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2023-07-26

カーリング藤澤五月ボディビル大会出場に関する不自然な点一覧

anond:20230723133913 の関連エントリとして書いておくよ。

1.カーリング界で実績のあるトレーナーではなく、実績がなく業界歴も短い野良トレーナーに打診した点

ボディビルダーバズーカ岡田氏と、その弟子である寺田健太郎氏は過去にチーム富士急(2018年世界選手権出場)のフィジカルトレーナーを務めていた時期がある。

藤澤がこのことを知らないはずがないのだが、今回、藤澤がこの2人に打診した形跡がない。打診していたらバズーカ岡田氏はYoutubeで触れてるはずだが触れていない。

男性トレーナーから避けたのかもしれないが、彼の弟子には女性トレーナーも何人もいる。https://bazookasalon.com/instructors

その人たちに打診すれば、不意のドーピング違反リスクも、カーリングに悪影響が出てしまうような肉体改造をしてしまリスクも抑えられただろうに、なぜ芸人崩れのマムシ○口子氏に打診したのかが不明。藤澤から打診したことになってるが、逆だった可能性の方が高い。マムシ○口子の旧芸名ツイッターを見ればわかるが、結構なりふり構わず仕事ください」と突然打診するような人だからだ。https://twitter.com/uiePELbMf5LCqdm/with_replies

2.「トレーニング開始時期」の話が藤澤とトレーナーの間で食い違っていること

マムシ○口子曰く、「2月に打診、食事指導からまり4月下旬から本格的にトレーニングを開始」とあるが、藤澤の話だと「3か月前に打診、2か月で体を作りこんだ」、つまり4月下旬に打診、5月下旬からトレーニング開始」したという内容で、食い違いがある。

マムシ側の話を正とすると、藤澤は3月世界選手権の前から食事指導が入っていて、5月チャンピオンズカップワールドカーリングツアーの1大会競馬有馬記念にあたるイベント)の前にトレーニングを開始したことになる。

それだと「シーズンオフに鍛えた」という話が成立しなくなるので藤澤は上記のように話していると思われるが、不自然さ極まりない。

3.藤澤に近い人達チームメイト、チーム、記者など)が全員黙ってること

これも解せない点。あれだけ騒ぎになったのだからチームメイト特に「バディ」の役を担っていた吉田知那美あたりはなんか言ってもいいはずだがダンマリ

今年5月Sportivaで「藤澤五月スキップライフ」という藤澤集中取材記事を13本も出していたカーリング記者竹田聡一郎も、これまでのところ無反応。FWJイベント後に立ち寄った居酒屋でのツイートにはリツイートで反応しているのに、これも不自然https://twitter.com/takedasoichiro

2番で触れたとおり藤澤はカーリングシーズンからトレーニングを始めてしまっていたということもあり、道内カーリング村の人達の中では、藤澤のFWJ参戦の件がタブー扱いされているのではなかろうか。

または、ドーピング規定違反がぬぐい切れず、アンチドーピング規定10条「アンチドーピング規則違反に関与していた人とスポーツの場で関係を持つこと」に違反するのを避けるため、知らないふりをしている可能性もある。「知ってて関係を持った」と「知らずに関係を持った」のでは、規定違反の扱いが天地の差だからだ。前者なら全員2年間カーリングの対外試合不可になる。それはロコ・ソラーレの退場を意味するだけでなく、下部のロコ・ステラ、そして今年度から新たに傘下に加わった男子チームのロコ・ドラーゴ(2021年男子日本選手権準優勝「常呂ジュニア」の後継)にも波及しかねない。

特に先述の吉田知那美は今年結婚した相手全日本スキー連盟アルペンスキーコーチなので、本件がカーリング界だけでなくスキースノボ界にも影響が波及してしま可能性すらある。それだけは何としても避けたいので、「何かやってるのは知ってたが詳しくは知らない」ように見せかけてるのでは?という疑念すら浮かんでくる。

真相は藪の中なんだろうが。

以上。

2018-06-05

トップ女子アスリートへの扱いがこんなのって、日本だけ?

