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はてなキーワード: 競合性とは

2024-08-27

山奥SEOとは?意味メリット検索ボリュームの小さいキーワードでの成功事例を徹底解説

2024年6月1日から、X(Twitter)で「山奥SEO」というキーワード話題になっています。今回は今話題の山奥SEOについてどこよりも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

山奥SEOとは?

山奥SEOとは検索ボリュームが0〜100以下のキーワード対策することです。サジェストに表示されないようなニッチロングテールキーワードを狙う戦略です。

対象者は多くないが、特定情報商品必要としている人に対して、ニーズを満たす丁寧な記事を書くことがポイントです。

初心者向けの山奥SEOキーワード選びのヒントは後述の「山奥SEOキーワード選びのポイント」でご紹介します。

チラさんというアフィリエイター2022年11月28日Twitterにて発言したことで生まれ言葉だと言われています

山奥SEOメリットは?

山奥SEOメリットについて、考案者のチラさんは以下のように発信しています

ニッチ情報存在していなかったクエリーで記事を書くため読者に超絶感謝される

SNSシェアによる拡散が生じることで自然アクセスや被リンクを獲得する

自演スパムなどでは得られない強固なドメイン自動的形成される

・一次情報が多くなるので尖らせた特化サイトであればEEAT対策になる

また、上記以外では、検索ボリュームの小さなロングテールキーワードは、ニーズが狭まっており、基本情報収集は済んだユーザー検索していることが多いため、CVRは高くなりやすいという点もメリットと言えるでしょう。

また、制作時のことを考えると、ニーズが狭く限定的なので、コンテンツの軸が取りやす制作やすいというメリットもあります

【✏️寄り道コラム検索ボリューム0とアクセス数の話

山奥SEO基本情報について解説してきました。この記事を読んでおり、SEOに取り組んでいる方は、アクセス数や収益化など集客必要とする目的があるはずです。

「山奥SEOは、検索ボリュームの小さいキーワード対策するということはわかったけど、アクセスを得たり、稼ぐことにつながるの?」

と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか?

検索ボリューム0のキーワード対策した事例として、面白いデータがあります

和訳:「検索ボリュームゼロキーワードを扱う方法ボリュームの少ないSEOキーワードを見つけて活用するプロセス

こちらは、検索ボリューム0のキーワードにはチャンスがあるという内容です。

記事概要は以下の通りです。

検索数0のキーワード対策した

・6ヶ月後に12,000のアクセスを獲得した

ほとんどがロングテールキーワード

ロングテールキーワードはCVRが高い

競合性も低く、上位表示も狙いやす

・KWはサジェストツールを使って探す

検索ボリュームが0のキーワードでも、一定アクセスが見込まれさらロングテールキーワードになるため、CVRも高くなる傾向があるというもの

また、検索ボリューム0のキーワードは、競合が対策していない可能性が高いため、CVRが高いのにも関わらず個人が戦えるキーワードが見つかりやすいのです。

私も経験としてとくに商標系のロングテールや3語以上のロングテールツール検索ボリュームが一致しないことがあります

また、類似キーワードや掛け合わせキーワードによって、対象キーワードとは異なるキーワードでのヒットも発生するため、ツールでの数値と実数値は異なってくることが多いです。

山奥SEOも、このツールの数値と実数値の差による穴場を利用しています

実際にGoogleキーワードプランナーやAhrefs、ラッコキーワードなど利用するツールによっても、表示される検索数は異なります。そのため、ツールの数値が0だからといって対策有無を精査してしまうのはもったいないのです。

山奥SEOは稼げない?

ツールでの検索ボリュームが0でも、アクセス一定確保できることがわかりました。

では、肝心の収益化には寄与するのでしょうか?

