今から数ヶ月にアベフトシさんというギタリストがなくなりました。
その日は何年ぶりかの月食で、そのニュースを友達からのメールで知った僕は
人って死ぬんだなあ、となんだかまぬけなことを思った。
大好きなミュージシャンが死ぬのを聴くのはそれなりにショックなことで
だけど、肉親でも友達でもないのに悲しむのはなんだか変なことのような気がする。
でも、そのミュージシャンが見えていた景色だとか世界観だとかを
僕達音楽を聴く人間は重ねていたわけであって、まあそれが日常の
中に溶け込んでいるのであって、なんだか繋がっていたと思っていたんだよね。
(まあ、これは自分の一方的な思いなんだけど)