単純に気になったんで教えて欲しい

きのう、しゃべくり007カーリング女子日本代表が出てたんですよ

で、企画内容とか、質問内容とか、アイドルが来た時とあんまり変わらない感じでした

人物として、というか、女としてへの興味っていうのかな、そういうものを掘るような内容でした

しゃべくりって、まあ、わりと茶化してボケていくスタイルなので、いつも通りっちゃいつも通り

選手側も、気分良くやってくれていて、まあ、よかったと思う

だじゃら、誰が悪いとか言いたいんじゃないよ


ただ、僕はずっとカーリング見て来たわけさ

長野のころからかな

大会見てた、とか程度なので、そんな偉そうに言えるほど何かを知っているわけじゃないけど、それでも今大会選手たちがいかにすごいのか、試合ちゃんと見ていた人ならわかるはずなんだよ

藤澤とか、あんな安定感あるトップレベルスキップって過去大会はいなかったし

吉田知那美も、前大会は補欠で、出た試合でも活躍したとは言い難い感じなのが、今回の信頼感ある投球すごかった

いかにこの四年努力してきたのかわかる

鈴木もそう、妹もそう、本橋も、見えてないところでそうだったんだろう

いかに今回のメンバーがすごいかって、すごい選手か、って見てたらわかるはずなんだよね

例えばさ、羽生善治とか、イチローとかが、もし仮にしゃべくり出たとしてよ、芸人たちは今回と同じように接することってできるのかな、って

いや、ああい番組から、ぱっと見で大きく変えたりしないとは思うよ

でも大物俳優とか出るときは、どうしても一歩引いた感じというかな、遠慮というかな、リスペクトが滲み出てるじゃん

悪いけど、カーリングの子たち、それクラスの人ですよ

イチロー並みですよね

芸人たち気楽に接しすぎじゃない?

若い女の子で、気さくな子達だからあいう感じでいけているけどさ

こういう盛り上がりで消費していい存在じゃないよ

こういうのって、日本だけなのかなあ?

世界中そうなのかね?

2018-02-27

女子カーリング界のキングボンビー近江谷杏菜

この人の名前を憶えている人はどれくらいいるだろうか。

2010年バンクーバーオリンピックでとんでもないミスショットを連発し、「近江スルー」という、ありがたくない、かつ今でも実況スレスルー系のミスショット時に使われてしま隠語まで生まれた、バンクーバーオリンピック日本サード、かつ今の「北海道銀行フォルティウス」のメンバーである

Wikipediaに書かれている経歴を見ればわかるが、彼女はもともとLS北見創設者本橋麻里とはジュニア時代からチームメイトだった。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%91%E6%B1%9F%E8%B0%B7%E6%9D%8F%E8%8F%9C

そして、チーム青森でも2007-2008シーズンから本橋とチームメイトとなり、五輪世界選手権通じて初めて日本カーリング代表チームラウンドロビン突破した世界選手権で4位に入っている。ただしこの時は近江谷はリザーブで、試合出場がなかった。

その後、近江谷は何故かレギュラーの座を奪い、それとともにチーム青森は下降線をたどり、「近江スルー」に繋がっていく。

バンクーバーの後、チーム青森スキップ目黒引退し、本橋は独立してロコ・ソラーレ(後のLS北見)を設立したが、近江谷はそこに招かれることなく、チーム青森に残った。しかし二度とチーム青森日本代表になることはなく、2013年を以て活動を停止する。

しかし、翌2014年ソチオリンピック終了後、近江谷はなんとソチに出場した北海道銀行フォルティウス(以降、道銀)に電撃加入する。ここ数日の報道でよく目にする「吉田知那美戦力外通告して代わりに入った」のが、近江谷だったのだ。当時、2ch(いまは5ch)の道銀スレでは悲鳴が上がりまくったのは言うまでもない。当時、実はLS北見も内紛状態メンバーが足りてなかったが、そちらではなく、近江谷は道銀を選んだ形である。単に本橋が呼ばなかっただけだろうが。

