はてなキーワード: てんとう虫コミックスとは
計6誌に連載されていたにもかかわらず、連載当初はあまり注目されていなかったという[19]。1973年に最初のテレビアニメ化が日本テレビ放送網で行われたが、制作会社日本テレビ動画の解散により半年で終了。『ドラえもん』の人気も一段落したとみなされ、漫画連載の終了も模索されるようになる。
単行本は1974年8月から刊行開始された。第1巻はレーベル『てんとう虫コミックス』の第1号作品である。
単行本は当初、全6巻だけでの予定で刊行開始されたが小学館にとっても予想外のヒットとなる。この反響を受け、1977年には各学年誌に掲載されたドラえもんがまとめて読める雑誌『コロコロコミック』を創刊。人気・知名度もさらに上昇し、単行本は1978年の時点で1500万部を売り上げた[20]。そして1979年に再びテレビアニメ化、その翌年には映画もヒットを記録し、社会現象となった。1979年発行の単行本第18巻は、初版印刷部数が100万部を記録した[21]。2019年11月時点で関連本を含めた国内累計発行部数は約2億5000万部を[22]、2020年時点で全世界累計発行部数は3億部をそれぞれ記録している[23]。1974年8月発行の単行本第1巻は5.4ヶ月のペースで毎年重版が行われており、2019年11月時点で246刷に及ぶなど[24]、小学館を代表する作品となっている。
本作の出版物のみならずアニメーションなどのメディア、おもちゃなどのグッズは巨大産業と化した。1980年代の前半から藤本の執筆活動は本作の短編と大長編作品が中心となり、それまで定期的に発表していたSF短編の仕事を引き受けることができなかったり、『エスパー魔美』の新作執筆が不可能になったりする等の弊害も生じた。
人気を維持し続け長寿番組となっている。放送しているテレビ朝日は、同社(およびANN系列局)の実質的なマスコットキャラクターとして扱っており、さまざまな番組・広報誌などでドラえもんの意匠を使用している。災害発生時には「ドラえもん募金」の名前で募金活動が行われている。
高い知名度から、教育分野にも広く浸透している。小学校の教科書に『ドラえもん』のキャラクターが使用されているほか、大学入試の問題にも登場した[25]。
『タイム』アジア版の「アジアのヒーロー」25人の一人としてドラえもんが選出された[26]。『日経エンタテインメント!』2007年10月号「最後に読みたい本・マンガは何ですか?」というアンケートでは第1位にランク入りした。
しりとり変身カプセル(しりとりへんしんカプセル)は、「しりとり変身カプセル」(てんとう虫コミックス第28巻に収録)に登場する。
カプセル入りの薬剤。目を閉じながらこれを飲んで再び目を開けると、最初に見た物に変身できる。さらに「しりとり」の要領で、その物の名前の最後の文字を頭文字とする別の物を口にすると、その物にまた変身できる(たとえばドア→アサガオ→オカネ→ネコ)。これを上手に繰り返せば好きな物に変身できるが、しりとりが上手でないと使いこなしが難しい。
変身から10分経つと体が光り始め、10秒以内に別の物に変身しないと永久に元の姿に戻ることができない。最後「ん」が付くとどうなるかは不明(ドラえもんは前述のネコの後、コンコルド→ドラえもんで元の姿に戻っており、本来の姿が「ん」で終わる名の場合は問題ない模様)
劇ドラだろ。俺はてんとう虫コミックス派だったからピンとこない
のび太は世界にただ一匹 10頁 小四81年3月号(国際保護動物スプレー)
トキを保護したという新聞記事を読んで、何故こんな事をするのか疑問に思うのび太に、ドラえもんは時が現在絶滅の危機に瀕している動物であるために保護したということを説明した。そしてドラえもんはそんな動物を保護するための道具として「国際保護動物スプレー」を出した。これをかけると体に国際保護ガスが染みつき、国際保護匂いが出るので誰にもいじめられることがなくなると言う。早速これを借りて外へ出かけたのび太は飼い主にいじめられているイヌや捨てネコにかけることでそれらの動物を助けるが、やはり珍しい動物などが近所にいるはずもなく、さらには犬にかまれたりジャイアン達に転ばされたり、先生に叱られたりとろくなことがない。その時になってのび太はある重大な考えに到達した。野比のび太は世界中にただ一匹。もしのび太が死んでしまったら「野比のび太」は絶滅してしまうのだ。そこでのび太は何と自分にスプレーをかけてしまう。すると今までのび太をいじめていたジャイアン達も急にのび太を丁寧に扱うようになり、しずかの家に行くとしずかも珍しそうにのび太を見つめる。その時のび太の腹の虫が鳴ったので、餓死しては大変としずかはたくさんのおやつをのび太に与える。満足げに帰路につくのび太だが、道を歩いているとのび太見たさにどこからともなく大勢の人間が集まっていき、更にのび太を捕まえようとする人間まで出てくる始末。家に帰ったのび太はそのことをドラえもんに話すが、家にはのび太を見るために大勢の人間が押し掛けてきており、必死になってスプレーの効力を消す薬を探すドラえもんであった。
ドラえもんの「竜宮城の8日間」という作品を読みなさい。てんとう虫コミックス二十五巻。アニメ化もされてる。
つ ヘソリンガス
(ブコメで出てるドラえもんの話。「ヘソリンガスでしあわせに」てんとう虫コミックス25巻、藤子・F・不二雄大全集19巻、収録。)
あれ衝撃的だよな。単行本に載ったのが(すこし)ふしぎなレベル。
単行本に載らなかった(勢いで雑誌に書いちゃったけどやっぱダメじゃね?的な)話ってムチャクチャなの多いからねえ。
小学生の頃てんとう虫コミックスを全巻(当時で37巻くらい)持ってるのが自慢だったんだけど、友達んちでFFランドを読んで、半数以上が読んだことのない話だったんでビックリした記憶。
大人になってから調べたら、作者がより抜いててんとう虫コミックスには収録してたみたいね。より抜きサザエさんみたいな。