら

「細かいところはさておき、特殊相対性理論なら小学生でも数式レベル理解できる」

ということを分かっていると思う

そして理解した上で時間が伸び縮みしたり距離が伸び縮みしたり同時の相対性が起きたりなどいろんな現象が起きる不思議なことを伝えて

それを踏まえてSFを楽しもう、という話にも出来るのだ

それを「相対性理論なんて難しすぎてどうせ無理」という前提を置いて番組構成するとこうなってしま

NHKもっと簡単相対性理論を教えている番組があるのに非常にもったいないと感じた

いや、酷かった マジで

2023-03-08

物理板の住民国語増田なら非難してるような存在

「通常の時間の流れに支配されているとき時間実数である」の対偶は当然ながら「時間実数以外の複素数とき通常の時間の流れに支配されない」であるが、その通常ではない時間の流れとはどんなものかを考えようにも、垂直抗力の例と違って体験することができないから、これ以上の具体化をするのに行き詰ってるんだろう。

に対する

虚時間で考えればミンコフスキー時空を4次元ユークリッド空間のように扱え、

ローレンツ変換はその空間での回転として扱えるという利点から考えられただけのもの

必要ならいつでも通常の時間変数に戻せばいいだけであって、どこにも行き詰まる点などない。

というレス

「どこにも行き詰まる点など無い」と、わざわざ相手表現をなぞってしかも「など」という言い方をしてるところに棘がある。

こういうぶっきらぼうないちいち癇に障る言い方してくるのはわざとなのか天然なのか。

どっちにしろこんなんだから5chしか(増田にすら!)居場所ないんだろうなあ。

anond:20230308155902

2022-02-04

anond:20220204185654

物理基準だって自分で言ったくせになんで国勢調査かい全然違う基準の話を出してくるの?

そういう風に論理メチャクチャになってるのはいかに馬鹿っぽいよ。残念ながら。

あと物理基準でなら相対論の超基本であるローレンツ変換の時点で理解できず理解するための勉強の積み重ねもできないというのは馬鹿ということになると思うよ。

国民基準国勢調査と言うようなもの)で考えるなら、このくらいの馬鹿っぽさが標準くらいだとは思う。

anond:20220204173651

俺は相対論あん理解してないし忘れたからアレだけど、要は、異なる慣性系(t, x, y, z), (t', x', y', z')の間の座標変換を考えた時にエネルギー保存とかその辺から座標変換が線形変換であることが要請されて光速度不変の原理からミンコフスキー計量を不変に保つ変換であることが言えてその2つからローレンツ変換の形が決まるんじゃない?

2021-07-04

anond:20210703170600

宇宙船光速で追い抜いていくはずだ。

これは正しいけど、なんで、このことから

から宇宙船から見たら光が先に到着して

結論されるのか分からん

まず、地球と月が静止している座標系で考えると、

(地球(および宇宙船)から月までの距離は、1光秒)

(1)宇宙船地球を出発。

(2) (1)の0.1秒後に、光が地球を出発。

(3) (1)の1/0.99秒後 ≒ 1.01秒後に、宇宙船が月に到着。

(このあと宇宙船はそのままの速度で飛び続けるとする)

(4) (1)の1.1秒後に、光が月に到着(して通過していく)。

(5) (1)の10秒後に、地球から9.9光秒の位置で、光が宇宙船を追い抜く。

となり、宇宙船が先に月に着くので「青」

一方、宇宙船基準にした座標系で考えると、

(地球(および宇宙船から)月までの距離は、約0.141光秒 (1.0×√(1-0.99^2)光秒)

(1)宇宙船地球を出発。(ただし宇宙船基準なので、宇宙船の方が止まっていて、月(と地球)が光速の99%で動いている)