その翌年、道銀は日本選手権でチーム結成以来始めて優勝し、世界選手権で6勝5敗と健闘した。この時は小笠原歩相方である船山弓枝出産のため欠場というハンデを背負っており、その割にはよくやったと言われた。

が、チーム青森近江谷初年度と同様、道銀はこの年がピークとなってしまった。

一昨年、去年と道銀は2年連続日本選手権で優勝を逃し、道銀の本来目標であった平昌オリンピック出場(注:ソチはもともと目標になかった)が1年以上の時を残して閉ざされた。そして、近江谷の少し前に、小笠原後継者候補として満を持して入ったはずの吉村紗也香は伸び悩み、今では道銀のリザーブに落ちてしまった。もう26歳の彼女に、小笠原の後釜を継げるだけの伸び目はないだろう。

結局、道銀加入時の道銀スレ悲鳴現実のものとなってしまった。一方で、近江谷を無視たかつてのチームメイト・本橋は、メダリストプロデュースした「名GM」として、今や引っ張りだこだ。

キングボンビー近江谷杏菜。決して本人はそんなつもりはなかっただろうし、道銀加入後のプレーは青森時代とは雲泥の差だが、結果は「キングボンビー」以外の何物でもなかった。

小笠原・船山がもう四十路が見えた今、道銀の将来は明るくない。次は何処へ行くのだろう。

2018-02-26

カーリング世界選手権代表選考について

id:BigHopeClasic です。

ホッテントリ入りした以下の記事は、両角友佑というカーラーの知性を示すものとして、さらに幅広く読まれてほしいと思います

両角友佑が語るカーリング界のリアル「今の強化方法には限界がきている」

https://pyeongchang.yahoo.co.jp/column/detail/201802250010-spnavi

ただ、この記事を読む上で注意しなければならないのは、「両角SC軽井沢の利害」と「日本カーリング界の利害」が微妙な重なり方をしていて、その切り分けを読む側が慎重にしなければならないというところにあります。この2つの利害は、かなりオーバーラップしているのですが、しかし完全に同一ではなく、そこを見誤ると、過度に両角SC軽井沢に平衡を傾けてしまうことになります。そのことについて、補助線を引いてみたく書きました。

ブックマークコメントを読むと、多くの方が今年の日本選手権の開催日程と世界選手権代表選考に疑問を感じたようです。このインタビューだけを読めば無理もないと思いますしかしこれが、非合理的理不尽な決定なのかというと、むしろこれはかえって優れて合理的選択なのです’(ただし、最後に書きますが「合理的に過ぎた」面が出てしまいました)。

私はカーリングについては素人なのですが、素人なりに日本カーリング協会JCA)の運営に思うところがないわけではありません。高田明会長が関与していたらずいぶん違うだろうな、などということを夢想する程度には、コンテンツの魅力をフルに活用しきれていないとは思います。が、理想とは程遠く至らないところもありながら、少なくとも非競技者の目から見ては、決定的に落第の運営とまでは思っていません(知り得る情報が少なすぎるということはあります)。

で、日本選手権の日程と世界選手権代表選考に関する話になります過去3回の五輪年の日本選手権は、2006年2010年2014年五輪後の熱が冷めやらぬ3月上旬に開催されており、五輪代表がそのまま参加していました(世界選手権代表選考については、年によって異なります)。それをなぜ今回「五輪前に日本選手権を開催し、そこに五輪代表を参加させない」かたちに変えたのか。

まず、五輪代表世界選手権代表が異なることについては、今年の場合でも決して珍しくはなく、むしろ例を多く見ます。次に、五輪の前に国内選手権を開催し、五輪代表をそこに参加させないという例については、カナダがその方式採用しました。カナダは昨年12月五輪代表選考会を行って、五輪代表チーム五輪に集中させカナダ選手権への出場を免除カナダ選手権五輪直前の1月から2月に開催し、その優勝チーム世界選手権派遣します。したがって、他にも例がある、という点では、異なことをしているわけではない、ということになります

