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2023-10-10

anond:20231010124421

時代遅れ愛書家って

「本の方から会いに来てくれた」とか言いそう

2023-10-07

BookOffに行った

三連休初日、やることもなかったのでBookOffに行った。

先日、本屋に行った際に、中山〇里の〇養〇人シリーズが6巻まで出ていることに気づいたので、あったらいいなという期待もあった。

残念ながら既に購入済の4巻までしかなくて、代わりに映画化された『〇られなかった者たちへ』を買った。

映画になると中古に出るのも早いなと思ったけれど、2年前の作品だった。

これだけの話だが、これをXにポストすることはできない。

何故なら、中古で買うことは害悪のように思う人達がいて『作家応援する気持ちがない』『作者の目の届くところで言うべきではない』みたいな面倒なことになるのだ。

作者はそんなの見てないだろうが、『エゴサしたら出てくる』らしいので。

なので、検索されないように伏せた。

ちなみに、私にも愛書家の端くれとして、作家応援する気持ちはある。

しかし、9月京極夏彦の鵼とクレイヴンのワシントンポーの新作、あと、推理小説ラノベ漫画新刊を買って7千円を超えた。

欲しいものをすべて定価で買う金銭的な余裕はない。

発売してすぐ読みたいとまではいかなくても、そこそこ早めに読みたい本だと、発売後1ヶ月待つと、電子で旧作扱いになって『週末18%OFF』みたいなキャンペーン対象になるので活用している。

しばらく待ってもいいものだと、中古に出るのを待つこともある。

そこは個人感覚で、本と作家によるとしか言えない。

それはそれとして、いいなと思う作家応援したい気持ちちゃんとある

応援という言い方は適切ではないと感じるが。

選ぶネタでいいなと思った作家次回作も読みたいと思う話を書くかもしれないという利己的な理由から

そういう諸々をひっくるめて、新人作家の本や翻訳物は本屋で早いうちに買うようにしている。

売れないと次回作がない可能性があるから

ただ、今回は〇山千〇だからな。

あれだけ多作で売れてる作家なら、今更、私が1冊や2冊中古で買ったからって痛くもかゆくもないだろう。

応援する気持ち』はないかもしれない。

これもXではポストできない。

カエル男は発売月に定価で買った。とても良かった。

2022-09-12

小説かに登場する愛書家という連中を見ていると

本というのは物凄く高価なもので、しかも内容よりも初版とかの方が重要な、コレクターズアイテムのように思える

2021-09-10

かなり昔のほぼ日記事

かなり昔ほぼ日記事が好きでよく読んでいたので、今でも面白いなと思い返す記事を紹介したい。土日の暇つぶしにでもしてくれ。

 

2009年11月 有吉弘行有吉が、窓から風を入れましょう」

https://www.1101.com/ariyoshi/index.html

有吉再ブレイクしかけのころの糸井重里との対談。仕事のない頃の話が胸に迫るし、今読むと感慨深い。

 

ちなみにむかしの記事を消さないので、11歳の神木隆之介とか(https://www.1101.com/backdrop_del_mio_papa/index.html)、ご存命のころの和田誠さんとかの記事もある。

 

2011年2月 荒俣宏目眩愛書家世界

https://www.1101.com/aramata_hiroshi/index.html

いちばん好きなコンテンツ荒俣宏という生命体が面白すぎる。本という「ハードウェア」を愛する人々の話。

 

2007年12月 京極夏彦京極夏彦はい眠るのか」

https://www.1101.com/suimin/kyogoku/index.html

ショートスリーパーの話でそこも興味深いけど、最初に出てくる水木しげるさんの話もとても良い。

 

2011年「大向うの堀越さん。」

https://www.1101.com/oomukou/index.html

歌舞伎で掛け声をかける人を大向うと言うそうな。あまりにも知らない世界面白い

 

2010年「鮫のおはなし。」

https://www.1101.com/nakaya/index.html

これも知らない世界の話。本題もものすごく面白いけど、先生が、鮫のことを北海道まで聞きに来たの???ってなってる導入がゆるくて好き。ネット記事の良さなんだろうけど、本題以外の部分もあるのが良い。

 