(2) (1)の約0.142秒後 (1/0.99×√(1-0.99^2)) に宇宙船が月に到着(して通過)。

(3) (1)の約0.71秒後 (0.1 / √(1-0.99^2)) に光が地球を出発。

(4) (1)の約0.78秒後 ( (1.1-0.99)/√(1-0.99^2)) に光が月を通過。

(5) (1)の約71秒後 (10 / √(1-0.99^2) に光が宇宙船を追い抜く。(もちろんこのとき宇宙船座標での光の速度は「光速度」)

となって、やはり宇宙船が先に月に着くので「青」

(ローレンツ変換計算ミスで具体的な数値が間違っているかもしれないけど、そこは大目に見てほしい)

相対論解説でよく「時計が遅れる」とか「長さが短くなる」ことが強調されやすいけど、

「どの座標系で考えるかによって同時性が変わる」

ことが重要

同時性」をきちんと考えずに、「動いていると時間は遅れて、長さは短くなる」「光の速さは一定」みたいな文言だけから相対論帰結を導こうとすると、だいたいどこかで破綻する。

2016-12-14

http://anond.hatelabo.jp/20161213010635

増田がそう思うのは、僕らがこの世界を3次元ユークリッド空間認識しているからだろうね。

実は両目に映っているのは2次元画像なのだけれども、その視差を利用して3次元である認識しているらしい。

僕らの脳はずいぶん高度なことをやっているのだ。

ところで、どうやらこの世界は少なくとも特殊相対論においては 空間次元時間次元 の4次元空間ミンコフスキー空間)だということがわかっている。(量子化された一般相対論によるともっと次元のようだけれどもここでは置いておく)

それなのに僕らはガリレイ変換を自然だと考え、ローレンツ変換不思議に思う。(電車から外を見て、木が動いていると感じる人はいないだろう。一方でローレンツ収縮を僕らは不思議に感じる)

これはどういうことだろうか?

じつはこれらの感覚後天的に会得された物かもしれない。

増田は刈り込みという言葉をご存知だろうか?

まれから爆発的に増えたニューロンはあるときから急激に減りはじめ、5歳くらいで落ち着くそうだ。

脳内の使われなかったネットワーク処分最適化するらしい。

幼児期に聞き分けられた r の音が、日本人はある年齢になると聞き取れなくなることで有名だね。

動物を使った実験で、産まれてすぐの赤ちゃんに目隠しをしていると永遠に視力が失われることが知られている。

人間を使った実験はないが、幼児に眼帯をしているとやはり視力が失われることが知られている(ただし、その後のトレーニング回復可能

実は産まれたばかりの赤ん坊立体視をすることができない。

(3Dテレビは5歳以下の幼児には見せないでというのはこの辺りに起因する)

どうやら視力と同様、脳の訓練で後天的に獲得される物らしい。

しかしたら、僕らがこの世界を4次元ミンコフスキー空間と知覚出来ないのは

日本人が r の発音聞き取りにくいのと似ているのかもしれない。

僕らの移動スピードは遅すぎて ガリレイ変換で十分なのだ

遥か未来宇宙空間に置ける光速移動が可能になった頃。

その頃産まれたこども達はこの世界をどう捉えるだろうか?

しかしたら、かれらはローレンツ収縮を自然に感じるのかもしれない。

2016-02-16

物理好きなら重力波の話はテンションあがるよね。

重力の最も重要性質の1つは、重力は光と同じ速さですすむ波でありながら物資をすり抜けてすすむことができることです。

重力なので、なんでもすり抜けるのは当たり前と思うかもしれないですが、

光も波であります電磁波一種なので、なんでもすり抜けるわけではありません。

家の中より外の方がケータイ電波繋がりやすいでしょアレ。

でも、例えば地球重力はどこにいても一緒。どこに隠れたって必ずそのままうける。

重力は波でありそれは光と同じ速さで伝わる(重力波)」というのは同じくアインシュタイン発見した「光が誰がどのような状況でみても必ず一定の速さになる(光速不変の原理)」ということと同じくらいの超重要宇宙全体の法則で、