もちろん、世界一カーリング大国であるカナダ猿真似からいいのだ、という単純な話でもありません。五輪代表世界選手権代表を分ける、という点には「より多くのチームに世界最高レベル大会経験を積ませる」という意味があり、日本選手権の開催時期を前倒しにするのは、「世界選手権への参加の準備に十分な時間をかける」という意味があります

カーリング世界選手権は毎年3月下旬に開催されますが、開催年によってその意味が全く異なります。具体的には、五輪出場権を争う「五輪前年と前前年の大会」と、それがかからない「五輪開催年とその翌年」にわかます。前者は、その時点で国内最強のチームを派遣して、しゃにむに五輪の参加権を勝ち取りに行く大会です。他方後者は、名誉と実績という点を除けば「強化のために消費できる」大会です。国内2番手以下のチームを派遣するタイミングとしてはベストです。

そうは言っても、その世界選手権代表選考会に五輪代表チームがいれば、そこはそれなりの確率五輪代表チームが勝ちます。もちろん五輪代表チームを除く最上位チームを派遣する、でも構わないのですが、それはそれで差し障りもありそうです。また、五輪代表チームを除いてできた日本選手権の出場1枠を他のチームに割り振る、というのも、強化の点では意味があります。なにより、3月上旬に開催して優勝して、さあ半月後に世界選手権開催地カナダアメリカヨーロッパに行ってください、となっても、みんなアマチュアですからね、そう簡単スケジュールの都合がつくわけでもありません。五輪代表チームを除いても有力チームは準備もできるかもしれませんが、そこは一発勝負伏兵が勝つ可能だってあります

というわけで、この判断自体は極めて合理的もので、異論を挟む余地本来ありません。あえて難じるとすれば、合理的に過ぎたことでしょうか。

今回の盛り上がり方は、単純に男女が両方出場して、かつ成績を上げて露出が増えた、という要素以上のものがありました。現場取材する記者記事が良質化し、それがSNSで強力に拡散する、という点がそれを強力に後押しし、より本質的情報が多くの人に届けられたといえるでしょう。

その効果として、まさに今、このタイミングで、国内でのSC軽井沢試合の機会を作ることは、パブリシティという観点からはこれ以上のものはなく、その機会をみすみす喪失しているように見えるからです。

さて、ここで、現状分配しうるすべてのリソースSC軽井沢に集中させていいのか、という、悩ましい、正解の見えない問題が発生します。

今このタイミング国内での露出機会があったとき、その果実ほとんどはSC軽井沢が持っていくことになります。それは、来季以降の活動が今の段階では確定的ではないというSC軽井沢にとっては、この上もない利益となるでしょう(2006年2010年日本選手権で、3位の常呂中学校(robins)、2位の常呂高校(WINS)がメディアの注目を集めた、という事実はありますしかしそれは、彼女たちのプレイレベルと残した結果に加えて、彼女たちが女子中学生女子高校生だったという付加的な価値も大きく寄与していました)。

誤解を避けるために言うと、両角自己利益だけを目的にこの発言をしたとは、私は毛の先ほども考えていません。彼は心底日本カーリングの全体利益を考えてこの発言をしているのであり、そして言っている内容は正しいと思っています。ただ、悩ましいのは、この問題、正解が一つではなく、そしてその較量が難しいということで、そのことを心に留めないといけないということです。

部外者が立ち入れるのはここまでになります日本選手権がない代わりに、3月14日から18日まで、青森市では日本ミックスダブルスカーリング選手権が行われます。今回の五輪から始まったこの種目、残念ながら日本は国際実績が足りず出場を逃しましたが、次の北京五輪への出場を目指して強化に入っています。この大会には、各地の予選を勝ち上がってきたペアのほか、強化委員会の推薦指定枠で日本代表から両角友佑ー吉田夕梨花山口剛史ー藤沢五月、清水徹郎ー吉田知那美の3ペアが出場します。

推薦指定枠は昨年から導入され、早速初回で阿部晋也-小笠原歩組が優勝しています。即席の代表ペアと勝ち上がってきたペアのどちらが上に行くか、それも含めて興味深いところです。

 
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