このように独特な題材が多くて面白かったのだけれど、ある頃、綺麗事を求められた感想文みたいな記事連続してあたったのと、結局ほぼ日商品に集約されるみたいなのがお腹いっぱいになって読むのをやめてしまった。(ほぼ日ストーリー商品にしていくスタイルなので、それはそれで正しいとは思っている。)

細川護熙の対談やモテキの話、芋煮会なんかも好きだ。北京五輪アナウンスの話も印象深いな。なんかちょうどよい新しさ、真剣さ、のんびりさがあったんだよな。

 

今もこういう良い記事があるんだろうか。

2020-11-29

本棚を増やせば増やすほど本の量が増え、本の収納に逼迫する

愛書家コレクターにとっては常識の話。

2015-09-04

書評作家履歴書 21人の人気作家が語るプロになるための方法

Amazon: http://www.amazon.co.jp/gp/product/4041107113?keywords=%E4%BD%9C%E5%AE%B6%E3%81%AE%E5%B1%A5%E6%AD%B4%E6%9B%B8&qid=1441361617&ref_=sr_1_1&s=books&sr=1-1

出版ではなく作家志望者を喰い物にして稼ごうという業界の魂胆が垣間見える本。

シナセンや芸術系専門学校カルチャーセンターが細々とやってきた業界ビジネスに、胴元が参戦してきた。

流行作家雁首を揃え、文筆業の華やかな部分だけを語っている。

阿川佐和子石田衣良江國香織角田光代大沢在昌 etc.

本書の想定読者は"本を読んだことはないけど何となく作家になりたいと思っている人たち"だろう。

作家の語りの冒頭では、先生方の略歴が記されている。

前職は勤め人だった、直木賞を獲った、作品映画化された……

どんな有名作家の、誰でも知っていそうなことでもしっかり書かれている。

「こんな基本情報さえ読者は知らない」という前提で作られた本なのだ

略歴紹介に続く本文では、"山本周五郎(しゅうごろう)賞"、"芥川(あくたがわ)賞"などとルビが振ってあったりする。酷い。

荻原浩は「公募ガイドを見て新人賞に応募した」だなんて言ってるし、森村誠一は「私の作品を読んだことがない、小説はあまりきじゃないと言う担当編集に会って驚いた」と書いているから、本書の読者も相当ナメられているだろう。

道尾秀介40歳)をして「失敗するのを恐れて、臆病な読者が映画化された本を買う」と言わしめるほどである。読者の質が低いのは業界周知の事実で、自然と商いのレベルも落ちているのだ。

念押しするかのように、あとがきでは北上次郎が「作品は斬新さが重要、完成度は求めていない、ストーリーはどうでもいい」と放言している。端から新人作家使い捨てにする気でいて、作家を育てる余力が業界にないのだ。

愛書家としては絶望しかないが、仕方のないことなのだろう。

ちなみに私は本著を図書館で借りて読んだ。

堂々たる複本所であるが、予約を入れてから二ヶ月ほど待たされた。

それだけ"ニーズ"があるのだ。

2013-12-03

http://anond.hatelabo.jp/20131203181606

そんなの聞いたことないな。

というか普通に読んでたら開きグセなんか付かないだろ。

読書家であっても愛書家ではない、ってやつか。

2010-07-22

http://anond.hatelabo.jp/20100722183547

子どもはスペースとるぞぉ。

洋服、おもちゃ絵本、「思い出」、工作、

うちの長男が小学一年だけど、ぜんぶ引っくるめたら

押入ひとつくらいの容積、使い切ってるはずだわ。

それも、子どもの手に届くところじゃないといけないからね。

本棚も収納も、一番の特等席だよ。

二人目の赤ん坊が育ったら、どんなことになるか。

だけど、自分が何年に一回しか開かない本と、

育ち盛りの、なんでも吸収する子どもに買ってやる絵本と、

どっちが大切かといったら、それはもう絵本なわけだよ。

親が読書家であるほど、そう思うんじゃないか。

よほど偏執的な愛書家は別だろうけどさ。

俺も、ずいぶん前は本を捨てるなんて論外だったけれど、

今はそうじゃない。どうせ、自分があと40年ばかり生きるとしても、

そのあとは良くて古本屋行き、大概は燃えるゴミになってしまうんだ。

それよかぁ、同じスペースをつかうなら、まだまだ未来がありそうな

息子にゆずるのが、世のため人のため本のためになるんじゃないか、

とかなんとか思ってる。

 
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