それまではニュートンが「重力は瞬時に伝わる」と言ってて、それを誰も疑ってなかった。当時の誰もが疑うことすら思いつかないくらいそれは当然だと思ってたと思う。

重力波光速不変の原理のどちらもアインシュタイン以前は誰ひとりとしてそんな主張すらしてなかったし、理論カケラすらなかった。

敢えて言うならローレンツ変換くらいだけど、ローレンツは「光の速さに近づくと物質が縮む」って言ってたわけだからね。

でも、アインシュタインは「ローレンツ物質が縮むとか言ってるけど、それ空間のものが縮んでるんだよ(特殊相対性理論)」って言いはじめて、既存理論を駆使して理論的に完璧証明してしまった。そのついでに重力波まで発見し(一般相対性理論)、ニュートンが「重力は瞬時に伝わる」って言ってたのを撃殺。超絶すぎる。天才と言われる所以はそこにある。

さらに、今回の実験装置萌える。何が萌えかって、重力波観測したその実験装置が、アインシュタインが「光は誰からもみても必ず一定の速さになる」っていう着想を得たマイケルソンの干渉計とほぼ一緒の仕組み。

もちろん今回の場合は、まさに天文学的な精度の担保必要なんだけど、それはお金問題

マイケルソンの干渉計の仕組みそのものもの凄い単純で、高校物理やってたら必ず習う。

それでめっちゃ完璧装置じゃんって感心するんだけど、さらおもしろいことに、もともとは光を伝える物質エーテル)の存在証明しようとした装置なのに、

しろそんなものがないことがわかって、当時の科学者たちが「結果何も起こらなかった」ってションボリするんだけど、

その実験結果アインシュタインが「それ光は誰からもみても必ず一定の速さになるからだろ」って、当時で言うとコペルニクス的転回をおこなって、

結果的相対性理論をつくっちゃう

そんなもんだから、もう今回の件はあらゆるところにアインシュタインが出てきて堪んないわけですよ。神ってこういうのをいうんじゃないの?

ああ話し出すととまんないよ。物理勉強しといてよかった。いや人間に生まれてよかった。

今回の件、悶絶しそうなくらい感動してる。贅沢言わしてもらうと重力波宇宙の果てがはっきり見える頃にうまれたかったな。

http://anond.hatelabo.jp/20160216000450

>「過去現在未来という考え方は幻想にすぎない」


映画インターステラー主人公若いままなのに、地球の人たちどんどん年を取って行ったでしょ。

こういうとき、同時刻の基準を決めとかないと何がなんだかよくわからないのね。

同時刻の基準が変えるというのは どこから過去で、どこから未来なのかが変わるということなので

そう言う意味で「過去現在未来という考え方は幻想にすぎない」といったのかもね


 > 現代物理学では本質的時間存在しないとか


これは何の事やろ?相対論に関して言うと「時間空間は混じり合って変換するのでわけられない」かな

高校っで電磁気ってやった?電磁誘導とか

電場動かすと磁場になったり、磁場を動かすと電場になったり、電場磁場って表裏一体なのね。

増田が走ったり止まったりすると電場磁場に見えたり磁場電場になったりするわけね

ローレンツ変換っていうんだけど

時間空間も同じ変換をするのね

増田が走ったり止まったりすると時間空間になったり、空間時間になったりするのね。

そう言う意味で「時間空間はわけられない」

時間電場空間磁場と思うとええよ


 > 現代物理学では本質的時間存在しないとか


もう一個追記

物理分野では正しく物理記述できればなんでも OK! OK! なので

時間虚数にしたり、新しい時間もいっこ入れたり、次元一個落としたりとか結構やるので

増田はなんかむつかしいの読んだのかもしれんね わかんないけど

物理宗教


物理屋さんにとっては宗教用語って中二かっこ良かったりするんよ

から宗教用語からいろいろ取ってくる事あるのね



みたいな。急に思いつかないけどけっこうあるよ

みんなたぶん、本来宗教用語意味をよくわかってないでノリで付けてると思うわ

少なくとも僕には増田の言っている事の9割が理解できなかった

なんかごめんね

 
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