山奥SEOは稼げないと、Twitter上での発言を目にします。考案者のチラさんも「稼げないからやめた方がいい」と言っています

しかし、月数万円くらいなら山奥SEO類似した手法制作したサイトの事例があります。そのため、お小遣いくらいなら稼げるというのが私の見解です。

ロングテール×少数記事SEO戦略

2023年1月に私がツイートした内容で、検索ボリューム0〜20ロングテールキーワード+3記事の少数記事で26,920円の収益が確定したというもの

私は山奥SEOではなく、超ロングテール×少数記事と呼んでいましたが、同様の手法検索ボリュームは0、1020、3記事のみの超ミニミニテストサイト運営しています

厳密には山奥SEOとは、異なりますが、検索ボリュームが少ないキーワードでもお小遣いレベルであれば収益が上がることがわかります

以下も同様のサイトについてです。

上記ツイート時点で25,000円ほど収益があり、現在でも5,000円から20,000円ほどの確定がある状態です。

ツールから算出できる想定アクセス数の30倍のPV数がある

直近の2024年1月4月収益アクセスデータは以下の通りです。

1月収益:21,220円、アクセス:486PV

2月収益:21,641円、アクセス:449PV

3月収益:5,120円、アクセス:374PV

4月収益:15,520円、アクセス:295PV

1つ4,000〜5,000円程度の成果報酬案件が1つ〜4つ程度売れている状態です。

合計の検索ボリュームは30なので、通常なら月に30回しか検索されておらず、検索順位1位のCTRの平均は約40%と言われているため、

30回×40%=12

月に12人ほどしか訪問されないのではと仮説を立てることでしょう。

参考:Google Click-Through Rates (CTRs) by Ranking Position in 2024

しかし、実際には295〜486PVと、想定値の25倍〜30倍のアクセスがあることがわかります

2万円程度ですが、3記事検索ボリュームが0〜20キーワードで、と考えると山奥SEOキーワード選定次第では稼げるといっても良いのではないでしょうか?

山奥SEO戦略にも活用できる低検索ボリュームキーワード選びのポイント

山奥SEO検索ボリュームの小さいキーワード対策するとき重要となるのがキーワード選びです。

しかし、ただ検索ボリュームがないor少ないキーワードを選べばいいというわけではありません。

個人的には3つほどルールがあると思っています

1. 市場自体は大きいキーワードを選ぶ

ルールの1つ目は、市場自体は大きいキーワードを選ぶことです。

市場が大きく、ニーズもあるジャンルは、軸となる単ワードボリュームが大きく、テールワードバリエーションや数も多いです。

そのため、ある程度ニーズのある市場の大きなジャンルから試してみるのが良いでしょう。

2. 3語以上のロングテールキーワードを選ぶ

次に単ワードや2語ではなく3語以上のロングテールキーワードを選ぶことです。

ワード検索ボリュームがないキーワード場合は、ニーズがほぼないに等しいため造語のような領域になってしまます

さすがに検索されないことには始まらないので、3語以上のロングテールから探してみるのが良いでしょう。

3. 対策キーワードの前に検索されたキーワード意識する

そして、3つ目は検索フロー特に直前)のキーワード存在していることです。

ある程度ボリュームのあるキーワードの、サジェストサジェストのような、軸となるジャンルキーワードの2から3階層下のキーワードが狙い目だと考えています

具体的には、LSIキーワードやPAAなどを参考にテールキーワードを探していくのが良いでしょう。

サジェストキーワードLSIキーワード、PAAには、検索ユーザー意図的検索しないが、目についたら検索してみようという潜在的キーワードが含まれいるからです。

新しい言葉を作るのは難易度が高い

今回の「山奥SEO」というキーワードのような、誰も知らない検索されることも、対応するコンテンツもないキーワード対策し、将来的に当てるというのは難易度が高いです。

そのため、業界現場精通しており、リアルユーザーニーズを獲得できる人以外は推奨できないでしょう。

ただし、トレンド性のあるキーワードトレンドブログに近い形で将来的にボリュームが大きくなることを見据えて、低いうちに先行者として対策しておくというのは山奥SEOに通づるものを感じます

山奥SEOの今後と考察

よく考えてみると、X(Twitter)で起きたこの一連の流れ自体が、山奥SEOなのかもしれません。

世の中にない造語SNSを通じて拡散され、話題になり、そのキーワード記事を書き始める。

記事を見た人が、検索をすると、キーワード検索数が増える。

私達は今、世の中から新しい言葉が生まれて世の中に浸透していく、まさにその瞬間に立ち会っているのかもしれません。

言い換えると、検索ボリュームが0の造語に、検索数が生まれるその瞬間に立ち会ったということです。

規模感は違いますが、世の中のバズや流行語などもこのようなフローを辿って広がっていっているのだろうと実感しました。

それこそ、まさに山奥SEOだといえます

2018-02-21

anond:20180220191254

かに情報財は競合性排除性が低い公共財に近しい性質を持ってるが、特許法で認められる知的財産権著作権法で認められる知的財産権質的にかなり違う物だからいっしょくたに考えるのは危険では?

人は知識を用いて道具を作り、生活を向上させてきたことを考えれば、技術の普及が社会を発展させるのは確かだろう。しか漫画ゲームのような著作物と呼ばれる情報知識ではない。人は著作物を用いて生活を向上させる物を産み出すことはできるのだろうか?

ようするに「ごんぎつね」(著作物)と「物を擦り合わせると擦った部分の温度が上が」(技術)とは違う情報財だと思うんだけど元増田はどう考えてる?

 
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